~『聖なる日』に行われた馬場合宿~の巻

みなさま、お久しぶりです。
元持です。

12月下旬にして、まだ暖かく感じるこの頃ですが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

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馬場部では24日~25日、
そう、世の中で言う『クリスマス』に
三木で合宿が行われました。

今回の合宿は、27年度の人馬を決める大切な試験日でもあります。
実技&筆記、ですね。

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今年の全日本が終わって、一旦人馬のペアは解消し、
また来年度に向けて新たにペアが組まれるのです。
※もちろん、来年も同じ人馬で臨む場合もありますが・・

そういう意味でも、今回の合宿がStartなのです!

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そしてそして・・
毎年恒例、新しいジュニアカデットのメンバーも来てくれました!

今年のカデットは7名の予定。
卒業していくジュニアを悲しむ声も多くありますが、
その分、新しい出会いもあります。

初対面なので、私もドキドキ・・
仲良くなれるかな・・と心配していた私ですが・・
取り越し苦労でした(笑)

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今回新メンバーとして入ってきてくれたのが、


千葉事業所  高沼咲月さん

京都事業所  尾崎希歩さん
          曽我太一さん


下記の4名は、以前ブログでもご紹介したことのあるメンバーです。

千葉事業所  宇田川祐美さん

大阪事業所  川上藍さん

京都事業所  滝澤和希さん

福岡事業所  小田瑞穂さん
 

以上の7名です。

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みんな今から長期的な目標を持って、
来年の全日本制覇を目指すわけです。

人馬のペアは本当に様々で、
2年目に入るペアもいれば、まだ1年に満たないペア、
これから新しい人馬でいくペアもいます。

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馬の調教には段階があり、その段階の過程で
何度も何度も同じことを忍耐強く練習して、
初めて成し遂げられるものがあります。

それが、人と馬の真のパートナーシップです。

馬との約束事がきちんとできていている、
洗練された正確な扶助、など。

馬と尊重し合える関係が出来ていなければ、
それは馬にとって服従でしかありません。
そのような演技から、人々を魅了する、
感動させるような演技はできませんよね?

みんな、馬と如何に上手く調和できるかを
考えながら日々の練習に励むのです。


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馬は一頭一頭、備え持つ能力も、個性も違います。
馬場の調教において、トレーニングスケールという
調教過程は決められていますが、
個々で進めるプログラムはそれぞれの馬の個性を考慮して
決められていきます。


次の合宿は3月の予定です。
今後の人馬の仕上がりはどのようになっているのでしょうか・・

きっと今後も良いご報告がみなさまに出来ると思います!

今年も一年、本当にありがとうございました。
来年も引き続き、皆様のご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

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元持

中野善弘選手が峰竜太さんのラジオ番組に出演

こんにちは、障害馬術取材チームです。

全日本も終わり、競技もシーズンオフ...ということで
今回は、競技から少し離れた話題をお届けしたいと思います。

クリスマスを目前にしたある日、中野善弘選手と私たちは
「ラジオ日本」に来ていました。

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※写真:エントランスもクリスマスモード

なぜなら...
『峰竜太のミネスタ』という番組から中野選手に
出演オファーをいただいたからです!

しかも、出演内容は峰さんとの対談!!

当日は、生放送での出演ということもあり
少し早めに局に入り、出番前に放送作家さんとの打ち合わせを行いました。

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※写真:台本に目を通す中野選手

アットホームな雰囲気の中、中野選手がスタジオに入り
峰さんとの対談がスタート!

20分にわたり
◆障害馬術のルールやトレーニング方法
◆海外における馬術人気
◆リオ五輪での日本チームの目標
◆中野選手が出場した過去のオリンピックの話や
2020年東京オリンピックに向けた現役復帰にかける想い
などのトークを繰り広げました。

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※写真:生放送中のスタジオの様子

リスナーが興味を持ってくれそう話を中野選手から引き出してくれる峰さん。
障害馬術をご存じない方にも興味をもっていただけるような内容にしてくださいました。

峰さんをはじめ、『峰竜太のミネスタ』の皆様、ありがとうございました!

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※写真:対談終了後の一枚

日本では、まだなじみの薄い馬術競技ですが
こういったメディアへの出演を通し、たくさんの方に馬術を知ってもらい
競技を観戦したいと思うようになっていただけたらなと思っています。

余談ですが、最近、クレインの馬術選手はちょこちょこメディアに登場させてもらっています。

最近のメディア出演や掲載については
クレインのホームページの「メディア掲載」からもご覧いただけますので、是非ご覧ください!
/www.uma-crane.com/

2016年、その先の未来に向けて!

こんにちは、高橋です。
師走でみなさんお忙しい日々をお過ごしでしょうか?
私はここ数日の寒さで腰をグギッとやってしまいました。今日は冬至ですし、ゆず湯にでも入って腰を治そうかな・・・と考えている今日この頃です。

それはさておき、乗馬クラブクレインでは、この時期、来年に向けてグレナディールテストが行われます。

グレナディールって何?と思われる方に。
簡単にご説明しますと、馬術競技に出る乗馬クラブクレインの代表選手です。
各種目、馬場馬術、障害馬術、総合馬術ごとに、毎年試験が行われ、選手が選ばれます。上位の選手は、年間を通して海外でトレーニングを積み、国際競技にも出場、オリンピックや世界選手権を目指します。

競技をするクレインの選手にとってグレナディール選手はあこがれのポジション、そして目指すポジションです。

今月の初めは、総合馬術のグレナディールテストが行われていましたので、少しだけおじゃましてきました。

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今年からクロスカントリー未経験者も参加できるチャレンジ選手枠ができました。みんな熱心に上のクラスのレッスを見ています。

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テストが行われる会場は、全日本選手権大会も行われた三木ホースランドパークです。グレナディールを目指す選手たちには、本番さながらのレッスンが行われました。

総合馬術は3日間で3種目を同一人馬で競い合います。
1日目馬場馬術、2日目クロスカントリー、3日目障害馬術と、選手は3種目を練習しなければなりません。特に特徴的なのが、2日目のクロスカントリーです。
クロスカントリーは自然の中に設置された固定障害を、けっこうなスピードで走りながら飛越していく競技です。人馬ともに知識と経験が不可欠です。

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経験豊富な根岸先輩からレクチャーを受けながら、クロスカントリーコースを歩きます。坂を下ってきた馬はこんな高いところから飛び降りるんだよと説明しています。

レッスンをするのは、オリンピックや海外競技を経験してきた選手たち、岩谷、加藤コーチをはじめ、根岸選手、弓良選手、北島選手です。
私も一緒にレッスンの内容を聞いていたのですが、とても興味深い内容でした。

乗るだけでなく、クロスカントリーコースを歩いて学ぶコースウォークや馬場馬術解説をする経路解説など知識を学ぶ講習会もあります。
経路解説で配られるのは、英語で書かれたジャッジペーパー。(ジャッジペーパーとは審査員が馬場馬術を評価する際に用いる審査用紙です。)

馬場馬術は審査員がどう評価して見ているかが重要です。講習では日本語だけじゃなく英語でのジャッジペーパーを見て国際競技も意識した審査員から見た馬の動きを考えます。

馬術はヨーロッパが発祥です。国際馬術連盟もFédération Equestre Internationaleとフランス語表記です。海外を経験してきた先輩選手の言葉はリアルに響いてきます。

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最後のレッスンが始まる頃には陽が傾いて長~い影が・・・

普段、聞くことができない選手の視点を知ることができた1日でした。
もし、自分が競技をしていたら試してみたい、そこに辿り着くにはどうしたらいいのだろう。
と考えているかもしれないと思いました。

一緒に競技をするといっても、人と馬、そこは、やはり馬の視点が重要になります。
馬が何を見て、何にびっくりするのか。
馬ごとに違いますし、成長の過程もそれぞれです。

選手たちは粘り強く、その馬にあったトレーニングを積んでいかなければなりません。
今後の活躍を期待しています。

今日は、この辺で、最後まで読んでいただきありがとうございます。


高橋

もうすぐクリスマス!馬にとっては・・やはりにんじんのほうが良いのでは?

馬術の審判席ってどんなところ!?

前回のコースデザイナーチームのお仕事に続き、「第67回全日本障害馬術大会2015PartⅡ」では、なんと審判席にも入らせていただくことができました!

試合が行われている最中の審判席・・・
今までにない緊張感のある中での取材となりました。

ちなみに、三木ホースランドパークの審判席はこのあたりにあります。(写真下)
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※写真:審判席の位置

中はどうなっているかというと...
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※写真:審判席の様子

少しわかりづらいですが、前後2列で10名弱のスタッフが座っています。
前の列には主審さんや障害物の落下、タイムなどを管理している方が座り
後ろには、実況中継をされるアナウンサーや記録をする方が座っていらっしゃいます。

今回のような大きな大会では、ルールをよく知らない人でも楽しめるように
アナウンサーさんが競技の実況中継の他、大会のことや選手のことなど
様々な情報を観客に伝えてくれます。

「どこでそんなコアな情報を仕入れているんだろう?」と思うこともあるほど
聞いていると面白いんですよ。

いつも空から聞こえてきたアナウンスが目の前で繰り広げられており
そのアドリブ力のすごさに感動!
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※写真:実況中継するアナウンサーさん(左)

当然のことながら、審判席からは馬場がよく見渡せます。
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※写真:審判席から見た馬場

なかなか入ることのできない審判席。
その様子が少しお分かりいただけたでしょうか?

大会期間中、選手の応援に来て下さった皆様
取材にご協力いただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました!

それでは、また次回ブログで☆

障害飛越のコースができるまでに密着!

「第67回全日本障害馬術大会2015PartⅡ」に取材に行った際に出会ったのが
障害飛越競技のコースを決めるコースデザイナーさんを筆頭としたコースデザイナーチームの皆さん。

最終日のダービー競技(決勝)のため、前日の夕方から
障害物を設置したり、走行距離を計測しながらコースを設営されているところに
密着させていただきました。

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①ゴロゴロゴロと障害物を運び・・・
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②所定の位置に設置(とっても重そうです)

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③コースデザイナーさんの指示で障害の位置を微調整
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④メジャーでバーの高さを測って障害の高さを再確認

ちなみに、④でコースデザイナーさんがバーの高さを計測していますが、
バーがかけられた障害物を近くでみるとこんな感じです(写真下)。
障害物によって調整方法に違いはありますが、高さを細かく調整できるようになっているんですね。
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※写真:障害物の一例

こうしてコースデザイナーチームの方々によって作られたコースを
競技会役員の技術代表とコースデザイナー、審判長、審査員たちで回り
安全性や難易度などを確認します。

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※写真:コースの最終チェック

選手や観客から見えないところで、たくさんの方が関わりながら
毎回コースを設営していくんですね。

さらに、コース設営に密着している際、私の目に飛び込んできたのがこれ!
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スタート地点とゴール地点に各2台設置された計測器。
光センサーが互いに反射していてその間を通ると反応し光電管の信号がタイマーに伝わる...という機器らしいです。

障害飛越競技ではFEI公認タイマーを利用し、記録・得点集計を行ってそうです。

スタート地点とゴール地点には各1名ずつスタッフも配備されており
選手が通過すると持っている旗を振り下ろしていたので
それだけでよく正確なタイムが算出できるな...と漠然と思っていたのですが
やっぱり違いました(笑)

競技会に行くたびに新たな発見の連続です!!

次回は、特別に審判席を取材させてもらったので、その様子をお届けしますね★

「全日本障害馬術大会2015PartⅡ」ではクレインの選手が大活躍!

こんにちは。障害馬術取材チームです。

12月10日~13日にかけて兵庫県三木市・三木ホースランドパークで行われた
「第67回全日本障害馬術大会2015PartⅡ」に取材に行ってきました。

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本大会では、おなじみの「中障害飛越競技C 」と「中障害飛越競技D 」に加え
【ダービー競技】・【内国産障害飛越競技】という競技が開催されました。

そこで、今回はダービー競技と内国産障害飛越競技にフォーカスして
お伝えしたいと思います!


◆ダービー競技(決勝)では、岩館正彦選手が1位・2位を独占!

特殊障害飛越競技で、通常の約1.5倍の長さの区間に自然の素材からなる障害が50%以上の割合で構成されたコースで行われます。障害物も多くなるほか、バンケットと呼ばれる坂路(谷)や池のような水たまりなどもあり、どんな障害物にも動じない従順さや飛越能力が競われます。

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※写真:通常の競技ではあまり見ないダービー競技らしい障害

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※写真:ダービー競技が行われた会場

上の写真からもお分かりいただけるように、とにかく広いのです!
今回は、全長890mと通常の2倍程度あり
観客席から一番遠い障害は肉眼で見るのがやっと。。。

障害物は最大でも110cmとそこまで高くないものの
長距離かつ通常の障害の下には固定障害が設置され、それらへの緊張感で
人馬共に体力が消耗する競技なのです。

このダービー競技に3頭の馬と出場した岩館選手は、順調に3頭とも予選を勝ち抜き決勝に進出。
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※写真:ダービー競技の岩館選手の走行


決勝では、減点ゼロかつ走行タイムも他の人馬より早く
1位・2位を独占する形で勝利しました!
 (ちなみに岩館選手は、6位にも入賞しています。)

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1位 岩館正彦選手&ワンダ
2位 岩館正彦選手&ハノハノ
6位 岩館正彦選手&ラタミール・ミコ
===================

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※写真:表彰式の岩館選手

1位・2位・6位に入賞しているため、賞状やメダル・厩舎掛け、馬リボンなど
持ちきれないほどの褒賞を受け取っていました。

そして、表彰式の後は
他の馬に送られたリボンも代表して身につけたワンダとのウイニングランです!
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※写真:岩館選手とワンダのウイニングラン

◆内国産障害飛越競技では、ジャンプオフを制し中野正幸選手が優勝!

出生地が日本国内である競技馬のみで行われる内国産障害飛越競技。
現在、1626頭が内国産馬に登録されており、その頂上を決める戦いでした。

今回、クレインからは4人馬が決勝へと進出。

決勝では、中野正幸選手&ゼーァ・クルークともう1人馬が減点ゼロで走行したため
優勝を決めるためのジャンプオフが行われました。

ジャンプオフでは、両人馬とも減点4でしたが
中野選手のタイムが1.66秒早く、接戦を制し優勝しました!

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※中野正幸選手とゼーァ・クルークの走行

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※写真:(左)インタビューを受ける中野選手、(右)中野正幸選手とゼーァ・クルークのウイニングラン

優勝インタビューで、「ジャンプオフで一つバーを落とした時どう思われましたか?」
という質問に対し
「もっと走ろうと思いました」と答えた中野選手。

その思い切りの良さが優勝の決め手になったと言えそうですね!

岩館正彦選手、中野正幸選手おめでとうございました!

全日本障害馬術大会2015PartⅡの競技レポートは以上ですが
次回ブログでは、同大会で取材させていただいた競技会を運営する方々について
ご紹介させていただきます!

