馬ってどんな動物?【20】・・・馬のご飯、メインディッシュは何?

こんにちは、高橋です。
少し暑くなって、秋が戻ってきました。(台風はできるだけ来てほしくないですね。)

みなさんは、秋といえば何を思い浮かべますか?
私は、スポーツの秋!と言いたいところですが、どうしても、秋といえばきのこ!です。
クレイン茨城の周りでも、雨が降った次の日ににょきにょきっときのこが生えていたりします。
秋晴れの空、山へきのこ狩りに、なんていいですよね。


食べ物続きで・・今日は馬のご飯のお話です。
草食動物である馬にとって、主食は"草"です。
大きく分けて、馬のご飯は粗飼料と濃厚飼料の2種類になり、それぞれの馬の運動量や消化吸収能力に応じてご飯の量を決めます。

馬の胃は単胃で、牛とは違い胃が小さく、主に大腸でゆっくり消化されます。そのため、一度に多くのごはんを食べないように、1日3回以上に分けてあげるほうが良いようです。(クレインでは4回に分けてあげています。)

馬といえばにんじん。

というイメージですが、実はにんじんは補助的なもので、ご褒美としてあげるか、馬が食事を好きになるように混ぜてあげたります。にんじん以外には角砂糖や黒砂糖、はちみつ、りんご、バナナ、だいこん、にんにくなども食べるようです。
ただ、馬によって好き嫌いがあり、りんごや砂糖など甘いものは苦手とか、ちょっとクセのある香りのものは食べられないなどあります。


DSC01299.jpgDSC01304.jpg
左がイネ科牧草のチモシー、右がマメ科牧草のアルファルファ。チモシーの香りに誘われて、猫がやってきました。(クレイン茨城の事務所にいるコテツです。通称はチビにゃあ)

DSC01297.jpg
アルファルファをキューブ状に固めたヘイキューブ。少量でたくさんのアルファルファを食べることができます。

クレインでは上の粗飼料が半分以上を占めます。牧草にはたんぱく質、ミネラル、ビタミンが豊富です!

DSC01303.jpg
濃厚飼料のペレット。とうもろこしや燕麦、小麦粉、米ぬか、ふすま等々が配合された、栄養価の高い飼料です。

以上の飼料が、1頭1頭の馬の状態によって管理されています。
さて、馬のメインディッシュはどれでしょうか?
馬に聞いてみましょう。

ふむふむ・・・「牧草はいわゆるごはんみたいなものだから・・・メインはやっぱりペレットかな。」という声が聞こえてきました。「にんじんは?」と聞くと・・・「デザートだよ。」と。

なんて・・私の想像ですが、飼い付け時の馬を観察していると、そんな風に感じます。

馬たちのご飯、先に牧草が配られたりすると、少し食べつつ、ペレットを待っています。馬の視界にペレットの台車が見えると、牧草を食べるのをやめて、「ヒヒーン」とか「ドゥドゥドゥ」とか鳴いて台車を目で追っています。

そんな様子が愛らしいです。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
馬にデザート(にんじん)をあげるときは、乗馬クラブのスタッフに確認してくださいね。

高橋

世界のTOPライダーたちの動画。騎乗姿がさすがに美しいです!

Follow our riders on cmpetition day(※終了しました)