2014年7月30日~31日

7月鞍数 78鞍 累計鞍数54,714鞍
7月30日(水)  
アヴァンティ

【564鞍】
ハードシート、一杯に広げ、上に低い横木をかけて。今日は故意に事前に見はせず(といっても付近をぐるぐる歩いているが)向けたところ、左へ避けつつ止まった。やはりまだこれがあるか。しかし2回目から嫌わず飛越。まだしばらくは辛抱。

アストーレ

【47鞍】
午前中三種の歩度における口向き。右駈歩発信は幾分進歩。高さ20cmの横木反復通過。

【48鞍】
午後、要求種目は同上。右駈歩発進はまだ安定とは言えないが何とか発進するところまでは可能に。


7月31日(木)  
アヴァンティ

【565鞍】
昨日と同じく、ハードシート横木。念のため片方から一度だけ見せた後、向ける。全く過失なし。確かに学習は早い。

アストーレ

【49鞍】
午前、三種歩度における口向き。低障害沈静通過を反復。左駈歩発進、維持は昨日よりさらに進歩。まだ安定性に欠けるが、要求すれば実施可能の段階に来た。

【50鞍】
午後、実施課目は午前とやや同じ。左駈歩の発進維持は次第に右駈歩と変わらぬ域に。それにしても約2週間、停滞していた原因は何だったのか、騎手の要求に対する馬の理解が進まぬ間の不安に基づく混乱の表現だったのだろうか?

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2014年7月26日~28日

7月26日(土)  
アストーレ

【41鞍】
午前、三種歩度、口向き。高さ40cm速歩通過反復。左駈歩進歩?

【42鞍】
午後、同上。徐々に進歩は見られるが完成にはなお遠し。

アヴァンティ

【561鞍】
90cm級飛越数回。昨日やや銜かかったのでこれは意外と思い、今日も試してみたが、その心配はなかった。何が原因だったか?


7月27日(日)  
アヴァンティ

【562鞍】
垂直100cm、オクサー90cm数回反復。シート横木警戒はするもほとんど嫌う気配は見せず。

アストーレ

【43鞍】
午前、三種歩度、口向きの調整。高さ40cmの横木速歩通過。

【44鞍】
午後、同上。ただし横木は高さ20cmに。これで常歩通過は合格の域。やはり要求の向上が早すぎたか。この年齢になってまだそれに気づかなかったとは我ながら呆れる。


7月28日(月)  
アヴァンティ

【563鞍】
軽運動。常歩を主に。暑さ対策の意味もあって。また、現在の状況として「今これをやらねば」といった問題もないので。

アストーレ

【45鞍】
午前、三種歩度おける口向きの調整。左駈歩はまだ不得手。高さ20cm速歩通過。次第に沈静。

【46鞍】
午後、ほぼ同上。左駈歩やや進歩を見る。終了後、手入れ時、左肩脱臼。憶えている範囲ではこれで4回目だったか?左手で寝張り頭絡の鼻革をつかみ、右手で馬の頭頂部を拭こうとした時、運悪く?馬が頭を振り上げたのに依る。少々癖になってきた傾向?もあるか。また、例によってしゃがみこんで腕を前後左右に回しているとコクンと嵌って一件落着。頻発しては困る。なんとか対策はないものか?

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2014年7月23日~25日

7月23日(水)  
アヴァンティ

【558鞍】
シート横木。事前に見せることなく飛越。相変わらず警戒はするも、一度の嫌わず。徐々に次の段階へと言えるか。従来のシート横木上に高さ100cmの横木。やはり気になるか?落下2回。今まであまり見られなかったこと。今後の課題であるかも。

アストーレ

【35鞍】
午前、三種歩度における口向き。左駈歩は例によって不得手。拳に対する服従は徐々に進歩。

【36鞍】
午後、同上。左駈歩不得手の件につき、試みに左手前輪乗り上に横木高さ90cmを置き、速歩通過させたところ、簡単に左駈歩発進。維持も容易。何かのきっかけが必要だったのか?いつまでもこのような便法に頼っているわけにもいくまいが、一時的手段として有効か。