普段なかなか見ることのできない現場に潜入させていただいたのでお楽しみに★

競技馬を支える獣医さんと装蹄師さん

全日本障害馬術大会2015PartⅠを取材にいった私たちが出会ったのが
競技馬を陰でサポートしてくれている獣医さんと装蹄師さん。

競技馬をどういった形でサポートしてくださっているのか、お話を伺いました。

===
◆古川雅樹 獣医師 (有限会社 大和高原動物診療所)

古川獣医師は、クレインの子会社である大和高原動物診療所の副所長で
獣医歴17年のベテラン獣医さんです。
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Q.今大会にはどういった形で関わっていらっしゃるのですか?
A.獣医師としての競技会への関わり方は「チーム獣医」と「(競技会役員)救護獣医師」の2通りあります。今回、大和高原動物診療所は競技会の救護獣医師を任せられているため、競技会に参加する全ての馬を診る立場として来ています。

Q.競技期間中はどのようなお仕事をされるのですか?
A.調子が悪そうにしている馬がいる場合や選手からの相談に応じて馬を診察し、
最適な処置をするというのが重要な役割だと考えています。

そのため、競技中もできる限り馬のコンディションを見ていますが
特に準備運動時の馬の様子はよく見るようにしています。

準備運動時に些細な異変に気づくことが
大きなトラブルを回避することにもつながるからです。

それでもやっぱり救護獣医師としては、仕事がないのが一番良いことですよね。

Q.競技会以外ではどのようなお仕事をされているのですか?
A. 基本的には全国32か所のクレインにいる馬の定期健診や病気や体調不良、ケガをした馬の処置を行っています。
大和高原動物診療所は、大阪と茨城に診療所があり9名の獣医師が在籍しているのですが、馬を診療所まで連れてくることはできないので、必要な医療道具や薬を全て車に積み込み、我々獣医師が診察に行くというスタイルで対応しています。


◆別府宏紀 装蹄師 (有限会社 ファーリアーズ)

別府装蹄師は、東武乗馬クラブ&クレインやクレイン伊奈、千葉にあるクレインの一部の
装蹄を担当してくれている装蹄師さんです。

東武乗馬クラブ&クレインにいる馬は、すべて別府さんが装蹄を担当してくれているため
今回は東武から出場する4頭の様子を見に来てくれたのです。
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Q.競技に際して、装蹄師さんはどういった形でサポートしてくださっているのですか?
A.今回もそうですが、クレインの皆さんは大会前に合宿を行っていますよね。ですので、合宿前に改めて装蹄をし直して、送り出しています。

競技会役員の装蹄師として参加する場合は、トラブルがあったときの対処なども行いますが、今回はその立場ではないので、自分が装蹄を担当した馬たちの様子を見に来ました。

Q.具体的に装蹄というのはどういった作業をするのでしょうか?
A.馬一頭一頭に合わせて、形や大きさを変えて馬が歩きやすい(走りやすい)蹄鉄を作ります。クランポンホール(スパイクを入れる穴)を作るのも装蹄師の仕事です。
装蹄にかかる時間は、一頭あたり1時間くらいですね。

Q.どのくらいの頻度で装蹄を行うのですか?
A.季節によって若干異なりますが、馬は1か月で約8mmツメが伸びます。
そのため、約40日で装蹄をし直しています。
(馬によっては、もう少し早く打ち替える場合があります。)

Q.人間より頻繁に靴を履き替えさせてもらえるんですね!
A.そうですね(笑)

===
古川獣医師、別府装蹄師、ありがとうございました!

馬術競技を開催する上では、獣医師や装蹄師の他にもたくさんのスタッフが
サポートをしてくれています。

機会があれば、そういった方々にもインタビューをさせてもらい
皆様にお届けしたいと思います!

2015年障害馬術の日本一を決める戦い...その結果は!?

さて、いよいよ「第67回全日本障害馬術大会2015PartⅠ」の最終日です!

朝から小雨が降る中、「中障害飛越競技A(決勝)」が始まりました。
クレインから5人馬が出場する中、中野正幸選手とザ・ムーランが
障害物を一つも落とさずに走行!
タイム減点を-1取られてしまいましたが10位に入賞しました!!
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※写真:中野正幸選手とザ・ムーラン
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※写真:中障害飛越競技A(決勝)の表彰式

「タイム減点」という言葉が出てきましたが
障害馬術競技を観戦する上で覚えておきたいのが「障害減点」と「タイム減点」です。

「障害減点」というのは、障害物を落下させた際にとられる減点のことで
一つの障害物にかけられたバーが何本落ちても減点4となります。

また、「タイム減点」ですが
どの競技にも、『規定タイム』と『制限タイム』が設けられており
標準競技では規定タイムを4秒超過するごとに減点1となり、規定タイムの2倍の秒数で設定される制限タイムを超過すると失権となります。

分速375mで規定タイムを算出するため
全長500mのコース設定だった今回の中障害飛越競技Aの規定タイムは80秒でした。

中野正幸選手とザ・ムーランは80秒に一歩届かず、80.25秒だったため
減点1を取られてしまいました。本当に惜しかったです!


さて、続いて行われたのが「全日本障害飛越選手権」!
2日目・3日目に行われた大障害飛越競技での予選を突破した人馬が参加し
2015年のNo.1を決める注目度の高い競技です。

朝の曇り空が嘘かのように晴れ、青空の下で競技が開始されました。
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そして...
クレインから唯一、全日本障害飛越選手権へと進むことのできた
徳田成朗選手とコスタブラバが10位に入賞しました!!
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※写真:徳田選手とコスタブラバのジャンプ
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※写真:(左)表彰式の様子、(右)ウイニングラン
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※写真:表彰式の徳田選手

表彰式後の徳田選手とコスタブラバを直撃!
ロッドコーチも「経験の多い人馬が入賞する中で、今回の結果を出せたことは素晴らしい」とおっしゃっていました。
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※写真:(左)表彰式直後の徳田選手とコスタブラバ
      (右)ロッドコーチに結果を報告する徳田選手

「中障害飛越競技B(決勝)」は残念ながらクレインの選手は入賞できませんでしたが
2016年も選手の活躍に期待していてください!!


大会が終わると一斉に帰り支度の始まりです。

馬たちは輸送の際の身支度をしてもらい、選手やグルームの方たちは
厩舎に敷き詰めてあった藁を片付けたり、馬運車に荷物を積み込んだり...

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※写真:(上段)足やしっぽをプロテクトし、馬運車に乗り込みます
(下段)厩舎の藁を片付けたり、大量の荷物をお片付けする選手とスタッフたち

撤収作業が終わったころには、月がきれいに見えるくらい真っ暗に...。
雨が降ったり気温が低く寒い中、応援に来て下さった皆さん、ありがとうございました!!
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決勝進出がかかった「全日本障害馬術大会」3日目の結果は!?

前回に続き、障害馬術取材チームより
決勝進出がかかった「第67回全日本障害馬術大会2015PartⅠ」3日目の
競技結果についてレポートさせていただきます!

3日目は朝から曇り空。。。
途中から雨も降りだし、今季初の手袋とマフラー、カイロを持参しての取材となりました。

選手たちはどんなに雨が降っていても正装のジャケット姿で競技に出場しますが
さすがに練習時は雨除け&風除けになるコートを着て寒さを凌ぎ
馬たちも馬場が雨で滑りやすくなっていたため、蹄鉄にスパイクをつけるなど雨対策をしての出場となりました。

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※写真:あったか装備の選手たち

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※写真:スパイクをつけた状態

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※写真:(左)スパイクをつけるための穴[クランポンホール。いつもは綿が詰まっています]、(右)ネジ状になっているスパイク
「ちょっと写真撮らせて~!」と寄って行くと後ろ足をあげポーズしてくれました(笑)

さて、決勝進出のかかった3日目は、各種目「標準競技」という
障害物の落下が減点となり、減点が少ない人馬が上位となるルールで行われました。

今大会から出場順は前日(2日目)の成績のリバースオーダー(成績の良かった人馬ほど出番が後になる)という形式が採用されたため
試合後半になるほど、上位入賞者が入れ替わるというドキドキの展開でした。

それでは、まず「中障害飛越競技A(標準)」の結果から!
◆中野善弘選手(東武乗馬クラブ&クレイン)とCRNベガス...2位
◆中野正幸選手(ニッケ乗馬クラブクレイン加古川)とザ・ムーラン...8位
と、2名の人馬とも減点ゼロの成績で入賞しました!

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※写真:(左)中野善弘選手、(右)中野正幸選手

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※写真:表彰式後の中野善弘選手と中野正幸選手

2日目・3日目の成績から、「中障害飛越競技A」では
中野善弘選手、中野正幸選手、伊濱武史選手、木下建太郎選手、泉早也圭選手が
決勝競技に進めることになりました!

次は「大障害飛越競技(標準)」!
大障害飛越競技はグラスアリーナ(芝生の馬場)で行われました。

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※写真:グラスアリーナ
 写真からもお分かりいただけるように、どんどん天候が崩れ、雨が降る中での
 競技となりました。

下見開始のベルが鳴ると同時に選手やコーチたちが馬場に入り
走行ルートや障害物の間を何歩で進むかなどを確認します。
こうして人間と障害物が並ぶと、いかに障害物が高いかがわかりますよね!

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※写真:(左)下見開始のベルが鳴り入場する選手たち、(右)走行ルートや障害物の間を何歩で走行するかを確認する選手たち

「大障害飛越競技(標準)」には、クレインから3人馬が出場。
残念ながら入賞には至りませんでしたが、徳田成朗選手(東武乗馬クラブ&クレイン)と
コスタブラバが決勝へと駒を進めることになりました!

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※写真:徳田選手とコスタブラバ

そして最後に行われた「中障害飛越競技B(標準)」にはクレインから8人馬が出場。
入賞には至らなかったものの
伊濱武史選手と重枝佑佳選手が決勝に進めることになりました。

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※写真:(左)伊濱選手、(右)重枝選手

さぁ、次はいよいよ決勝競技です!

2015年のNo.1を決定する「全日本障害馬術大会2015PartⅠ」が開幕

こんにちは。障害馬術取材チームです。

11月12日~15日にかけて世田谷区・馬事公苑で行われた
「第67回全日本障害馬術大会2015PartⅠ」に取材に行ってきました。

"全日本"という大会名からもわかるように
日本で一番強い人馬を決定する大会です。

そのため、誰でも出場できる大会ではなく、年間を通し
一定以上のポイントを獲得している人馬だけが出場できる
いわば障害馬術のトップ選手が集まる大会なのです。

全日本障害馬術大会は、2日目(13日)・3日目(14日)にそれぞれ行われる
中障害飛越競技Aと大障害飛越競技、中障害飛越競技Bが予選となり
2日間の結果から、予選を通過した人馬のみが最終日(15日)の決勝に進めるという
ルールで行われました。

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※1 障害馬術を大きく分けると、障害物の落下が減点となる《標準競技》と落下をタイムに換算する《スピードアンドハンディネス》があります。標準競技では減点が少ない人馬が上位となり、最小減点が複数いる場合には、その中で最もタイムの早い人馬が優勝するという方法と、ジャンプオフと呼ばれる優勝決定戦を行う方法とがあります。スピードアンドハンディネスでは落下による過失をタイムに換算して、実際の走行タイム(スタートラインからゴールラインまでにかかったタイム)に加えたタイムが早い人馬が上位となります。

※2 スピードアンドハンディネスと標準競技における順位の合計点で判断し、合計点の少ない人馬ほど上位になります。


さて、13日(金)朝8時半から始まった
第1競技「中障害飛越競技A(スピードアンドハンディネス)」。

48人馬が出場する中
◆中野善弘選手(東武乗馬クラブ&クレイン所属)とCRNベガスが、総タイム64.13秒で2位
◆泉早也圭選手(乗馬クラブクレイン京都所属)とチアーズが、総タイム72.96秒で10位
◆伊濱武史選手(東武乗馬クラブ&クレイン所属)とリューデスグランが総タイム73.48秒で12位
と、クレインの選手が3名も入賞しました!

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※写真:(左)表彰式の様子、(右)表彰式後のスリーショット[左:伊濱選手、中央:中野選手、右:泉選手]

各選手のジャンプも是非ご覧ください!
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※写真:中野選手

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※写真:伊濱選手

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※写真:泉選手

初日に上位に入賞すると、失権など余程のことがない限り決勝に進める可能性が高いため
初日をどう戦いどう勝つかがとても重要になってくるんですね。

その後行われた第2競技「大障害飛越競技(スピードアンドハンディネス)」では
クレインから3人馬が、また、第3競技「中障害飛越競技B(スピードアンドハンディネス)」では8人馬が出場しました。

スピードアンドハンディネスは、一つ障害物を落とすごとに4秒加点されますが
総タイム(走行タイムに障害物の落下を秒数換算したタイムを加算したもの)が
早い人馬が勝つため、どの選手もターンを小回りにしたり、障害物の間を早く駆け抜けるなどスピード感のある走行を見せてくれました。

第2・第3競技で、クレインの選手は入賞こそ逃したものの、今回は最終日の決勝がメインです!
3日目の標準競技で巻き返し、大障害飛越競技では上位20人馬に、中障害飛越競技Bでは
上位60%に入ることができれば決勝へと駒を進めることができます。

まだまだ試合の行方はわかりません!
3日目の標準競技の結果と決勝については次回以降のブログでご紹介します☆

全日本馬場馬術大会パートⅠ

こんにちは、元持です。

先週11月6日~8日にかけて、
三木ホースランドパークで全日本馬場馬術大会パートⅠが開催されました。

天候にも恵まれ、まさに馬術大会日和の三木ホースランドパーク、


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厩舎の方に行ってみると・・
いつでもみんながリラックスできるよう、お茶菓子や飲み物を準備してくださっている
会員の皆様、いつも本当にありがとうございます。


あっ、私が到着した時にはすでに出番表まで・・
川上家お父様、いつもありがとうございます。(感謝)

出番

今回パートⅠに出場した選手は下記8名です(順不同)

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瀬理町芳隆(大阪)
川上 藍(大阪)
白石和也(加古川)
伊藤昌彦(東京)
小林玲子(伊奈)
富川宏樹(OP)
武田亜紀(東武)
菅野圭一(東武)

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パートⅠともなると、出場人馬のレベルも上がるので
そこで結果を残すのは容易ではありません。

より高いパフォーマンスと演技力、
審判を意識して騎乗することが求められます。

例えば、馬場に入場する前、
外周をまわるときなどは、審判に苦手な部分を見せないよう、
得意な部分をアピールしておくことも必要です。
演技は、外周をまわっているときから始まっていると言ってもいいかもしれません。

そのようなコツも、あるのとないのとでは違いますからね。

今回はいつものジュニアメンバー、
宇田川祐美さんと日樫萌希さんが応援且つお手伝いに来てくれました。
本当に助かります。。。わざわざ遠くから、ありがとうございました!

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選手の競技生活は、グルームの方々、そして獣医や装蹄師、
そして指導者によって支えられています。

競技となると、選手と馬だけが注目されがちですが、
周囲からのサポートがあるからこそ、選手たちは競技に専念できるんですよね。


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そして選手たちも、そのサポートに応えたいという思いでいっぱいです。


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今回の結果は下記の通りでした(順不同)

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1日目予選
4位  白石和也 エヴァンクール (Mクラス)
4位  小林玲子 ヴォルテール (Lクラス)
13位 冨川宏樹 タクト (Lクラス)

2日目決勝
5位 白石和也 エヴァンクール (Mクラス)
7位 小林玲子 ヴォルテール (Lクラス)
9位 冨川宏樹 タクト (Lクラス)


2日目予選
4位 瀬理町芳隆 レグルス (グランプリ)


3日目決勝
3位 瀬理町芳隆 レグルス (グランプリ)

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課目にもよりますが、優勝者は65%~69%近い得点率が
出ており、とてもレベルの高い競技でした。

もちろん優勝を狙ってみんながんばっているわけですが、
個人個人の目標もあって、一昨年よりも昨年、昨年よりも今年、
という順序で少しずつ順位の上がってきている人馬もいます。

それはそれで成長を感じられ嬉しいものです。

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みなさんも結果だけではなく、前回と比べてどうか、というところも
意識してみてくださいね。その馬と選手の成長が感じられるかも・・!

3日目は決勝で瀬理町先生がグランプリ課目で3位に入賞!
馬に乗っての表彰式が行われました。

表彰式

せっかくやるなら目指すところは高く!

来月12月はまた馬場部のメンバーが揃い、合宿が行われます。
来年度に向けてまた新たなスタートを切るのです。

皆様の暖かいご支援を
今後ともよろしくお願いいたします。


あっ、最後に・・・
3級審判の方からご質問をいただいていたので
この場を借りて答えたいと思います。

下記写真をご覧ください。

質問:「審判とセクレタリーはわかるのですが、
        もう1名おられるのは何のためですか?」


ジャッジ.png

答え:「この方は、これからFEIの審判員資格を
            取得しようとしている方のようです」

クレインの3級審判からも、
いつかはFEIの審判資格をもった方が出てこられるかもしれませんね。

それでは今回はこの辺で・・
また来月の合宿ブログをお楽しみに~


元持

馬場合宿&経路記録会~影の立役者の巻~

みなさまこんにちは、元持です。

10月26日~28日にかけて、恒例の馬場合宿&経路記録会が行われました。
※ブログ更新をお待ちいただいていたみなさま、
更新が遅くなってしまい、すみません・・


合宿の内容をお伝えさせていただきながら、
今回は馬場部を影でも支えている方たちの
知られざるお仕事ぶりをご紹介したいと思います。

当日は素晴らしい晴天に恵まれて合宿スタートです♪


ジャッジ.jpg


さて、私は今まで皆様に合宿の内容をメインにお伝えさせていただいてきたのですが、
今日は、この合宿のために何日もかけて段取りを組み、色々と手配してくださっている
有山哲哉さん(千葉事業所所長)をご紹介したいと思います(パチパチ~!)

