全日本ジュニア総合馬術大会2026レポート

全日本ジュニア総合馬術大会2026レポート
2026/8/28~8/30に山梨県馬術競技場で第47回全日本ジュニア総合馬術大会2026/CCI2*-S/1*-Intro Yamanashiが開催されました。ジュニアライダー14歳〜18歳とチルドレンライダー10歳〜16歳のTOPを競う大会です。
乗馬クラブクレインからジュニアライダー選手権競技に2名、チルドレンライダー選手権競技に4名の選手が出場しました。
大会の入賞結果とともに競技の様子をお届けします。

ジュニアライダー選手権結果
4位 藤田美嘉選手&リーノレオン
8位 小林來瑠美選手&フォルス
チルドレンライダー選手権結果
8位 佐伯 奏選手&リリーサファイア
出場されました皆さんのコメントをもらいました。
藤田選手コメント「馬の頑張りに応えることができなくて、少し悔しい気持ちはあります。けど、昨年から一つクラスアップしての挑戦で2日目は上位につけて、結果4位に入賞できたので良かったです。昨年出場したときより、馬の能力も高くなっていて、自分的にはやれることはやったかなと思います。クロスカントリーでもタイムを気にして、走れるところは思い切ってできたと思います。」
小林選手コメント「1日目の馬場はあまり点数が伸びなかったのですが、やることはできたかなと思います。クロスカントリーは雨で地面が悪かったり、天気が悪かったりして思うようには走れなくてタイム減点がつきましたが、安全に帰ってこれたのは良かったです。障害は普段飛ぶことがあまりない高さだったので緊張しました。けど馬が頑張ってくれて、帰ってくることができました。」
佐伯選手コメント「馬場は自分があまり何もできなかったので、自分が指示を出して馬を動かせるようにしていきたいです。ただ練習馬場より本番馬場の方が馬も集中してくれて結果につながりました。クロスカントリーは総合を初めてまだ2回目の走行だったのですが、水壕とかも馬が自主的にいってくれたので不安なく落ち着いて走行することができました。障害は第1障害に向かうとき、馬があまり動いていなくて後ろ足があたって落ちてしまったのですが、そのことによって人馬ともに少し緊張感が出て、その後は落とさずに帰ってくることができました。
小学3年生の時から弓良選手に憧れていて、総合をやりたいと思っていたので、今回出場でき結果を残すことができ良かったです。」

クレインイベンティングチームメンバーも出場!
イベンティングチームに参加していた根本選手&ヴィクトリー、谷口選手&ウエストンバート、中島選手&ハミングバード、長谷川選手&レッドヴィエントは8月中旬の合宿を得て今回の大会に臨みました。
根本選手コメント「馬場は馬がすごく良く動いてくれていたのに自分の実力がまだ足りなくて馬のいいところを発揮することができませんでした。クロスカントリーと障害は自分的には苦手意識がありましたが、思っていたより馬を動かすことができました。ヴィクトリーは普段はなんかちょっとふざけた感じの顔してくるんですけど、乗ったら一生懸命動いてくれる馬です。どの馬でもそうですが、馬の能力を発揮できるよう練習を頑張ります。」
谷口選手コメント「すごい勉強になる3日間でした。ウエストンバートは特徴がつかみづらく、馬場はちょっと私も苦手意識があったので、あんまり点数が伸びませんでした。クロスカントリーはもうすごい頼もしく走ってくれて、スーパーでした。
障害は人の悪いところが出ちゃって一落して、馬に助けられた部分もありました。今回大会に参加して、どんな馬でも乗りきれる対応力を身につけていくという点を学ぶことができました。今後も精進していきたいです。」
中島選手コメント「今回の大会では最後までやりきることはできませんでしたが、自分にとってとても良い経験になりました。馬場では、前回権利を獲得した競技のときよりも改善でき、目標としていた点数を取ることができました。クロスカントリーでは馬が力強く前へ進んでくれましたが、自分自身に少し怖さがあり、馬の力を十分に生かすことができませんでした。今回の大会は、なかなか経験できないことですし、楽しかったです。」
長谷川選手コメント「今回の競技は思い通りの結果にはならなかったんですけど、できることはやれたかなと思います。2日目に雨が降ってしまったので、クロスカントリーの走る道が悪くて、どうしてもスピードより馬の安全を優先して走ったのでタイムインはできなかったんですけど、それでも5位になれたのでよかったなと思います。イベンティングチームに入って、同世代の子たちと同じように練習して、同じように成長してきたので、なんか悪いところを教えてもらったりとか、いいところを教えてもらったりとか、客観的に見てもらうことができたのが良かったなと思います。引き続き、総合を続けていきたいです。」
長谷川選手はEV85競技で5位に入賞しました!
CCI2*-S競技は樫木選手&スプランドゥールが優勝!
同時に開催されていましたCCI2*-Sは樫木選手&スプランドゥールが優勝しました。2位に弓良選手&マキシマスプライム、6位に遠藤選手&カリプソチャームが入賞しました。
樫木選手コメント「春のアジア予選で失敗があり、その後初めての競技となりました。5月はワンスターにクラスを下げ、今回は2スターに出場しました。野外は大きな問題なく走行でき、4月に失敗したコフィンも無事にクリアできました。馬場はツースターということもあり、70点を超えたいと思っていましたが、届かなかったため、全日本までに改善すべき点はまだ多くあると感じています。
ここ数年は惜しいところまで行きながら勝ち切れていないので、全日本にかける思いは強くあります。選手権でしっかり勝てるよう、準備していきたいです。」
EV95競技・EV85競技は弓良選手が優勝!
EV95競技、EV85競技は弓良選手が優勝しました。どちらの競技もジュニア選手が出場する際の馬の調整で出場していました。
弓良選手コメント「EV85では、馬場でいくつかミスがありました。ミスがなければ70点ほどで根岸さんと並べていたと思うので少し悔しさはあります。ただ、今回はジュニア選手のために馬に経験を積ませる走行でもあったため、馬がしっかり覚えられるように回ることができた点は良かったと思います。野外(クロス)と障害では、馬に必要な動きやスピードをきちんと覚えてほしいという思いがありました。成績につなげるためにも、求められる動きとスピードを意識しながらタイムインを目指して走行し、それがうまく結果につながったと思います。
EV95については、すべての項目をきちんと狙って臨んだ競技だったため、結果につながって良かったです。ホースインスペクションもあり、他のクラスに比べて馬への負担は大きかったと思うので、その点のケアは気になるところでした。普段から継続して取り組むことが一番大変でしたが、ジュニアライダー選手権とあわせてしっかり入賞できたことが、何より良かったと思います。」
EV85競技では4位に根岸選手&ディヴァイン、5位に長谷川選手&レッドヴィエント、6位に山口選手&スキップが入賞、EV95競技では2位に林選手&I’mタッカー、5位に小田切選手&レッドヴィエントが入賞しました。
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プロフィール
大学時代に乗馬を始める。卒業後、乗馬クラブクレインに入社。主に乗馬体験レッスンを担当、多くの方に乗馬や馬術、馬について広めるべく活動している。
経歴
大学馬術部にて乗馬を始める 乗馬クラブクレインで26年勤務
保有資格・認定
全国乗馬倶楽部振興協会ブリティッシュ初級指導者資格 全国乗馬倶楽部振興協会障害1級 日本馬術連盟騎乗者資格B級
所属・役職
乗馬クラブクレインインストラクター(乗馬クラブクレイン千葉富里)




