長いお休み・・乗馬シーンがある映画のオススメ

こんにちは、高橋です。
今年も残すところ、あと2日。
みなさんは、もうお休みに入られているでしょうか。
乗馬クラブクレインは今日30日が乗り納め、1月3日が初乗りとなります。
乗り納めは今年最後に馬に乗ること、初乗りは年が明けて初めて馬に乗ることです。

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今日も朝からスタッフは馬の運動に勤しんでおりました。朝日が、凍った地表をとかしていく様子がきれいでした。

さて、この時期はいつもよりお休みが長いですね。こんな時期にオススメの乗馬シーンがある映画を今日はご紹介いたします。(以前はロード・オブ・ザ・リングをご紹介しました。まだ、ご覧になられていない方にはオススメです。)


今回は『ローン・レンジャー』です。
何がすごいか?
ローン・レンジャーのスピリット・ホース"シルバー"がすごいです。
ジョニー・デップ演じるトントやアーミー・ハマー演じるローン・レンジャーに負けず劣らず、目立っています。

屋根の上を走ったり、電車・・もとい機関車の上を走ったり、ローン・レンジャーやトントとのかけあいは、まるで一人の人間のようです。アーミー・ハマーの乗りこなしも素晴らしい!
一番難しかったのは、手すりを滑り降りてから馬に飛び乗るシーンだったそうです。
映画の中では馬に飛び乗るシーンは何回か出てくるのですが、どうやってタイミングをあわせているのだろう?と思っていたら、やはり二十数回チャレンジしていたみたいです。
(そんなシルバーのメイキングシーンがシネマカフェに掲載されていました。)


撮影はアメリカのモニュメントバレーをはじめ、カリフォルニア、コロラド、ユタ、ニューメキシコ、アリゾナという5つの州の広大な自然の中で行われたそうです。
古くから先住民がいた地域、そんな広大な自然の中を、トントとローン・レンジャーが疾走します。
日本ではなかなか疾走とまではいけません。ちょっと、うらやましいです。

今回の映画に出演している俳優たちは1か月ほどの練習で、撮影に臨んだそうです。
すっ、すごい!
乗馬を経験したことがある方なら、きっとそう思われるはずです。
そんな、乗馬シーンが出てくる『ローン・レンジャー』、このお休みにどうぞ。

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私は、今年、フランスのノルマンディーで行われた『World Equestrian Games 2014』のDVDをリピート見するぞ!

乗馬をされている方、馬術に興味のある方は、4年に一度、今年の9月に開催された『World Equestrian Games 2014』(フランスノルマンディー)のDVDもオススメです。

乗馬クラブクレインは1月3日が初乗りになります。
ただいま、クレイン創設45周年記念の乗馬体験ご優待キャンペーンも実施中。(※終了しました)
何か新しいことを始めたい方、ぜひ、この機会にどうぞ。

それでは、みなさま、良いお年をお迎えください。


高橋

乗馬クラブクレインのクリスマスと年の瀬

こんにちは、高橋です。
12/22は冬至、ゆず湯ですね。
ゆず湯の歴史は古く、江戸時代からはじまりました。(湯治の歴史はもっと古く奈良時代)
ゆずの香りと黄色の色には邪気を祓う力があるといわれていたそうです。

さて、みなさん、年の瀬、忘年会やクリスマスの準備に忙しい日々を送っていらっしゃいますでしょうか。私はというと、今年もクリスマスに向け、馬たちのプレゼント"りんご"を準備、そして、カレンダーはもちろん馬!です。
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まだ今年のりんごが届かないので・・去年のりんご

この時期、乗馬クラブクレインではいろいろと!?イベントを行っています。
先日は東京、霞ヶ関でうまとひつじ干支の引き継ぎ式を開催しました。
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羊がめずらしくて・・・うっかりポニーの小次郎の写真を撮っていなかった・・・

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羊のあやめちゃん、干し草の袋に顔を入れてお食事中。ごはんは小次郎といっしょだね。

羊のあやめちゃんは東武動物公園から、ポニーの小次郎はクレイン伊奈からやってきました。この時期、東武動物公園ではイルミネーションをしているそうです。東武クレインに行けば、乗馬を体験してイルミネーションも見れるなんて・・・ちょっとうらやましいです。

そして、もうすぐクリスマス。
クレイン神奈川ではこんな試みも・・・

12月23日はイオン秦野ショッピングセンターに登場!(AM11:00~PM3:30予定)
お近くの方は会いにいってみてください。

そして、うま年最後のキャンペーン(※終了しました)も・・・「気付いたら、もう年末。今年もあっという間だったなー。」という方、少しだけ新しいことにチャレンジしてみては?


うま年は終わってしまいますが、カレンダーは馬でもいいですよね。
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迫力ある大きめの馬カレンダー。猫のタローと大きさ比較・・わかりづらいですね。
クレイン茨城で販売中です。ご希望の方は実物を見てみてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

高橋

おっ、明日は信長協奏曲最終回だ。
小栗さんが馬に乗る姿は、颯爽としていてカッコ良かったです。

全日本馬場馬術大会 速報 Lクラス(予選)

本日から御殿場市馬術・スポーツセンターにおきまして
「第66回全日本馬場馬術大会2014 PartⅠ」が開催されています。

クレイン選手の結果速報をこちらでご紹介します。

【11月28日(金)】

◆第7競技 Lクラス(予選) JEF L1課目2013

 13位 冨川 宏樹 タクト      (乗馬クラブクレイン奈良)

 15位 川上 藍   ヴォーカル    (乗馬クラブクレイン大阪) ※会員様

上記2名の決勝進出が決まりました。
おめでとうございます!決勝でも好成績を期待しています。


また、先日ご紹介させていただきましたUstreamでの放映の解説につきまして
変更がありましたので、こちらでご連絡させていただきます。

【11月29日(土)更新情報】
本日、悪天候の為グランプリの開始時間が変更となっています。

<乗馬クラブクレインの瀬理町 芳隆がUstream放映の解説>

12:30~ 第1競技 全日本馬場馬術選手権① FEI グランプリ2009
(※前回ご案内した内容から変更となりました。)

◆Ustream 日本馬術連盟オフィシャルチャンネル

最終結果は・・・
第10競技 Sクラス馬場馬術競技(決勝)
8位 白石 和也 スノーダンサー(ニッケ乗馬クラブクレイン加古川)
第12競技 Lクラス馬場馬術競技(決勝)
12位 冨川 宏樹 タクト(乗馬クラブクレイン奈良)
15位 川上 藍   ヴォーカル(乗馬クラブクレイン大阪) ※会員様
でした。応援ありがとうございました。

2014年うま年はどんな年でしたか?

こんにちは、高橋です。
早いもので2014年うま年も、のこり1カ月です。
あぁ、うま年の次はひつじ年か~と思いながら、こんな写真を見つけました。
なかなか、すごいです・・・

さて、2014年を振り返ってみると・・・
今年のブログアクセスランキングは、うま年のはじまり、お正月と9月21日~26日アジア大会記事に集中しております。

2014年は1月1日からうま年イベントや番組撮影に協力したりと慌ただしいお正月でした。
もう、ずい分昔のことのように感じます。

そして、9月に韓国の仁川でアジア大会がありました。
日本チームは馬場馬術、総合馬術、障害馬術でメダルを取りました!おめでとうございます!
実は、今年のブログアクセスランキング1位は9月26日です。
この日はアジア大会総合馬術最終日、障害馬術競技が行われていた日でした。
乗馬クラブクレインからも田中 利幸選手と北島 隆三選手が出場していました。
(総合馬術は1日目馬場馬術、2日目クロスカントリー、3日目障害馬術と3日間を同じ選手と馬の組み合せで競い合います。)

実は、私も仁川へ応援しに行ってまいりました。
少し、その時の様子を、今日は振りかえりたいと思います。

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馬術競技場です。開始前は少し曇り空で、前日に比べ過ごしやすい日でした。

総合馬術3日目、障害競技の開始は13時から、12時過ぎ、いよいよ下見が始まります。
「あっ、赤いジャケットが日本だ!」とここではじめて正装した日本選手たちを見ました。
(障害馬術は予め走るコースを歩いて下見を行います。下見では馬と障害を飛ぶ時に、どこに気を付けたらいいか、どのくらいのペースでいくかなどを予習します。)
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前日、選手、監督、コーチたちが話している場に居合わせることが出来ました。

2日目クロスカントリーのコースを回っていた時、コース脇からの日本の応援が力になったと言っていた楠木 貴成選手。
障害を無事通過していくと応援している方々の歓声が上がっていたのですが・・・コース終盤、目の前を通過していった楠木選手は逆に自ら声をあげて通過して行きました。
「ちょっとしんどいなと思っても、応援が見えるとがばらなきゃなと思って、あと、コンビネーションと最終障害だけだったので、応援に応えたいと思って、とっさに声がでました。」と、最終日はきっとうまくいくと話していました。

チームの中でファーストライダーを務めた佐藤 泰選手。
ファーストライダーという立場で、クロスカントリー競技の朝、とても緊張していたそうです。けど、みんなからの「Good luck」という言葉に勇気づけられたと言っていました。
コーチのアンジェラ氏は「あなたが一番にふさわしいと思ったから、一番だったのよ。」と、そして監督のバリー氏は「あなたがハートが強いから任せたけど、そうじゃなかったら自分が行っていたよ。」と信頼の言葉をかけていました。

「You!」とその直後にバリー氏に指摘された北島 隆三選手。
というのもクロスカントリーで4秒タイムオーバーし減点が1.6だったからです。「何をしていたんだ!」とバリー氏。
「いい流れを作ってもらったのに、ゼロで帰ってこれなかったのが申し訳ないです。コースは冷静に丁寧に回れました。明日はゼロでがんばります!」最終日への意気込みを語っていました。
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2日目クロスカントリー競技前、何度も下見をしていた田中選手(左)と北島選手(右)

チームのラストライダーだった田中 利幸選手。
「3人がちゃんとゴール切ってくれてプレッシャーはあったけどちゃんと自分に集中できました。
イギリスでいろんなコースを経験していたので、今回のコースは自信を持って回ることができたと思います。イギリスで経験を積んでいてよかった。」と、イギリスでの経験が大きな力になったようです。
コーチのアンジェラ氏曰く、「マーキーはあなたのことが好きなんじゃない。」と。人と馬の仲の良さ!?が競技に表れていたのでしょうか。
「明日ですね・・明日が一番緊張します。」と語っていた田中選手。
聞いているこっちもドキドキしてきます。

そして、13時、総合馬術最後の競技が始まります。

観客席には各国の応援団がつめかけていました。
クリアラウンド(減点0で完走)すると拍手と歓声があがります。
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前日の宣言通り、減点0で完走した北島選手とジャストチョコレート。日本チームは楠木選手とフェアバンクスカーゴも減点0で帰ってきました!

一人一人障害を飛んでいく、その瞬間が、時間がとまったように思いだされます。
その時、会場を見守っていたみんなの意識と一緒に・・・

シーンと静まり返った会場、応援している人の視線は選手に集中します。
私は観客席にいたのですが、周りにいる応援している側の緊張感を感じました。
コースを走行している間、みんな息を凝らして見つめています。そして、ゴールを切った瞬間に声があがります。

そして、日本チームは・・・
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総合馬術は団体で銀メダルを獲得しました。

前日、加藤コーチが「明日、自分の全てを出して終れれば良いと思います。ベストパフォーマンスと笑顔で!」と語っていた通りになったのではないでしょうか。

2014年アクセス数1位だったアジア大会の1日をお届けしました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。


高橋

今月末は11月28日~30日「第66回全日本馬場馬術大会2014 PartⅠ」、
12月4日~7日には「GROHE CUP 第66回全日本障害馬術大会2014 Part I」が開催されます。
お時間のある方は、ぜひ見に行ってみてください。
詳細は日本馬術連盟サイトをご覧ください。

全日本馬術大会が開催されます!

いよいよ、暮れの全日本競技の季節となりました。

11月28日~30日には「第66回全日本馬場馬術大会2014 PartⅠ」、
12月4日~7日には「GROHE CUP 第66回全日本障害馬術大会2014 Part I」が開催されます。


今回は、全日本馬場馬術大会に乗馬クラブクレインから出場する人馬をご紹介します。


【全日本馬場馬術選手権】

白石 和也 ファンタベジャール (ニッケ乗馬クラブ・クレイン加古川)


【セントジョージクラス】

増田 豊  インフィオラーレ (乗馬クラブクレイン大阪)

長嶋 恵  ロッコーオロシ  (東武乗馬クラブ&クレイン)


【Sクラス】

菅野 圭一 アンドリュー   (東武乗馬クラブ&クレイン)

白石 和也 スノーダンサー  (ニッケ乗馬クラブ・クレイン加古川)


【Mクラス】

冨川 宏樹 アヴァンタス   (乗馬クラブクレイン奈良)

武田 亜紀 ヴェネルクス   (東武乗馬クラブ&クレイン)


【Lクラス】

川上 藍  ヴォーカル    (乗馬クラブクレイン大阪) ※会員様

冨川 宏樹 タクト      (乗馬クラブクレイン奈良)


出場される人馬に、温かいご声援をよろしくお願いします。

なお、11月29日(土)に行われる下記競技におきまして、
乗馬クラブクレインの瀬理町 芳隆がUstream放映の解説をします。

11:30~ 第1競技 全日本馬場馬術選手権① FEI グランプリ2009
(※前回ご案内した内容から変更がありました。)

◆Ustream 日本馬術連盟オフィシャルチャンネル

また、12月に開催される「GROHE CUP 第66回全日本障害馬術大会2014 Part I」が
NHKで放映予定です。

同解説は、昨年に引き続き乗馬クラブクレインの中野 善弘が担当します。

全日本障害の出場人馬につきましては、発表があり次第ご紹介します。

◆全日本馬場馬術大会2014 出場人馬リスト(競技別・所属団体五十音順)

◆全日本馬場馬術大会2014 タイムテーブル

※タイムテーブルは変更される場合があります。当日、会場での放送・掲示にご注意ください。

富里市に乗馬クラブクレイン千葉 富里ができました!

こんにちは、高橋です。
今回は10月1日に富里市にOPENしました乗馬クラブクレイン千葉 富里をご紹介します。

馬のふるさとでもある富里市は江戸時代から馬にゆかりの深い土地。
牧(まき)と言われる、広大な敷地に野生の馬を囲い、年に一度の「野馬捕り」で数百頭の馬を捕まえていたそうです。

数百頭!?どんな光景だったのでしょうか。
ちょっとずんぐりむっくりな馬たちが、ダダダーッ!ドドドーッと走りまわっているのを想像します。
どうやって捕まえてたのかな・・・
由来については富里市サイトをご覧ください。

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酒々井インターチェンジから約15分、国道296号線沿い富里市消防本部前にあります。

もちろんですが、何もかも新しく、厩舎の中に入ると木の香りがします。
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私も、10月1日オープン前日からクレイン千葉 富里に行ってきました。
現在、馬たちは28頭、みんな個性ある素直な馬たちです。若い子たちもいます。
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周りには林があり、とてものんびりできる環境です。
馬に乗ったあとは、テラスから馬たちを眺めながらくつろぐこともできますよ。
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もちろん、はじめての方も体験できますので、お気軽に乗りにいらっしゃってください。見学もできます。乗馬体験はご予約が必要ですので、詳しくはこちらをご覧ください。

久しぶりの更新、読んでいただいてありがとうございます。

高橋

そういえば、今日新宿に行った際にかわいい馬のブローチをみつけました。
ガラス工芸作家、菊楽ゆみさんの作品です。
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今日から10月28日(火)まで伊勢丹新宿店本館5F ウエストパークで『秋のてわざ展』でご覧いただけます。もちろん購入もできます。
街は徐々にハロウィンからクリスマス模様に・・・この時期のウィンドウショッピングは楽しいですね。

第17回アジア大会便り ~我々のアジア大会はまだ終わらない3~

【アジア大会便り vol.30】

昨日の雨、強風が嘘の様に晴れました。
これも台風の影響なのでしょうか?