このような合宿を行うためには、選手としてだけではなく、
影で馬の輸送の手配、馬房の割り振り、お弁当、宿泊の手配などなど・・を
いつも準備してくれている有山所長がいます。

有山所長なしでは、馬場部の合宿は成り立たちませんよ!というくらい
色々な役目をしてくれているのです。


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所長として、選手として、馬場部の統括として、様々な仕事を熟しながら
忙しい日々を送っているのです。

そんな有山所長のパートナーはリッチオーネ。
9歳のウォームブラッドです。


リッチ.jpgのサムネール画像


自分の騎乗姿を見て学ぶということも、とても重要。
誰かにビデオを撮ってもらっておくと、後で役に立ちます。
自分の思っていた乗り方と違う、想像していた馬の動きと違う、
というようなことは良くあることですからね・・

ここに集まっている馬場部の選手たちは普段は一人で練習をしています。
そういう意味では、人に見てもらいアドバイスをもらうという機会があまりありません。
ですので合宿は何かを得られる、または何かを変えるチャンスなのです!

もちろん、普段誰にも見てもらえないからできない・・
などという言い訳は通用しません・・
競技で勝つためには、人並み以上の努力が必要なのですね。

経路記録会では結果もきちんと選手たちに配られるので、
競技さながらの良い機会となります。


chiba.jpg


今回の合宿では、以前と変わったなぁと感じる馬が1頭いました。
他の馬が変わっていないというのではなく、
その馬の変化がとても顕著だったのです。

そして、それはみんなが感じていたようでした。
おもしろいものですね。


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その選手に、

「なんか馬の雰囲気が変わりましたね」

   と話しかけると、

「この3か月間、本当に必死にやってきたんです」

       と返ってきました。


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選手が求めることに、馬が応えてくれる、

そして馬が良くなっていく・・

なんだか、その馬と選手のパートナーシップを感じることができ
とても嬉しく思いました。

そしてそして、2日目は経路記録会

スタッフにとっても、審判の方々にとっても緊張の瞬間です。
今回は三木で行ったこともあり、記録会に出る一般参加のスタッフ20名以上が
関西の事業所から参加してくれました。

毎回、いろいろな人の経路を見るのは
審判の方にとっても非常に勉強になりますし、見る目が養われます。


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総合観察のコメントを見ていても、より具体的なものが増えてきました。
やはり経験が物を言いますね。
審判をするにあたり、
得意な経路というのも個々に出てきたりしているのでしょうか・・?

合宿では、L、Mクラスの経路を見る機会が多いですよね。

グランプリやインターメディエイトクラスの経路を見ることは
あまりないかもしれませんが、そのクラスに出場している人馬を
見ることはとても勉強になります。

馬の特徴、動き、柔軟性、馬場馬としての資質など・・
課目が上がれば上がるほど、そういう部分が顕著に表れます。
(※瀬理町先生のグランプリ課目は目にされている人もおられるかと思いますが・・)

みなさんも、お近くで競技を見に行ける機会がございましたら
ぜひ足を運んでみてください。

あっ、11月に行われる全日本馬場馬術競技はテレビ放映があります!
11月21日(土)20時から BS11チャンネルです。

ぜひぜひ!ご覧ください!


この機会に、テレビを見ながらジャッジをしてみるのもいいかもしれませんね。

みなさん、何度も言うようですが、経路を目にする回数で目が養われていきます。
この機会を逃さないように、録画できる方は録画をして何度も見ましょう!

これからも、みなさんの審判実技の機会を増やしていきたいと思いますので、
奮ってご参加くださいね。


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それでは今回はこのあたりで・・

みなさままた次号でお会いしましょう!
それまでさようなら~


元持

OSAKA GRAND PRIX 最終日も接戦!

夕霧や馬の覚し橋の穴 一茶

こんにちは、高橋です。
上の句は、江戸時代、一茶の句です。
秋の夕方、霧が深い中橋を渡る馬が、橋には穴の開いているところがあり、大丈夫かなと見ていたら馬は穴の場所を覚えていて、よけて通っていった。
という内容です。

さすが、馬は賢い。記憶力がある馬は穴の場所を覚えていたという話ですね。

さて、今日はそんな賢い馬の話。
高さ140cmもある障害物を飛ぶとき、馬にとってジャンプする踏み切りの位置は、とても大切です。馬は目と耳で障害物との距離を測り、自分で踏み切る位置を決める馬もいます。

OSAKA GRAND PRIX 最終日はどうなったのでしょうか?

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こんにちは。障害馬術取材チームです。

さあ今回はいよいよOSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会 CSI1*-W Osaka-Ⅱ
の最終日についてお届けします。

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最終日の注目競技の一つで大会名でもある「OSAKA GRAND PRIX」が昼過ぎより始まりました。

OSAKA GRAND PRIXの障害物の最大高は140cm。
全長520mのコースには13の障害が設置され、規定時間の84秒以内に16の飛越を
ミスなく行った、減点ゼロの人馬がジャンプオフに進み、最終順位を決定するという内容でした。

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※写真:OSAKA GRAND PRIXコース表

少し話はそれますが、みなさんだったら16回もジャンプする順番を覚えられますか!?

選手たちからは「もちろん覚えられますよ~」と言われてしまうのですが
個人的には覚えられません(笑)

共感してくださる読者の皆様のために、朗報です★
全てが観客席から見えるわけではないのですが、実は、全ての障害に
番号が置かれていて、コースを回る順番がわかるようになっています。

もっとも、選手はこの番号を見ながら走行しているわけではないのですが。

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※写真:障害物に置かれている番号
右下に「10」と書かれたプレートがあるのがお分かりいただけますか?


そしてもう一つのポイントが、全ての障害物に立てられている赤と白の旗です。

障害物への進入経路から見たときに「右が赤」「左が白」になるように旗が立てられています。

写真を撮影する者としては、コースを覚えるためというより
「この障害は正面からジャンプしてくる選手が撮影できるな」とか
「この障害は後姿になるな」と判断するのに役立っています。

本来の目的とは違いますが...。

こんな観戦ポイントも覚えておいていただけると
何かの役に立つかもしれません!

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※写真:障害物についている「赤」と「白」の旗

話が逸れましたが...
OSAKA GRAND PRIXでは、見事クレインの岩館正彦選手とI'mキャスパーが
3位に入賞しました!!

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※写真:岩館正彦選手とI'mキャスパー

ジャンプオフでは上位4名までが減点4で、走行タイムで順位を競うことになりました。
1位の選手と3位の岩館選手の差はわずか2.23秒!
これぞスポーツの世界ですね。

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※写真:表彰台に立つ岩館選手
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※写真:ウイニングランに向かう岩館選手とI'mキャスパー
  I'mキャスパーは、3位までに入賞した人馬に送られる馬着を身につけています☆

岩館選手、おめでとうございました!!


さて、最後に...
最終日には、以下4競技が行われたわけですが
競技に出場したクレインの選手たちの写真を一部お届けします!

◆中障害飛越<D>チャンピオンシップ
◆中障害飛越<C>チャンピオンシップ
◆OSAKA GRAND PRIX
◆中障害飛越<B>チャンピオンシップ

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馬の息づかいや足音、選手の掛け声までもお届けしたいところですが
写真からだけでもジャンプのときの躍動感が伝わるでしょうか!?


以上が、OSAKA GRAND PRIXの競技会レポートでした。


11月には全日本障害馬術大会2015 PartⅠ(東京・馬事公苑)も控えています。
選手たちの活躍に期待し、私たちも応援に駆け付けたいと思います!

競技会のレポートはまたブログにUPする予定ですが
馬術競技にご興味をお持ちいただけた方は、是非会場に足を運んでみてください!!

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次回は、11月12日(木)~15日(日)に東京、世田谷にありますJRA馬事公苑で開催されます。
今年の障害馬術、日本チャンピオンを決める大会です。
お近くの方は、気軽に行って見てください。

高橋

OSAKA GRAND PRIX 2日目は女性陣が活躍!

こんにちは、高橋です。

暦の上では晩秋、ふと気づくと、いつも歩く道に落ち葉が、歩く度にかしゃっかしゃっと音がして「秋だなー」と感じた一瞬でした。

さて、引き続きOSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会2日目のレポートです。

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前回に続き、OSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会 CSI1*-W Osaka-Ⅱについてお届けします。

競技会2日目は朝からとてもいい天気!...を通り越し真夏のように暑く
観客も日陰を選んで座らないと日射病になってしまうのでは!?といったくらいよく晴れていました。

1日目も同様に良い天気だったらしく、選手たちはバカンスにでも行ったのかな??
と思うほど日に焼けていました(笑)
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※写真:真夏かと思うほどよく晴れた2日目の馬場


8時から競技が始まった2日目。
競技によっては60近くの人馬が出場しており、非常に見ごたえのある競技が続きました。

その中でも参加人馬数が約70とたくさんの人馬が出場したのが
午前から午後にかけて行われた「中障害飛越」でした。

リーディングライダーの上位選手やリオ五輪の予選に出場した選手もいる中
クレイン多々良の重枝佑佳選手とライブワイヤーが6位に入賞しました!
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※写真:重枝選手とライブワイヤー


今回は、人馬そろっての表彰だったため、一緒に表彰式に向かい、馬にはリボンが送られました。
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※写真:表彰式に向かう重枝選手とライブワイヤー
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※写真(左)選手たちの表彰を見守るパートナー馬 (右)重枝選手の表彰を見守るクレインのスタッフ
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※写真:表彰式の様子
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※写真:洗い場での一枚

写真からも人馬の信頼関係が伝わってきますね!


そして、15時頃から始まったのが「大障害飛越CSI-W OSAKA Ⅱ」。
この競技は、日本馬術連盟公認の4スターの競技で、選手にとってもポイントに影響する試合でした。

競技の内容も競技名通り
最大150cmの大きな障害を飛ぶ迫力あるものでした。
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※大障害飛越のコース表
12障害15飛越の順番や制限時間、ジャンプオフの際の障害を飛ぶ順番などが記載されています。


クレインからは、岩館正彦選手とI'mキャスパー、横田裕哉選手とキープユアタッチ
徳田成朗選手とコスタブラバの3人馬が出場。

残念ながら入賞には至りませんでしたが、3人馬とも迫力あるジャンプを見せてくれました!

2日目の最後に行われた「中障害飛越<C>」では、クレイン京都の泉早也圭選手とI'mダニエルが4位に入賞!
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※写真:泉早也圭選手とI'mダニエル

重枝選手と泉選手はクレイン障害馬術競技選手で、グレナディールでは2人しかいない女性の選手です。
今後の活躍も期待していてくださいね!
※クレインには馬術競技各種目ごとにグレナディールというシステムがあり、過去の競技実績と毎年の認定試験で、選手が選出されます。


次回ブログでは、最終日の試合結果についてお伝えします。

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以上、障害馬術取材チームからのレポートをお届けしました。

高橋

大阪で行われた4スターの競技会を取材してきました!

こんにちは、高橋です。
先日行われましたOSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会の様子が届きましたのでご紹介いたします。

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今回は10月16日~18日にかけて大阪で行われた
OSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会 CSI1*-W Osaka-Ⅱに
取材に行ってきました。

今回会場で目を引いたのがバラエティに富んだ障害物。

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※写真:バラエティに富んだ障害物

様々なスポンサーのロゴやブランドを象徴する障害が並べられていて
いつも以上に華やかな馬場でした!


さて、今回は、試合の結果をお伝えする前に
これまであまり触れていなかった"出番前の選手やコーチが何をしているのか?"...を
ご紹介したいと思います。


会場には、競技を行う「競技場」とは別に「練習馬場」が用意されており
選手たちは自分の出番が近づくと「練習馬場」に行き本番前の最後の調整を行います。

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※写真:今回の会場レイアウト(①が「競技場」、②が「練習馬場」)、クリックすると大きくなります。

練習馬場では、コーチの指示のもと障害物の高さを徐々に上げていったり、幅を変えたりし
その都度選手たちはコーチからアドバイスをもらいます。

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※写真:練習馬場で選手と馬のコンディションを最終チェックするコーチたち

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※写真:練習馬場での風景
練習時は、クレインのスタッフや選手が障害の周りについて
コーチの指示に合わせて障害の高さを上げたり、幅を広げたりの手伝いをしてくれます。


そして、障害を飛ぶ度、何が良かったのか・改善点はどこかをロッドコーチが選手にアドバイスしてくれます。
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※写真:コーチからアドバイスをもらう選手

練習馬場で障害を飛ぶ回数は、垂直・オクサー(高さ・幅を変えながら)を10回前後。
ここで1回1回コーチと選手で微調整していくんですね。

そして、「○○さん、準備してください」といったアナウンスがかかると
競技場へと移動して、競技が始まる...というのが各競技の流れです。
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※写真:会場に向かう選手
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※競技場で出番を待つ選手

いかがでしたでしょうか?
選手たちが競技に挑むまでどのような取り組みをしているかを知っていただいた上で観戦いただくと、また少し違った目線で競技を楽しんでいただけるかもしれません。

余談ですが...
今回は18時半頃まで競技が行われており、18時を過ぎたころから照明がつき
日中とはまた違う雰囲気の中での観戦となりました。
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※写真:馬場に照明がつけられた様子

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※写真:観客席からみた馬場
    ちょっとリゾート風にもみえますね(笑)
次回ブログでは競技会2日目・3日目の試合結果についてご紹介します!

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以上障害馬術取材チームからのレポートをお届けしました。

高橋

各国の熱い戦い!

こんにちは、高橋です。
連休最終日、皆さまはどのように過ごされましたでしょうか?
日中は暖かくて、とても乗馬日和ですが、朝晩は冷えて、秋の深まりを感じます。

さて、先日のオランダ、ブックローでのリオデジャネイロオリンピック総合馬術地域予選は、2日目クロスカントリーと3日目障害馬術競技が行われ、最終結果が出ました。
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2日目クロスカントリー北島選手とジャストチョコレート、無事Finishしました。田中選手とバラスターベイはコンビネーション障害の間でスリップダウンで(馬が転んで)失権となりました。

団体戦はニュージーランドが安定した強さを見せて2位に、日本は9位でしたので、残念ながらリオデジャネイロオリンピック団体枠は獲得できませんでした。
団体戦結果はこちらからどうぞ。
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3日目障害馬術競技、北島選手とジャストチョコレート、さすがオランダ、障害にチューリップが描かれています。

今回の大会は欧米各国からも選手が出場しており、様々なシーンが見られました。
こちらから写真をご覧いただけます。やっぱりチーム戦ていいですね。
大会Facebookでも様子が見れます。

ちなみに、個人で1位に輝いたのはイギリスのNicola WILSONとBULANA、女性のライダーです!北島選手は個人では38位でした。

リオデジャネイロオリンピック総合馬術の出場枠については、FEI(国際馬術連盟)ライダーランキングによる個人出場枠を獲得できる可能性があります。

以前、北島選手と田中選手に話を伺った際、「総合馬術は経験のスポーツ、いかにいろんな障害、シーンを経験できるか、経験値を積んでいくことが大事。」と話されていました。
今回のような大きな大会は、きっと二人の選手にとって大切な経験となったことでしょう。

引き続き、応援していきます!!

それでは、今回はこの辺で。

高橋

オランダブックローで始まりました!

