分かりますか?馬の気持ち
人間と同じように、馬もそれぞれ個性があります。
ちょっと厩舎 (きゅうしゃ) を歩いてみてください。
知らんプリでアッチを向いている子。
「なになに?」 とこちらの動きをじっと伺っている子。
「こんにちは」 と首をひょいともたげて、挨拶してくれる子。
同じ馬とは思えないほどバリエーションに富んだ反応は、見ていて本当に飽きません。
ときどき馬のしぐさにも注目してあげてください。前足で地面を掻いているときは、エサが欲しいときや寝転がりたいとき、おなかが痛いとき。耳を立てるときは、注意が向いたとき。
ちなみに、興味のある方向へ耳を "ピンッ" と立てます。慣れたスタッフさんいわく、 「ワンちゃんや猫ちゃん以上に、感情表現が豊かでおもしろい」 とのこと。
多くの会員さんは 「馬に乗りにくる」 ではなく、 「会いにくる」 といった感覚で乗馬クラブに訪れるといいます。きっとあなたも 「私だけの子」 が見つかるはずですよ。