朝晩は冷え込みますが、日中は相変わらず日差しが痛いくらいです。
ですが、日が陰ると肌寒く、やはり秋が訪れていることを感じさせます。

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我々は今日も穏やかな一日でした。
が、競技場までの道は渋滞...今までに無いくらいに混んでいました。

どうやら、今日は韓国の祝日だったようです。
(たまたま見た2-3日前の天気予報で、日曜と同じ様に赤くなっていたので、
多分そうだと思います。)

苦労して(苦労したのは運転手さんですが...)到着した
競技場も滞在していた中で一番賑わっていました。

公園にはコスモス畑を楽しむ家族、観客席は満員御礼のお客さん...
そうです、今日は近代五種男子の団体・個人戦が行われていたのです。

近代五種の馬術は、貸与馬形式の障害競技で行われ、
高さは1m程度だったと思います。

当然減点方法なのですが、1落下が7点、2落馬失権、
拒止は減点されず、しまいにはパスしてもよいみたいでした。
(いまいちルールが解っていなく、申し訳ありません。)

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そしていよいよ、最後まで残っていた仲間達が帰路につきました。
無事に見送ることの出来た安堵感と、
仲間達が去って行ったさみしさとが入り交じります。

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厩舎には馬も人も居なくなり、
改めてアジア大会が終わったのだと感じました。
長い期間でしたが、アッという間に過ぎ去った期間でした。

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選手、グルーム、関係者の皆さん、当然、愛馬達へ「お疲れさまでした」。
最後まで応援して戴いた皆様、大変ありがとうございました。

今大会では、クレインから9名の社員が競技へ
携わることが出来、それぞれがそれぞれのポジションで
最大限の力を発揮することが出来たと思います。

この経験を活かし、国内外を問わず
今後の競技へ向けて、さらに一層努力いたします。

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古川 雅樹

第17回アジア大会便り ~我々のアジア大会はまだ終わらない2~

【アジア大会便り vol.29】

今日も平和な一日でした。

競技場はフラットワークを行っている馬がちらほらいる程度で、
閑散としています。

昼からは近代五種の女子種目が行われたようです。

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今日はちょっと寄り道です。

韓国の市街地(いわゆるショッピング街)は華やかです。

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ですが、競技場周辺は急速に開発したような場所で、
一昔前の日本を想像させます。

あまり多くの海外に行ったことはありませんが、
今の日本で生活している私は、非常に恵まれているのではないかと考えさせられました。

メイン競技場にも足を延ばしてきました。

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馬術を含め、日本選手団は健闘しています!

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残すところ、わずかとなりましたが最後まで頑張りたいと思います。

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古川 雅樹

第17回アジア大会便り ~我々のアジア大会はまだ終わらない~

【アジア大会便り vol.28】

ほとんどの大会関係者が会場を去って行きました。

昨日までの活気とはうってかわって、厩舎は閑散としています。

しかし、そんなことは私には関係ありません。
ヨーロッパから来ている馬達を見送るまでは、終わることが出来ないのです。

そんな中、「近代五種」の馬術の試走があったようです。
昨日までは「馬術」、今日からは「近代五種」。
なかなかのスケジュールです。

ところで、このレポートの一番最初にあった写真を覚えていらっしゃいますか?
選手と役員は「アスリートヴィレッジ」(選手村)という場所に滞在していました。
こんな場所で生活していました。

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外見はきれいな場所ですが、ニュースでも報じられた通り、
生活するにはちょっと不具合の多い場所だったと感じました。

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選手村は競技場から20kmちょいの所にあります。
選手はバスで競技場まで行かなければならず、
朝の交通渋滞に巻き込まれると1時間位掛かって通っていました。

競技が終わってしまった今、そのバスも運行本数が減ってしまい、
競技場への行き来が一苦労です...

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全ての日本の馬達が無事に帰路に着くまで、
何事も無いことを祈るばかりです。


古川 雅樹

第17回アジア大会便り ~障害馬術個人 個人で銀・銅メダル獲得!~

【アジア大会便り vol.27】

昨日は競技の最終日、障害の個人戦が行われました。

前の日に降った雨で馬場状態が悪く、
当初の開始時間から1時間半遅れての開始となりました。

午前中は第1ラウンド。
日本は林、平尾、杉谷の3選手が出場。

ほとんどの選手が減点「0」か「4」という激戦の中、
平尾、杉谷両選手が見事、減点0で第2ラウンドへ駒を進めました。

第2ラウンドは障害の数は減ったものの、160cmの障害が多くなり、
見応え十分なコースとなりました。

そんな「ごっつい」障害でしたので、なかなか減点「0」の選手が出ません。
減点選手が続く中で、我ら日本選手の1番手、平尾選手。
見事に減点0!!

その後、サウジアラビアの選手が満点走行で、
2名の減点0で迎えた、最終走行の杉谷選手。
すばらしい走行でしたが、な、なんと最終障害で痛恨の1落下...

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結果、銅メダルをかけて減点4の選手8名、
金メダルをかけて2名の選手のジャンプオフ(優勝決定戦)となりました。

当然ですが、全ての選手、走ります。
こんなに走って、あんな高い障害飛べるのだろうかというくらい。
でも、落とさないんですよね。

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不謹慎な言い方ですが、見ている方としては、
落としてくれて少しでも日本選手に有利になることを願ってしまうんですが。

3位決定戦の最後に出場した杉谷選手。
見事に減点0、タイムも一番早く、銅メダル確定です。

優勝決定戦は、先に走行したサウジアラビアの選手が
減点0でなかなかのタイムで帰ってきてしまいました。
プレッシャーのかかる平尾選手。

残念ながら1落下で銀メダルとなりました。

しかし、障害個人のメダルは10数年ぶりと言っていましたので、快挙だと思います。
上位の3選手は、全員、世界選手権からそのままアジア大会へ参加したとのことです。

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当然、夜は祝勝会!! (毎晩、遊んでいる訳ではありませんので悪しからず)

全ての競技日程が終了しました。
選手、馬達の最高のパフォーマンスを間近で見れたことは、
すばらしい経験となりました。

選手、馬、グルーム、役員、サポートしていただいた全ての方々、
お疲れさまでした。

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また、最後まで応援して下さった皆様、大変ありがとうございます。

しかし...私のアジア大会は、まだ終わりません...


古川 雅樹

第17回アジア大会便り ~障害馬術個人 インスペクション無事通過~

【アジア大会便り vol.26】

あいにくの空模様でした。

朝は雨の中、障害個人戦に向けてのインスペクションが行われ、
日本の馬達は問題無く通過しました。

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日中は競技も無く、選手達は明日に向けてリラックスした時間を過ごせた1日となったでしょう。

1日降った雨で、水はけの悪い馬場は水浸しの状態ですが、
競技運営の方々の必死な作業で修復を行っていました。
ベストな状態で馬達が走行出来れば...と思います。

明日はいよいよ最終日。障害個人戦が行われます。
日本からは3頭が個人戦に参加します。

目指せ、センターポール!!


古川 雅樹

第17回アジア大会便り ~障害馬術団体 銅メダル獲得!~

【アジア大会便り vol.25】

いよいよ障害チームの出番です。
障害のネーションズカップ(団体戦)は、午前と午後の2ラウンドで行われ、
それぞれのラウンドで上位3名の総減点の合計を競います。

日本チームは午前の第1ラウンドを4位で終わり、午後の第2ラウンドへ挑みました。
第1ラウンドとコースは同じでしたが、水郷障害が無くなり、
140cmから145cmの高さに上がりました。

各国の選手が苦戦する中、日本選手は大健闘しました。

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結果、一つ順位を上げて「銅メダル」を獲得することが出来ました。

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~中野コーチのコメント~

「僅差の中、よく三位(銅メダル)に届いてくれました。
カタール、サウジの馬達はやはりずば抜けた馬達が揃っていて、
アラブを押さえて日本が3位に入ったことは大健闘だと思います。
世界選手権の悔しさをバネに、いいチームワークでメダルを
取れたことを喜びたいと思います。応援して下さった皆様、
ありがとうございました。引続き個人戦も頑張ります。」

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競技終了後、イギリスから来ていた田中選手と
マーキードプレスコ号が帰路につきました。

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丸2日の移動時間ということです。
人馬とも、無事を祈るばかりです。

夜は障害チームの祝勝会。
銅メダルを祝うとともに、個人戦に向けて鋭気を養いました。

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古川 雅樹

第17回アジア大会便り ~いよいよ障害馬術が始まります~

【アジア大会便り vol.24】

昨日は競技がありませんでしたが、朝から忙しい一日となりました。

朝一は、日本から行動をともにしていた馬と仲間が帰路につきました。

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韓国へ渡りはや2週間、長いようであっという間の時間を
「感動」という言葉で埋め尽くしてくれた仲間達です。

そして、見送ってすぐに障害のインスペクション。
明日の障害団体に向けて4頭の馬達が出場し、無事に全馬、パスしました。

午後からはファミライゼーション(フレンドシップ)が行われ、
各国の馬達が実際の競技場を使い、障害を飛んだり、
馬に競技場の雰囲気を慣らすことを行いました。

素人目線ですが、日本の馬達は調子が良さそうです。

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本日は障害の団体戦。
一つでも上のポジションを目指して、選手と馬をサポートしたいと思います。


古川雅樹

第17回アジア大会便り ~総合馬術団体 銀メダル!~

【アジア大会便り vol.23】

団体銀メダル、個人は田中選手が5位で北島選手が6位で終了しました。

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*表彰式の様子

ちょっと残念な結果になりましたが、日本チームは大健闘だったと思います。

最終日の障害飛越では北島選手はプレッシャーに押されながらも減点0で走行。

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*北島選手とジャストチョコレート

最終走者の田中選手につなぎましたが、田中選手は痛恨の1落下があり減点4点。

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*田中選手とマーキードプレスコ

個人成績も前日3位から5位まで下げてしまいましたが、
チームの4番手としての役割をしっかりと果たしてくれました。

韓国チームは地元開催でのプレッシャーもあったと思いますが、
確実な走行で金メダルを獲得しました。
賛辞を送りたいと思います。

総合馬術チームの応援ありがとうございました。

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明日からは障害チームの出番です。
引き続き応援よろしくお願いします。


加藤 大助

第17回アジア大会便り ~総合馬術 インスペクション無事終了~

【アジア大会便り vol.22】

今日は朝からインスペクションが無事に終了しました。

昨日、クロスカントリーを走っているため馬の疲労度と歩様検査を行うためです。

このインスペクションで馬の歩様が悪ければその時点で余力審査に
出場することができなくなってしまいます。

選手たちは7時前くらいから軽く乗り運動をしたり、曳き馬を行って
インスペクションに臨み無事に全頭がパスしました。

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午後1時からは余力審査(障害飛越)です。
最後まで諦めず、日本チームが減点0で帰ってくることが一番です。

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応援よろしくお願いします。

競技ルールについては下記を参照ください。

初めてでもわかる!イラストで見る「総合馬術」の楽しみ方とルール(※終了しました。)


加藤 大助

第17回アジア大会便り ~総合馬術団体 クロスカントリーを終え2位~

【アジア大会便り vol.21】

クロスカントリーが終了して1位の韓国との差は
団体で9.5点となりました。

日本の4選手は若干のタイム減点がありましたが、
全員が素晴らしい走行を終えました。

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*北島選手とジャストチョコレート

国内組の北島、楠木、佐藤選手は5月から7月まで毎月予選会を経験しており、
田中選手は海外経験も豊富なため余裕すら感じる走行で終えました。

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*田中選手とマーキードプレスコ

後は馬のケアをしっかりして明日のインスペクションと余力審査に
向かう準備をし、これ以降減点が増えないよう全員が完走することで
結果につながることと思っています。

明日のインスペクションが8:00から、
余力の障害が13:00から始まります。

応援よろしくお願いします。


加藤 大助

第17回アジア大会便り ~総合馬術団体 2日目始まりました~

【アジア大会便り vol.20】

いよいよ、アジア大会総合馬術クロスカントリーが始まりました。

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あのゲートをくぐった先がクロスカントリーのコースです。
このチケットで中に入ります。

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現在の状況は公式サイト(※終了しました)からご覧いただけます。


高橋

第17回アジア大会便り ~総合馬術団体 馬場馬術を終え、現在2位~

【アジア大会便り vol.19】

今日は総合の調教審査(馬場馬術)がありました。
団体戦の結果としては韓国に次いで2位となっています。

日本チームの成績は佐藤:減点52.3、楠木:減点51.7、北島:減点44.4
田中:減点40.4で上位3名の減点136.5点となっています。

総合の場合、4名のチームの最終成績で上位3名の総減点で勝敗が決まるので
最終日まで何があるかわかりません。

1位の韓国との点差は14点となり、野外障害の1拒止でも入れ替わる点差です。
馬場が終わった直後から選手は皆、クロスカントリーモードに切り替わっています。

チームで下見も行い最終の確認もしました。
全ての選手が国内外の予選から安定した走行をしてきているので、
まずは全員がノーミスで帰ってくることが最終日につながると思っています。

クレイン代表の2名の選手も田中3位、北島7位となっているのでこのままミスなく
最終日まで全力を上げて頑張ります。

皆様の応援よろしくお願いします。


加藤 大助

第17回アジア大会便り ~総合馬術 クロスカントリーコース下見~

【アジア大会便り vol.18】

インスペクションが終わり、本日、総合チームは
クロスカントリーの下見を行いました。

全長3,016mの距離を分速520mで走行します。

規定タイムは5分48秒で、障害数は25障害、29飛越です。

P1010737s.jpg
*1つ目の障害。

コースを歩いた印象はワンスタークラスですがボリュームもあり、
コンビネーション障害も難易度が高いと感じました。

suigou.jpg
*水壕障害。5つ目、6つ目と続きます。

クロスカントリーの下見はこの先はずっとオープンなので、
選手達は最低、あと5回から6回は歩いて自分のイメージを作って行きます。

何度か歩く事で目も慣れて障害も低く感じられます。

P1010758s.jpg
*このような珍しい形の障害も。

P1010771s.jpg
*けっこう高さがあります。

いよいよ総合チームの出番です。
調教審査の出番も佐藤・楠木 ・北島・田中の順で決まりました。

クレイン総合部の岩谷監督も昨日からトレーナーとして入っているので、
選手がベストパフォーマンスを発揮出来るようにサポートして行きます。


加藤 大助

第17回アジア大会便り ~馬場馬術 個人決勝 途中経過~

【アジア大会便り vol.17】

韓国の2名を残して佐渡選手3位、中村選手6位
と順位を上げることができませんでした。

asia_baba_totyu_s.jpg

中村選手は入場で馬が音に驚きスタート位置がずれて
経路のプランが崩れ経路を作り直しながらの演技に
なってしまいました。

馬場チームへの応援どうもありがとうございました。

馬場馬術競技のアジア大会便りをこれで終了します。

明日からは総合チームがアジア大会便りをお届けします。
引き続き応援お願いします。

カムサハムニダ


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~マーキー、イギリスからの長旅~

【アジア大会便り vol.16】

こんにちは、高橋です。
午後からいよいよ馬場馬術競技、個人の決勝戦ですね。
そして、明日からは総合馬術が始まります。24日馬場馬術、25日クロスカントリー、26日障害馬術が行われ、それぞれの競技結果は個人と団体ともに反映されます。団体は各国上位3名の成績によって競われます。

さきほど、総合馬術の1日目スタートリストが発表されていました。
Eventing Individual Dressage Start List(※終了しました)
上記公式サイトをご覧いただくとわかりますが、右側のStart Timeが出場する時間です。
選手でもないのにドキドキしてきます。

さて、今回のアジア大会に出場するため、田中選手とマーキードプレスコがイギリスから韓国仁川にやってきた様子をお届します。以下、田中選手からのコメントです。
※写真下の説明は高橋です。

-----------------------------

今回は11日から1週間検疫に入り、17日にイギリスを出発しました。
検疫では病原体・感染病・血液検査など馬の健康状態をチェックします。

keneki.jpg
検疫のための厩舎、クラシックな感じです。

イギリスから馬運車(馬が乗れる専用車)でドーヴァー港まで移動、フェリーを利用してドーヴァー海峡を渡りフランスの港に到着後、空港まで馬運車で移動します。
17日の12:00PMに出発。約12時間でアムステルダム空港の近くにある休憩する為の厩舎に18日12:00AMに到着。

before ferry.jpg
フェリーに乗り込む前

厩舎で6時間の休憩後、17:00に厩舎を出発して30分ほどで空港に到着。
フライト手続きを行い、21:30フライト。

cargo.jpg
馬専用のゲージ!?ストールと呼ぶようです。

馬専用のストールで空港内を移動して旅客機の貨物エリアに搭載されます。
飛行中は3時間起きに貨物エリアに入り、馬の様子をチェックします。

長時間の輸送中は馬にとって緊張状態が続き、とても体力の消耗が激しく、体調も崩しやすいため、水分補給を行い水分を多く含んでいるリンゴやニンジンなどを与えます。

airport2.jpgairport.jpg
ようやく仁川に到着、今度は馬運車に乗り換えます。

飛行時間約12時間のフライトを終え、馬運車で競技場へ移動しました。

イギリスからオランダまで12時間、オランダから仁川まで18時間、移動時間は待ち時間や手続きを含め約30時間の長旅でした。

-----------------------------

さすがに、到着後熱が出たようです。大変そうです・・・けど、今朝のインスペクション(馬が歩く、走る様子を見て足に異常がないか審判や獣医がチェックします。)は無事クリア。
今は、明日からの競技に備えているところでしょう。