こんにちは、高橋です。

今から51年前の今日は、東京オリンピックが開幕した日です。
私はまだ生まれていませんでしたが、その当時の映像を見ると日本全体の勢いや開催できるうれしさが伝わってくるような気がします。

さて、今日はリオデジャネイロオリンピック総合馬術地域予選が行われている、オランダブックローの様子をお届けします。

昨日は1日目馬場馬術が行われました。
乗馬クラブクレインからは、北島 隆三選手とジャストチョコレート、そして田中 利幸選手とバラスターベイが出場しています。団体戦は選手が3名必要で、あと1名は大岩 義明選手とザ・デュークオブカヴァンが出場しています。

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Ryuzo Kitajima and Just Chocolate, representing Japan at Boekelo. Photo by Leslie Wylie.
最初のインスペクションの様子EVENTING NATIONサイトより

強豪国ニュージーランドと団体枠を争っています。
馬場馬術が終わっての点差は31.60点。ニュージーランドがリードしています。
(日本減点156.30、ニュージーランド減点124.70)

Military Boekelo - EnschedeのFacebookページにて馬場馬術競技の様子を少し見ることができます。

現在の結果はこちらからご覧いただけます。

今日は9:00(日本時間16:00)から2日目クロスカントリー競技が始まります。

総合馬術は3日間の総減点数で競われます。
残すところ、クロスカントリーと障害馬術競技の2日間。
最後まで、競技に集中してがんばれるよう日本から応援しています!

競技の結果は日本馬術連盟サイトでもご覧いただけます。

高橋

絶景の中で大合唱!?@クレイン仙台泉パークタウン

こんにちは、高橋です。
気持ちの良い、秋晴れが続いていますね。こんな季節は絶好の乗馬日和です。

さて、今回は、クレイン仙台泉パークタウンより素敵な写真が届きましたので、ご紹介させていただきます。

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馬と青空と芝生!!とっても絵になりますね~!

クレインの乗馬クラブは、山の上にあり眼下に広がる街並みを一望できたり、海の近くにあるクラブでは外乗ができたり・・・と、立地によりさまざまですが、クレイン仙台泉パークタウンは美しい緑に囲まれ、日常のストレスを一気に吹き飛ばしてくれるような環境にあります。

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馬場が芝生の傾斜で囲まれており、元々は野球場だったのがわかるような造りになっています。


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2011年3月11日の東日本大震災発生時、乗馬クラブ クレイン仙台海岸公園も大きな被害を受けましたが、奇跡的に救助された馬たちの多くがこのクレイン仙台泉パークタウンに運ばれ、治療を受けました。

そして、今は元気に活躍しております。
その馬たちとクレイン仙台泉パークタウンのスタッフが何やら花を持ちながら集まっていますね?
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写真ではわかりませんが、青空の下、スタッフ全員で大合唱です!
それも場所を替え、人を替え...歌うことなんと10回以上!
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よく見ると、カメラも回っていますね。
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馬房にいる馬も「何事!?」と思ったことでしょう。
一体クレイン仙台泉パークタウンで何が行われたのでしょうか???

気になりますよね(笑)
その理由はまたいつかのブログでご紹介できる"かも"★

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以上、クレイン仙台泉パークタウンから届いたレポートでした。
みんな、何の歌を歌っていたのでしょうか・・・
この続きがご紹介できるといいです。

それでは、今日はこの辺で。
季節の変わり目、皆さま、お体に気をつけてお過ごしくださいませ。

高橋

和歌山国体陸上成年女子100m決勝!

こんにちは、高橋です。

前回に引き続き、陸上の話題です。

乗馬クラブクレインに所属する世古 和(のどか)選手、三重県の代表として2015紀の国わかやま国体に出場していました。

今日は100m決勝が行われ、世古選手も出場。
左レーンを土井 杏南選手(埼玉県)、右レーンを福島 千里選手(北海道)に挟まれ、最後まで走りぬきました!

結果は11秒81で4位に、1位は福島選手(11秒39)さすがに早いです。

引き続き、成年少年女子共通 4×100mリレーに出場予定です。

以上、乗馬クラブクレイン、陸上部からのご報告でした。

高橋

中秋の名月は何かが起こる!?

こんにちは、高橋です。

今日は中秋の名月、旧暦の秋の真ん中、8月15日あたる月が満月だから、十五夜というそうです。
私独自の視点としては、宴をひらくための口実的な・・・昔の人は桜や紅葉や月や、美しいものや感動的なシーンは一人でなく、みんなで共有したかったのかなと思います。

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スマホで撮影しましたが、雲を照らすほど月明かりが、風が気持ちよい夜です。(クレイン大阪にて)


やはり、満月の日は何かが起こる!?

初めてご紹介しますが、実は乗馬クラブクレインには陸上選手がいます。
名前は、世古 和(のどか)さん。
100mの選手です。

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馬にも乗ります。

今日は、第63回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会が岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催されていました。

女子100m決勝に出場していた世古選手。
見事、1位になりました!、そして記録は11.60で自己ベストも更新!
おめでとうございます!

なぜ、乗馬クラブから陸上選手?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、また次の機会に、本人から書いてもらいましょう。

うれしかったので、皆さまにもご報告いたしました。

高橋

最後の最後まで馬と競技に集中!

こんにちは、高橋です。
シルバーウィークも今日で最後、皆さまはどんなお休みを過ごされていましたでしょうか?
そんなことない仕事の方はお疲れ様です。
かく言う私も仕事でした。

間が空いてしまいましたが、前回からの続き、第46回全日本総合馬術大会2015、3日目をお届けします。

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3日目はどんよりした天気でした。
しかし、選手たちは朝早くから、黙々と準備をはじめます。

3日目の朝は、2回目のホースインスペクションが行われます。
(ちなみに1回目は競技が始まる前に行われます。)
馬が障害馬術競技に出られる状態かどうかを獣医と審査員がチェックします。

ホースインスペクションは馬も人も身だしなみを整え参加します。

たてがみをあみ、ブラシをかけ、出番が近くなったら、引き馬をし、いかに馬を良く見せられるかを調整していきます。

ホースインスペクションは速歩で歩様(ほよう)を見ます。

そして、ホースインスペクションが通ったら、3日目の障害馬術がスタートします。

選手たちは天候をものともせず、準備をし競技に臨んでいきます。そして、競技スタッフたちも雨の中、障害を準備していきます。(競技クラスごとに、障害の高さ、幅、そしてコースが変わるので、ひとつの競技が終わるごとに組み替えます。)
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2日目のクロスカントリーを終え、馬も疲労が残る中、最後の障害馬術競技となります。
選手は自分の馬の特徴を理解し、競技前の準備運動を行い、最後まで減点0でFinishできるよう集中します。

ノービス競技で楠本将斗選手とブレットマリンガニー(乗馬クラブクレイン倉敷)が1位に、CCI1*競技で平永健太選手とアイリッシュブルー(乗馬クラブクレイン栃木)が1位になりました!

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1位にはブルーリボンが送られます。

お二人にコメントをいただきました。

ノービス競技で唯一10代の選手でした。「大人たちに負けないようにがんばりたい。」と言っていた楠本選手、「1日目馬場が終わった時点で最下位だったので、野外は減点0で帰ってきて、まさかのTOPに立って、思わぬ展開でした。今日は減点0で帰ってくる気持ちで臨みました。」
優勝したけどくやしいと語る楠本選手。
「優勝したけど、内容は良くなかったので、次はダントツで優勝できるように、馬場も野外も障害もがんばりたいです。」と次への意欲を見せてくれました。

そして、CCI1*で優勝した平永選手。アイリッシュブルーと1位に贈られるブルーリボンの縁起を担いで、ブルーの鐙とブルーのベルトして、今回の競技に臨んでいたそうです。
「アイリッシュブルーとは長いつきあいで、お互いに良いところ苦手なところを知っているので今回は思い切って行こうと競技に臨みました。」
1日目馬場が終わった時点で5位だった平永選手、2日目クロスカントリーが終わって2位に、最後は得意な障害で減点0でゴールを切りました。思い切っていった結果が今回につながったようです。

「せっかくここまで一緒に成長して来たので、もうひとつステップアップして次のクラス出れるようになりたいです。」と語ってくれました。

また、お二人の活躍が楽しみです。

そういえば・・・クレイン栃木に乗馬体験に行くと、アイリッシュブルーが出てくるかも!?
(普段は初心者の方も乗せているそうです。)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋

10月8日~11日はオランダのブックローでリオデジャネイロオリンピック地域予選が開催されます。詳しくは日本馬術連盟サイトをご覧ください。
乗馬クラブクレインからも北島選手と田中選手が出場する予定です!

知っているとちょっとツウな馬のはなし

こんにちは。障害馬術取材チームです。

2015 Fuji Horse ShowAutumn Grand Prix CSI1*-W Fujiでは
選手はもちろん、パートナーである馬も大活躍でした。

その一頭が競技会最終日、中野善弘選手と満点走行で見事1位を獲得した「CRNベガス」です。
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※写真:競技会最終日で満点走行をした直後のCRNベガス

CRNベガスのお父さん(ヴィヴァンテ)はオーストラリア代表馬として、世界選手権に出場したり、ウクライナの選手と一緒にオリンピックにでたりと、とても有名な馬です。
そんなお父さんとサラブレッドのお母さん(マクギンティの子供)から生まれたCRNベガスはエリート馬と言えるかもしれませんね。

でも、エリート馬だからといって戦績を残せるかはまた別です。選手にもその馬を乗りこなすだけのスキルと努力が要求されます。

2014年1月、中野善弘選手がオーストラリアで初めてCRNベガスと対面した際の印象は、「能力はとても高い反面、神経質で乗りこなすのが難しい馬」。
それだけに、日本に連れてくるかどうかは非常に迷ったそうです。

日本に来て、約1年半。
今回の競技会で140㎝クラスに出場し、2回連続で満点走行をするなど、今後の活躍がとても楽しみです!


さて、話は変わりますが、クレインオーストラリアはご存知ですか?
選手・馬のトレーニングや馬の生産・販売、馬具・その他施設備品の販売を主な業務として行っています。
そして、そのクレインオーストラリアで生産した馬が現在日本に3頭います。

今回は、そのうちの1頭が競技会に出場していたので写真を撮らせてもらいました!
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※写真:クレインオーストラリアで生産した馬

白いクレインロゴが見えますか?
クレインオーストラリアで生産した馬には、クレインのロゴマークが付けられています。

オーストラリアでは馬の側面に「生産牧場のブランド」を
その反対側面に「●年生まれの●頭目という意味で『●』に該当する数字」がつけられるケースが多く、クレインオーストラリアでもクレインロゴを付けているそうです。

馬の出生や国による文化の違い...面白いですね!
また、競技会ごとに新しいネタを持ち帰ってこようと思います。

馬で森の中を走り抜ける!

朝、森の中に入ると木漏れ日が心地よく、鳥たちのさえずりが聞こえる。

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少し周りを見渡すと、んっ!馬の看板が見える。
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その先は大きな丸太みたいなものが・・・

そう、ここは兵庫県三木市にある三木ホースランドパークです。

こんにちは、高橋です。第45回全日本総合馬術大会2015に行ってきました。
9月5日は総合馬術2日目、クロスカントリーが行われました。

朝、コースを少し歩いてみたのですが・・・
坂あり、丸太あり、池ありと馬で走るには難しそうな、その技術力が求められるコースが組まれていました。
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このコースを馬で走って行くのか・・・
やっぱりすごい!
何回見ても、どうやって馬で越えて行くのか想像がつきません。

クロスカントリーでは馬のスピード・スタミナ・ジャンプの能力が試されます。そして、同時に選手は自分が乗る馬のペースや特徴を理解しているかを試されます。

例えばこの障害、連続して設置されています。

根岸選手とバーリントンスター、CIC2*競技に出場していました。

みなさん、どこが障害かわかりましたか?

最初の丸太(障害名はビッグログ)を飛んだあと、水に飛び込みます(飛込み水濠)。そして、さらにジャンプして水から飛び出し(バンケット)、再度、水に入り、映っていませんが、さらにその先に障害が設置されていました。

最初のビッグログを飛んで、飛込み水濠の時に、馬が躊躇しそうなのを感じ、勇気づけるかのように「はっ!!」と声を出す選手もいました。

コースを完走するだけでなく、規定タイム内にゴールを切らなければならないので、走るところはペースを上げます。

片山選手とリーノレオン

他出場選手の動画はこちらでご覧いただけます。


2日目が終わった後、馬たちは脚を冷やされ、湿布され、明日の朝に行われるホースインスペクションに備えて、獣医に調子を診てもらいます。

3日間続くというのが、総合馬術の見どころでもあります。
いかに3種目の競技を乗り切るか。それも重要なポイントです。

引き続き最終日の様子をお届けします。

高橋

時を同じくしてイギリスではThe Land Rover Burghley Horse Trialsが行われていました。
さすが、イギリスでも大きな大会のひとつ、賑わいがすごいです。

Fuji Horse ShowAutumn Grand Prix最終日!

こんにちは。障害馬術取材チームです。

前回に続き、2015 Fuji Horse ShowAutumn Grand Prix CSI1*-W Fujiについてです。
今回は最終日に行われた競技のうち2つをピックアップしたいと思います!

まずは、第20競技「フジ中障害飛越競技Dファイナル」。
クレイン千葉の木下建太郎選手とマジックアワーが1位に!
そして、クレイン伊奈の西山侑男選手とトチワカが2位に、東武乗馬クラブ&クレインの徳田成朗選手とCRNエンデバーが5位に入賞しました。

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※写真:木下建太郎選手とマジックアワー

2日目よりもコンディションが良さそうな選手と馬たち。
午後に入ると雨が降り出し、気温もぐっと下がってきましたが
まだまだ選手たちは活躍を見せてくれました。

それが、第24競技「フジ中障害飛越競技Aファイナル」!

同競技には、30名の選手がエントリー(内6名が棄権)し、クレインからは
中野善弘選手、重枝佑佳選手、岩館正彦選手、木下建太郎選手、徳田成朗選手、泉早也圭選手、横田裕哉選手、伊濱武史選手が出場しました。[出番順]
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※写真:第24競技コース表

同競技は、コースの難易度よりも74秒という時間制限が選手たちを苦しめ
タイム減点を取られる選手が多い中、中野善弘選手とCRNベガスが減点ゼロで走行!
中野選手含む3人馬でジャンプオフが行われました。

ジャンプオフでも中野選手は唯一減点ゼロで走行。
見事1位を獲得しました!
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※写真(上下):中野善弘選手とCRNベガス

今競技会の公認種目については、後日、日本馬術連盟のホームページで結果詳細が掲載される予定です。ご興味のある方は是非ご覧ください。


さて、今回のレポートはまだまだ終わりません!
次回ブログでは、今回出場していた馬についてご紹介したいと思います!

御殿場で行われた4スターの競技会を取材してきました!

こんにちは。障害馬術取材チームです。

今回は9月4日~6日にかけて静岡県御殿場市で行われた
2015 Fuji Horse ShowAutumn Grand Prix CSI1*-W Fujiに取材に行ってきました。

この週は、雨続きで天候が一番気になりましたが
競技会2日目は久しぶりの晴れ!

競技の合間には、スプリンクラーで放水する場面も見られました。
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※写真:馬場にスプリンクラーで放水する様子

それでも、午後は午前の暑さが嘘かのように、涼しくなり、馬術観戦日和に。

さて、今回は、4スター(※1)というもっとも競技レベルが高く(ワールドカップ予選もあり)結果が良ければ全日本出場ポイントも多く入る競技会でした。
だからそこ、選手たちにとって、非常に重要な試合だったのです。

(※1)大会毎に求める競技レベルを「スター(*)」で表現しており
上級から4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(2スター)、1*(ワンスター)

競技会2日目の第15競技「フジオータムグランプリCSI1*-W Fuji」(大障害B)は
障害の高さが150cm以内、幅が170cm以内の障害が13個以内で構成されており
障害の高さもさることながら、選手ではない私たちから見ても、
非常に難易度が高いとわかるようなコースでした!