7月24日(木)  
アヴァンティ

【559鞍】
垂直90cmを主に。時間の関係もあり。

アストーレ

【37鞍】
午前、三種歩度、口向きは徐々に進歩。左駈歩、いまだ不十分。

【38鞍】
午後、常歩における前進、停止、後退、左右回転、実施すればそれなりの進歩、効果あり。横木(高さ30cm)の速歩通過も昨日試みた、左手前駈歩発進の補助手段としては、今日は昨日ほど効果は無し。方便とはこういうものか。


7月25日(金)  
アヴァンティ

【560鞍】
垂直100cm。オクサー90cm。暑さの折、運動量は軽く。(銜にかかる?)

アストーレ

【39鞍】
午前、歩度の増減、回転、停止、後退。高さ40cm速歩通過。左駈歩まだ十分ではないが幾分慣れた感も。

【40鞍】
午後、同上。高さ40cm。横木速歩通過反復。

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2014年7月19日~21日

7月19日(土)  
アストーレ

【29鞍】
午前中、駈歩発進・維持。

【30鞍】
午後、上記反復。拳の扶助、徐々に理解。一歩前進と言えるか。

アヴァンティ

【555鞍】
ハードシート、横木にかけて煉瓦障害の状態にして飛越。警戒心は相変わらずだが、嫌いはせず反復して過失なし。


7月20日(日)  
アヴァンティ

【556鞍】
飛越演習。垂直、オクサー共々100cm。例によって安定した飛越。

アストーレ

【31鞍】
午前中、11時からの休憩時間(第8馬場)にて運動中、放水銃から突如放水。さすがに馬もびっくり。驚いて銜にかかる。いやはや。その力の強いこと。これは流石と感嘆。ともかくも無事でよかった。それまで時間内の運動ではまだ十分といえないまでも拳の扶助に対する理解、服従、徐々に進歩の感。

【32鞍】
午後、再度上の馬場。じっくり速歩-駈歩運動。午前に比し幾分かは口向きに進歩ありと言えるか。しかしまだ沈静、濶大の感には程遠い。


7月21日(月)  
アストーレ

【33鞍】
午前、三種歩度。次第に扶助理解。歩度変換、回転、停止。

【34鞍】
午後、同上。駈歩は左手前不得手。発進維持ともに通例は逆なのだが。飛越といえるほどのものはまだ要求せず。20cm高の地上横木通過まで。

アヴァンティ

【557鞍】
シートを横木にかけて約高さ70cm。念のため事前に見せているが、ほとんど問題なく飛越。横木障害は垂直100cm、オクサー90cm。この方は例によって問題にせず。

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2014年7月16日~18日

7月16日(水)  
アストーレ

【26鞍】
昨日、装蹄済みなのは嬉しいこと。しかし先週末の数日間、騎乗調教できなかったのは明らかに新馬にとって調教の停滞あるいはさらにその後退を示している。特に新馬には初期の間が重要であることを実証したと言えるか左右駈歩の発進、その維持は十分できるようになっていたが今日の様子ではまた逆戻りした感。人馬ともに日々精進々々。

アヴァンティ

【549・550鞍】
午前、下の馬場。新規障害物がいくつか置いてあったので、早速馴致。事前見せたがほとんど怖がらず。飛越も嫌わず。最近の馴致の進歩を示したと言えるか。


7月17日(木)  
アストーレ

【27鞍】
騎乗調教再開後、まだ2日目だが明らかに調教面での進歩を感ずる。これだから新馬調教は一面で楽しく、また、一面では恐ろしいともいえるか。駈歩発進とその維持。昨日よりははっきり進歩とは言えず目指す状況にまだまだではある。日々これ楽しみ。

アヴァンティ

【551鞍】
午前、上の馬場。シート全開。その横にドラム缶を倒して置く。ドラム缶の上に横木。両側から見せてから向けたが一度も嫌わず。有り難い!と多くは求めずにお終わりとする。