このあと、馬場馬術競技、個人決勝戦に佐渡選手と中村選手が出場します。
予定では、
14:45~佐渡選手
15:15~中村選手
出場です。

みなさま、応援をよろしくお願いいたします。

高橋

第17回アジア大会便り ~馬場馬術 個人決勝 出番表~

【アジア大会便り vol.15】

午前中に総合競技の出場馬のインスペクション(歩様検査)が無事終了しました。

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*(左)北島とジャストチョコレート、(右)田中とマーキードプレスコ

午後1時から馬場馬術競技の個人決勝が始まります。
一昨日のインターメディエイトⅠと本日のキュアの合計点で争われます。

asia_baba_deban_s.jpg
*オフィシャルのスタートリスト

各国最大でも2名しか決勝競技に出場できないルールの為、
日本からは中村選手と佐渡選手が出場します。

スタートリストを見やすくしました。

asia_baba_deban1s.jpg
*佐渡は10番目、中村が13番目になります。

決勝競技が始まる前に、
総合競技のクロスカントリーコースをみんなで下見しに行きます。


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~馬場馬術個人 予選結果速報!~

【アジア大会便り vol.14】

個人の予選が終了しました。
1位 韓国 76%
2位 韓国 73%
3位 インドネシア 71%
4位 香港  71%
5位 中村 70%
6位 佐渡 70%

上位6人のメダル争いは混とんとしています。
我々でも予想はつけられません。

23日 13時から15名による個人の決勝競技が行われます。
日本選手のメダル争いにご期待ください。


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~馬場馬術個人 予選スタート~

【アジア大会便り vol.13】

今から個人戦の予選が始まります。

今日のインターメディエイトは昨日のセントジョージより
技術面を問われるテクニカルな課目です。

特に駈歩のハーフパスがジグザグになり、
ハーフピルーエットが360度のフルサイズになります。

馬のクオリティだけでは乗り切れません。
騎手のテクニックと扶助操作を問われる競技です。

昨日の上位30名が出場し、上位の15名が
明後日の決勝種目であるインターメディエイトキュアに進めます。

ただし決勝は同一国で最大2名という規制がかかります。
今日と明後日の合計点で個人のメダルが決まります。

今日の結果は18時過ぎに出ますのでまたお知らせします。


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~祝 銀メダル!応媛ありがとうございました~

【アジア大会便り vol.12】

昨日は応援ありがとうございました。

韓国には及びませんでしたが、
3位に差をつけての銀メダルはそれなりの価値がありました。

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*表彰式の様子

hyousyou_2.jpg

何より参加した4名全員が自己ベストのスコアを出せたことに
スタッフは満足しております。

本日の午後から個人戦の予選が始まります。

今度はクラスを一つ上げてインターメディエイトⅠになるので
昨日の個人の結果通りにはいかないと思いますが、
乗っている日本チームですから、本日も好結果を期待できます。

19日夜は総合チームの1頭、
マーキードプレスコと田中 利幸選手がイギリスから到着しました。

長旅の為、到着後発熱し、総合チームのコーチの加藤所長と
古川獣医は昨晩、徹夜の看病でした。

そのまま、今日は朝の野外の水障害の馴致を行い、
午後には馬場チームの応援と48時間、寝ずに競技場にいた為、
今、死んだように寝ています。

tanaka_markey_s.jpg
*田中 利幸選手とマーキードプレスコ

kitajima0921_2.jpg
*北島 隆三選手とジャストチョコレート


私と2名で同室のくせに祝杯にも付き合ってくれませんでした。
まあ、当然と言えば当然なんですが、イビキがうるさ過ぎます。

明日は、午前中が総合チームの障害プラクティスで
午後が馬場の個人予選というスケジュールです。

マーキーの体調も回復しつつあるので、
日本チームは明日も一丸となって頑張ります。

引き続き応援をお願いします。


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~馬場馬術団体 4順目終了 日本が銀メダル!~

【アジア大会便り vol.11】

林 伸伍選手が71.395%のスーパーポイントで、わずかに韓国の上に出ました。
韓国の4番は国内予選もトップ通過の選手ですから最後まで行方はわかりません。

日本の銀メダル以上は、ほぼ見えてきました。

また、台湾がチーム成績67.38%、
インドネシアを0.1%上回り、3位浮上となりました。

その後、中国66.9%で台湾・インドネシアに届かず。
台湾の銅メダルが確定しました。

そして、韓国ラストの選手の結果が今出ました。74.316%。
チーム成績71%で金メダルです。

健闘した日本チームは銀メダルでした。
ご声援ありがとうございました。

競技の詳細結果は日本馬術連盟ホームページをご確認ください。
日本馬術連盟ホームページ


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~馬場馬術団体 3順目終了 日本 0.8%差2位~

【アジア大会便り vol.10】

3巡目が終了しました。1位韓国と2位日本の差は0.8%。
2位と3位中国の差が2.5%です。

4巡目の選手の結果如何でまだ逆転の可能性が十分あります。
さぁ、4巡目がスタートしました。

インドネシアチームの成績が67%、
台湾・中国が現在67%代でインドネシアとの戦い、
69%代の日本韓国が金メダル争いをしています。

皆様、ご声援をお願いします。


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~馬場馬術団体 1順目終了 日本が上位に~

【アジア大会便り vol.8】

はじめのグループが終了しました。
各国1番手の選手が終了し、日本だけが出番が始めの為、2人馬が終了です。

奥西 真弓さんが68.895%、佐渡 一毅さんが69.184%で1位、2位を独占しています。

出番が始めのほうの為、多少不利かと思ったのですが、
この成績はまだ1名しか終了していない他国にとって非常にプレッシャーをかけています。

2名の平均が69%であれば残りの2名のうち1名が
70%を獲得すれば上位を確保できる位置に付けました。
後半2名はプレッシャーから解放されつつあります。

逆に、他国はここからの3名でスコアを作らなければいけない為、
少なくとも日本チームよりプレッシャーがかかってきています。

2巡目、3巡目が終了後、また速報をお届けします。


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~馬場馬術団体 試合直前~

【アジア大会便り vol.7】

本日(20日)12時に馬場の団体戦が始まります。

昨日までとはうって変わって、厩舎エリアは緊張感に包まれ、シーンとしています。
話声も心なしかヒソヒソ声になっています。

団体戦は各国4人馬のうちベスト3人馬の合計点で争われますので各国の
3番目の人馬の成績が勝敗を左右するかもしれません。

あくまで私個人の予想ですが、開催国の韓国が強力です。
それに続くのが日本・中国・台湾・インドの4ヶ国ではないでしょうか。

韓国も絶対というわけでありません。
セントジョージの科目ですから、選手はミスなく経路を回ることが絶対条件になります。
グランプリなどに比べるとジャッジのミスに対する減点は厳しくなることが予想されるためです。

それではミスを犯しやすい演技項目は? というと、やはり常歩・駈歩で
行うハーフピルーエットではないでしょうか。

各項目の中で一番、選手と馬の技量の差が出てしまう図形だからです。

次にダブルマーク(一つの演技での評価点が2倍になる項目)で決して失敗
しないことです。減点も2倍になりますから・・・。

あと2時間でスタートです。
途中で速報を入れるように努力します。
日本チームの応援よろしくお願いします。


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~馬場馬術 全4頭 歩様検査通過!~

【アジア大会便り vol.6】

歩様検査が今、終了しました。
日本の馬たちは無事4頭とも通過しました。

私も「パシフィックB」の検査を担当しました。
久しぶりのトロットアップは息が切れます。

asia_baba.jpg
*パシフィックBと瀬理町

ちなみに歩様検査は曳馬で常歩と速歩の歩様が正常かを
獣医と審判がチェックします。

この検査が通らないと競技に出場できません。
簡単なことのようですが選手や関係者はドキドキです。

速歩の様子は写真をご覧ください。
人も馬も全速力です。

asia_baba1.jpg
*速歩をするパシフィックBと瀬理町

歩様検査はいろいろな呼び方があります。
「インスペクション」「トロットアップ」「サウンドチェック(足音の)」
等がありますが、やることは一緒です。

明日が団体の競技会日です。
速報を入れていきますので楽しみにしてください。


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会便り ~馬場馬術 歩様検査10分前~

【アジア大会便り vol.5】

今日、午前8時より馬場馬術の歩様検査が始まります。

実際の競技開始は、明日の20日となりますが、
歩様検査後のテクニカルミーティングで検査をパスした馬のみの
ドロー(くじ引き)が行われるので、
選手及び関係者の競技の始まりは、今日からです。

このドローで国別の出場順が決まり、
各国はチーム内の順番を決めてエントリーが決定します。

どういう出番で選手を出場させるかも、
監督の采配により左右するので面白い点だと思います。

昨日は、総監督の米山馬術連盟副会長が到着し、
馬場選手及び総合選手の激励会が行われました。

あと10分で歩様検査が始まります。


茶谷 安重

第17回アジア大会 便り ~いよいよ始まります~

【第17回アジア大会 便り vol.4】

本日は馬場馬が経路の細かい運動科目、
障害馬は障害の練習を行い、本格的なトレーニングを開始しました。

どの馬も輸送の疲れを見せずに、フレッシュな状態で運動を行っていました。

asia_training18.jpg
*障害を飛越している北島

他の参加国も続々と到着し、競技会らしい雰囲気が一層強まりました。

また、夜は明後日にインスペクション(競技に参加出来るかどうかの歩様検査)を控えた
馬場チームの「決起集会」を行いました。

乗馬クラブクレインとも繋がりの深い、韓国競馬会のランさん、キムさんご夫妻に
本場の焼肉店を予約してもらい、おいしい食事とお酒(当然、飲み過ぎない程度です!)で、
団結力を強めることが出来ました。

asia_dinner18.jpg
*決起集会の様子

ところで皆さんは、国際競技の際に馬がどの様に運ばれるかご存知ですか?

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*飛行機に運ばれるストール、ストール内での馬

馬達は空港まで馬運車で移動し、飛行機に搭載され、着いたら、また馬運車で移動します。
今回は日本から12時間程度を要しました。

明日は全ての馬術種目の監督会議があります。
いよいよアジア大会が始まります!


古川 雅樹

第17回 アジア大会便り ~馬場馬術 出場馬 競技場入厩~

【第17回アジア大会 便り vol.3】

最初に行われる馬場馬術の出場馬がすべて競技場に入厩しました。
16日から各国の練習にも熱が入ってきています。

お互いにライバル国の馬の様子を伺ったり、自国の馬と比較したりと
本気モードになりつつあります。

メダル候補の国はどこも調子がよさそうなので、20日の団体戦は
接戦になることが予想されます。

ちなみに参加国は10ヶ国 35人馬が現状エントリーされています。
写真は、今日のウォーミングアップエリアの使用スケジュールです。

20140917_schedule.jpg
*本日のスケジュール

選手村生活ですが、今日、我々の居住棟のエレベーターが故障で階段
で昇り降りです。

9階だからまだ許せるんですが、
「なでしこジャパン」は20階だから気の毒です。


瀬理町 芳隆

第17回アジア大会 便り ~馬たちの馬体チェック・施設確認~

【第17回アジア大会 便り vol.2】

今日は長時間の輸送もあったため、朝から馬たちの馬体チェック(検温や歩様チェック)などを
行いました。

どの馬も多少の疲れはあったようですが、特に問題はなく引馬のみの運動となりました。

競技場や練習馬場、厩舎施設内を見て回りどこに何があるのかを選手たちと確認しました。

新設の競技場でメインアリーナにはスタンドがあり、インドアが1か所、
サブアリーナも4か所併設してありました。

main_stand.JPG
*メインスタンドの写真

厩舎も1棟に20頭が入厩できる建物が約20棟はあり、
大変立派な競技場という印象を受けました。

すでに韓国、タイ、インドなど数チームが現地入りして運動をおこなっていて、
いよいよアジア大会が始まる緊張感が選手たちからも伝わってきました。

wormup_baba.JPG
*ウォーミングアップエリアの写真

明日からは各人馬に合わせて運動を開始しますが、
本番に向けてピークの状態に持っていけるようしっかりとサポートしていこうと思います。


加藤 大助

第17回アジア大会 便り ~馬場・総合チーム 仁川入り~

今回からは「第17回アジア大会 便り」をお届けいたします。

【第17回アジア大会 便り vol.1】

昨日(13日)に日本チームの第1陣の馬場と総合チームが
仁川(インチョン)入りしました。

馬たちは13日の昼に検疫場所のJRA馬事公苑を出発し
「馬運車」→「飛行機」→「馬運車」と乗継ぎ、その都度手続きで待たされ、
競技場の厩舎に入れたのは13時間後の15日午前1時でした。

さすがに、馬・選手・グルーム・サポートスタッフ、全員寝不足です。

選手村は、仁川市内の新築高層マンション群です。

players_village.jpg

今回、乗馬クラブクレインからは総合馬術競技に下記2選手が出場します。

・北島 隆三(クレインオリンピックパーク所属)
・田中 利幸(クレインオリンピックパーク所属)

彼らの活躍に、ご期待ください。
日本からのご声援が彼らの力になると思いますので、よろしくお願いいたします。


また、選手のほかにも団長やコーチとして下記の者が帯同しています。

総監督         米山 順  (乗馬クラブクレイン 代表取締役社長)
障害チームコーチ  中野 善弘(元オリンピック出場選手、執行役員)
総合チームコーチ  加藤 大助(元オリンピック出場選手、クレイン東海所長)
総務スタッフ     茶谷 安重(クレインオーストラリア 所長)
チーム獣医      古川 雅樹(大和高原動物診療所)

加えて、総合の北島選手のグルームとしてクレイン倉敷の正井 基行指導員、
田中選手のグルームとしてクレイン栃木の平永健太指導員。

そして、馬場チームコーチとして私、瀬理町芳隆、
と乗馬クラブクレインから多数の人間がここ、仁川入りしています。

4年前の2010年、広州アジア大会では総合馬術 団体で金メダルという
成績を残すことが出来ました。

これから、どのような熱戦が繰り広げられるか今から楽しみにしています。

引き続き、タイムリーな情報をお届け出来ればと思っています。
チームクレインの活躍にご期待とご声援をよろしくお願いいたします。


瀬理町 芳隆

涼しいイギリスからメッセージが届きました

こんにちは、高橋です。
暦の上では処暑、天地始粛(てんちはじめてさむし)です。
日本では、だいぶ涼しくなってきましたが、イギリスの田中選手から届いたメッセージ・・・Tetburyはもっと涼しいようです。

以下、田中 利幸選手からのメッセージです。※写真下のコメントは高橋です。
--------------------------------

dawn.jpg
Tetburyの朝

こんにちは、田中です。
みなさま日本の夏をいかがお過ごしでしょうか?もうすぐ夏も終わりですね。

イギリスではここ2週間、毎日、雨が降ったり止んだりと天気が変わりやすいです。
日本に比べ蒸し暑さはないのですが、最近では、朝、外に出ると息が白くなり、寒さを感じるくらいです。
日中は18℃くらいで朝晩は10℃前後です。

今回はそんなイギリスの厩舎の様子をお届けします。
kyusya.jpg
クラシカルな雰囲気の素敵な厩舎


kyusya1.jpg
みんなこっちを向いている姿がかわいいです。

厩舎の中は、蒸し暑さもなく、馬たちにとって、とても過ごしやすい環境になってます。
朝晩は冷え込む為、馬着を2枚着せてます。(日本のこの時期では考えられないです!)
※馬着(ばちゃく)とは馬用の服です。寒いときに着せて温度を調整します。

ma-ki.jpg
外を眺めているマーキー、いいなぁ。

9月に入ったら、アジア大会にむけて韓国の仁川へマーキーとともに移動します。
オランダを経由しての長旅になりますが、また様子などお届けできればと思います。

sunset1.jpg
建物も夕日も・・素敵です。

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いいですねー。馬ではないですが、暑さが苦手な私には理想的な環境です。
また、メッセージが届きましたらご紹介します。

今日はこの辺で。
いつも読んでいただきありがとうございます。

高橋

障害馬術監督 中野善弘 第2回ユースオリンピック(南京)便り

今年の甲子園(高校野球)は地元、大阪桐蔭が熱戦を制し優勝しました。

暑く短い夏に躍動する選手たちに感動した日々も終わり、
そろそろ秋を迎え入れる準備も本格的になりそうな日和です。

さて、この季節「躍動」出来るのは高校生を中心にしたユース世代だけなのでしょうか?