日本リーグの中間獲得ポイントでトップ10に入る選手や
クレインのグレナディール選手など、強者が集結した競技で
とても見ごたえがありました。

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※写真:入念に下見を行う選手たち

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※写真:下見中の選手たちを見守る馬たち
(ず~っと選手たちの方を見て待っています。どんな心境なのでしょうね)

その後に行われた第17競技「フジ中障害飛越競技A」には
中野善弘選手や重枝佑佳選手、木下建太郎選手ら、クレインからは7名の選手が出場しました。

1番目に走行した中野選手は、一つバーを落とし減点4で4位に入賞しました。
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※写真:中野善弘選手とCRNベガス

2番目に走行した重枝選手はパートナー馬のライブワイヤーと初めて140cmの障害にチャレンジ!
選手と馬にとって、10cm障害が高くなるというのは数字で見る以上の違いがあるそうです。
そんな状況の中でも、重枝選手は安定した走行を見せてくれました。
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※写真:重枝佑佳選手とライブワイヤー

クレインの選手の中では最後の19番目に走行した木下選手は減点ゼロで
3位に入賞しました!
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※写真:木下建太郎選手とアンタッチャブル

中盤から曇り空で写真も暗くなってしまいましたが
晴れているとさすが富士山のふもとといった景観が広がります。
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次回ブログでは、競技会の最終日についてご紹介します!

リオ・オリンピック障害馬術団体枠獲得!

こんにちは、高橋です。

8月もあと3日で終わりですね。夕暮れ時の風が秋らしくなってきました。
そんな夏の終わりに、障害馬術日本代表選手たちが快挙です!
レポートが届きましたので、ご紹介いたします。

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8月25日にドイツ・ハーゲンで行われた障害馬術のリオ・オリンピック地域予選競技会で、
日本が1位通過で3大会ぶりに団体枠を獲得しました!

20150825_Won_02.JPG(日本馬術連盟撮影)

同競技会には、日本の他にオーストラリア・香港・台湾・フィリピンの計5ヵ国・地域が出場しており、リオ・オリンピックの出場権を得るためには上位2ヵ国・地域に入る必要がありました。


今回も競技会の様子をライブ配信で見ながら応援していた私たちですが、第1走行が始まった直後から突然の雨に見舞われ、一旦試合が中断されるなど気が気ではありませんでした。

それでも、第1走行はオーストラリアが減点8、日本は減点9で2位につけ、第2走行は桝井俊樹選手&タルーベダルコKZ(乗馬クラブクレイン)が満点走行したのに続き、福島大輔選手&コーネット36(STAR HORSES)、林忠寛選手&コラナズエムアンドエム(北総乗馬クラブ)もノーミスでゴールするという快挙!
4人目の杉谷泰造選手&アヴェンツィオ(杉谷乗馬クラブ)の走行を待たず、団体優勝を決めることができました。

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桝井選手とタルーベダルコKZ(日本馬術連盟撮影)

日本チームのコーチとして現地に赴いていた、クレインの中野善弘コーチからコメントが届いています。

『今回、日本はリオ・オリンピックの団体出場権を3大会振りに獲得しました。

団体5カ国中(オーストラリア・フィリピン・台湾・香港・日本)2カ国が出場権を獲得でき、前評判ではオーストラリアが圧倒的に強いであろうという予測でしたが、それを日本の選手が2回走行目で逆転し1位通過という素晴らしい結果を出してくれました。

今回の出場権獲得はリオオリンピックだけではなく2020年東京オリンピックについての足掛かりでもある重要な競技であった為に1位で獲得出来た事は大きな弾みとなります。

再度来年6月に日本選手選考会をヨーロッパで行います。そこで正選手4名決定します。
その間、益々の日本選手が切磋琢磨してさらなる激戦の中レベルアップしてくれる事を期待して、目標としてはリオでは団体入賞を目指したいと思います。

皆様の応援、引き続きよろしくお願いいたします。』


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以上レポートをお届けしました。

障害馬術は馬場(砂地)に設置された障害を決められた順番に飛んでいきます。
今回のコースは13個の障害が設置され、障害の高さは150cm~160cmです。
選手は事前に発表されるコース図を見て、下見でコースを歩き飛越をイメージします。

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実際に走行したコース図。飛ぶ順番を覚えるだけでも一苦労です・・

順番に障害を飛越していき、バーが落下した場合は減点4、障害前で止まったりした場合は1回目は減点4、2回目は失権となります。規定タイムもあり、今回のコースは95秒以内にゴールを切らなければいけませんでした。4秒遅れるごとに、1点減点となります。

25名の出場選手のうち、減点0でゴールを切ることができたのは9名の選手です。

日本が障害馬術でメダルを獲得したのは、1932年ロサンゼルスオリンピック。映画でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、金メダルを獲得したのはバロン西として有名な西 竹一氏でした。

ちなみに、馬術でメダルの獲得が一番多いのはアメリカ、次いでドイツ、ドイツは金メダルの数では1番です。そして、スェーデン、フランスと続きます。

本番はまだまだ先ですが、今から楽しみです。
また、レポートが届きましたらご紹介いたします。

今回掲載しました画像は日本馬術連盟が撮影したものです。日本馬術連盟サイトも合わせてご覧ください。


高橋

ー涙あり、笑いありの競技場での日々ー

みなさまこんにちは、
元持です。


前回に続きまして、競技場での1日をお送りいたします。


いよいよ今日から競技開始です。
みんな朝から忙しく馬の準備に取りかかっています。

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まずは馬のおしゃれからです。
ルンルン~♪


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みんなすごいですよね~!
私は不器用なので、テキパキと編んでいかれるみなさまをみて
すごいなぁ~・・と思って見ていました・・


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でも、見てるとやりたくなって、
とあるジュニアの子にお願いしてやらせてもらいました!

はりきって三つ編みしてたら・・
下手すぎてクレームが!・・・

ショック!!

結局またその子にやり直してもらった次第です。。
面目ない・・

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あっ、
こんなオシャレの仕方もありますよ♪

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競技が終わって三つ編みをとると・・
じゃぁ~ん!!

こんなにもしゃもしゃになるのです!
でもこれはこれで可愛いですよね(笑


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競技1日目は直射日光が本当に厳しくて、
肌がジリジリと焼けていくのを感じるほどでした。

馬たちも扇風機は必須です。
中にはネッククーラーをつけてもらっている子もいました!


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さっ、たてがみ編みを終えると
みんなそれぞれ馬の準備運動を始め、
自分の出番を待ちながら、
思い思いの時間を過ごします。

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そんな間に私はというと・・
川上家お父様と出番表を作っておりました。

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3面の馬場で同時進行なので、
クレインから出場する方全員を見るために
とても便利な出番表です♪


いざ本番!
みんな頑張れっ!!

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みんな、自分のやってきたことをすべて出しきって、
楽しんで競技に望んでくれたことを切に願う私ですが、
やはり競技は競技、
勝ち負けという順位が伴います。


みんなが納得のいく結果が得られたかどうかはわかりませんが、
今回の結果として皆様にお伝えさせていただこうと思います。


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1日目 予選の入賞者

 1位 瀬理町芳隆&ジェネラス    (Mクラス)
 4位 大木優里&アイティバトル   (Lクラス)
 6位 中田英二&ランディ     (Mクラス)
 7位 富川宏樹&タクト       (Lクラス)
 7位 富川宏樹&ルナティックエグゼ (Mクラス)
 7位 富川宏樹&カレン       (Sクラス)

2日目 予選の入賞者

 1位 滝澤和希&ジェネラス  (Lクラス)
 5位 川上藍&ヴォーカル   (Lクラス)  
 7位 木下遼&ベストフェアリー(Lクラス)
 8位 小代智貴&ランディ   (Lクラス)
 9位 丸茂美鈴&ボーンセット (Lクラス)


2日目 総合結果の入賞者

 2位 瀬理町芳隆&ジェネラス  (Mクラス)
 3位 白石和也&ベストフェアリー(Mクラス)


3日目 決勝の入賞者

 3位 滝澤和希&ジェネラス (Lクラス)
 4位 川上藍&ヴォーカル     (Lクラス)
 5位 丸茂美鈴&ボーンセット   (Lクラス)
 
3日目 総合結果の入賞者

 3位 滝澤和希&ジェネラス (Lクラス)
 5位 川上藍&ヴォーカル   (Lクラス)
 6位 丸茂美鈴&ボーンセット (Lクラス)
 8位 日樫萌希&ファンタベジャール(ヤングクラス)
 9位 木下遼&ベストフェアリー(Lクラス)


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もっともっと、みなさまにお伝えしたい感動や、
言葉にならない悔しさが競技にはあるのですが、
ことばで書くにはやっぱり限界がありますね・・

競技場にいると、
年齢なんて関係なく、
みんなが『青春謳歌中~♪』という感じです(笑


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『何かに熱中する、目標をもって何かを目指す』のに
年齢なんか関係ないですよね。

ボランティアとして、競技役員として、選手として、
競技に携わるすべての方々に尊敬の念を抱きます。

また、遠いところから選手の応援に駈けつけて下さった会員の皆様、
本当にありがとうございました。
選手たちも心強かったと思います。

今後とも、馬場部を暖かく見守っていただきたく
よろしくお願いいたします。

ではみなさま、またお会いしましょう~♪

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元持

全日本ジュニア馬場・馬場Part IIが行われました!

みなさま、こんにちは。

先週行われました全日本ジュニア馬場・馬場パートⅡの様子を
今回も引き続き、私元持がお届けいたします♪

しばし、お付き合いいただけると嬉しいです!


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1日目の今日は馬の入厩と、明日から始まる予選に向けての練習です。
でも選手によっては、長旅をしてきた馬のことを気遣い、
今日は乗らないで過ごすという選手たちもちらほら・・


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えっ??

乗らないでいる選手たちは何をするかって??

その答えは・・

見る』です。


自分で乗って、技術の向上を目指すのはもちろんですが、
他の選手が乗っているのを『見る』ということは
とても大事なことなのです。


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他の人が乗っているのを見てイメージをつくる、のはもちろんのこと
どういう風に乗っているのかを見て、
自分に当てはめられそうな部分があれば、それを吸収していきます。


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もちろん扶助というのは、馬一頭一頭に対して、
また、その場の馬の状況に応じて変えなければいけないものですから、
すべてがそのまま使えるわけではありません。

競技会となると、いつもと雰囲気の変わる馬っていますからね・・

みんな、いろんなやり方を試してみて、
その上で、その馬に対して一番良いだろうと
思われる扶助を確立させていくのです。

風.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像


さて・・みんなの様子はどうかな・・?
緊張してるかなぁ~、と思いきや
厩舎を除くとみんな、わいわいした雰囲気で団欒していました。


やっぱり、普段から馬場合宿などで顔を合わせている分
みんな本当に仲が良くって、
何でも言い合える兄弟みたいです(笑


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明日はみんなにとって、今までの集大成。
悔いの残らないように、思いっきりやってきてほしいです!

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そしてそして・・

夜は恒例の決起集会!

お越しになられているジュニアのお父様お母様も一緒に、
みんなで募る話をしながら、明日に向けて一致団結します!


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ここでみんな今まであった色んな練習の思い出などを
語り合うわけです・・


頑張ろう!って言い合える、
何かを共感し合える仲間がいるって、本当に大切ですよね。

きっと、このメンバーはジュニアを卒業したとしても
この仲間をずっと忘れることはないんじゃないかな・・と、
写真を撮っていて少し羨ましくなった私です。。


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さあ、明日から競技スタートです、
みんな、思いっきり楽しんでやってきてくれるといいな♪

それではみなさん、次号に続きます・・


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元持

富士通馬術部がクレイン栃木で部活動はじめました!

こんにちは、高橋です。

部活動というと、学生時代だけのような気がしますが、社会人になっても部活動があります。
その中でも『馬術部』というのはめずらしいかもしれません。
実は、日本社会人団体馬術連盟という団体があり、約28企業が登録しております。

富士通馬術部もその企業の一つ、8月よりクレイン栃木で活動をはじめました。
その日の活動の様子が届きましたので、ご紹介いたします。

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日本社会人団体馬術連盟に加盟する富士通(株)馬術部が8月よりクレイン栃木でトレーニングを開始しました。

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富士通馬術部は全部員数約30名。社会人馬術部の中では最大の部員数を誇る馬術部です。
クレイン栃木での初練習日には7名の部員が騎乗。部長・監督・コーチも総出で部員の指導にあたっておられました。

部員の構成は上級者と中級者・初心者とがそれぞれ3分の1程度の割合かと思います。

学生馬術部の出身者や子供のころから騎乗していたという部員は経験も豊富で、見事な騎乗振りでした。このような上級者を中心として年に数回開催される社会人馬術大会に出場しており、全日本社会人馬術選手権大会でも富士通馬術部は優勝常連団体ということです。

皆さん、馬術部というと体育会系のイメージをもたれる方も多いかと思いますが、富士通馬術部では全くそのようなことがなく、上級者も初心者も和気藹々とした雰囲気で部活動をされているといった印象でした。

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部員の中には富士通に入社してから乗馬を始めたという部員も少なくなく、上級者が新入部員の指導を行う形で練習を進めています。毎年済州島への合宿(旅行?)を企画するなど部活動を楽しむ活動にも取り組んでいらっしゃいます。このようなことで皆さん仲がいいんでしょうね。

クレイン栃木では富士通馬術部の技術向上に、部活動の充実と部員交流に寄与できるようこれからも協力を行ってまいりたいと考えております。会員の皆様もクレイングループの同じ仲間として、富士通馬術部を応援よろしくお願いいたします。

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日本社会人団体馬術連盟主催の競技会日程は日本馬術連盟ホームページよりご覧いただけます。

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以上、部活動の様子をお届けしました。

高橋

金沢の外乗(がいじょう)シーンがCMに登場!

こんにちは、高橋です。

最近、流れ始めたイオンカードのCM、みなさまご覧になられましたか?

東京―金沢間に北陸新幹線が開通し、東京から約2時間半で金沢へ行けるようになりました。
CMは新幹線に乗った蒼井 優さんが、イオンカードを利用して金沢への旅行を楽しみ、ポイントが貯まる。という設定です。

CMの動画はイオンカードサイトにアップされていますので、ご覧ください。

この動画の最後のほうに出てくる馬たち、実はこの馬たちはヴィテン乗馬クラブ・クレイン金沢の馬たちです。そして、海岸をつらなって乗っているのは、クレインのスタッフたち。

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これから撮影!という風景です。

もちろん、蒼井 優さんはご自身が馬に乗って駈けられいました。
さすが、映画『雷桜』で素晴らしい騎乗をされていた蒼井さん。外乗シーンが素敵です。

日本海側なので夕陽を待っての撮影。
馬のレイ・ロングとともに蒼井さんが海岸を駈けるシーンはうっとりしてしまします。
レイ・ロングとの息もぴったりです。

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夕陽待ち。

今日は、久しぶりに撮影協力の裏側をお届けしました。

海岸を馬で走るシーンを撮るなら、クレイン金沢はぴったりですね。

高橋

全日本ジュニア総合馬術大会が開催されました!

こんにちは、高橋です。

先日は、東京2020オリンピックのエンブレムが発表されていましたね。開催まで、あと、5年。やはり自国での開催が決定すると、オリンピックの見方も変わり、来年2016年のリオデジャネイロオリンピックも注目度が増すのではないでしょうか。(馬術競技は経験が大切です!)

さて、先日7月25日、26日は、山梨県は小渕沢にて全日本ジュニア総合馬術大会2015が開催されました。私が行ったのは26日1日のみでしたが、暑い中、熱い競技が繰り広げられました!
ちなみに、総合馬術とは?は以前のブログをご覧ください。

今回は選手たちの1日を追いながら、様子をお届けいたします。

5:30 厩舎にいる馬たちに、まずは朝ごはんをあげます。人はその後です・・・
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6:30 人もご飯を食べたあと、最後のクロスカントリーコース下見に行きます。
最後のというのは、昨日も何回か歩いているということですね。
今回メインのジュニアライダー選手権で全長2,050m、CIC2*競技ともなると全長3,080mです。しかも、平坦な道ではありません。
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少し小さいですが、ところどころに障害が設置されているのが見えますでしょうか。

私は、ノービス競技に出場するクレイン竜ヶ崎の浅田選手と一緒にコースを歩きました。1,850mのコースでしたが、歩き終えて帰ってくる頃には既に息がきれるほどです・・・
最近、馬に乗っていなかったから、日頃の運動不足が・・・

クレインからコースデザイナーの一人として参加していた、加藤大助氏に今回のコースについて聞いてみました。「今回は初めて生垣をコースとして使ってます。飛越したあとくだりの坂が続くので、そこを考えてのペース調整が難しいと思う。」とのこと。
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この写真の中にその障害があるのですが、みなさまわかりますか?