【552鞍】
午後、飛越演習。垂直、オクサー共々100cm級。例のごとくこの方は安定したもの。


7月18日(金)  
アストーレ

【28鞍】
駈歩発進とその維持。かなり自由に。しかし口向きはまだまだ。目標も楽しみも共に遠く且つ大きい。

アヴァンティ

【553鞍】
午前、下の馬場。慣れぬ馬場を歩きまわってあらゆる場所、通路、物件に馴致。以前と比較すれば明らかに進歩。

【554鞍】
午後、上の馬場。ッ垂直、オクサー共に100cm以下。反復練習。

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2014年7月12日~14日

7月12日(土)  
アストーレ

【23鞍】
曳き馬。常歩のみ。乗れば必ずこたえてくれる段階なのに残念。

アヴァンティ

【543鞍】
午前、シート横木、馴致飛越。経験済みのものを主体としたせいもあろうが、全く過失なし。

【544鞍】
午後、シート横木。7/10と同様、全長を使って。まだ2回目のこととて事前に十分見せた。そのせいもあろうが、一度も嫌わず飛越。やはり進歩を感ずるごとに希望は膨らむ。横木障害は垂直100cmオクサー90cm以下。


7月13日(日)  
アストーレ

【24鞍】
曳き馬常歩。左後蹄につけていたブーツ外れてしまって見当たらず。無くなるはずはないと思うのだが。

アヴァンティ

【545鞍】
午前、シートを横木にかけ横断面が三角状になる形状にして試みる。事前に十分見せたせいもあろうが、一度も失敗なし。

【546鞍】
午後、シートを地上に広げ、両端に横木を置き、全長約2m、中央線上に約70cmの横木。これまた十分に見せる。この形を最も警戒するではないかと思って。さして怖がる様子なく障害の直前まで接近。両側から見せた上で飛越を命じたところ、意外にも簡単に飛越。大いに気を快くし一回で止める。


7月14日(月)  
アストーレ

【25鞍】
手入れ、曳き馬常歩。明日は装蹄師の手で想定してくれるはずと期待しつつ念じつつ。

アヴァンティ

【547鞍】
午前中、上の馬場。昨日午後と同様、シートを一杯に広げ、両端に地上横木(全長約2m)。中央線上約70cm横木。両側から十分に見せてから飛越。一度も過失なし。昨日と同じく。恬々。

【548鞍】
午後、シートは片づけてあったので、横木障害の飛越演習。垂直110cmまで。このクラスは全く問題にせず。

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2014年7月9日~11日

7月9日(水)  
アストーレ

【20鞍】
昨日、待ちくたびれてた?装蹄完了。丈夫な蹄の感。三種の歩度、諸運動。特に口向きに注意しつつ。まだまだと言うところ。

アヴァンティ

【537鞍】
午前、上の馬場。一昨日と同じく形状を変えたシート。かなり恐れなくなった。しかしこれはなお今後の課題として残るのか。それに比べれば飛越調教は楽なものといってよい。

【538鞍】
午後も午前と同様。やや形状を変えたシート。次第に進歩しつつありとは言える。垂直障害110cm。これも易々として。


7月10日(木)  
アストーレ

【21鞍】
駈歩運動。かなり自由に。一方、左後肢緩鉄。これで果たして如何?

アヴァンティ

【539鞍】
午前、上の馬場。ハードシート全幅に広げ、中央線を横木にかけ地上高さ約60cm。はじめての形状。調教的にも初めての段階。無論事前に十分に見せはしたが意外なくらい簡単に飛越したのみはむしろ驚く。明らかに新段階へ進歩といえるか。希望さらに湧く。
【540鞍】
午後、上の馬場。午前中空前の成功を果たし得た直後なので、続けての冒険は避け、横木障害90cm級反復。


7月11日(金)  
アストーレ

【22鞍】
駈歩運動。昨日よりさらに自由に軽快に。特に拳軽快。乗るたびに進歩があるは嬉しいこと。しかしまた一方案の定、左後肢落鉄。想定は15日(来週火曜日)。それまでまた曳き馬常歩。残念。

アヴァンティ

【541鞍】
午前中、上の馬場。軽く飛越演習。久しぶり。
【542鞍】
午後、上の馬場。垂直110cm。このクラス要領を覚えたということか。当分はこのクラスを維持。決して急がぬこと。自戒せよ!

