馬の目・耳・鼻|冬でも敏感な「感覚」のはなし

皆さん、こんにちは。
冬の澄んだ空気の中、白い息を吐きながら元気に過ごす馬たちの姿は、この季節ならではの光景です。
私たち人間は寒くなると、つい身を縮めてしまいますよね。
でも実は、馬たちは冬になると、より周囲に意識を向けているように感じることがあります。
馬は、もともと厳しい自然の中で生き抜いてきた動物。
人よりもずっと鋭い感覚を持っています。
特に冬は空気が澄んで音やにおいが伝わりやすくなるため、馬たちの「センサー」がいっそう働いているように見えるのです。
今回は、そんな馬たちの目・耳・鼻の感覚について、冬の様子も交えながらご紹介します。
真後ろ以外は見えている?「馬の目」と広い視野
馬の顔を見ると、目が横についているのがわかりますよね。
この配置のおかげで、馬の視野は約350度もあるといわれています。
首を動かさなくても、ほとんどの方向が見えているというから驚きです。
また、馬は暗い場所でも比較的よく見えるとされており、冬の短い日照時間の中でも周囲の様子を把握しています。
馬の視覚や冬の過ごし方については、こちらの記事
「馬ってどんな動物?~馬の目と視野のひみつ~」でも詳しくご紹介しています。
くるくる回るレーダー「馬の耳」の動き
馬の耳は、左右それぞれ別々に動かすことができます。
まるでレーダーのように、音のする方向へくるっと向くのが特徴です。
後ろから聞こえる声に反応したり、遠くの物音に耳を立てたり。
私たちが気づかない小さな音も、しっかりキャッチしています。
冬は、風で物が揺れる音や、枯れ葉のカサカサという音なども増える季節。
馬がピンと耳を立てているときは、「何か気になる音がしているんだな」と思って見てあげるとよいですね。
耳の動きから読み解く馬の気持ちについては、
「馬の耳ってこんなにすごい!気持ちがわかる4つのサイン」もぜひご覧ください。
相手を確かめる「馬の鼻」の感覚
馬は嗅覚にもとても優れています。
においを通して、「誰なのか」「安全かどうか」などを確認しています。
初めて馬と会ったとき、鼻を近づけてクンクンするのは、
「ちょっと確認させてね」という挨拶のようなもの。
冬は空気が乾燥しているため、においを感じ取りやすいともいわれています。
馬たちにとって、鼻は大切な情報収集ツールなのです。
冬の現場で感じる、馬たちの「敏感さ」
冬の厩舎は、夏に比べると静かな時間が多くなります。
その分、馬たちは周囲の小さな変化にもよく気づきます。
風の音や、どこかで鳴った物音。
私たちには気にならない音でも、馬がじっと耳を向けていることがあります。
こうした特性を知っていると、乗馬の時間がより安心なものになります。
馬が何かを気にしていそうなときは、優しく声をかけたり、落ち着いた動きで接してあげるだけでも違います。
馬の感覚を理解することは、馬の気持ちに寄り添う第一歩。
この冬、ご来厩の際には、ぜひ馬たちの目や耳、鼻の動きにも注目してみてくださいね。
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