正解は・・
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右側の垣根でした。この先は、結構急な坂が続いております。
障害を飛越するときは、両脇にある赤と白の旗の間を飛びます。赤は右、白は左に見た方向から障害を飛びます。

7:30 自分の出番に合わせて選手は準備をしていきます。クロスカントリー競技は選手と馬のスタート時間が設定されています。

8:00 CIC2*競技からスタート。
本番前に準備馬場で馬のコンディションを整え、スタートボックスに入ります。例えば、CIC2*競技に出場していたクレイン伊奈の根岸選手とバーリントンスターは8:18スタート、分速550mで3,080mのコースを規定タイム5分36秒以内にFinishラインを切らなければいけません。

加藤氏曰く、「傾斜のあるコースの中で、どこで走って、もどすか、スピードコントロールを考えておかないと規定タイム内に入れない。」とのこと。
ちなみに、今回のコースは馬術連盟サイトからご覧いただくことできます。


さきほどの障害、下から見るとこんな感じです。

根岸選手とバーリントンスター

続いて、CIC1*、トレーニング・ジュニアライダー選手権、ノービス・チルドレンライダー競技とどんどんスタートしていきます。


平永選手とアイリッシュブルー、CIC1*競技に出場していました。

クロスカントリー競技が終わると、午後から障害馬術競技が行われました。
総合馬術は馬場・クロスカントリー・障害と3つの競技の総減点数で順位が競われます。

13:45 障害コースの下見が終わると、障害馬術競技が開始します。午前中競技に出ていた馬たちは一度厩舎に戻り、午後の競技に備え、出番近くになると準備馬場に入ってきます。

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出番を待つブレットマリンガニーとクレイン倉敷の正井選手、競技前に腹帯をチェックします。

減点数が僅差だった場合、この障害競技で順位が入れ替わることもあります。選手たちは気を抜けません。

16:00 すべての競技が終了し、表彰式が行われます。
全日本ジュニアライダー選手権では松本菜那さんとミスターダンディが優勝しました!

優勝した松本さんにお話しを聞いてみると、「ダンちゃんと組んでの競技は、これが最後だったので楽しんで競技ができればいいなと思っていました。」とのこと、ミスターダンディとコンビを組んだのは1年ちょっと前、「最初は馬場がなかなか上手くいかなくて・・・、けど、ダンちゃんは賢い子だから少しずつわかってきてくれて、今回は3位くらいまでに入れたらいいと思っていたけど、優勝できたのでよかったです。」とうれしそうにはにかんでいました。

次回、9月4日(金)~6日(日)第45回全日本総合馬術大会2015 が、兵庫県三木市にある三木ホースランドパークで行われます。

開催競技の詳細や今回の競技成績などは、日本馬術連盟サイトにてご覧いただけます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋

夏に雪の景色・・少し涼しくなりました?

馬場部門合宿:~経路記録会~の巻

こんにちは、元持です。

引き続き、馬場合宿2日目の内容を
お送りいたします。

さぁ、ついにやってきました2日目!
『経路記録会』です。

各事業所の関東のスタッフたちは
朝3時ごろ出発して御殿場に来ています。

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到着した選手たちは、各々に馬を出して準備運動をしていました。
みんなクレインのスタッフなのですが、
この風景を見ると、本当に一端の競技会のようですね!


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みんなが集まって瀬理町先生のお話を聞いているのと同時に、
審判アカデミーの方たちも続々と集まってきました。

今回は関西からわざわざ
お越しいただいた方もおられました。
遠いところ、ありがとうございました。

審判アカデミーは、
関東チームお馴染みの南條先生が
中心になって進行を務めます。


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審判アカデミーの方では、実際の経路記録会に入る前に
馬場部の選手2名に経路を踏んでもらい、
採点方法の再確認を行いました。

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新田選手も少し緊張気味です。
採点の練習が終わると、いざ本番。
今回はあまり時間のない中、たくさんの選手を採点していただき、
馬場も3面に分かれて同時進行で行いました。


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私はインドアの2階にある事務所にいたのですが、
選手のみなさんのジャッジペーパーを用意したり、
次々とやってくるペーパーの採点をしたりと、
中はバタバタでした。
獣医として来られていた天谷先生にまでお手伝いしていただきました・・(汗


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上でバタバタしているうちに、
馬場では着々と出番が進んでいきます。


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審判員の方々も久々の実技(のはず)です。
しかも今回は採点しなければいけない選手がたくさんいるので
とても大変だったと思います。

お疲れ様でございました。

これからもこういう機会はあると思いますので、
奮ってご参加くださいね。

今回は記録会の間に瀬理町先生と宇田川祐美さんのキュアが行われ、
普段あまり見ることのできない
音楽に合わせた演技を見ることもできました。


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キュアとは、選手が自分で演技をデザインします。
必ず取り入れなければいけない歩法と運動課目は決まっているので、
騎手と馬の力量を考えながら経路を決めていきます。

音楽も自由に決めることができるのですが、
馬のリズムやテンポの幅には限度があるため
演技に適した音楽を探すのは結構難しいのです。

審判アカデミーの方も、
今後、キュアを審査する機会もあるかもしれませんので、
良い機会になられたのではないでしょうか。

審判は実務経験を増やしていくのが大変ですが、
これからもみなさま、一緒にがんばっていきましょう!


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さて、ここで悲しいお知らせがあります。

2013年よりジュニアカデットチームとして一緒にやってきた
江頭香蓮さん(福岡)が、この9月より海外の大学に進学するため
全日本馬場に出場することができなくなりました(涙

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今まで一緒にやってきた仲間が卒業していくのは
本当に寂しいですね・・

でも、来年の全日本馬場には顔を出してくれるそうですので、
その時にはまたみんなで会って再会を喜びたいと思います。


別れ.jpg


香蓮ちゃんへ ---------------

香蓮ちゃん、私が馬場部のブログを始めて2年目、
やっとジュニアのみんなとも親しくなった(つもり)のに
本当に残念です。

寂しくなります・・

でも、来年の再会を信じてますので、
また帰ってきたら色々海外の乗馬事情を教えてくださいね。

今までいろいろとありがとうございました。
海外、気を付けて・楽しんで・行ってらっしゃ~い!

               ---------------- 元持




来たる8月7・8・9日、全日本馬場でございます。
ご都合のよろしい方はぜひ、馬場部の応援をお願いいたします!

それでは皆様!
また次回お会いしましょう~!


元持

馬場部強化合宿~全日本制覇に向けて~の巻

みなさまこんにちは、元持です。
4月に馬場部の合宿ブログ以来なので、
約3か月ぶりの更新です。
なかなかみなさまにお会いできなくてすいません。。。


今は全日本競技の真っただ中です!
8月7日からは全日本ジュニア馬場とパートⅡが行われます。
それに向けて、クレイン馬場部門では7月27日~28日にかけて
強化合宿が行われました。


DSC_0045.JPG


1日目は、瀬理町先生率いる馬場部門の選手たちと
ジュニアカデットチームの特訓です。


ジュニア.jpg

2日目は、クレインが実施している審判アカデミーの方々にお越しいただき
全国から集まったクレインスタッフの経路を審査していただきました。
全国から集まったスタッフは49名!
かなり大規模な経路記録会となりました。
2日目については後々お話しますね。

さて、馬場部門の1日目は御殿場競技場に7時集合し、
埒組みから始まります。

毎回恒例の埒組みですから、馬場部はお得意のものです。
ささっとみんなできれ~に埒を並べていきます。


馬場組み.jpg


さすが瀬理町先生、重機での埒運びなんて朝飯前です(笑


馬場.jpg


さっ、埒組みも終了して落ち着いたところで、
みんな各々に馬を馬装して運動を始めます。

今回は瀬理町先生がレグルスを連れてこられていたので、
少しだけ、『ザ・瀬理町コーナー』をつくりたいと思います。
パチパチパチ~♪(拍手)


コーナー.jpg

みなさまご存じでしたでしょうか。
瀬理町先生は現在、現役の選手として復活され、活躍しています。

パートナーのうちの1頭、『レグルス』は14歳のセン、KWPNという品種の馬です。
ダイナミックで、見る人を魅了するような、
とても美しい動きをする馬です。

これから様々な競技に出ていきますので、
馬場部選手たち同様、みなさまのご声援をよろしくお願いいたします。

レグルス.jpg


さて・・そろそろ選手たちの練習を見にいきましょうか・・

洗い場に戻ってみると・・
おっ、みんな着々と馬装をして準備を進めていますね。


和希.png


馬場はインドア含め3面用意しました。
立派なインドアですね~♪
御殿場も暑いのは暑いのですが、
いつもと比べると素晴らしい避暑地でした。


インドア.jpg


あっ、ご紹介が遅くなってしまいました、
今回のジュニアの選手たちをご紹介いたしますね。


1 吉岡堯祐&ルバーブ(高崎
2 丸茂美鈴&ボーンセット(高崎
3 川上藍&ヴォーカル(大阪
4 滝澤和希&ジェネラス(京都
5 江頭香蓮&ファンタベジャール(福岡
6 小代智貴&ロデオ(湯布院
7 木下遼&ベストフェアリー(服部
8 宇田川祐美&エルク(東武
9 鈴木康介&キクノエンブレム(狭山


メンバー.png
※真ん中の白石先生の写真は関係ないのですが、こんな笑顔でポーズをとってくれることはあまりないので載せてみました(笑)


昨年から引き続きの選手たちが多いせいか、
みんなものすごく堂々とした、今までとは比較にならない
乗りっぷりで、とても楽しそうなのが印象的でした。


レッスン.jpg

教えられたことを実践し練習してきて、
その内容が普通にできるようになると楽しい・・
だからどんどん自分の中に吸収していくのでしょうね。

そして階段を上るように新しいことを覚えていく、、
ジュニアのみんなを見ていて、
私も改めて馬のおもしろさを教えられました(感謝です)


2.jpg

明日はいよいよ経路記録会です。

クレインのスタッフが49名も揃って
経路を踏むことはそうそうありません。

次回は2日目の様子をお送りいたします。

乞うご期待!

元持 

リオデジャネイロオリンピックに向けて

こんにちは、障害馬術取材チームです。
リオデジャネイロオリンピック(2016年8月5日~)まで、あと1年となりました。

日本のマスメディアでは、東京オリンピックの話題が多く、まだリオデジャネイロオリンピックの話題が少ないように思いますが、クレインの選手たちは、リオデジャネイロオリンピックに向け、本格的に動き始めています。

7月15日(水)ドイツハーゲンにて
「リオデジャネイロ地域予選競技会(8/25)」に派遣する代表人馬の選考競技会が行われ、桝井俊樹選手がTALOUBETDARCO KZとともに出場しました。

今回の「リオデジャネイロ地域予選競技会」に出場できるのは4人馬。
ただし、既に2015年7月13日付グランプリポイントの高い1人馬は代表としての出場が決定していたため、残り3枠を選ぶのが本競技会の目的でした。


第1走行は日本時間の18時から、第2走行は21時から行われ、私たちも「Clip My Horse.TV 」という競技の映像がLIVE配信されるサイトにアクセスし桝井選手の走行を見守っていました。

本競技会で桝井選手は3位に入賞し、「リオデジャネイロ地域予選競技会(8/25)」への出場権を獲得することができました!

GCT-Vienna Taloubetdarco2.jpg
※写真:桝井選手とTALOUBETDARCO KZ

8月25日に同じくドイツハーゲンで行われる「リオデジャネイロ地域予選競技会」には、12か国、29人の選手と35頭の馬が集結します。

競技の模様は、8月25日 13:00(日本時間:20:00)よりライブ配信される予定です。
「Clip My Horse.TV」はこちらからご覧いただけます。

日本は、東南アジア・オセアニア地域の5か国(日本・オーストラリア・フィリピン・香港・台湾)が属する「グループG」で出場権を競うことになります。

5か国のうち、オリンピックに団体として出場できるのは2ヶ国、個人として出場できるのは1人馬と個人枠は特に厳しい戦いが予想されます。

日本チームの団体出場権の獲得と桝井選手の活躍を、是非、皆さんも応援いただけると嬉しいです!

JAPAN OPEN 2015 第4戦-3日目-

前回に続き、6月12日から始まった
JAPAN OPEN 2015 第4戦(ヤマハつま恋/静岡)の試合3日目の
大会レポートをお届けします!

3日目は、前日とは打って変わり、湿気こそあるものの
気温は下がり過ごしやすい日でした。

1morning.jpg
※写真:3日目の朝

大会3日目の6月14日のスケジュールは...
===============================
8:30~  OPEN100/JDアマチュアトライアル 
9:05~  Jr.標準/JCアマチュアオープン
9:55~  OPEN 80/JFアマチュアチャレンジ
10:35~ OPEN 90 /JE ステップアップジャンプ
11:15~ Dグレード決勝/ Jr.決勝/JBミニグランプリ
13:15~ Cグレード決勝/JAアマチュアグランプリ
14:50~ Aグレード決勝
15:50~ Bグレード決勝
===============================

選手は早朝から会場入りし、試合に備え
練習馬場で馬と自分のコンディションを整えていました。

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※写真:練習馬場

そして、各競技の決勝がスタート!

まず、【Dグレード決勝】から。
障害物の最大高が110cmのDグレード決勝には
クレインから5名の選手がエントリーしました。
そして、小宅俊継選手が2位に入賞しました!
3koyake.jpg
※写真:2位に入賞した小宅選手

入賞すると馬には↓こんな入賞リボンが授与されます。

4nyusyo.jpg
※写真:入賞リボン


このDグレード決勝を観戦している際に、一つの疑問が...

スケジュールを見るとわかるように、例えば今回は11:15から
「Dグレード決勝/ Jr.決勝/JBミニグランプリ」という3種類の競技が行われています。

ただ、出番表はこの競技の順番通りではなく、Cグレードの選手が出場した後に
JBミニグランプリの選手が出場し、その後またCグレードの選手や
JBミニグランプリの選手が出場するなどランダムに進んでいきます。

皆さんは出場選手がどの競技にエントリーしているかを
どう見分けるかご存知ですか?

実は、出番表に「登録」という表記があり
ここで選手がどの競技にエントリーしているのかを見分けることができます。

例えば、「Dグレード決勝/ Jr.決勝/JBミニグランプリ」の出番表の場合
下記の4つの表記が記されています。

「D」...Dグレード
「外」...登録しているクラス以外のクラスに出場している場合
「JB」...JBミニグランプリ
「Jr.」...Jr.決勝
「非」...1年間通してのこの競技シリーズの登録をしていない

Dグレード決勝にエントリーしている選手は
「D」もしくは「外」、「非」の表示がある選手です。
ただし、「非」の場合、戦績が良くても順位には反映されません。
※全日本出場の為のポイントには加算されます。

こういった、出番表の見方もわかると
試合の観戦もより楽しくなりますね!


さて、続いて【Cグレード決勝】です。
障害物の最大高が130cmのCグレードには、クレインから
5名の選手がエントリーしました。

1回目の走行で、クレインの岩館選手と重枝選手、他クラブの選手1名が
減点ゼロだったため、この3名がもう一度走行しタイムと減点数を競いました。

これを「ジャンプオフ」と言います。

前日(競技2日目)は、1回目の走行でタイムが速く減点数が少ない選手が
上位になる採点方法でしたが、競技3日目は最も減点数が少ない選手が
複数いた場合、再度走行し、順位を決める試合方式でした。

ジャンプオフの結果、クレインの岩館正彦選手が1位になりました!
(馬の顔が切れてしまってすみません!)
5iwadate.jpg
※写真:1位になった岩館選手


そして、次は障害物の最大高が150cmと最も高い【Aグレード決勝】!
5名エントリーのうち、3名がクレインの選手でした。

残念ながら1位は獲得できなかったものの
2位に横田裕哉選手が入りました。

6yokota.jpg
※写真:横田選手


いよいよ最後の競技!【Bグレード決勝】です。
障害物の最大高が140cmのBグレード決勝には
クレインから4名の選手がエントリーしました。

1回目の走行目で減点0がいなく上位の成績減点4だった中野支社長と他のクラブの選手で
ジャンプオフを実施。

7nakano.jpg
※写真:中野善弘選手


最初に出場の中野支社長が減点0、他の選手が減点4とタイムでも中野支社長が上回り
見事1位となりました!

