2017年の障害馬術日本一決定戦が開幕!

2017年の障害馬術日本一決定戦が開幕!

こんにちは。障害馬術取材チームです。

今年も11月17日~19日にかけて行われた「第69回全日本障害馬術大会2017PartⅠ」の取材に行ってきました。

昨年は世田谷区・馬事公苑で行われた本大会。
今年は兵庫県にある三木ホースランドパークにて開催されました。

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会場一帯は紅葉シーズン真っ盛りで、まるで木々が大会の開催を盛り上げるかのように美しく彩っていました。
(写真左:1日目の朝の表彰台。今年は誰がこの台に上るのでしょうか!?)
(写真右:会場の紅葉)

さて、全日本といえばその名の通り、全国から集まったトップレベルの人馬が3日間にわたりしのぎを削る戦い。今年の全日本パートⅠには、クレインから12名18頭が参加しました。

ここで、ルールに関しても改めてご説明します!
今回実施された競技クラスは「全日本障害飛越選手権」、「大障害B」、「中障害A」、「中障害B」と合わせて4つ。

前半の2日間(17日・18日)で各クラスの予選競技が行われ、この結果から、予選を通過した人馬のみが最終日(19日)の決勝に進むことができます。

では、まず1日目の成績から☆

◆中障害飛越A(S&H)
3位 岩館正彦選手とC'sセシル(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)
6位 竹内彰秀選手とRBHシャルドネ(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)
...と、クレインの選手が2名入賞されました!

◆大障害飛越(S&H)
中野善弘選手とCRNベガス(東武乗馬クラブ&クレイン)が第7位に入賞!
走行タイムは59.72と、競技に参加した人馬の中で
一番のトップスピードでした!
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※写真:(上段)中野選手の走行時。
(下段)大障害飛越の表彰式の様子

◆中障害飛越B(S&H)
本競技からも、クレインより以下の3人馬が入賞されました!
4位 伊濱武史選手と可憐シャルロッテ(東武乗馬クラブ&クレイン)
8位 岩館正彦選手とヴィヴァラローズ(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)
13位 森裕悟選手とCRNヴィエナ(乗馬クラブクレイン東京)

インドア競技場にて行われた本競技。
屋外とは異なる環境にも負けず、3人馬とも見事に減点なしでの完走でした!
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※写真:(上段左)伊濱選手と可憐シャルロッテの走行。
(上段右)岩館選手とヴィヴァラローズの走行。
(下段左)森選手とCRNヴィエナの走行。
(下段右)3人揃っての表彰式の様子。

<今日のおまけ>
1日目終了後、馬房にもお邪魔してみると・・
試合で力を出し切った馬たちが、恒例のトリートメントを受けていました。
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※写真:
試合後は脚を冷やしたり、磁気マッサージ器でマッサージをしたり、選手に直々にケアをしてもらっています。
馬たちも、気持ちよさにうっとりした表情・・

初日の疲れを癒しつつ、まだまだ続く戦いに向けて
英気を養います!

さて次回は大会2日目の競技レポートをご紹介します!
更新をお楽しみに☆

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