やはり、大人には夏は辛過ぎるのか・・・という理由ではないのでしょうが
14歳~18歳までのアスリートが集う『第2回ユースオリンピック』が中国の南京で8月14日~28日の会期で開催され、本日で閉幕となります。

メダルを取ると少しスポーツニュースでも取り上げられますが、
実は、このユースオリンピックに乗馬クラブクレインから馬術チームの監督として
中野善弘が参加しました。

今回は、中野監督から届いた現地の生情報、開会式や競技会(障害飛越個人・障害飛越大陸別団体競技)の様子を、ご紹介します。

選手村.jpg
豪華な外装ですが、各部屋にはTVも冷蔵庫も付いていないそうです。

16日に行われた開会式には約213の国と地域から約6,000人の選手が集まり、
習近平国家主席、IOC会長のバッハ氏、日本からは森元総理、竹田JOC会長も出席し、
それそれは盛大で優雅に、夏季、冬季オリンピックと何ら変わらない式典となりました。
(*ちなみに、中野は選手や監督としてオリンピックを何度も経験しております。)

夜の選手村.jpg
開会式後の夜の選手村

大会マスコット.jpg
大会マスコットキャラクターのレレ

馬術競技は6つの大陸別に(5名編成の)チームを組んで競う団体戦と個人戦が行われました。
※競技結果はコチラ⇒公式成績の閲覧は、YOGオフィシャルサイト(外部リンク)から

競技場.jpg

馬術競技施設も本当に豪華な設備で、冷房完備の屋内競技場には華やかな障害が並びました。

LASINO.jpgLASINO1.jpg

抽選の結果、日本チームの馬となった「 LASINO 」
(※30頭の馬は全てヨーロッパ産です。)

残念ながら成績はヨーロッパとの経験の差を見せつけられた結果となってしまいました。

表彰式1.jpg表彰式2.jpg


今回、参加したヨーロッパをはじめとするの他国の選手は通常H140~H150cmクラスの
競技会を飛んでいる選手が多いなど、東京オリンピックに向け、選手の育成方法や
競技会のレベルなど日本の課題を改めて肌で感じることができ、
非常に素晴らしい経験となりました。

異文化交流ブース.jpg
異文化交流ブース

選手間交流.jpg
選手間交流

以上、現地からのホットな便りでした。

この後、中野監督は、中国(南京)からフランス(ノルマンディー)へ移動します。
次なる地では、4年に一度開かれる馬術の祭典【世界馬術選手権大会(WEG)】が開催されます。

また、便りが届きましたらご紹介させていただきます。
皆様、ご期待ください。


多胡

全日本ジュニア馬場馬術大会最終章 『選手たちの今後の活躍を願って☆』

皆様こんにちは、元持です。

今回は全日本ジュニア馬場馬術大会の最終章です。
最後に、選手として出場されたみなさんをご紹介したいと思います。
※順不同でご紹介していきます。

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■江頭香蓮さん(クレイン金沢)
 新妻先生からコメントが届いております♪

フリーデンスドリーム.jpg

『福岡から遠いクレイン金沢まで練習にきてくれて、
本当によく頑張ってくれました。
フリーデンスドリームは、普段はぼやっとしているけれど
競技とかになると雰囲気の変わる馬で大変でしたね。
その中で今までで一番いい演技ができていました。よく頑張った!
この半年くらいで乗り方も良くなったので、福岡に戻っても
継続していけるように頑張ってください、金沢から応援しています!』




■宇田川祐美さん(クレイン加古川)
 白石先生からコメントが届いております♪


ファンタベジャール2.jpg


『結果としては、今まで練習してきた内容通りだったかと言えば
多少のずれは何回かありました。緊張からきたミスもあったと思います。
そういうところは場数が必要になりますので、これからは僕が
もっとサポートして、アドバイスができるようにしていきたいです。
ぜひこの経験を活かして、今後の練習に繋げて言ってほしいです。
これからも頑張ってください!』



■坂田捷さん(乗馬クラブ高崎)
 山中先生よりコメントが届いております♪

BBビー.jpg


『坂田君、今回の競技では予選落ちはしたものの、
気の難しいBBビー号を上手く操って、今までの中で
一番良い内容で演技をすることができましたね。
悪天候の中、よく頑張ってくれたと思いますが
この結果に満足せずさらに上を目指して頑張ってもらいたいです。』




■大木優里さん(クレイン千葉)
 有山先生からのコメントが届いております♪

ノルマンディ.jpg

『1日目は、納得のいく演技が出来なくて残念な結果でしたが、
2日目の演技はとても良かったです。
これからも、順位にだけに拘るのではなく、
自分の納得のいく演技を目指してほしいです。
1日目の悔しさをバネに、そして2日目の達成感を糧に
来年につなげていってほしいです。頑張れ!!』




■長崎健人さん(クレイン大阪)
 瀬理町先生からのコメントが届いております♪

ジェネラス.jpg


『競技経験も浅く簡単な馬ではないのですが、健人はよく乗っていました。
この馬にとってはM1のレベルが現在の適正レベルかもしれません。
馬のクオリティーを充分審判にアピールしてくれた健人に感謝してます。』




■川上藍さん(クレイン大阪)
 増田先生からのコメントが届いております♪

ヴォーカル.jpg


『競技経験もそんなに多くない中、よく頑張ってくれたと思います。
ミスした部分に対する悔しさなどもあるとは思いますが、これで周りの
人たちのレベルもわかったし、来年、またこの競技に出場し、良い演技が
できることを目標に、一緒に頑張りましょう!』



■日樫萌希さん(クレイン加古川)
 白石先生からのコメントが届いております♪

エリタージュ.jpg


『練習通りとはいかなかったですが、その中でミスがでないよう
最大限カバーして乗れていたと思います。
萌希は、クラブで乗っているときと競技場での内容に
差が出やすいので、競技でも同じ雰囲気で安定した
演技ができるように一緒に頑張っていきましょう。』




■吉岡尭祐さん(乗馬クラブ高崎)
 山中先生よりコメントが届いております♪

ボーンセット.jpg


『吉岡君はボーンセット号で安定した演技を見せ予選通過をしたのですが、
決勝ではキュアの経験不足からか12位に終わってしまいました。
来年に向けて全体の運動の質の向上とキュアの表現力をつけて、
見ている人を楽しませる演技ができるようになると上位を狙えると思います。
頑張ってください!』




■新関加奈さん(クレインオリンピックパーク)
 露崎先生からのコメントが届いております♪

ドミナス.jpg


『ドミナスがベストな状態ではない中、大変良く頑張りました!
次は長崎国体だね!今回以上の良い演技ができるよう
一緒に頑張ろう!!』




■永末奈々さん(クレイン伊奈)
 関口先生からコメントが届いております♪


ストロングドン.jpg


『馬場馬術というものを本格的にやりだし、
最初は馬場運動の基礎的なところから始まったのですが
この短期間で本人の努力によってすごく上手になりました。
永末さんは障害の方が好きなみたいなのですが、馬場馬術に振り向いてもらえるよう、
僕自身も頑張っていきます!』



■小田瑞穂さん(クレイン福岡)
 佐々木先生からコメントが届いております♪

メイフェア―.jpg


『今までたくさん練習してきた甲斐がありましたね。
練習ではうまくいかなかったことが、競技ではできているところもあり
とてもよかったと思います。パーセンテージも今までで一番良いところ
までいけたので、今後は完成度をもっと上げていけるように頑張っていきましょう!』




■鶴田恵美里さん(狭山乗馬センター)
  宮田先生からのコメントが届いております♪

シュープリーム.jpg


『今回で3回目の競技参加となりました。鶴田さんも、以前より
合宿に参加したり、競技会の回数も増え競技慣れしてきた所でしたね。
おしくも決勝戦では馬との調和が取れず、悔しい思いをしましたが、
今回の経験をバネにして、さらに頑張っていってほしいです。
一緒にがんばりましょう!』



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いかがでしたでしょうか・・。

選手と先生は二人三脚で、日々馬と向き合っています。
今回の結果は様々ではありましたが、選手は、今自分たちのできる
ベストを目指して頑張ってます。

これからの彼らをぜひ一緒に盛り上げていきましょう♪

全4回に渡ってお送りしてきました全日本ジュニア馬場馬術大会ブログも
今日でおしまいです。書いてきた私としては、少しさみしい気持ちもあります(涙)
が!!、きっとまたどこかでみなさんとお会いできる機会があるはずです!

次回をお楽しみにどうぞ・・☆

それでは皆様、
お読みいただき、ありがとうございました。


元持

全日本ジュニア馬場馬術大会 『さぁ、いざ競技へ!の巻』

皆様こんにちは、元持です。

今日は競技に向かう選手たちについてお届けいたします。


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選手たちは、馬の準備が整うと本番前の準備運動に入るために
洗い場から馬に乗って馬場に移動します。


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そして馬場に行ったら、まずは先生が
下乗り(先に馬に乗り、馬の調子を確認して調整を行うこと)をします。
競技会では基本、普段見てもらっている先生の下乗りがあり、
その後、選手が乗り代わって、アドバイスをもらいながら
準備運動を行います。


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準備運動を行う馬場には、出番待ちの選手が5名ほどいます。
その選手たちそれぞれに先生が付いているので、
あまり大きな声を出してアドバイスはしません。
先生たちみんながみんな大声を出していたら聞こえづらいですもんね(笑

ここで登場するのが『トランシーバ』です♪
準備運動の馬場では、先生と選手がトランシーバをつけて
コミュニケーションをとります。

もちろん本番に入る前には外しますけどね!

準備運動が終わると、もうすぐ本番です。

先生から最後のアドバイスをもらい、
選手たちは競技場に向かいます。
その表情も真剣そのものです・・

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そして本番・・
もう見守るしかない先生とスタッフたちは、馬場の外から応援しています。


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納得のいく演技が出来た選手、出来なかった選手、
いろいろな結果がありましたが、
本番を終え、やり切った選手たちはホッとした表情で
仲間たちとの時間を過ごしていました。

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3回に渡ってお届けしてきました全日本ジュニア馬場馬術大会の
様子はいかがでしたでしょうか?
少しでも、この楽しい競技会の雰囲気を
お伝えすることができていれば嬉しいです。

そして、もしご興味を持っていただけたら、
ぜひ、今後行われる馬場馬術大会に足をお運び頂けるとさらに嬉しいです♪

もう終わりの雰囲気満点なのですが、
実は次回が最終回です!

最後に、選手ご紹介と先生からのコメントを
お送りしたいと思います。

ぜひご期待ください。


元持

全日本ジュニア馬場馬術大会 『競技場の舞台裏!の巻』

皆様、こんにちは。
今回でブログを書くのが2回目となりました元持です♪


第一弾に続き、『全日本ジュニア馬場馬術大会第二弾』をお送りいたします♪
今回は、皆さまがあまり目にすることのない舞台裏に注目してお届します。


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競技会1日目、AM5:00 競技場での選手たちは少し眠そう・・zzz
実は、前日の夜は、みんなで決起集会を行っていました。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまうものですね。

ジュニア選手のみんなは、普段はそれぞれのクラブで練習しているので
みんな揃って集まれる機会はそう多くありません。
きっと話したいこともたくさんあったのでしょう。大いに盛り上がっていました。



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そして夜も明け、翌日・・
さぁ!『今日は頑張るゾ~っ』と気合を入れて
早起きをした私。

競技場に到着していざ厩舎へ!
選手のみんなはすでに朝の飼いつけ(餌やり)をやっていました。
乗馬クラブには、馬の世話をしてくれる人がいますが、
競技場の厩舎では、馬の世話を含め、馬房の掃除、
飼いつけなど、すべて選手たち自身で行います。



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さてさて、ここで余談です♪

競技中は、1日中厩舎や洗い場で過ごす選手たち
ですが、どのように休息をとっていると思いますか?

・・実は下の写真のように、レジャー椅子を持ち込み、
ここに座って休憩したり、食べるものを少し摘んだりしています(笑


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そして、その後ろに空き馬房があるのですが、
そこにすべての荷物を入れ込んで、自分の部屋のようにして使うのです!

こんな感じですね。
これがまた、意外と心地よい空間になります(笑

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こうして馬房で過ごすうちに、自分の出番が近づいてきます。
すると選手たちは馬を出してきて手入れと馬装開始です!

みんな一番念入りに行うのが、鬣編みですね。
ここでは詳しく触れませんが、ご興味のある方は
馬事普及サイトをご覧ください。
http://www.horsy.co.jp/column/zyouba_braid.html

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中には、たてがみを編むのを手伝っておられる
選手のご家族もいらっしゃいました。
ご家族みなさんに可愛がってもらえて、
馬もさぞかし幸せなことでしょう♪

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馬と選手の準備が整ったら、馬場へ向かいます。

その様子は第三弾でお送りいたします!
乞うご期待ください♪


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元持

全日本ジュニア馬場馬術大会 『馬場馬術の魅力って!?の巻』

皆様、はじめまして。

名前はずっ~と載っておりましたが
初めてブログを書かせていただきます、大阪ガール元持です!

この度私は、8月9(土)・10(日)と、御殿場で行われた
全日本ジュニア馬場馬術大会に行ってまいりました。

笑いあり、涙ありの競技場の舞台裏をみなさんに少しでもお伝えできたら嬉しいです。

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『馬場馬術』と言えば、誰もが思い浮かべるのが
燕尾服にシルクハットではないでしょうか。
憧れますよね~♪

でも、馬場競技だからと言って、必ずしも燕尾服というわけではありません!
競技のレベルによっては燕尾服ではなく上覧(ジャケット)を着たりもします。
最近では、シルクハットではなく、燕尾服にヘルメット、という選手も数多くいます。

下記写真は、今回ジュニアライダー馬場馬術選手権に出場した
新関加奈さん(クレインOP所属)です。
燕尾服と、白いキュロットに赤いベルトがとてもオシャレ~、決まってますね♪

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さてさて、このような恰好をして行う『馬場馬術』ですが、
どのような種目なのか、少しだけ詳細をお話したいと思います。

『馬場馬術』は馬の体力と能力だけではなく、その動きの
優美さ、歩様やリズムの正確性を競う種目です。
馬が堂々としていて、楽しそうに、あたかも馬自身が
自ら進んで演技を行っているような雰囲気を選手は目指しています。

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競技会では、60m×20mの馬場が組まれ、
各地点ごとにアルファベット標記が置かれています。
選手はその標記を目印にして、決まった運動項目を実施していきます。

右側のグレーの小さい建物がジャッジボックスで、この中に審判がいて、
各運動項目を10点満点の評価で採点をしていきます。
選手は、審判から見て如何にきれいに見えるかを考えながら演技をします。

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馬場馬術は、日々の積み重ねと努力が必要な種目です。
個性や性格、能力が同じという馬はこの世に2頭といません。
選手たちは、自分の乗る馬の個性を理解し、それを尊重し、
それぞれの馬に合った練習を、段階を踏みながら実施していきます。
その結果、馬と騎手のパートナーシップが生まれます。

馬場馬術は、馬と人が一緒に成長し、
協力してひとつの演技をつくり上げる。
そんな相互協力の関係の上に成り立つ競技です。

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日々の練習をしていく上では、馬も私たちと一緒で、
その日の体調や機嫌の良し悪しがあります。

そんな中、お互いを尊重しながら日々練習してきた結果を
競技会で出すことができたら、喜びもより一層大きいですよね。


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来週は、出場選手たちの様子をお届いたします!

乞うご期待ください♪

元持

ウォー・ホース舞台のオススメ~ロンドンからやってきました

こんにちは、高橋です。
夏休み真っ盛り、そして大人のみなさんもお盆休み!?
いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
わたくしは、夏休みなく、いつも通り馬とともに仕事をしております。

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夏感ただようクレイン茨城です。何セミのぬけがらかなー。

さて、今回は舞台ウォー・ホースのご紹介です。
スピルバーグ監督が映画『戦火の馬』を制作するきっかけとなった舞台で、現在、ロンドンからの初来日公演が行われています。

わたくしも先日、見に行ってきました。
映画『戦火の馬』を見ていたのでストーリーは知っていますが、舞台を見るのは初めてです。ロンドンオリンピックの頃から気になっていた舞台でしたので、ドキドキしながら会場の東急シアターオーブへ。

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窓際でまどろむ猫たち、奥左側のタローだけ向こうの木にとまっている鳥を狙っています。狙っても取れないけどねー。


主役は馬の"ジョーイ"です。
舞台という場所で、人が人を演じるのではなく、馬を演じる!?
いったい、どのような形になるのだろうかと考えていました。

しかし、舞台がはじまると・・・主役である"ジョーイ"に自然と引き込まれて行きました。
舞台にはパペットではなく、息遣いのある、目や耳で感情を表現する馬が、そこにいました。

もちろん、馬に乗って走るシーンは迫力がありますが、それ以上に私が目を奪われたのは、馬が後ろ足で踏ん張るシーン、そして、力が抜けて倒れるシーンです。
馬が自ら寝ようとするときと、病で倒れるときは動きが違うのですが、それをわかっての動きだったように思います。まるで、馬の筋肉の動きが見えるようでした。

今、パペットの動きに注目してお伝えしていますが、この動きはウォー・ホースのストーリーの中で、音楽と、歌とともに流れて行きます。
そこには、映画とは、また違った目の前に迫る感動があります。

舞台は8月24日(日)まで東京渋谷の東急シアターオーブにて公演されています。
ひと夏の思い出として、舞台を見に行ってみてはいかがでしょうか。

馬のジョーイとアルバートの思いや感情を通じて、現代と、第一次世界大戦があった昔の時代がつながるような気がします。
ウォー・ホース舞台についてはこちらからどうぞ。

映画『戦火の馬』をご紹介した以前のブログもよろしければご覧ください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


高橋


馬も泳ぐぞ!