8CRNbegasu.jpg
※写真:表彰式後の中野善弘選手とCRNベガス


全ての競技が終わると息つく暇もなく
馬運車がどこからともなくやってきて、急ピッチで
撤収作業が始まります。

9baunsya.jpg
※写真:馬運車

こうして、合宿を入れると7日間のつま恋競技生活が無事終了しました。

選手の皆さん、グルームの皆さん、お疲れ様でした!

JAPAN OPEN 2015 第4戦-2日目-

前回に続き、6月12日から始まった
JAPAN OPEN 2015 第4戦(ヤマハつま恋/静岡)の
大会レポートをお届けします!

大会2日目の6月13日は...
===============================
8:30~  Eグレード決勝 
10:15~ Dグレード標準/JBミニグランプリ
11:10~ OPEN 80/JFアマチュアチャレンジ
12:00~ OPEN 90 /JE ステップアップジャンプ
12:50~ Cグレード標準/JAアマチュアグランプリ
13:55~ Bグレード標準
14:35~ Aグレード標準
15:10~ OPEN100/JDアマチュアトライアル
15:55~ Jr.標準/JCアマチュアオープン
===============================
...といったスケジュールで試合が進んでいきました。

競技ごとに障害を飛ぶ順番や経路が書いてある
コース表というものが貼りだされています。

1course.jpg
※写真:コース表

コースを覚えるだけでも大変そうなのですが
下見のときにコースを自分の足で周ることで
ほぼ間違えることはないのだそうです。

実際、選手と一緒にコースを回ってみると
障害を飛び終わった後どういう景色が見えて、次どこに行けばよいのか
イメージしやすくなるというのがわかりました。

ちなみに...場外から馬場を見るのと、馬場からみる景色は
まったく違います!ということをお伝えしたく写真を撮ってみました。
(写真奥がこれまでアップした写真を撮影していたスポットです!)

2grassarena.jpg
※写真:選手目線でみた馬場の景色

さて、試合結果ですが、2日目は、"減点が少なく、タイムが速い"選手から
上位に入賞していく採点方法でした。

クレインから出場した人馬は、全体的に調子もよく
多くの人馬が各競技で入賞しました。

特にEグレード決勝では、クレイン千葉の木下建太郎選手が1位に
また、Cグレード標準では、岩館正彦選手が1位を獲りました!

3kinoshita.jpg
※写真:走行中の木下選手

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※写真:岩館選手のジャンプ


試合後のミーティングでは、ロッド・ブラウンコーチからの総評や
中野支社長から「1位獲得を増やしましょう」といった話がありました。

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※写真:試合後のミーティング


残すところあと一日!

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※写真:試合後の集合写真

翌日の試合3日目はいよいよ決勝です。
決勝の様子は次回ブログで!

JAPAN OPEN 2015 第4戦

こんにちは。
クレインの障害馬術取材チームです。

6月12日から始まったJAPAN OPEN 2015 第4戦(ヤマハつま恋/静岡)をはじめ
日本各地で行われる主要大会を取材し、皆さんに大会の様子を
お伝えしていきますので、楽しみにしていてくださいね!

さて、今回のJAPAN OPEN 2015 第4戦ですが、クレインからは選手が約20名
馬が約45頭とかなり多くの人馬が各地から集まってきました。

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※写真:大会会場

そのため、厩舎の中でもクレインが占める割合は多く...
厩舎のMAPはこんな感じになっていました。(赤部分がすべてクレイン)

2kyusya.jpg
※写真:厩舎のMAP

厩舎の中は、荷物がたくさん置いてあり
馬と人も頻繁に行きかうので、空間的にはあまり余裕がありません。

3kyusya2.jpg
※写真:厩舎の中

取材チームが合流した大会2日目は風もなく蒸し暑い日でしたが
厩舎内は扇風機等で暑くなり過ぎないように工夫されていました。
馬も扇風機の前で気持ちよさそうな表情していますよね。

4senpuki.jpg
※写真:扇風機と馬

そして、いよいよ試合が始まるわけですが、その前に...
皆さんは選手が試合前にどのようなことをしているか、ご存知でしょうか?
今回はその一部をご紹介しますね。

1.試合前に行う20分程度ウォーミングアップ
ここで馬の調子を確認し、試合前の微調整を行います。

例えば、障害飛越の場合、着地する際に約500Kgの負担が
足にかかると言われています。
馬の様子がいつもと変わらないか、またジャンプのタイミングが
ずれていないかなどをこの20分で確認することがとても重要なのです。

それまで和やかに話していたコーチたちも
必ず選手のフォーミングアップは見に行きます。

写真は、まだ試合が始まる前のコーチたち。
(左から中野支社長、ロッド・ブラウンコーチ、茶谷所長)

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※写真: コーチたち

2.コースの下見
予めコース(障害を周る順番)は張り出されていますが
実際に自分の足でコースを周り、順番をインプットします。

それと同時に障害と障害の間を馬が何歩で駆け抜けるかを確認しています。
(人間の大股4歩が馬の1歩に相当するそうです!)

6course.jpg
※写真:コースを確認する選手とコーチ

こうやって人の身長と比較すると、障害がかなり高いことも
お分かりいただけるのではないでしょうか?

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※写真:障害の大きさ

そして試合は、8時半からスタート!
試合内容については、次回のブログでお伝えしますね。

全日本ヤング総合馬術大会2015

こんにちは、高橋です。
いよいよ馬術競技のシーズンが始まりました。
5月は毎週末、日本のあちらこちらで、馬術競技が開催されています。

この5月22日~24日は、東京世田谷にありますJRA馬事公苑で第36回全日本ヤング総合馬術大会が開催されていました。

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競技開始前、晴天のグラスアリーナ。

総合馬術。
このブログでは何度か総合馬術の大会の模様をお伝えしてきましたが、みなさま覚えていただけましたでしょうか?3日間3種目の競技で競われる総合馬術、一番の見どころは、やはり2日目のクロスカントリーです。

クロスカントリーは自然の中に設置された障害を、途中ものすごいスピードで走りながら飛越していきます。

なぜ、そんなに急ぐのか?
それは、規定タイムが設定されているので、タイムインしないと減点されるからです。
例えば、今回行われていたCCI1*競技はコースの長さは3640m、520m/分で25障害と設定されています。
コースは直線ばかりではないですから、ところどころスピードを落とすことを考えると、走れるところはスピードを上げて走っておかないと間に合わないんですね。


CCI1*競技の平井選手とクラシックリアクション、走っています。
最近話題の自撮りドローンがあると、コースを走っているところ全体を見ることができるかもしれませんね。

この日は土曜日、お近くにお住まいの方に競技のお知らせをしていたからか、まだ、乗馬を、馬を知らない方がたくさんいらしゃっていました。

コース脇の芝生でランチしながら見る方や、お子様連れの方も、思い思いのスタイルで競技を観戦。はじめて馬を見て、クロスカントリーを見るこどもたちは、近くを馬が通り過ぎていくのを見て「すごーい」とか「こわーい」とか・・・確かに目の前の馬は大きいですし、スピードがありますからね。


トレーニング競技の小野選手とコークスクリュー、こどもたちとカラスの声が・・・

クロスカントリーは2日目の種目、3日目は障害馬術があります。
馬にとって脚は命、競技後はケアを怠りません。
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もちろん、クロスカントリー競技に出るときもです。
IMGP1686.jpg

競技でも、競技の裏側でもそうですが、やはり馬あっての馬術。
みなさん、第一に馬を気遣います。
それを知ってから知らずか、準備されている時、馬はじーっとしています。
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今日は第36回全日本ヤング総合馬術大会2日目の様子をお届けしました。
大会の結果は日本馬術連盟サイトでご覧いただけます。

この日の様子は、動画でご覧いただけます。こちらからどうぞ。

馬術競技は目の前の競技を見ながら、少しずつルールがわかってくると、楽しくなってきますし、選手を応援したくなってきます。
ぜひ、このシーズンお近くの馬術競技を見に行ってみてください。
総合馬術は次回、7月25日(土)~26日(日)山梨県小淵沢にあります山梨県馬術競技場で開催されます。

高橋

東日本障害馬術大会 CSI1*-W Chiba

予想されていた雨模様も何とか乗り越えた週末、「第50回 東日本障害馬術大会 CSI1*-W Chiba」が千葉県の東関東ホースパークにて開催されました。

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これから出番です。

こんにちは、多胡です。
今日は、東日本障害馬術大会の様子が、森 裕悟選手(クレイン東京)から届きましたので、ご紹介します。

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この大会は日本馬術連盟が公認する数ある競技会の中でも国内では最上位クラスの難易度を誇るもので初日のフレンドシップを除く全17競技の内、14競技がカテゴリー☆4(国内では最難度)となっていました。

特に大会3日目、第12競技の「大障害 CSI1*-W Chiba」はワールドカップ予選も兼ねており優勝賞金の20万円は今大会で一番の賞金額ということもあり大変盛り上がりました。

クレインからはオリンピックパーク所属の岩舘正彦がタイムズスクエアとI'mキャスパーの2頭乗り、東武所属の徳田成朗がコスタブラバで挑戦しました。

残念ながら表彰台には上がれませんでしたが、試合後の徳田さんからコメントを貰いました。
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-今回の大障害はいかがでしたか?

徳田「調子はソコソコ良かったのですが残念ながら悔しい結果となりました。愛馬コスタブラバの能力は十分通用するのですが、このクラスでの僕自身の経験値をもっと上げていかなくてはいけないと痛感しています。」

-150cmの世界って、どんな感じなんでしょうか?

徳田「確かに大きな障害が立ち並んでいますが、それよりも大きな壁はこのクラスに参加してくる人馬です。技術も経験も国内最高峰のメンバーで勝負しているので数ミリのミスも許されない世界です。ようやく、この世界での緊張感を楽しめるようになってきたところです。」

-次回の予定と意気込みをお聞かせください。

徳田「6月に入って直ぐに障害部の合宿とつま恋での試合もありますし、秋にはまた今回と同じ☆4に出場する予定です。次こそは表彰台に上がれるよう頑張っていきます。」

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第12競技 大障害 CSI*-W Chiba の参加馬は初日に歩様チェックなどホースインスペクション(馬体診断)を行いました。さらに走行後にはプロテクターのチェック。
1つ500グラム以上の重量は付けてはいけない規定があります。


その他の競技でクレインからの出場で表彰台に上がった選手の皆さん

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大会2日目
第1競技  標準障害100
 1位 中根由布子(フルル)
 4位 山根良一(まさむね)

第2競技  中障害D ★★★★
 4位 木下建太郎(アガイティーダ)

第3競技  中障害C ★★★★
 2位 伊濱武史(ナイア)

第4競技  中障害B ★★★★
 1位 伊濱武史(可憐シャルロッテ)

第5競技  中障害A ★★★★
 2位 中野善弘(CRNベガス)

第6競技  大障害 ★★★★
 3位 徳田成朗(コスタブラバ)
 5位 岩舘正彦(I'mキャスパー)

大会3日目
第7競技  標準障害100
 2位 貝藤 昌子(ジャスミンⅡ)
 5位 内海文男(まさむね)

第8競技  中障害D ★★★★
 1位 徳田成朗(ムーンストーン)
 2位 木下建太郎(ホーリーノース) 
 4位 木下建太郎(アガイティーダ)
 5位 森 裕悟(サンタナ)

第9競技  中障害C ★★★★
 1位 伊濱武史(ナイア)
 2位 森 裕悟(ロラパルーザ)
 4位 岩舘正彦(ジェロム)

第10競技 中障害B ★★★★
 1位 伊濱武史(可憐シャルロッテ)

第11競技 中障害A ★★★★
 1位 中野善弘(CRNベガス)


大会3日目
第13競技 標準障害100
 1位 宿澤菜美子(ナイア)
 6位 中根由布子(フルル)

第14競技 中障害D決勝 ★★★★
 1位 中野善弘(セラヴィ)
 3位 錦織貴洋(ル・リアンファミーユ)

第16競技 中障害B決勝 ★★★★
 6位 森裕悟(レクター)

ちなみにカテゴリーに☆4つが着く馬術大会は日本国内で今年6回、特に関東では3回しか行われないことからも今回の大会レベルがどれ程高いかは皆さん想像がつきましたでしょうか。

競技に出場した選手の皆さん、応援してくださった皆さん、そして一緒に戦ってくれた馬たち本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んで、またトレーニングを積んで競技場で会いましょう・・・

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最後まで呼んでいただきたありがとうございました。
「馬術観戦」を未だ体験したことがない方、迫力ある生の競技会へ是非足を運んでください。皆さんの応援をお待ちしております。

多胡

日本テレビ「スッキリ!!」でクレイン東京のペネロペ登場!

こんにちは、多胡です。
今回はクレイン東京の取材情報をお届けします。

2015年5月17日(日)、「眉毛模様がほどこされた馬がいる」との噂を聞いて日本テレビアナウンサーの岩本乃蒼さんがクレイン東京にお越しになりました。
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取材を受けたのが「ペネロペ」。
主に初心者クラスのレッスンで活躍している14歳の牝馬(ひんば)女の子です。小柄なので子供や女性の方に人気です。

特徴は何と言っても、このインパクトのある「お顔」!
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特に右目の上にくっきり「眉毛」のような模様があります。インパクトのある「お顔」は以前から「ちょっとブッサイク」
とか「ブサ可愛い」と評判でした。

他にも乗馬クラブクレインには個性豊かな馬達がたくさんいます。 

あっかんベーするマサイがクレイン京都
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牛柄のスティンガーがクレイン東京に・・・
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あなたもお近くの乗馬クラブクレインで馬達に会いに行ってみませんか?

乗馬クラブクレインは全国に32か所の会場があります。お近くの会場はこちらからどうぞ。

多胡

新しい出発♪

こんにちは、高橋です。

ひさしぶりにブログを書いております。
ゴールデンウィークももう終盤、みなさまはいかがお過ごしでいらっしゃいますか?
わたしは、毎度のことですが・・・お仕事です。
東京、世田谷のJRA馬事公苑では恒例のJRAホースショーも開催しております。
明日が最終日になりますが、お時間があればこの機会に"障害馬術"を見に行ってみてください。


さて、イギリスからお便りが届きましたのでご紹介いたします。

9月に乗馬クラブクレインからアジア大会総合馬術に出場していた二人、田中選手と北島選手も、また、新しい環境でチャレンジがはじまります。トレーニング先のイギリスからコメントが届きました。少し、アジア大会を振り返り、そして、未来への気持ちを語っていただきます。

北島選手からのコメントです。

-北島選手にとっては、はじめての国際大会、アジア大会はいかがでしたか?

乗馬クラブクレインに入社し、自身では初めての国際大会であり、初の日本代表でした。

小さな頃から、日本を代表して出場する選手たち、そして、オリンピックに憧れていたので、夢であり、目標としてきた場所に立てたことはうれしかったです。

アジア大会に出場していた時間は、3日間(調教・耐久・余力)合わせても15分に満たないくらい。しかし、その出場していた15分間は、何年も何十年もの時間を費やしても惜しくないほど、価値のある15分であり、何物にも代える事の出来ない最高の場所でした。

演技中、走行中も冷静に対処でき、その時の自分に出来る事は出し切れたと思います。
また、この様な舞台に立てるよう挑戦して行きたいと思っています。


-2月にイギリスに移られ、はじめての海外でのトレーニング生活はいかがですか?

今は、アジア大会でもコーチをされていたアンジェラ・タッカー氏の元、イギリスでトレーニングをつんでいます。この様な環境でトレーニング出来ることに感謝する日々です。

イギリスでは文化や、習慣、環境の違いから、新しく新鮮に思える事は多くあります。馬・牛・羊など様々な家畜が町の多くで見受けられ、生活の一部となっています。
乗馬・馬術の競技も盛んで、日本での競技環境より、より身近に馬術を感じています。
イギリスではこういった環境が馬術競技の強さにもつながっているんだなと思います。
今しか出来ない生活を最大限、体で、頭で、感じ、日本に持ち帰りたいと思います!

