2016年、その先の未来に向けて!

こんにちは、高橋です。
師走でみなさんお忙しい日々をお過ごしでしょうか?
私はここ数日の寒さで腰をグギッとやってしまいました。今日は冬至ですし、ゆず湯にでも入って腰を治そうかな・・・と考えている今日この頃です。

それはさておき、乗馬クラブクレインでは、この時期、来年に向けてグレナディールテストが行われます。

グレナディールって何?と思われる方に。
簡単にご説明しますと、馬術競技に出る乗馬クラブクレインの代表選手です。
各種目、馬場馬術、障害馬術、総合馬術ごとに、毎年試験が行われ、選手が選ばれます。上位の選手は、年間を通して海外でトレーニングを積み、国際競技にも出場、オリンピックや世界選手権を目指します。

競技をするクレインの選手にとってグレナディール選手はあこがれのポジション、そして目指すポジションです。

今月の初めは、総合馬術のグレナディールテストが行われていましたので、少しだけおじゃましてきました。

IMGP1878-2.jpg
今年からクロスカントリー未経験者も参加できるチャレンジ選手枠ができました。みんな熱心に上のクラスのレッスを見ています。

IMGP1884.jpg
テストが行われる会場は、全日本選手権大会も行われた三木ホースランドパークです。グレナディールを目指す選手たちには、本番さながらのレッスンが行われました。

総合馬術は3日間で3種目を同一人馬で競い合います。
1日目馬場馬術、2日目クロスカントリー、3日目障害馬術と、選手は3種目を練習しなければなりません。特に特徴的なのが、2日目のクロスカントリーです。
クロスカントリーは自然の中に設置された固定障害を、けっこうなスピードで走りながら飛越していく競技です。人馬ともに知識と経験が不可欠です。

IMGP1856.jpg
経験豊富な根岸先輩からレクチャーを受けながら、クロスカントリーコースを歩きます。坂を下ってきた馬はこんな高いところから飛び降りるんだよと説明しています。

レッスンをするのは、オリンピックや海外競技を経験してきた選手たち、岩谷、加藤コーチをはじめ、根岸選手、弓良選手、北島選手です。
私も一緒にレッスンの内容を聞いていたのですが、とても興味深い内容でした。

乗るだけでなく、クロスカントリーコースを歩いて学ぶコースウォークや馬場馬術解説をする経路解説など知識を学ぶ講習会もあります。
経路解説で配られるのは、英語で書かれたジャッジペーパー。(ジャッジペーパーとは審査員が馬場馬術を評価する際に用いる審査用紙です。)

馬場馬術は審査員がどう評価して見ているかが重要です。講習では日本語だけじゃなく英語でのジャッジペーパーを見て国際競技も意識した審査員から見た馬の動きを考えます。

馬術はヨーロッパが発祥です。国際馬術連盟もFédération Equestre Internationaleとフランス語表記です。海外を経験してきた先輩選手の言葉はリアルに響いてきます。

IMGP1912.jpg
最後のレッスンが始まる頃には陽が傾いて長~い影が・・・

普段、聞くことができない選手の視点を知ることができた1日でした。
もし、自分が競技をしていたら試してみたい、そこに辿り着くにはどうしたらいいのだろう。
と考えているかもしれないと思いました。

一緒に競技をするといっても、人と馬、そこは、やはり馬の視点が重要になります。
馬が何を見て、何にびっくりするのか。
馬ごとに違いますし、成長の過程もそれぞれです。

選手たちは粘り強く、その馬にあったトレーニングを積んでいかなければなりません。
今後の活躍を期待しています。

今日は、この辺で、最後まで読んでいただきありがとうございます。


高橋

もうすぐクリスマス!馬にとっては・・やはりにんじんのほうが良いのでは?