イギリスからメッセージが届きました!

こんにちは、高橋です。
梅雨が明け、夏本番です!
クレイン茨城の猫たちもでろ~んとした感じで寝転がっています。
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この写真の中に一匹、どこにいる?

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一番手前のステップの下にジローが!脚だけ見えていました。猫の暑さ対策は・・じっとしている。だそうです。


さて、今回はイギリスでトレーニングをしているお二人からメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。(実は、クレインでは海外でトレーニングを積んでいる選手もいます。)

現在、イギリスでは田中 利幸選手と弓良 隆行選手が、アンジェラ氏のもと総合馬術のトレーニングを積んでいます。今後少しずつですが、イギリスでの様子をお届けしていきたいと思います。

以下、田中 利幸選手からのメッセージです。
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こんにちは、田中 利幸です。
現在、私はロンドンから車で1時間半のところにある、Tetburyというところで、仁川アジア競技大会に出場するべく総合馬術のトレーニングを積んでいます。
イギリスでトレーニングをはじめて3年になります。
イギリスの生活に慣れ、とても過ごしやすいです。
パートナーの馬はロンドンオリンピックで騎乗したマーキードプレスコ(通称マーキー)です。

<マーキーのプロフィール>
品種:セルフランセ、性別:セン、年齢:14、出生地:フランス
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マーキーと組んで、4年ですが、アジア選考対象競技(3つの大会)、すべて良い結果で終えました。
大会を重ねるにつれ、新たな課題など見つかり、本戦に向け、日々のトレーニングで調整をしています。

毎日のトレーニングは、7時から始まり、トレーナーのアンジェラ氏に見てもらいながら進めていきます。
マーキーはとても経験のある馬で、常に良い状態を保つことを心がけています。
馬は、良い状態を保つことや競技に向け、ベストな状態に持っていくことがとても難しいです。
アジア大会でベストな状態に持っていけるよう、アンジェラ氏と相談しながら本戦までに3つほど調整を兼ねた競技に出場していきます。

今後はトレーニングの様子を少しずつお届けできればと思います。
よろしくお願いいたします。


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続いて、弓良(ゆみら) 隆行選手からのメッセージです。
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はじめまして、弓良 隆行です。
3年前からイギリスで総合馬術のトレーニングをしています。

イギリスでは馬術はメジャーなスポーツですが、その中でも総合馬術は特に人気があり、トレーニングをするには最高の環境が整っています。
競技会シーズンは3月~10月で、毎週国内の何処かで、4から5つの競技会が開催されています。(日本では年10回もありません。)
その為、世界の多くのトップライダーがイギリスにベースを置いてトレーニングをしています。
小さな競技会でさえ、トップライダーが見られるので、とても良い刺激になります。

今年の目標は8月にフランスで行われる世界選手権です。
(4年に1回開かれる馬術界のワールドカップのような大会です。)
その後は、リオデジャネイロ、東京オリンピックを目指して活動していきます。

世界選手権を目標にしているパートナーは、ラティーナ43(12歳、ドイツ生まれのハノーバー)。
普段は"バンビ"って呼んでいます。
この子にはロンドンオリンピックを経験させてもらいました。
女の子なのに、とにかく気が強くコントロールするのが大変ですが、総合馬術のメインになるクロスカントリーでは、この勇敢さがとても頼りになり、助けられています。

もう一頭のパートナーは、ポーチャーズホープ(8歳、イギリス生まれのアイリッシュスポーツホース)。
去年からコンビを組み、地道にレベルアップしています。
性格はバンビとまったく逆で、おっとりタイプです。
私の性格に似ているので、人馬共に、トレーナーに「シャキッとしろ!!」とよく言われます。

まずは、初回なので簡単な自己紹介ですが、これから少しずつイギリスでのトレーニングなどをお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


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Tetburyはイギリスのコッツウォルズでは比較的大きな村で、古き良き景色が残るカントリーサイドです。こんなところなら、馬も人もゆったりした環境の中で、トレーニングに集中できるかもしれませんね。今後のたよりが楽しみです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
日本の夏、夕暮れ時のヒグラシの鳴き声も涼やかでいいですよね。

クレイン茨城の周りには、木がたくさんあり、少し歩くと里山が広がっています。


高橋

アジア大会総合馬術選考会を終えて・・・

こんにちは、高橋です。

先日、第17回アジア大会馬術代表選手と馬が発表されました。
乗馬クラブクレインからは、総合馬術競技に田中 利幸選手とマーキードプレスコ、北島 隆三選手とジャストチョコレート、クラシックリアクションが代表として選出されました。


さて、先週、三木ホースランドパークで行われたCIC1*Miki2014(アジア大会総合馬術選考会)終了後、選手たちに選考会を終えてのお話をお伺いしました。
今日は、そのコメントをご紹介します。

まず、一番最初は根岸選手です。

「 」内が選手コメントです。

-3大会を終えて、一番最初の大会から何か変化はありましか?

「えーと、いや、まぁ、予想通りと言えば予想通りなんですけど、馬もすごくがんばったので、ま、こんなものかなと。ほんとうに予想通りですね、でも、全部入賞できたので、まあ、代表の人たちの常に下だったけど、常に下にいる目標は達成できたから、良かったんじゃないかと思います。」

-今後、これからのこととか、例えば馬たちとこうしていきたいとかありますか?

「うーん、難しいですね、それは。今回アジア大会が終わって、来年同じ馬に乗っている可能性はないかもしれないので、今の馬たちとは、今回の選考会までで一区切りという感じではありますね。」

-とりあえず、今シーズンが終わったという感じですか。

「そうですね、まぁ、来年は来年で始まるという感じですね、できるところで、馬と向き合ってやっていきたいです。」

-根岸選手にとって、総合馬術はどういものですか?

「えっ、どういうもの・・・うーん、やっぱり馬に乗るのが好きだから、馬場もできるし、障害もできるし、クロスカントリーも走れるし、馬に乗っていて一番楽しいですね。ひとつのことばかりではないから、いろんなことができるので。」

-若い世代にお勧めしたい感じですか?

「そうですね、やってみないとわからない面白さだから。結構危ないとか、言われるけど、実際やってみれば、その面白さはわかるし、やらなければ、絶対面白さはわからないので、機会があれば、やってみてほしいですね。」

根岸選手は3大会をシュシュートとバーリントンスターの2頭で出場していました。
3大会とも入賞している根岸選手、世界選手権やロンドンオリンピックに出場してきた経験値が、安定さにつながっていたような気がします。

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1日目馬場馬術出番直前の根岸選手とバーリントンスター、みんなでフォローします。

続いて永松選手です。

-アジア大会の選考会であった3大会を終えて、初めのころに比べて何か変化はありましたか?

「パイレーツ関しては、今回の最初の回から比べると、馬場の乗り方というか、馬の演技の仕方、見せ方というのが、わかってきた感じです。馬場のほうは、トレーニングを積んでいけば、もっと操作性が良くなっていくのではないかと思います。自分自身としては馬をどう見せれば良いか、最初のころに比べてわかってきました。」

-3大会終えてどんな気持ちですか?

「馬の能力があるだけに・・・若いという部分で操作性に少し難しいところがあるのですけど、非常にいい馬なので、成績につなげられなくて残念です。そうですね、野外は出会ったころに比べて、3大会とも、馬がよくなって安定感がありました。今後はまだまだ成長していく感じで、もっと上のクラスに出場できる能力があると思います。」

-永松選手にとって総合馬術はどういうものですか?

「そうですね、総合は馬場も出るし、障害も出るし、野外も出るんですけど、馬場だけ、障害だけというよりは、自分自身は、総合が好きというか、充実感もあるし、同じ組み合わせで3日間3種目を競う、いろいろ駆け引きもあり、作戦の組みかたもあり、馬によって変わってくるので、非常におもしろい種目だと思います。馬術の種目の中では、やっぱり総合が一番好きだなというのは実感しています。」

-まだ競技をやったことがない方に勧めるとしたら・・・

「3日間通して競うので、馬のことも良く知らなければならないし、どう変化するのかというのもそうだし、いろいろと3日間の中でドラマがある競技なので、終わって結果が出れば、受ける感動も大きいのでないかなと思います。ぜひ、みなさんにやってもらいたいです。」

永松選手はケレシン パイレーツと3大会に出場しました。クロスカントリーでは、いつも目の前をすごい勢いで走りぬけて行くのですが、不思議と安心して見ていました。日本的に言うと"うまが合う"という雰囲気でしょうか。

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クロスカントリーのコース横で、ふと下を見たら・・・マンホールのふたに"馬"の字が!

続いて北島選手です。

-一番最初、5月東京での大会のときにお話しを伺ったのですが、その頃から比べて変化はありましたか?

「ありますねー、馬との関係というか、5月のときはやっぱり必要以上に緊張していましたし、一番最初は・・・それに比べると、6月、7月と冷静に試合を運べるようには、少しずつはなってきたかなと、もちろん今回も緊張しましたけれど・・・あれがあったから、今、ちょっとは冷静に対応できるようになったのかなと思いますね。」

-馬についてはどうですか?

「前回大会と今回は一緒の競技場でしたけど、暑さの調整も必要で、基本的な馬の状態はもちろんありましたけど、回を追うごとに対応ができてきて、今回もチョコに関しては野外は少しハミを変えてみたり、ちょっとずつ変えて最善のところを徐々にいいところを見つけてこられたのではないかなとは思います。」

-北島選手にとって総合馬術はどんなものですか?

「なんですかね・・・、岩谷監督にやってみないかと誘われて、アジア大会に向けてやり始めたような感じですが、すごい可能性ですよね、小さいころから日の丸を背負いたいなと思って馬術をやってきたところはあったので、その可能性を感じる競技だと思います。

一番最初に野外を走ったのは大学生のときで、基本的に野外楽しいと思って走っています。風切りながらさーっと走っていく、クラブの中にいたら、あんだけ走っていくこともないですし、本当に今大会で失敗もしましたし、怖いところもありましたし、けどやっぱり楽しいということもありましたし、いろんな経験を積んでいけて、そういったことひっくるめて、全部のいいところを出せたらいいなと思います。」

-総合馬術の魅力は?

「この3日間を終えたときの達成感。一番大きい・・・かなと、この競技期間というか、3日間ほんとこう、気の緩むところがないというか、終わったときの「アー終わった!」という気持ちは大きいですね、もちろん予選会というのもあると思うんですど、達成感は「やった!」という感じはすごいありますね。」

-3日間でいろいろ経験しながらすべて終えるというのが、充実感があるという感じですか。

「そうですね、ひとつずつ種目が全然違いますから、全部できなければだめですし、1日目、2日目良くても最終日だめだったらダメだし、1日目良くても2日目だめだったらダメだし、1日目悪くても、2日目3日目良かったら良くなってくるし、ほんとに深い競技だと。いろんなことに対して、もっと繊細にならないと、と自分でも思うのですが・・・深い競技ですね。」

-3大会を終えての気持ちは?

「今は、とりあえず、ほっとしています。でも、まだ、スタートラインに立とうとしているところなので、これからですね。この選考会を通じて、いろいろな方の気持ちとか、思いを感じて・・・アジア大会への切符という重さを感じているので、無駄にしないように、あと2カ月ありますので、ベストな状態で迎えられるように、よりいっそう気を引き締めてやっていかなければならないと思っています。」

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コースを見に行ったら、前方に北島選手と、競技の応援に来ていた田中選手が下見をしていました(左)。総合のコースは赤い旗を右側に飛越していきます、数字は10番目の障害ということです。(右)


選手の皆さん一様に、「総合は面白い」と言います。
みなさんも機会がありましたら、3日間の"ドラマ"を見にいってみてはいかがでしょうか。
アジア大会総合馬術競技は9月24日(水)~26日(金)に行われる予定です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋

CIC1*Miki2014・・・アジア大会総合馬術選考会3日目

こんにちは、高橋です。
今日は、第44回全日本総合馬大会、CIC1*Miki2014の3日目をお届けします。
アジア大会総合馬術の選考競技会でもあるCIC1*Miki2014の結果は・・・

2位北島選手とクラシックリアクション、3位同じく北島選手とジャストチョコレート、5位根岸選手とシュシュート、6位根岸選手とバーリントンスターが入賞しました。

この日、朝は7:30からのホースインスペクション(馬体検査)に向けて、馬の調子を見るところからはじまりました。

馬の横に立ち、馬と一緒に走り、馬の歩様(ほよう)を見ます。

横にいた佐藤装蹄師が厩舎にもどる馬、デラーゴの姿をじっと見つめていました。
聞くと、デラーゴの装蹄をしたので、肢の運び方を見ていたとのこと。
馬の動きと装蹄は、とても重要な関連性を持っているんですね。
※装蹄(そうてい)とは、馬の蹄を削り、形を整えることです。形を整えることにより肢を着き方が変わり、走り方が変わることになります。

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ホースインスペクションの順番を待つ北島選手

そして、9:00から3日目障害馬術がスタートしました。


2位北島選手とクラシックリアクション


3位北島選手とジャストチョコレート


5位根岸選手とシュシュート


6位根岸選手とバーリントンスター


7位永松選手とケレシン パイレーツおしくも入賞を逃しました。(6位までが入賞になります。)

この結果、北島選手がアジア大会総合馬術選手として有力候補となりました。

また、今回は第44回全日本総合馬術選手権がメインの大会だったのですが、選手権ならではの独特の雰囲気で、違った緊張感が会場全体にありました。
1位がJRA馬事公苑の伊藤昌展選手だったのですが、ゴールを切ったあとはガッツポーズで、競技の様子を見ていた、みなさんから拍手とおめでとうという言葉をかけられていました。
北島選手とデラーゴは4位でした。


アジア大会総合馬術競技の選考会として、今回が最後の大会でしたので、選手のみなさんにコメントをいただきました。それは次回に・・・。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

高橋

CIC1*Miki2014・・・アジア大会総合馬術選考会2日目

こんにちは、高橋です。
本日行われた第44回全日本総合馬術選手権、CIC1*Miki2014の2日目クロスカントリーの様子をお届けします。

過去何回か掲載してきましたが、"クロスカントリー"といえば何か?みなさん覚えていただけましたでしょうか。主に、総合馬術競技の2日目に行われる競技で自然の中に設置された障害をかなりなスピードで飛んでいく・・・簡単に言うと、そんな競技です。


さて、アジア大会総合馬術選考会最終、2日目を終えての成績は・・・

2位北島選手とクラシックリアクション。

3位北島選手とジャストチョコレート

5位永松選手とケレシン パイレーツ

6位根岸選手とシュシュート

7位根岸選手とバーリントンスター

選手たちの走行を一挙、ご紹介しました。
馬術に関してはどの競技もそうなのかもしれませんが、やはり、目の前で見る迫力はなかなか伝えきれません。

選手のみなさんを撮影していたとき、ちょうど、3歳の男の子を連れたファミリーが通りかかりました。目の前を走りぬけて行った馬をはじめて見て、その男の子が「うま、すごぉーい。」とおもわず声が出てしまった感じでした。

何にも勝る"集中力"。
馬への、競技への集中力は素晴らしいです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋

CIC1*Miki2014・・・アジア大会総合馬術選考会

こんにちは、高橋です。
本日、7月11日から兵庫県三木ホースランドパークにて、第44回全日本総合馬術選手権とアジア大会総合馬術選考会となるCIC1*Miki2014が行われています。

総合馬術競技は3日間、馬場馬術競技、クロスカントリー、障害馬術競技と同一人馬で競い合う競技です。本日は1日馬場馬術競技が行われました。
その模様をお届けします。

CIC1*Miki2014に出場しているのは、
根岸 淳選手とシュシュート、バーリントンスターの2頭、そして北島 隆三選手とジャストチョコレート、クラシックリアクションの2頭、永松 敬一郎選手とケレシンパイレーツです。

馬場馬術を終えて、2位につけているのは北島選手とジャストチョコレートです。
今回は馬場馬術の演技を撮影しておりますので、動画でご覧ください。

そして、根岸選手とシュシュートは5位です。

後ろで聞こえる声は、次の出番だった北島選手とジャストチョコレートをアドバイスしている岩谷監督の声です。

永松選手とケレシンパイレーツは?