-今後の目標は?

今後の最大目標としては、やはり、リオオリンピック、東京オリンピック出場、入賞を目指しています。近くの目標としては、まず、オリンピック地区予選に出場する為の、人馬の権利を取得する事です。今シーズンはアジア大会出場馬匹である、ジャストチョコレート号とマーキードプレスコ号に騎乗する予定です。この様な頼もしいパートナー達は他にはいません。最大限挑戦していきます!

そして、田中選手からのコメントです。

-少し前になりますが、昨年9月のアジア大会はいかがでしたか?

アジア大会では、イギリスでアンジェラとともに大会に向けてのトレーニングや競技を重ねてきました。マーキーとコンビを組んで今までで一番良い状態でアジア大会に臨むことができ、また、ベストパフォーマンスができました。

結果は・・・
団体では銀メダルは嬉しいのですが、個人でメダルを獲れなかったのは本当に悔しいです!
この経験を、悔しさを今後に繋げていきます。

-アジア大会のとき、コーチアンジェラさんが「マーキーはあなたことが好きなんじゃない。」と言っていましたが、それを感じることはありますか?
そうですね。
マーキーとコンビを組んで4年になります。
日々のトレーニングや数々の競技を経験して人馬共に信頼関係が築き上げていると感じます。
例えば、競技で私が失敗した時に助けてくれ、また、マーキーが失敗した時、私が助けたりと互いにカバーしあい経験を積んできました。

-今後の目標は?
今後の目標は、リオオリンピック・東京オリンピックに出場してメダルを獲得する事です。
今年は、リオオリンピック出場枠をかけた地域予選会が10月にありそこで出場枠獲得を目指します。


以上、北島選手、田中選手からのメッセージでした。
少し前にいただいていたのですが、ご紹介するのが遅くなってしまいました。

実は、わたくしも、この度、茨城から大阪にやってまいりました。また、大阪での様子もいろいろとお届けできればと思います。


高橋

ゴールでウィーク、お休みの方も、お仕事の方も、ちょっと旅した気分♪ホースシュー?

馬場部門強化合宿第二弾!

こんにちは、元持です。


合宿2日目に入りました。
今日は選手たちの練習以外にもメインイベントがあります。

今回、『3級審判員資格取得コース』を
ご受講いただいた方たちの中から希望者を募り、
選手たちの演技の審判をやっていただくのです!

選手たちは朝から念入りに練習を行っています。


練習.jpgのサムネール画像

馬場運動は、馬に求めることが多い種目です。

それは馬にとっても簡単なことではないのですが、
選手の要求に一生懸命応えようとしてくれます。


良い演技をするためには、
馬の、選手への信頼度はとても重要な要素の一つとなります。


P4021793.JPGのサムネール画像のサムネール画像

下記写真、わかりますか?

馬も一生懸命全身を使って運動すると、
このように頸やお尻、おなか周りの血管が浮いて見えるのです!


血管.jpgのサムネール画像

さてさて、練習も一息ついたところで・・
お昼ごはんを食べて、ちょっと休憩。。

みんなで団欒の時間です♪・・

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そして・・さぁ!
午後からはついに、審判員の方たちが来られます。


選手たちの出場課目と出番表が貼りだされました、
かなり本格的です・・

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選手たちがそれぞれの時間を過ごしている間に・・
インドア馬場では審判員の方々が集まられつつあります。

今回は兵庫県三木での実施でしたが、
遠い関東からお越しくださった方もおられました!

わざわざありがとうございました。

まずは、瀬理町先生からのご挨拶があります。


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そして選手たちの演技が始まります・・
審判員の方々も真剣です。


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今回の合宿は審判員の方が来られるという始めての試みもあり、
選手たちも緊張感に満ちた2日目を過ごしたようです。

馬場合宿は基本的に年4回実施されており、
普段調教している馬の成長度合を確認する場でもあります。
また、みんなで集まることによって、他の選手たちを見る機会ができ
良い刺激になります。

ジュニアの選手たちも、昨年の夏から随分と乗り方が変わっていて
私もビックリしました!

日々の努力というのは本当にすごいものですね。


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この合宿を通して、
選手たちはまた新たなことを学び、各事業所に帰っていきます。

次の合宿は夏です!

新たな成長を願って、
クレイン馬場部をみんなで応援していきましょう♪

これからの彼らにぜひご期待ください!

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元持

27年度馬場部門強化合宿第一弾!

みんさま、こんにちは。
元持です。

この頃、少し夏の日差しを感じるなぁ・・と思ったら突然!
・・今日は真冬に戻ったような1日です。
クレイン茨城では朝から雪が舞っていました。。

クレイン茨城には毎年帰ってきてくれる燕がいます。
ついこの間、遠い旅を経て帰ってきてくれた燕を発見したのにこの寒さとは・・

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燕たちは一体どこで寒さをしのいでいるのでしょうか・・気になります。。
みなさんの事業所にも燕たちはいますか?
かわいいですよね~♪


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そんな話はさておき、本題に入ります。

みなさま、大変長らくお待たせいたしました!
4月1日(水)~3日(金)までクレイン馬場部門の選手たちとジュニアカデットチームの
合同合宿が三木ホースランドパークで行われました~パチパチ~♪


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ジュニアカデットチームに関しては、前回少しご紹介させていただいたのですが、
『クレイン馬場部門』はまだでしたよね。

クレイン馬場部門とは、瀬理町芳隆先生を筆頭に、オールクレインの中から
馬場馬術のテストに受かって、全日本制覇を目指すべく選ばれた、
選りすぐりの選手たちのチームなのです。

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選手たちは、普段自分が調教している馬を馬運者に乗せて三木までやってきます。

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到着したらまずは馬の部屋をつくってあげないといけません。
合宿や競技で厩舎を使用する場合は、外来厩舎という場所を使用するので
厩舎の中におが粉がはいっていないのです。

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上記写真のように、袋におが粉が入っていて、これを1馬房に対して1日いくつ、
というように割り当てられています。

まずはこのおが粉を厩舎に運んで、馬の休みどころをつくってあげるところからですね~
あっ、もちろん自分たち用のタックルームも準備をします♪

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そろそろ厩舎の方が落ち着いてきたようです。
そしたらいったん全員集合~!

瀬理町先生から、今回の合宿についてお言葉がありました。
簡単に要約すると、『気合いを入れて臨むように!』 ということです。

当然ですよね、オールクレインの代表として来ているメンバーなんですから♪

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さて、瀬理町先生のお言葉をいただいて、さっそく活動開始です!

まずはみんなで馬場組みから・・
こういう作業はチームワークが大事ですよね、
その点馬場チームは優れたチームワーク力を発揮します!

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馬場を組む際はメジャーを使用しながら、
きちんと距離を測って地点のアルファベットを置いていきます。
ジュニアカデットチームも一緒に手伝ってくれていますね。


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そして今回のポイントが、『ザ・ジャッジボックス』です。
上記写真の左下、緑の机を運んでいるのがジャッジの席になります。

クレインでは昨年、『3級審判員資格取得コース』というコースが新設されました。

今回は、その受講者の中から希望者を募り、審判員の実務をやっていただいたのです。
緊張されていた方もおられましたが、とても良い経験になったと仰って頂けて
私も、とても嬉しく思っています。
この詳細はまた次回以降でお伝えしますね。

さぁそして・・あっ!と言う間に馬場の完成です♪
さすが、馬場チーム!

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次回は、選手たちの練習風景とをお送りいたします。
乞うご期待ください♪

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元持

ジュニアカデットメンバー2015!初人馬ペアで競技開始です

みなさまお久しぶりです。

以前馬場競技のブログを書かせていただいておりました元持です。
覚えていただいていますでしょうか・・

あのブログを書いてからすでに半年近く・・・そう、もう春になってしまいました・・・

がっ!、これからは頻度良く書かせていただきたいと思いますので
みなさま、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。


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さて今回は、『ジュニアカデット』というチームについて
お話させていただきます。

「ジュニアカデットってな~に?」って思われる方、多いかもしれません、
あまり耳にすることはありませんよね。

簡単に説明すると、全日本ジュニア馬場馬術大会の制覇を目的と
した選抜チームのことです。

そのチームに入るためには、いろいろな条件を満たしていなければいけません。
もし興味のある方がおられましたら、詳細は各事業所に確認してみてくださいね。
あっ!カデットは、ジュニア限定ですよ(笑

みんな仲良さそうですね~

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カデットのメンバーに選抜された人たちは1年を通して馬匹とペアを組み、
その選定された馬匹で練習を重ね、全日本ジュニアを目指す、というわけです。

ペアを組むにあたっては、クレインの馬場部門が開催するジュニア合宿の場で
人馬のマッチングを行い確定していきます。

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今はもう3月・・
そう!もうすでに、今年全日本を目指すカデット人馬が確定しつつあります。

一足先に人馬が確定しているメンバーは、
新人馬のペアで3月7日~8日にかけて開催された
【ひょうごスプリングホースショー】に出場いたしました!

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上記写真は、ひょうごスプリングホースショーに出場したメンバーです。
※下記、個人でご紹介していきます。


スノーダンサーと江頭香蓮選手

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ジェネラスと滝澤和希選手

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ベストフェアリーと木下遼選手

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ファンタベジャールと日樫萌希選手

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新しいペアでの競技出場・・

1日目は選手たちも緊張気味でしたが、
2日目は前日のミスをうまく修正して乗ることができ、
日樫選手はS2課目で見事優勝いたしました!パチパチ~拍手♪


ひょうごスプリングホースショーに出なかったカデットメンバーも、
今後はいろんな競技に出場していきます。

今回ご紹介できなかったメンバーは
次回以降で随時ご紹介していきますね♪

彼ら選手たちの全日本制覇に向けての挑戦は始まったばかり。
みなさん、これから始まる彼らの競技生活を
ぜひ一緒に応援していきましょう~!

頑張れっ!カデットチーム!


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次回はカデットチームの選手たちの素顔と練習風景をお送りしたいと思います。

乞うご期待♪

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元持 真麻

今日は乗馬クラブクレインがはじまった日です

こんにちは、高橋です。

今日、2月1日は乗馬クラブクレインがはじまった日です。
1971年2月1日に開設したので、クレインは今年で45年目の年を迎えます。
現在、乗馬クラブクレインの会場は、全国に33カ所。
北海道や草原に行かなくても、皆さんのお近くにも意外と乗馬クラブはあります。

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もうすぐ立春、これからは春に向けて日が長くなっていきますね。


今日は少し乗馬クラブクレインのお話を。

乗馬クラブクレインの理念は『人間社会における豊かな精神生活を営むための一助としてあらゆる人々に乗馬ライフを提供する』です。

なぜ、乗馬が、馬が、人間の豊かな精神生活に関わってくるのか?
それを皆様にお伝えする場所として乗馬クラブクレインがあります。


動物と人との関わりを考えたとき、馬は唯一人が乗れる動物ではないでしょうか。
(もしかしたら、象!とかラクダ!という声もあるかもしれませんが・・・)
しかも、乗るといっても、相手にも感情や気持ちがあります。
もちろん言葉は通じません。コミュニケーションが取れなければ人が馬の背に跨ることすらできません。


では、どうやって馬とコミュニケーションを取るのか?
それは、人が馬を思いやる。ということしかないのではないかなと思います。

馬が何を感じているのか?
馬が何でそういう行動を取っているのか?
耳の動き、目の表情、仕草を見て、人がわかろうとすることが、馬とのコミュニケーションを取る第一歩です。


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クレイン茨城の木々たちも少しずつ芽がふくらんできました。春の兆しが見えます・・見えるかな

言葉を話さない馬の気持ちが少しでもわかったとき、そして、こちらが伝えようとすることを馬が少しでもわかってくれたとき。そんな瞬間はなんとも言えない感動や幸せを感じます。

なんとなく乗馬や馬が人の心を豊かにしてくれるわけを、わかっていただけましたでしょうか。
乗馬クラブクレインでは、そんな体験ができます。

もし、ちょっと馬に乗ってみたくなった。と思われましたら、お近くの乗馬クラブにお越しください。
いつでもお待ちしております。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


高橋

こんな小さなお子さんでも馬とコミュニケーションが取れるんですね。馬も小さいですけど・・・
小さくたって、飛べるんだ!

馬ってどんな動物?【23】・・・馬も寝違える!?

こんにちは、高橋です。
みなさんお正月はどのように過ごされましたでしょうか?
私は、久々にのっぺを作り、家でのんびり過ごしておりました。(ちなみにのっぺは新潟の郷土料理です。)しかし、乗馬クラブでは12月31日も1月1日も当番のスタッフが、馬たちにご飯を上げたり、放牧をしたりしています。

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お正月らしい写真を一枚。

馬たちにとっては、突然の休日。(大晦日も正月もわかりませんからね。)
いつもと生活サイクルが変わると、馬たちも体調を崩しやすくなります。
2015年も1月1日から疝痛(せんつう)という、人間でいったら便秘のような病気を発症する馬たちが数頭・・・当番のスタッフは大変です。当番以外のスタッフも獣医もかけつけます。
人間と違い、馬は腸の容量が多く消化器官の約9割を占めます。疝痛が重症化すると死に至る場合も・・だから、早めの発見と対処が必要になります。

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自由すぎるクレイン茨城の猫、タロー(手前)とジロー(奥)。幸せそうだなー。

それでは、どうやって疝痛の馬を発見するか?
私の経験で多いのは、まず前掻き(まえかき)です。前掻きとは、馬が片方の前脚で床を掻く動作をいいます。あっ、字のままですね・・馬が何かを訴えるときにする動作です。例えば痛みから解放されたい、おやつがほしい、馬房(自分のお部屋)に帰りたいなどの欲求を訴えます。

厩舎の中を歩いていると「カッ、カッ、カッ、カッ」という音がしてきます。
ご飯の時間以外であれば、疝痛の可能性が高くなりますので、音のする馬房へ行き馬の様子を確認します。

次に疝痛を疑う動作は、寝たり起きたりを繰り返しているときです。
実は、この寝たり起きたりを繰り返しているとき、馬も寝違いを起こすことがあります。
人間の寝違いと違い、馬の寝違いはケガをする可能性もありますので、すぐに助けにいかなければなりません。
ちなみに、馬が寝るのはこんな感じです。動画の馬は砂浴びをしているところです。

馬は立ち上がるとき、前脚をまっすぐ伸ばして後ろ脚に力を入れて立ち上がります。
寝転がったとき、あまりに馬房の壁に近すぎて前脚を伸ばして立ちあがるスペースがなくなったり、体勢を変えられなくなった状態を寝違いといいます。
体勢を変えられない苦しさから、ガンガン壁を蹴ったりしますので、スタッフは音で寝違いを起こしていると気付きます。

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こんな感じで寝ている時はOKです。寝違いのときはたいてい馬がひっくり返っています。

そして、寝違いを解消するには・・・人が馬を引っ張ります!もちろん、男手が必要になります。
壁際でどのような状況かによっても変わりますが、尻尾や鬣(たてがみ)を持って、「せーのっ」と引っ張る、または、脚にロープをかけて、「せーのっ」と引っ張ります。
馬房に入るスタッフは、馬が起き上がるときに巻き込まれないよう、素早く逃げなければなりません。結構、危険です。

ついこの間も、クレイン茨城のロビンが寝違えていました。
私も音を聞いてかけつけたものの・・何もできず、外から「がんばれ!」「あと、もう少しだ!」とロビンを励ましているだけでした・・・伝わっていたかな?

馬は言葉を話さない分、人がいろいろと観察をして気付いてあげなければなりません。
そして、言葉は話さなくても、気持ちを伝えようとすることは続けなければならないかなと思います。乗馬というスポーツは、一朝一夕で上手くはなりませんが、続けていくことで馬とつながる感動もありますよ。

それでは、今日はこの辺で、最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋

海外ではこんな光景も、いったい何頭いるんだ?