有馬記念の魅力と、クレインで活躍する元競走馬・名馬の産駒たち

元競走馬たち

有馬記念とは

有馬記念は1956年に創設された、中山競馬場・芝2,500mで行われるGⅠレースです。

宝塚記念とともに、ファン投票で出走馬が決まるレースで、グランプリレースと呼ばれます。

年末に開催されるということもあり、競馬ファンのみならず、日本中が注目するビッグレースとなっています。

2025年の有馬記念は12月28日に開催されます。2024年はレガレイラが3歳牝馬として64年ぶりの制覇という結果でしたが、2025年はどのようなドラマが待っているでしょうか。

筆者思い出の有馬記念について

私が観戦した中で一番記憶に残っているのは、2021年、エフフォーリアが優勝した有馬記念です。

エフフォーリアの世代は、私が初めて2歳のデビュー時から追いかけた世代で、その中でもステラヴェローチェという馬のファンになり、ずっと応援していました。

ステラヴェローチェの有馬記念初出走ということもあり、応援に熱が入ったのはもちろんですが、それ以上にエフフォーリアと横山武史騎手の圧倒的な強さに感動したことを覚えています。

2021年の有馬記念をはじめとした競馬シーンを通じて、馬の魅力、人馬の絆といったものに魅せられ、より深く関わってみたいという思いが高じ、現在乗馬クラブで働いています。

クレインに所属している有馬記念出走経験馬たちの紹介

クレインには、有馬記念に出走経験のある元競走馬が3頭在籍しています。(2025年12月現在)

今回は、クレイン大阪所属のタマモベストプレイを紹介します。

タマモベストプレイは2010年生まれで、父フジキセキ、母ホットプレイという血統です。

3歳時に出走したきさらぎ賞で重賞初勝利を挙げ、その後皐月賞で5着、日本ダービー、菊花賞にも出走し、クラシック競走を皆勤しました。その年、3歳で有馬記念に出走。最低人気ながら5着に入り、存在感を示しました。

その後は2018年、8歳まで現役を続け、ジャパンカップや天皇賞(春)といったGⅠレースをはじめ、数々の重賞に出走しました。

引退後は乗馬になるためのトレーニングを積み、現在はクレイン大阪でたくさんの方の乗馬ライフを豊かなものにするべく、「タマモ」おなじみのメンコをつけてがんばっています!

主に初心者向けのレッスンを担当しており、乗馬デビューしてすぐに乗る機会が訪れるかもしれません。

やんちゃで強そうな雰囲気ですが、実は少し怖がりなところも。クラブで会った時には優しく接してあげてください。

 

そのほかにも、2012年の有馬記念で5着のスカイディグニティ、2015年の有馬記念で14着のダービーフィズが乗用馬として活躍しています。

有馬記念優勝馬で、クレインに産駒が所属している馬の紹介

クレインには、有馬記念を制した馬の産駒も数多く在籍しています。

ディープインパクト、ハーツクライ、オルフェーヴル、ゴールドシップ、競馬史に残る名馬の血を受け継ぐ馬たちが、クレインでは活躍しています。

テレビや競馬場で観ていた名馬の系譜を実際に感じることができるのも、クレインならではの魅力です。

クレインに在籍している馬の約80%は元競走馬なので、上に挙げた馬の産駒以外にも、皆さんが応援していたあの馬の産駒に乗れるかもしれません!

 

実際に馬の背に乗って、その力強さや温もりを直に感じてみると、競馬の見え方が少し変わるはずです。

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