6位でした。

全日本総合馬術選手権では北島選手とデラーゴが馬場馬術を終わって1位です。

明日はいよいよ迫力あるクロスカントリーです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

改めて、台風が去った暑い中、選手の集中力には感服します。

高橋

馬とのパートナーシップを育てる

こんにちは、高橋です。

さて、先日はCCI1*Miki2014の模様をお伝えしましたが、少しその舞台裏をお届けします。
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クロスカントリーでゴールした後は、徐々にスピードを落としクールダウンします。走り終わったあとの平永選手とアイリッシュブルー、トレーニングクラスで3位でした。

時々、このブログでも書きますが、馬に乗るということは、ことばを話さない馬とコミュニケーションを取るということです。ただ、目の前で繰り広げられる総合馬術を見ていると、私の考えているコミュニケーションとは次元が違います!

いったい、どうやって馬と深い信頼関係を築いているのか?
実際にクロスカントリーを走っている姿を見ると、とても不思議に思います。

いろいろとお話を聞くと、そこには繰り返し経験することと、経験を積んだ馬、経験を積んだ指導者が必要なんだと感じました。

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27年振りに再会した阿部氏(左)とイギリスでトレーナーをしているアンジェラ氏(中央)、今大会審判をつとめたバリー氏の招聘で、若手選手育成のため来日しました。
かつてイギリスで総合馬術のトレーニングを積んでいた阿部氏と久しぶりの再会、話すことはやはり馬の話(その当時の)です。

繰り返し経験すること、それは毎日の小さな積み重ねが大切だと岩谷監督は言います。
馬と人が自信を持って、その障害を飛べるようになるまで・・・例えば、水に入ることが苦手なのであれば、水たまりくらいの小さいものを毎日歩くようにします。慣れてきたら、徐々に大きいものに、水に入る経験を積んでいきます。

そして、トレーニングの時に大切なことは馬にいやな感情を抱かせないことです。
馬は記憶力の良い動物です。一度、いやな思いや怖い思いをすると、自信を失い、障害に向かう気がなくなったり、苦手意識ができたりします。
馬が成長するには、沈静が保たれた状態で段階的に行うのが良いといわれます。
時には時間がかかることもあるかもしれませんが、あせってはいけない、ということなんですね。


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競技が終わったあとに馬の脚を冷やしています。選手たちを見ているとパートナーである馬がまず1番に扱われています。人間は後回しです・・・

馬との信頼関係を築くためにトレーニングを積むには、先輩馬と経験のある指導者の力も必要です。
馬は自然の中では群れを形成する動物ですから、前の馬についていこうとする習性があります。
その習性を利用して、最初は、経験のある馬についていく感じで、トレーニングすることも一つの方法です。

経験のある指導者は、トレーニングをするにあたり馬がどのように感じて、次にどのようなトレーニングをすればよいか、問題は何で起きているのか、クロスカントリーのコースを走るにあたり、どのような判断をすればよいかなど、経験が豊富です。
そういったアドバイスは選手にとっては、とても心強いものなのではないでしょうか。

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馬術競技は選手と馬だけではありません。馬の蹄を調整する装蹄師さんや馬の体の具合を診る獣医さん、そして馬の世話をするグルームと呼ばれる人、チームの力が必要です。


クロスカントリーでは馬自身が馬の判断で見極め、必要な修正をできる馬を「5本目の肢を持った馬」と言います。
まさか、そんな、馬が自分で判断するなんて・・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「5本目の肢」はトレーニングで鍛えられるようです。それは馬の可能性を引き出すことにもつながります。だからこそ、強いパートナーシップを築くことができるのです。
(William Micklem著ホースライディングマニュアル参照)

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平井選手とバンケッター、トレーニングクラスで2位でした。馬の耳がピンと前を向き集中していることが感じられます。

次回、7月11日(金)~13日(日)三木ホースランドパークで開催されるCIC1*Miki2014がアジア大会総合馬術選考会の最終となります。
また、様子をお届けします。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
お時間のある方は、ぜひ応援に来てください。


高橋

アジア大会選考競技会の模様をお届けします!Part2

こんにちは、高橋です。

今日はCCI1*Miki2014の3日目をお届けします。

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表彰式までお天気がもちました。

本日の総合馬術3日目を終えての結果は・・・

2位北島選手とジャストチョコレート
4位永松選手とケレシン パイレーツ
5位北島選手とクラシックリアクション
6位根岸選手とバーリントンスター

でした。

3日目最終の障害馬術競技に残ったのは、出場した15人馬中10人馬でした。
まさに前日のクロスカントリーは"タフ"なコースだったようです。

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こんな森の中のUP、DOWNのある障害を走った翌日は、馬の疲労も大きいようです。
障害馬術で障害のバーを落とさずにゴールを切ったのは、北島選手とクラシックリアクションだけでした。


北島選手とクラシック リアクション。

アジア大会総合馬術の選考基準として、馬場馬術が減点平均が50以内、クロスカントリー減点0、障害馬術が減点0がありましたが、今回の大会でその基準を満たす人馬がいなくなったため、次回行われる大会も含め総減点数がより少ない人馬が選ばれることになります。

総合馬術の3回目の選考会は来月7月11日~13日の全日本総合馬術大会で行われます。お時間がありましたら、ぜひ、目の前で馬と人のすごさ!を見に来てください!

そして、御殿場で行われていた馬場馬術の選考競技会も気になります。
露崎選手とレグルスの結果は・・・63.377%でした。
昨日より成績は良くなりましたが、順位は変わらずでした。
詳細の結果は馬術連盟サイトをご覧ください。


雨の中、足を運んでくれたみなさん、ネットでご覧いただいたみなさん、応援をありがとうございました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋

アジア大会選考競技会の模様をお届けします!

こんにちは、高橋です。

本日は、アジア大会選考競技会の模様をお届けします。

私は三木ホースランドパークで開催されているCCI1*Miki2014に来ております。
朝はあいにくの雨、コースを見に行った少しの時間で、傘をさしていたのにずぶぬれに・・・そんな中でも、さすが選手たち、歩いてコースの最終下見を行っていました。

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選手たちの足跡が重なってのこっていました。

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コーナーという障害。角度が90度に作ってあるため、馬的には!?見づらい上に飛びにくい障害になっています。

実際に飛ぶとこんな感じです。一番最初に飛んでいる障害がコーナーです。

根岸選手とシュシュート。

今回のクロスカントリーコースは加藤 大助コースデザイナーが作りました。「今回はチャレンジできる時期でもあるから、新しい障害も入れて作っている」と話されていました。
クレイン総合馬術の監督をつとめる岩谷 一裕監督も「今回みたいなタフなコースをちゃんと帰ってきてこそ実力がつく。」と話すコースです。

タフなコース・・確かにそうかもしれません。
実際、今日は雨も降っていたこともあり、落馬で失権する選手も。

永松選手とケレシン パイレーツ。なんのことなく走っているように見えますが、実は雨でぬれた芝生の馬場はすべりやすく、実際に目の前で転倒した人馬もいました。

さて、本日の結果は・・・

2日間の競技を終えて、北島選手とジャストチョコレートが2位に入っております。
※総合馬術は1日目馬場馬術、2日目クロスカントリー、3日目障害馬術を行い、3日間の総減点数が少ない人馬が1位になります。

3日目はまた明日お伝えいたします。

そして、もうひとつ、御殿場では馬場馬術のアジア大会選考会が行われています。
乗馬クラブクレインからは露崎 康弘選手とレグルスが1日目のセントジョージに臨みました!
本日は実力を出し切れず、60.614%でした。※結果の詳細は日本馬術連盟サイトをご覧ください。
明日に向けて調整し、再度挑みます!
※馬場馬術は運動課目が決まっており、その出来具合で点数がつきます。最終的に満点の内、何パーセントの得点率だったかで競い合います。パーセントが高い人馬が1位になります。

みなさん、応援をよろしくお願いいたします。

高橋

馬術競技を楽しんで見よう!アジア大会選考競技会のご案内

こんにちは、高橋です。

6月に入りました。今月は障害・総合・馬場の3種目のアジア大会選考競技会が行われます。
選考競技会は、実は海外でも行われます。(ちなみに障害の選考競技会はドイツの開催のみです。)なぜなら、馬術選手の中には、トレーニングの拠点を海外に置いている人馬もいるからです。

先日は、現在イギリスを拠点にトレーニングをしている、田中 利幸選手がアイルランドで開催された大会に出場していました。総合馬術では、海外に拠点を置く選手は自身の申告した3つの競技成績がアジア大会選考の対象となります。

80名以上の選手が参加する中、見事5位に入賞しました。成績はこちら
競技場の様子はこちらからご覧いただけます。
写真を見ると、アイルランドの自然の中で、競技に出る人も見る人も楽しんでいる様子が伝わってきます。


さて、6月のアジア大会選考競技会、まずは馬場馬術競技から始まります。
6月7日、8日にドイツのハーゲンでヨーロッパで競技活動中の2人馬が出場、
6月12日・13日は場所を御殿場に移して国内で活動中の8選手12頭が出場します。どちらも現地時間で1日目は9:00~、2日目は8:00~開始予定です。(ドイツ開催は日本時間で1日目16:00頃~、2日目15:00頃~)

予選競技の内容は、セントジョージを2回行い、合計で順位を競います。
ドイツと日本での成績を総合して上位4人馬と補欠2人馬が決定します。
クレインからは、露崎 康弘選手とレグルスが日本で行われる選考競技会に出場します。

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露崎選手

障害はWEG(World Equestrian Games)とアジア大会の選考を兼ねてドイツのエーラースドルフで行われます。
6月25日 ウォームアップラウンド 障害物の高さ150cm、幅160cm
6月26日 選考本番、コースを2回走行 障害物の高さ160cm、幅200cm
10名の選手と16頭の馬が出場予定です。(障害では1名で2頭、3頭の馬で出場する選手もいます。)26日は現地時間で1回目10:00~、2回目14:00~開始予定です。(日本時間では1回目17:00頃~2回目21:00頃~)

この2回の走行の成績で上位4人馬と補欠2人馬が決定します。
クレインからは桝井 俊樹選手が3頭の馬、ブリドリン2、コリトー、タルーベダルコKZで選考競技に挑みます。

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桝井選手

馬場・障害の選考競技会の模様はLIVEでネット配信される予定です。
詳しくは日本馬術連盟サイトをご覧ください。


そして、総合は2回目の選考競技会CCI1* Miki 2014が6月11日~13日の3日間、三木ホースランドパークで行われます。CIC1*Tokyo2014に引き続き、クレインからは北島 隆三選手、根岸 淳選手、永松 敬一郎選手が出場します。開催スケジュールは日本馬術連盟サイト(※終了しました)>をご覧ください。

みなさん、各選手への応援をよろしくお願いいたします!

「乗馬はじめたばかりで・・・」という方も「えっ、まだ馬に乗ったこともないし・・・」という方も、楽しみかたはいろいろあります。
好きな選手を見つける・・
馬に着目してみる・・
競技自体を楽しんでみる・・

最初のほうでご紹介したアイルランドの競技場の様子は、伝統的な馬術競技という中でも、周辺ではみなさん自由な感じで楽しんでいました。
もちろん、馬術競技中は、馬が驚かないように静かにする、とか、写真を撮るときはフラッシュをたかないなどマナーがありますが、見るのは自由です。
型にはまらず、みなさんなりの楽しみ方をみつけてみてください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋

『馬にあわせる・・・』 アジア大会選考会選手たちへのインタビュー

こんにちは、高橋です。

本日は先日インタビューした内容をお届けします。
まずは、根岸選手。2日目終了後、選手や大会運営スタッフたちみんなでバーベキューをする中、リラックスした雰囲気の時に聞いたのですが、さすが、馬のこととなると口調が変わり真剣な回答が返ってきました。

「 」内が根岸選手コメントです。

-まずは1日目、2日目と終わってどんな感じですか?

「1頭目のバーリントンスターは1日目は今までにないくらい、一番良かったと思います。今まで3回出ているのですが、演技は一番ちゃんとできたと思います。今日の野外は、予測はある程度していましたけど、多少物見をされて、結果的にはタイムオーバーだけだったので、2日目を最後まで終えられたのは、すごく良かったと思います。

シュシュートは馬場が自分で思っていたより結果が良くなくて、多分調整の問題もあると思うんですけど・・・自分のここでこうなると思っていたところがならなくて、次の競技に向けての課題だと思います。野外は馬と人の信頼ができていて、すごく良かったです。来月の競技も野外は自信を持っていけると思います。」
※根岸選手はシュシュート、バーリントンスターの2頭で出場していました。野外はクロスカントリー競技のことです。物見とは障害物を警戒して見たりすることです。

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馬場馬術競技に出るときは、たてがみを編みこみます。準備中のアージュドール。


-今までもたくさんの馬と関わってきたと思いますが、やはり馬との相性とかあるんでしょうか?

「相性は基本的には自分で合わせていかないと、どうにもならないと思うんですね。馬に人のほうを向かせるのは、当然必要ですけど、でも、人は一人だけど馬はたくさんいるわけだから、人がその馬に対して合わせていく努力をしなければならないです。

お互い寄り添わないと競技は成り立たないと思うので、馬に向いてもらうと同時に人も馬に対して近づいていかないとダメだし、そのコミュニケーションは、1年ちょっと乗っているシュシュートはだいぶコミュニケーションがとれてきたけど、もう1頭のバーリントンスターは、まだちょっとコミュニケーションが取れていないとは感じますね。」

-どういう点でコミュニケーションが取れていないと感じますか?

「まだ人の指示のほうが強いと思うので、こちらからの指示に対してどう向いてくるかというか、話し合いが成立していないというか、長いこと乗っていたらこうしたらこうするんだよということがわかるんですが、まだそれがない。でも、全部が全部囲いにはめると馬の良さも出せないから、囲いにはめないところで、ちょっとずつ馬にあった話し合いをして、時間をかけていかないといけないと思います。」

-今後2大会はどう臨んでいこうと思いますか?

「予選会なので、本大会は4人しか出られませんから、1位ははっきりいったら狙っていないです。まだ、そこまで馬とのコミュニケーションも取れていないですし、馬と人のレベルがあるから、でも4人に入れるところまで持っていけると思うので、そこを狙っていこうと思っています。」
※アジア大会選考競技会は6/11~ CCI1* Miki、7/11~全日本総合馬術大会とあと2大会行われ、3大会の内容により人馬が選考されます。

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厩舎から顔を出している馬たち撮ろうとしたら、一番手前にいたケレシンパイレーツが興味津々でカメラに鼻を近づけてきました。チョコレートは嫌がったのに・・・

続いて、永松選手です。3日目の朝、ホースインスペクションの前にお話しを伺いました。朝からさわやかです。

「 」内が永松選手コメントです。

-今回はケレシンパイレーツで出場していますが、パートナーとなってどれくらいですか?

「えー、約1年くらいですね。」

-オーストラリア生まれですか?

「そうですね、オーストラリア生まれ、7歳です。」

-7歳!

「ちょっと、まだ、若いです。」

-1日目と2日目が終わって感触はどうですか?

「初日の馬場は、前回までよりもいいコンディションで、馬の状態も良く、臨めたんではないかと思います。ちょっと数か所ミスがあった以外は、ベースは先月までよりは良くなってきているので、これからの調整で、来月はもうひとついい位置に行けるかなと思います。
今回だけで言えば、ベースが良かっただけにミスがあったのが残念だなという感じです。

野外のほうは、もともと大きいクラスでは使っていなかったんですけど、こっちに来てワンスターまで上げて、だいぶ馬との折り合いもつくようになってきているので、非常に安心してというか、馬を信頼して走れるような状態になってきているので、野外に関しては馬を信用して走れるようになってきています。」
※総合馬術には大会のクラス設定があり、CIC(Concours International Combiné)は1*(ワンスター)から3*(スリースター)まであります。3*が一番クラスが上になり、内容も難しくなります。

-野外を信頼して走れるというのは、どいうところで感じますか?

「そうですね、ケレシンパイレーツに関して言えば、行け!と言ったときに行けるし、待てと言ったときに待てるし、野外を走りながらのコントロールがききやすくなってきているので、いざというとき前後のコンタクトが上手くいきますね。
あとは障害に対して馬が前向きなので、躊躇して止まるかもしれないという不安が他の馬に比べてないです。人がコントロールして飛びやすい状態で馬をアプローチしていくことだけに集中できるので、余計な心配がないです。」

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こんなこともあります。障害の向こう側に広がる水面が怖くて、馬がキーっとブレーキをかけました。

-障害を飛ぶのが好き!?ということですか?

