馬ってどんな動物?【18】・・・馬に近づくときは?

こんにちは、高橋です。
今日から二十四節気では小暑、いよいよ夏本番な感じです。

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この間、都内に出た時に、たまたま、夏の夕暮れ時の美しい光景にであいました。


さて、今日は馬に近づくとき、触るときの流れについてです。
馬も生きている動物です。だから、たぶん、いろいろな感情を持ち合わせています。
私も馬とのつきあいは16年になりますが、日々、観察です。そして、見ているだけでもとてもおもしろいです。

まったく初めて馬に接するとき、馬のどこを見たらいいかわかりませんよね。
基本的には耳と目、そして、尻尾から、馬の表情を読み取ります。

では、少し想像しながら読んでいってみてください。
ちょっと先には、馬が立っています。
5mくらい手前から馬はこちらを見ています。耳もピンとしてこちらを向いています。馬は興味のある方向を見て耳を立てます。

「おっ、誰か来たな。」
そんな感じです。
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クレイン茨城のマジカルフラッシュ。耳をピンとしてこちらを向くシーンを撮りたかったのですが・・・向いてくれず思わず草を手に気を引きました。

眠いときは、それほど気にしません。見た目にもボーっとした感じなのですが、耳もピンとするのではなく、少し横に開き気味で、目が半分閉じかかっていたりします。


馬の前まで来ました。
いきなり、近づきすぎてはいけません。
なぜなら、馬が顔を動かしたときに、その延長線上にいるとぶつかってしまうかもしれないからです。
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これはダメです。
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これくらいの距離感で、馬の斜め左側から近づきます。
馬の視野は左右それぞれ160度~170度くらい。なので、自分の真後ろは見えません。見えないところから近づくと、馬が驚いて蹴る可能性もありますので、後ろから近づいてはいけないんですね。あと、馬が耳を伏せていたら、それは嫌悪感を表していますので近づかないほうが賢明です。

馬の名前を呼んでみます。
馬は気にしてくれる場合と、それほど気にしない場合とありますが、呼んでいる声には気づいているので、「オレのこと呼んでいるな。」ぐらいには感じていると思います。
たまに、鼻を鳴らして「ドゥドゥ」と返事をする馬もいますが、それは、おそらく馬に好意をもたれているとき、もしくは、「何かおいしいものくれるの。」と期待しているときです。


近づいたら、触ってみたいですよね。
馬に触る時は左側から、首のあたりを手のひらでポンポンとたたいてあげます。ポンポンの動作は「よしよし」と頭をなでてあげる感じでしょうか。

もちろん、馬には触られると嫌な部分もあります。
例えば、下の赤枠で囲ってある部分は比較的どの馬も嫌がります。
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クレイン茨城のカリーノ。私の印象では、人間のことを好き・・・な気がする馬です。

ポンポンとしてあげても、馬の反応はあまりないかもしれません。
しかし、馬としては「この人間は、オレに対して友好的だな。」という感じを受けているのではないかと思います。
想像でしかありませんが・・・


今日は馬に近づいて、触るまでの流れを書いてきました。
基本的に馬との関係性は、一つ一つの動作に対する反応を見て、コミュニケ-ションをとっていきます。やはり、馬ごとに反応が違う場合もあり、そこは馬とのつきあい、楽しいところでもあります。

16年間馬と接してきて私が感じることですが、馬が返す反応には何かしら理由もしくは気持ちがあると思います。それが何かなんとなく理解できることもありますし、できないこともあります。
理解できていたとき、コミュニケーションが取れた時は、それは本当にうれしい瞬間です。


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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

そういえば、7月7日は七夕でした。今日は晴れているから全国的に天の川が見えるでしょうか!?何を願おうかなぁ。


高橋