実はすでにブーム到来!こどもの習い事としての乗馬クラブ通い

こどもの習い事で上位にくるのはスイミングやピアノ、サッカー、塾や英語教室・・・
なかなか「乗馬」というご家庭はまだまだ少ないのではないでしょうか。

でもここ数年ジワジワと小学生の乗馬体験、そして入会数が増えているのです。

こどもの習い事
2019年6月/株式会社バンダイ発表「習い事に関する意識調査」より


年々増加する小学生ライダー 10年前に年間の小学生の体験乗馬は9464人、新しく乗馬を始めた人は1115人、それが昨年度は乗馬体験で12820人、新しく乗馬を始めた小学生は2365人、実に習い事として乗馬クラブ通う小学生は倍近く増えています。

運動が苦手でも運動神経を向上させる馬上での平衡感覚馬の上は高さもさることながら意外と大きく揺れるため、全身のたくさんの筋肉を使って騎乗することになります。

前後、左右、上下、三次元的なこの運動はお子様のバランス感覚を鍛えるとともに馬の動きを感じる脳はフル回転して次の動作に備えているのです。泳ぐ、走るとも違う多様な動きの経験は運動神経を大きく向上させる、といった報告もあります。

神経系の発達や感受性が豊かな小学生たちにとって、馬に乗ることは良いことずくしなわけです。そして他のスポーツや塾といった習い事にはない乗馬の効果は未だあります。

チャレンジしないのはもったいない3つの理由
こどもの習い事


1自分より大きな生き物と心を通わす自然と馬に対して一生懸命になれます。そして馬(相手)のことを「相手の身になって考えること」や「相手に感謝すること」を身をもって経験します。「強い気持ち、強い愛」を持った心を育てます。


2学校や習い事のストレス発散時代が変わりストレスを抱える小学生も非常に増えています。上達の為に乗馬クラブに通うのではなく、(練習が上手くいっても、上手くいかなくても)とにかく馬に会いに来ることが楽しいという声が多いです。ストレスを溜め込まないのは大人にとっても、子供にとっても大切なこと。
ストレス発散して集中力を高めましょう。


3姿勢が大切スマホの利用やゲームに勉強、子供たちは前傾ぎみな環境の中で過ごしています。馬に乗るにはピンとした真っ直ぐな姿勢が必要。開放的な乗馬クラブに来たら遠くの景色を眺めながら目線を上げ、姿勢よく馬に乗ります。馬を世話するときもいつも顔を上げて馬にふれます。上手になりたい子は普段の生活の中でも姿勢を意識するようになります。乗馬で姿勢矯正できるのもステキな効果です。


~まとめ~こどもの習い事

子供たちがキラキラした瞳で400キロ以上も体重がある馬たちと接している姿は何とも頼もしく、大人たちに感動すら与えてくれます。乗馬は脱日常観が漂う少し縁遠いスポーツかもしれません。でも、もしお近くに乗馬クラブがあるのなら馬が与えてくれる不思議なチカラを体験しに行くことは、とってもとってもおススメです。

Written by Tago

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