「うーん、好きなんですかね・・非常に前向きではあります。止まろうという感じは、今のところあまりないですね。大きな失敗がなければ、馬が助けてくれるかなという安心感はあります。」

-あと2大会はどのように臨んでいこう思いますか?

「初日のドレッサージュ(馬場)で上位にいないとなかなか勝負できないので、なかなか2日目3日目で順位が大きく入れ替わるということはないので、とにかく馬場の調整というか、馬のクオリティーをあげていくトレーニングに集中してやっていきたいと思っています。野外と障害は現状を維持していけば、問題ないと思います。」

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永松選手は他のクラスにも出場していました。画像はノービス競技の表彰式待ち、馬を気遣い日陰で待ちます。手前が永松選手とロードグレイシアです。2位に入りました。

そして、最後は北島選手です。同じく3日目朝、ホースインスペクション前にお話を伺いました。
このあと障害馬術競技を終えて1位になるわけですが、このときはまだ2日間の自分のミスを反省してばかりで「人的ミスが・・・」を繰り返していました・・・


「 」内が北島選手コメントです。

-今回は3頭の馬で出場していますが、それぞれ組んでどれくらいですか?

「リアクションは丸1年ちょっとですね。チョコレートとデラーゴは総合の試合は3回目です。それ以外ではクレインオリンピックパークで開催していた障害と馬場の競技を経験しています。」
※北島選手はクラッシックリアクション、デラーゴ、ジャストチョコレートの3頭で出場していました。

-やっぱり、それぞれの馬によって個性や特徴はありますか?

「はい、違います。例えばリアクションは重ためのボーっとした感じ、デラーゴだとすごい繊細ですし、チョコレートも神経質なところがあるし、品種も違うのでちょっとずつ違います。」

-どんな品種なんですか?

「リアクションがサラミックスで、デラーゴがサラブレッドで、チョコレートがアイリッシュスポーツホースですね。」

-アイリッシュスポーツホースといえば、オリンピック総合馬術でも聞いたことがある品種ですね

「ヨーロッパの血でニュージーランド生まれ、オーストラリア育ちですね。」

-それぞれ何歳なんですか?

「リアクション10歳、デラーゴ11歳で、チョコが12歳。」

-1日目2日目終わってどうですか?

「いや、馬はいい仕事をしてくれていて・・・ライダーのミスで・・・だけです。
馬はほんと、いい状態です。」

-馬に助けられたという感じですか?

「馬に助けられっぱなしです。ほんとに助けられっぱなしです。」

-あと2大会はどのように臨みますか?

「もちろん常に上位にいないと選ばれないだろうというのはありますし、デラーゴに関しては、今回野外で、もうほんとに人的ミスでぎくしゃくぎくしゃくしてしまったので、来月、再来月、馬のいいところを引き出せたら、充分勝てる馬なので、いいところを出してあげたいですね。」

-そのためにはどんなトレーニングを

「精神的に今回ほんと、自分で弱いなと思うところがあって、緊張していないつもりだけどかたくなっているところがあって、ほんとに精神的に自分で弱いと思ったので、なかなかそういうところを鍛えるというのは難しいと思うんですけど、平常心平常心・・で、どこかで変なプレッシャーを自分自身にかけているみたいですね。」

-人が課題ということでしょうか。

「そこが改善できたら、馬はいいことをしているので、自然と良くなるはずです!」


以上選手たちへのインタビューでした。

実は今回の総合馬術大会はヤング・ジュニア・チルドレンライダーの選手権競技もありました。
乗馬クラブクレインからも、3名の選手たちが出場していました。

総合馬術をはじめて1カ月の吉岡 尭祐さん(16歳)「クロスカントリーは気持ちよく走れた。」と、「今のような大きい馬に乗れるように、どんな障害も怯まずに飛びたい。」と話していた楠本 将斗さん(13歳)、野外が楽しいという松本 菜那さん(16歳)「馬が好きだから、楽しく遊びながら乗っていきたい。」と話していました。

もしかしたら、2020年オリンピックは彼らの舞台になるかもしれませんね。
もちろん、今からでも乗馬は始められますよ。

少し長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

高橋

アジア大会に向けて、選考競技会が始まりました!3日目

こんにちは、高橋です。
今日はアジア大会総合馬術選考競技となるCIC1*Tokyo2014の3日目障害馬術競技をお届けします。

3日目はホースインスペクションからはじまります。獣医により、馬が3日目の障害馬術競技に参加できるだけのコンディションにあるか、チェックされます。
こんな感じです。

2日目のクロスカントリーが終わったあとにも獣医が馬体チェックを行います。心拍、呼吸数、脚を怪我していないかなどです。そこで少し痛そうなところがあれば、ケアのアドバイスを行います。
そうして、3日目のホースインスペクションにのぞみます。
今回は全頭クリアしました。

ホースインスペクションのときでも、きちんとネクタイを締め、ジャケットを着用します。
改めて乗馬は紳士のスポーツなんだと思います。

さて、ホースインスペクションが終了し、いよいよ障害馬術競技です。
やはり、成績がよければよいほど、減点があってはならないと緊張とプレッシャーがかかります。選手はそんな中でも目の前の障害を飛ぶことに、馬に集中しなければなりません。

クロスカントリーでは速いスピードでコースを走行しておりましたが、障害馬術では高さのある障害、幅のある障害を飛ばなければなりません。力をためて飛び越えるためにも収縮した動きが、また、必要になります。馬も疲れていますから、その中で上手く飛べる方法を考えなければなりません。


根岸選手とシュシュート、6位に入賞しました。

緊張の一瞬、2日目2位できていた北島選手とジャストチョコレートはどうだったのでしょうか?
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厩舎の中で、ご飯を食べていたところを撮ろうとしたら、そっぽを向かれてしまいました。ちょっと神経質なジャストチョコレート、ごめんなさいね。


それでは、北島選手の走行をご覧ください。

障害の落下なく、規定時間78秒以内でゴールを切りましたので、減点なく走行を終えました!

3日目の障害馬術競技は2日目までの成績順に走ります。1位の人馬が一番最後になります。
1日目、2日目1位の上原佑紀選手とレジャンブール ドゥリアは障害落下がひとつあり、3日間の総減点数は44.4点、北島選手の総減点数は41.5点。

ということで・・・北島選手1位になりました!

笑顔でのウィニングランです。

今回は3日間総合馬術の模様をお伝えしました。
改めて、人と馬のパートナーシップの強さ、そして感動をもらえた3日間となりました。
アジア大会総合馬術選考競技は、まだ2回あります。
次回は三木ホースランドパークで行われる6/11~13 CCI1* Miki 2014 になります。

みなさんも、ぜひ会場に足を運んで、間近で見てみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は選手へのインタビューと舞台裏!?をお届けします。

高橋

アジア大会に向けて、選考競技会が始まりました!2日目

こんにちは、高橋です。

今日は昨日に引き続きアジア大会総合馬術選考競技となるCIC1*Tokyo2014の様子をお届けします。本日は2日目クロスカントリーです。

まずは、この映像をご覧ください。


永松選手とケレシンパイレーツ
(大きい画像で見たい方は右下のYouTubeをクリックしてみてください。)

どうでしょう、このスピード。トップスピードで約40キロくらいでています。

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実は今飛んできた障害、固定されている横木の下は掘られています。

総合馬術のクロスカントリーには規定タイムがあります。今回は5分27秒。この時間内にゴールを切らないとタイム減点があります。1秒超過するごとに0.4減点となります。
(もちろん、障害反抗は1回につき20減点になりますし、3回反抗、落馬は失権になります。)

選手たちは経路図を見ながら、事前に下見をします。
今回のコースは全長2834m、速度520m/minになります。速度は分速表示になります。
時速になおすと32キロくらいになります。
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今回の経路図。障害は23個、いずれも野外に固定されている障害です。障害馬術の障害と違い、ひとくせふたくせある障害です。

さて、次は水に飛び込むシーンをどうぞ。

簡単そうに飛んでいますが、実は難しい障害。
馬が不安になったとき、勇気を与えられるような乗り方ができていないと飛び越えることができないかもしれません。

そして、昨日ご紹介した障害。こんなこともあります。

北島選手とデラーゴ。

一瞬、消えた?と思いましたが、バランスが崩れた人をカバーして馬が障害を飛びに行きました。障害を飛んだとき、人が馬の上に戻ってきたという感じです。

馬達は最初からこのような障害を飛べたわけではありません。
馬にも得意不得意があって、水が平気な馬もいます。
苦手な馬は、毎日繰り返し小さいところから慣れさせていきます。


根岸選手とシュシュート、16番障害牧場への飛び込みは映像で見るとそんなに落差は感じませんが、実際に近くにいくとかなり高く感じます。馬に乗っていたらなおさらのことでしょう。


さて、本日の結果は・・・馬場とクロスカントリーが終わって北島選手とジャストチョコレートが2位に入りました!

北島選手とジャストチョコレート。

明日、障害馬術が最終です。
みなさん応援してくださいね。

高橋

アジア大会に向けて、選考競技会が始まりました!

こんにちは、高橋です。
いよいよ、今年9月韓国仁川で行われるアジア競技大会へ向けての選考競技会が始まりました!

今日はその舞台の一つCIC1*Tokyo2014が行われているJRA馬事公苑(東京世田谷)に来ています。今回は総合馬術選手の選考になります。
選考は6/11~13 CCI1* Miki 2014、7/11~13 全日本総合馬術大会(両大会三木ホースランドパークにて)の3つの成績で上位の人馬が選ばれます。

乗馬クラブクレインからアジア大会出場を希望して、CIC1*Tokyo2014に出場している選手は北島 隆三選手、永松 敬一郎選手、根岸 淳選手です。
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北島選手とジャストチョコレート、1日目は3位に入りました!名前の通り、毛色がとても美しかったです。

今日は1日目の馬場馬術競技が行われました。いかに馬とともに優雅に、正確に力強く、演技ができるかがポイントになります。

ちなみに、総合馬術は馬術競技の中でも、最も人と馬との信頼関係が必要とされる競技と言っても過言ではないです。3日間を通して、馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術と3つの競技すべてを同じ人馬で競い合います。

3日間を戦い抜く"スタミナ"、馬に乗る技術だけでなく、クロスカントリーを走る"勇気"。そして、馬場馬術で見せる優雅さなど、ほんとうに様々な要素が必要になります。
この競技に挑む選手は、馬に対する心身のバランスととつてもない集中力、非常に繊細な感覚が求められます。


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根岸選手とシュシュート、パートナーとなって1年半。馬とのめぐりあい、そして過ごす時間の長さも大切です。

練習の風景や競技に臨む様子などを見聞きしていたのですが、選手たちが考えるのは自分のパートナーである『馬のために何ができるか』ということでした。
間近で見ていると、その真剣さが伝わってきます。準備運動では、馬の運動だけでなく馬の気持ちの面の調整も行われます。

人と馬、息の合った馬場の演技は、自然と心が引き込まれます。

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永松選手とケレシン パイレーツ。ダイナミックな動きです。

明日は2日目、クロスカントリー。
コースを見るとわかりますが、これは?どうやって馬で飛び越えて行くの?というような自然の中の障害物がたくさんあります。
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水濠(すいごう)と呼ばれる障害、向こう側から走ってきて障害を飛んだあとに水に飛び込みます。水面は揺れるし、光は反射するし、着地面が見えないし、馬は水があるというだけで怖いものです。
・・・実はもっとすごい水濠も・・・

今日の馬場馬術はどちらかというと収縮した動き、馬場が終わったあとは次のクロスカントリーに向けて馬の動きと気持ちを変えるためにも、障害を飛んで調整したりします。それを"パイプオープン"というそうです。パイプがつまっているところから流れを良くするオープンにするようなイメージです。

クロスカントリーの様子はまた明日。

第35回全日本ヤング・ジュニア総合馬術大会2014も同時開催されています。
ノービスクラスでは正井選手とアシーナが1位、永松選手とアージュドールが2位、トレーニングクラスでは平井選手とバンケッターが1位、平永選手とアイリッシュブルーが2位に入りました。
明日が楽しみです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋

総合馬術ルールはこちらからご覧ください。(※終了しました。)

馬ってどんな動物?【22】・・・馬の知能は人間でいうと何歳?

こんにちは、高橋です。

クレイン茨城の周りの森は萌黄につつまれています。(ちなみに日本古来の色だと若草色、若芽色、若菜色などなど微妙な色の違いがあるようです。)

森がいきいきとしていて、鳥たちが集まってきます。特にウグイスの「ホーホケキョ、ホーホケキョ」
「ケキョケキョケキョ」と鳴いている声が目立ちます。
ちなみに、ホーホケキョは、「ここぼくのエリアだよー」という鳴き声で、ケキョケキョは「こっちにくるな!」という威嚇の鳴き声らしいです。

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今日は雨でしたが、緑がさらに緑に輝いていました。


先日、オバマ大統領が来日された際、明治神宮で流鏑馬をご覧になられていましたね。乗馬、馬を知っている者からすれば、流鏑馬はかなり高度な技術、3つの的をすべて射るのは難しいのではないかなと想像します。

流鏑馬はいろいろと流派があるようですが、馬を駈歩(かけあし)で走らせること、もちろん弓矢を持つわけですから、両手を離して馬を走らせること、そして、鐙(あぶみ)の上に立って馬からの反動を吸収しながら弓を構えること、は一緒ではないかと思います。

もちろん、人の騎乗技術も必要ですが、前回紹介したように馬は臆病な動物です。
大きな弓をいきなり構えて、びゅんと音を出して矢を放つことは馬にとって怖いはずです。
そして、通常は人が手綱とバランスで馬を導きますが、ここでは手綱をはなし馬のバランスに頼って、信じて走らなければなりません。
実際に、ここまで辿り着くには、人と馬の努力の積み重ねがあったのではないでしょうか。

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実はクレイン茨城にも流鏑馬レッスンが!今はおもちゃの弓矢で練習しています。

では、馬はどうやって、覚えていくのでしょうか?
馬は問題の解決はできませんが、物覚えは良いほうです。

17世紀のフランス人馬術家アントワーヌ・ド・ラ・ボウム・プルヴィネル氏の言葉ですが、「馬の世話においては、若い馬を苦しめることや、人間への嫌悪からその愛すべき優雅さを失わせることがあってはならない。それは、花の香りのようなもので、1度消えたら2度と戻ってはこないのだから」とあります。(William Micklem著ホースライディングマニュアルより)

威圧的でなはく、好意的に、早急に求めるのではなく、馬が覚えるまで繰り返し続けていくことが必要と言われます。馬はどちらかというと、"いつもと一緒"が安心します。だから、覚えてほしいことが"いつもと一緒"になるまで続けます。
必然的に馬の長所を伸ばし、教え方もシンプルになってきます。

さて、以上のこと加味すると馬は人の年齢でいったら何歳になるのでしょうか?
楽しい、嫌という感情表現があり、覚えることができるコミュニケーション能力を持つ馬。
私が聞いたところでは、だいたい2歳~3歳くらいと言われます。
馬に接するときは、言葉が通じない2歳か3歳を相手にしているつもりで接すると、コミュニケーションもうまくいくかもしれません。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋


GWはまだまだ続きます。
5月3日は京都の下鴨神社で流鏑馬が見られるようですよ。

2014年、サッカーだけじゃない4年に一度の馬術大会

こんにちは、高橋です。

つい先日、ある舞台を見に行ったのですが、大切な役の一つとして馬が登場し、しかも、人が馬の言葉がわかるという設定でした。(馬好きは馬に引き寄せられるのな!?)
なかなか思うように生きられない、むかしむかしの話だったのですが、馬と一緒に草原を走るときだけは自由な世界で、それが主人公の心の支えになっていたように感じました。
そんな世界・・わかるような気がします。

さて、時は進み・・・桜の季節も過ぎ、クレイン茨城では新緑の季節がやってきました。
馬に乗るにはベストシーズンです。そして、これから馬術競技会のシーズンでもあります。
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枝ではなく、幹から桜の花が!?4月6日東京世田谷の馬事公苑にて。

4月5日、6日は東京世田谷の馬事公苑で行われていた、CDI3*TOKYO2014のPRに行ってきました。CDI3*とはConcours de Dressage International (国際馬場馬術大会)の3*レベルということです。
乗馬クラブクレインからも露崎選手が出場していました。