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2014年7月5日~7日

7月5日(土)  
アストーレ

【18鞍】
ウォーキングマシン。レッスンの合間。約20分。

アヴァンティ

【531鞍】
午前、シート横木馴致。かなり慣れた。また、形状変更を考えるか。

【532鞍】
午後、上記シート横木の後で垂直110cm。一度落下があった。(2回目の飛越だったか?)が落ち着いて飛越。


7月6日(日)  
アストーレ

【19鞍】
ウォーキングマシン約20分。左後ろ鉄がずれて落鉄の恐れ。釘を打ちかえて修正。なんとか無事。

アヴァンティ

【533鞍】
午前、上の馬場。ハードシート飛越馴致。シートを地上に置き、中央線下に地上木を置き、浅くトンネル状に中央線を高くした形状。案の定、案外これを見る。数回見やる。一度飛んでからは反復飛越。

【534鞍】
午後、下の馬場。案外空いていたのでこれ幸いとあたり構わず歩きまわって馴致に努める。無論警戒心は強いが以前のように怖がって止まる、逃げると言ったことは無くなった。この点でも幾分の進歩は見られると言ってよいか。


7月7日(月)  
アストーレ

【20鞍】
ウォーキングマシン約20分。

アヴァンティ

【535鞍】
午前、上の馬場。昨日行ったハードシート(中央線を幾分か高くした形状)馴致飛越。昨日よりはるかに簡単に飛越。さて「これならどこの競技場に出てももう大丈夫!」といえる状態に至るにはあとどれぐらいかかる?
【536鞍】
午後、上記ハードシート馴致。ちょっと急ぎすぎか?とも思ったがシートの横中央線をさらに高く(20~30cm)して試みる。無論両方から十分に見せてから飛越させたが、朝よりさらに簡単に過失なく飛んだのには大いに気持ち良くする。今後に期待するところ大。ただし調子に乗り過ぎぬようさらに自戒すること。

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2014年7月2日~4日

7月2日(水)  
アストーレ

フェリックス改名。アストーレ(Astóre)=大鷹の意。

【15鞍】
残念ながら一昨日の左前落鉄のまま。ウォーキングマシーン約45分。

アヴァンティ

【525鞍】
午前、上の馬場。馴致及び飛越。シート横木飛越の後、横木数本を地上に並べ、その上にハードシートを置いたものに向けると、かなり警戒。しかし以前のように近寄るのも容易でないと言ったようでもなく、数分後には用心しつつも飛越。移行は怖がらず反復飛越。

【526鞍】
午後、上記、地上横木上にシートを置いた幅障害。両側から見せた上で飛越させる。警戒はしつつも嫌わず飛越。横木障害(垂直100cm、オクサー90cm)は例のごとく好調。


7月3日(木)  
アストーレ

【16鞍】
左前落鉄。ウォーキングマシン30分。

アヴァンティ

【527鞍】
午前、上の馬場。シート横木馴致及び飛越。徐々に向上を認めてとる。

【528鞍】
午後、上記馴致障害を一部形状変更。幾分問題も。しかし終了時にはスムーズに飛越。横木障害一完歩のコンビネーション。垂直100cm+オクサー90cm。こちらは悠々と。


7月4日(金)  
アストーレ

【17鞍】
ウォーキングマシン30分。

アヴァンティ

【529鞍】
午前、上の馬場。地上横木とシート組み合わせ。形状が単純だったせいもあってかほとんど問題なく。反復飛越。横木は垂直100cmを主に。
【530鞍】
午前と同様、地上にハードシート横木の組み合わせ。配置の位置が午前と同地点だったこともあってか、スムーズに。運動量はやや軽く。今の気候、気温を考えて。

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