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6日のインターメディエイトIでは4位に入賞。


2014年はサッカーのワールドカップが開催されますが、実は馬術競技にも4年に一度の大会があります。
World Equestrian Games(8/23~9/7)がフランスノルマンディーで、アジア競技大会(9/19~10/4)が仁川で開催されます。ノルマンディー地方と言えばモン・サン=ミシェルもあります。エンデュランスはモン・サン=ミシェルをバックに走るようです。

World Equestrian Games はオリンピックの馬術競技と違い、競技種目が8つあります。
オリンピック馬術競技にある障害馬術、馬場馬術、総合馬術に加え、エンデュランス、馬車競技、軽乗など、日本ではあまり見ることができない競技もあります。
そして、アジア競技大会はオリンピックと同じ、障害馬術、馬場馬術、総合馬術の個人と団体で競われます。

日本を代表して出場する選手は、下記選考会でこれから決まります。
(競技名をクリックすると競技内容について以前のブログをご覧いただけます。)

障害馬術 6/25~26ドイツ・エーラースドルフ※世界選手権とアジア大会は同じメンバー
馬場馬術 6/6~8ドイツ・ハーゲンもしくは6/11~13日本・御殿場市馬術スポーツセンター
※上記競技会でアジア大会出場選手が決まります。世界選手権はFEI(国際馬術連盟)出場最低基準をクリアした人馬のコンビで、この選考会の競技実績により選出されます。
総合馬術 5/16~18日本・JRA馬事公苑(全日本ヤング・ジュニア総合馬術大会)、6/11~13日本・三木ホースランドパーク(CCI2*Miki)、7/11~13日本・三木ホースランドパーク(全日本総合馬術大会)
※上記競技会および国外の選手は自身が申請した3大会の成績でアジア大会の出場選手が決まります。世界選手権は出場を希望している人馬のコンビがFEI(国際馬術連盟)出場最低基準をクリアした時点で代表として選出されます。

参加希望選手リストは公益社団法人日本馬術連盟サイトにてご覧いただけます。

人と馬の真剣さ、言葉を超えたパートナーシップの強さ、そんなシーンが見られそうです。ドキドキですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。


高橋


そういえば、以前ご紹介した"WarHorse"の舞台が日本にやってきます。スピルバーグ監督に映画「戦火の馬」を作りたいと思わせた舞台です。
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東急シアターオーブ(東京渋谷)での公演になります。チケットは発売されているようですので、見てみたい方はお早めにどうぞ。

2014年3月11日は・・・

こんにちは、高橋です。
最近見たペプシネックスゼロのCMで、小栗旬さん演じるもも太郎が馬に乗って爆走していました!CM全体がかっこよく、もも太郎、キジ、さる、犬が馬に乗って走る光景は圧巻です。
気になる方は、こちらからご覧ください。

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仙台空港着陸の直前、空から相馬港が見えました。

さて、2014年3月11日、仙台市若林区にある乗馬クラブクレイン仙台海岸公園があった地に行ってきました。昨年とは違い、瓦礫がほとんどなく、既に新しい道路のための土台が出来ていました。馬たちのお墓以外は、乗馬クラブのあとはなくなっていました。

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今、残っている瓦礫。2年前の高く積まれていた瓦礫を思い出すと、進んでいるんだな。と感じます。

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海岸公園があった地には、新しい道路のための土台ができていました。

この日は曇り空でしたが、14:46には少し陽が差し込み、当日来ていたスタッフとともに馬たちのお墓をお参りしました。

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馬のお墓はそのまま残るようです。
「きっと、眠っている馬たちが新しくできる道路を守ってくれる。」
そんなことを、馬たちを埋葬した方が言っていました。


亡くなった馬たちのために何ができるのか?
もし、彼らが生きていたら何をしていただろうか?
そんな風に彼らに思いを馳せることで、今、一緒に働いている馬たちとともに何をしていくか、見えてくるような気がします。


少しずつですが、進んでいる気配を感じた仙台への旅でした。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋


そういえば、前回紹介したにゃん太郎が3月11日に脱走し行方不明に・・・
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つくば市の万博記念公園付近でいなくなったのですが、もし、つくば市にお住まいで、お心あたりがある方は、クレイン茨城までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
キジトラ、長いしっぽ、赤い首輪に大きな鈴をつけています。

スタッフが愛用する鞍・・・Symphonie(Karl Niedersüß)

こんにちは、高橋です。
最近、テレビを見ていてキリン「澄みきり」のCMが目に入ってしまいます。香川真司選手が開ける冷蔵庫に馬のステッカーが!その前のCMでも白い馬が!馬好きは馬を見つけるセンサーみたいなものがあるのかもしれません・・・。

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クレイン茨城の近くでも梅の花が咲き始めました。

けど・・・
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朝は立派な霜柱ができていました。春までもう少し。

さて、人が馬に乗るようになったのは紀元前1000年ごろと言われています。それ以降、馬が口に入れる"ハミ"と"手綱"がついた頭絡(とうらく)、人が乗るための"鞍"や足をかけるための"鐙(あぶみ)"が発明され、馬に乗ることが広まっていきました。

馬に乗るということは、頭絡や鞍の発明がなければ、広まっていなかったかもしれません。
それくらい重要な頭絡と鞍ですが、今日はスッタフの一人が愛用している鞍、KNのSymphonieをご紹介いたします。
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KN(Karl Niedersüß)はオーストリアのメーカーです。
そのはじまりは300年以上さかのぼり、現在、スペイン乗馬学校の専属馬具メーカーとして採用されているところからも、品質の高さがうかがえます。

乗馬クラブクレインでは馬場(Dressage)鞍を正規代理店として取り扱っています。
馬場鞍は"座る"ということに着目して作られています。かつ、"楽に、座る"を目指しています。
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KNサドルの特徴は座るシートの広さと深さです。

この鞍の持ち主であるスタッフは、Symphonieを持って7年程ですが、感想を聞いたところ「革が柔らかく、座りやすい。」と。また、別のスタッフに乗り心地を聞いたところ「包み込まれるような感じ。」と言っていました。(革の柔らかさは、もちろん手入れも関係してきます。)
うーん、乗り心地を伝えるのは難しいですね・・・

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横の図、脚を置くところが縦に長いのが特徴的です。他の形の鞍より、膝の角度をゆるく、脚を長く乗れることが、安定のポイントでもあります。


それにしても、きれいな鞍です。スタッフの鞍への愛着心が伝わってきます。
交響曲という名前もきれいですね。(SymphonieはKN社の鞍のモデル名です。)
鞍を買おうとした場合、鞍本体、鞍が馬の背でずれないようにする腹帯、足をかけるための鐙と鐙革など、基本的なものを揃えると35万円~50万円くらいになってきます。鞍のタイプは馬場だけでなく障害や総合など、いろいろあり、主にヨーロッパからの輸入品となります。
もし、いずれ買ってみようかなと思われる方は、乗って乗り心地をためしてみるのもいいかもしれません。ちなみにKN社の鞍は乗ってみることができますよ。

乗馬クラブクレインでは、乗馬クラブの鞍がありますので、もちろん鞍を持っていなくても乗っていただくことができますし、ヘルメットやブーツ、ボディプロテクターはレンタルすることができますので、気軽に体験にお越しください。

これから、どんどん、馬に乗るのが気持ちよい季節になってくるなぁ、楽しみです♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋


冒頭でご紹介しましたキリン「澄みきり」のCMはこちらでご覧いただけます。
明日は震災から3年目の仙台海岸公園に行ってきます。

キングアーサーと円卓の騎士たち・・・馬好きなら見たい映画

こんにちは、高橋です。
浅田真央さんの演技の余韻が、まだ心に残っています。言葉にしなくても伝わってくることは、たくさんあるんですね。だからこそ、感動があるのかなと思ってしまいます。

言葉にしなくても伝わること・・・そういえば、馬もそうです。
彼らは言葉を話さないですが、いろいろと伝わってくることがあります。きっと、いつも馬と一緒にいた昔の騎士たちは、言葉がなくても馬と信頼関係で結ばれていたのではないでしょうか。

そんなシーンを見ることができる映画「キングアーサー」を今回はご紹介いたします。
中世騎士伝説として有名なアーサー王と円卓の騎士を元に作られた映画です。
ストーリーは円卓の騎士の一人、ランスロットがローマ帝国の兵役に出るところからはじまります。
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今日は猫の日!なのでクレイン茨城の猫をご紹介。上の写真はタロー。

この映画では、円卓の騎士は古代サルマート人として描かれています。サルマート人は遊牧民族で質実剛健、勇猛果敢な騎士であったようです。

どこまでも広がる草原で、少年ランスロットは黒い馬とともに15年の兵役に出ます。その時、彼の父が話しかけます。「馬は、昔倒れた騎士の生まれ変わりと言われる。きっとお前を守ってくれるはずだ。」と、映画の70%以上は馬上での撮影だったようです。まさに、俳優たちも騎士さながらの生活です。

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手前はにゃん太郎、奥からタローが見てます。

映画では実際に俳優たちが馬に乗って演技をしています。メイキングを見ましたが、速く走っているように見えるのではなく、本当に速く走っていました。さらに、鎧を身につけて、重い剣を持って、弓を持って戦います。アーサーはかなりなスピードで走りながら、剣を持ちかえたりしています。

乗馬の練習は時間をかけたようです。確かにそうだなと感じたのは、厩舎で輪乗りをしているシーン。狭いところで、駈歩(かけあし)をするのは難しいことなのですが、見事に乗りこなしていました。

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ミケ、温かい空気が集まるので、高い位置にある段ボールの上が居場所です。

やはり、動物ですから撮影中も常に馬は動いていますが、それが映画のシーンに迫力やリアルさをだしていたような気がします。
最後の戦いのシーンでは馬も鎖帷子をまといます。馬がパートナーとしてともに戦っていたことが表わされています。実際に、サルマート人の発掘されたお墓からは、騎士のとなりに鎧をつけた愛馬の遺骨もみつかっているようです。

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こてつ、通称ちび。同じく高い位置にある段ボールの上で。


馬が騎士とともに、かっこよく、美しく描かれている映画です。
(馬がアップのシーンもあるのですが、毛艶がよく手入れされている感じでした。)
映画をご覧になるときは人とともに馬の様子も楽しんでみてください。

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おやつをあげるとみんな集まってきます・・んっ!一匹多い?タローの兄弟ジローがまざっています。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。


高橋


たまに、事務所から脱走する猫たち・・・つかまえるのも一苦労です。

こんなにきれいな世界を、馬とともに

こんにちは、高橋です。
連日、ソチオリンピックがにぎわっていますね。競技が行われるのは深夜が多いので、リアルタイムでは見ていませんが、テレビを通して感じるのは、選手の方々がみなさんとても純粋だなと、やはり、競技のトップにいく方は人柄もあるのかな~

さて、下の写真、どこだかわかりますか?
ソチではありませんよ。日本国内です。
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実は北海道の中標津です。
一面、雪景色の中を馬で散歩することができるんです。
素敵な世界じゃないですか?
やはり、乗馬といえば、外乗(がいじょう)は大きな楽しみの一つです。
みなさんにもオススメ!です。

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かわいいポニー、見た目によらずチカラモチ!ソリを引くそうです。

今回は乗馬クラブクレインの会員さま向けで、2/20から北海道雪原外乗があります。
(私も行きたいなー。)
外乗の醍醐味は、やはり自然の中を、馬とともに走ることです。
言葉は話せない馬ですが、より、馬が自分のパートナーとして実感でき、ちょっとした旅をしている気分です。きっと昔の人はこんな感じで、歩いたり、走ったり、パートナーを気遣いながら旅をしたのでしょうね。

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構えたカメラに興味をもった馬が鼻を近づけてきました。
(今回の外乗にさきがけて行ったスタッフに撮影をしてきてもらいました。)

外乗は乗馬で駈歩(かけあし)ができるようになったら、とても楽しめます。
駈歩を習得することは、すごく難しいことではありません。もちろん、個人差はありますが、乗馬の基本は馬の動きに慣れることですから、レッスンを重ねたらできるようになります。

ちょっと、いいな。

そんな風に思った方は、まず、お近くのクレインで乗馬を体験してみては?

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

高橋


今年もBudweiserのSuperbowl commercial はほっこりしますよ。

馬ってどんな動物?【21】・・・馬はどんな性格?

こんにちは、高橋です。
クレイン茨城の周りの木々に少しずつ新しい芽がついてきました。
まだ季節は冬ですが、もう自然界では春の準備が進んでいるようです。

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しらかば~あおぞ~ら♪ の歌詞にも出てくる辛夷(こぶし)の芽がふくらんできました。

さて、今日は馬の性格についてです。
馬は草食動物なので、基本的には怖いものからは逃げるという性質がある動物です。
もちろん、1頭1頭個性があり、性格の違いはありますが、大まかに見て共通する性格はあります。

そうですね、具体的なシーンを考えると・・・
例えば、馬場で馬に乗っているときに、風に飛ばされて白いビニール袋が飛んできました。
さて、馬はどんな行動をとるでしょうか?
三択です。

1.白いビニール袋に向かって走って行き、前脚で踏む
2.前脚をつっぱって止まり、ビニール袋から逃げる
3.何も気にせず、騎乗者の指示通りに運動を続ける

正解は2の前脚をつっぱって止まり、ビニール袋から逃げる。です。ごく稀に3のような気にしない行動を取る馬もいますが、たいていは逃げます。少し憶病な性格なんですね。

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姫リンゴの芽もふくらんできました。

それでは、なぜ?憶病な馬が障害などを飛べるようになるのでしょうか。
それは、馬が人をパートナーとして信頼するからです。
障害を飛越するとき、その手前までは馬は目で距離間をつかんでいますが、飛越する瞬間は障害物を見失うので、人を信頼していなければ飛ぶことはできません。

また、こんな実験結果もあるそうです。
知らない場所に馬を連れていくとき、いつもご飯や世話を担当している人と行く場合とそれほどいつも一緒ではない人と行く場合と馬の心拍数の動きに違いがあったそうです。
知らない場所に行くと、憶病な性格の馬はたいてい心拍数があがるのですが、いつも世話してくれている人と一緒のほうが、あがり幅が少なかったそうです。(新馬の医学書参照)

憶病なところがある馬にとって、信頼できる"人"は強力なパートナーになるんですね。
なんだか、人間界と一緒!?

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会員さんからいただいたお花がきれいに咲いていました。

馬が驚くときは、たいてい急な動きや音があったときです。
例えば、突然、風で何かが飛んでくる。
近くでこどもが走りだす。
突然、大きな音がなる。
見えないところから急に近付かれる。(馬の真後ろから近づくのはやめましょう!)
などなどです。

はじめて馬に接するときは、乗る馬についていろいろと教えてもらいましょう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日はクレイン創設の日、1971年に乗馬クラブクレインははじまりました。
もう、クレインの歴史は43年になるんだなぁ。

高橋


あと1週間でソチオリンピックです。
と思っていたら、世の中寒いだけじゃない・・南半球はか。

2014年うまどしが来ましたー!

こんにちは、高橋です
2014年、うま年がやってきました!
みなさんは、どんなお正月を過ごされましたでしょうか?
私は、つい食に目がいってしまいます。
年越しそばにおせち、7日の七草がゆに、11日の鏡開き、15日小正月の小豆粥など。昔ながらの風習は、今年一年の無病息災や一家の円満を願い行われていたようですね。


さて、乗馬クラブでも新年を迎えて、様々な行事があります。
乗馬クラブクレインでは1月3日が初乗りです。書初めというように、馬に乗るときは初乗りと言います。会場によっては餅つきも行われます。
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久々の故郷は雪がありませんでした。私が乗馬をはじめた新潟の乗馬クラブでの初乗りはいつも雪が積もっていた記憶があります。あっ、ちなみに真ん中に写っているのは白鳥です。

古来、馬は神様が乗る動物として奉納され、縁起の良い動物とされてきました。
現代は絵馬として姿を変えていますが、まだまだ神馬がいる神社もあります。
そのひとつは、三重県にある伊勢神宮です。実際に見に行ったときは、芦毛の白い馬が紫色の衣を着せてもらい歩いていました。白い色に紫が映えて、とても神秘的でした。

だから、年の初めに馬を見ると縁起がいいそうです。乗ったらもっといいことがありそうですよね。
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クレイン茨城では、巫女さんの格好に扮したスタッフが、三味線の音楽に合わせてカドリールを披露しました。

乗馬クラブクレインの社内では、毎年恒例で大阪本社にて大神神社による鎮祭が行われます。
このときは、全国の乗馬クラブクレインからスタッフが集まります。
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祭壇のとなりには、美しい花や木が活けられていました。

午年は飛躍の年と言われるそうです。
2014年、午年はまだ始まったばかり、どんな飛躍の年になるのでしょうか!?
楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


高橋

馬たちは雪の中でも元気です!この勢いは飛躍している感じです。