ロンドンオリンピックは馬術を応援しよう!~馬場馬術編~

こんにちは、高橋です。
日本は夏らしくなってきましたね~

ロンドンオリンピック馬術競技が開催される会場、Greenwich Parkはロンドンの中心から約20分くらいのところにある、もっとも古いロイヤルパークです。

今の最高気温は20℃前後。日本よりかなり涼しいです!!
競技が開催される頃はもう少し暑くなるかもしれませんが、馬にとっては良い気候です。
実は馬は暑いのが少し苦手なのです。

夏場は馬たちも運動後にカラダを水で冷やして、クールダウンします。
クールダウンするときは、馬の脚の股のあたりや首など冷やしてあげます。
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カラダを洗ってもらったクレイン茨城のガネーシャ。早くお部屋に帰りたいなーという顔をしています。


さて、今回は馬場馬術のご紹介です。
まずは、北京オリンピックの映像をYouTubeのOfficial Olympic Channelでご覧ください。
Equestrian - Dressage Grand Prix Freestyle - Beijing 2008 Summer Olympic Games

ご覧の通り、競技が行われるのは縦60m幅20mの囲まれた馬場の中です。枠の外にはアルファベットを記載した標記が置かれ、そこを起点として、馬の走り方の種類(歩様ほよう)を変えたり、図形運動を行ったりします。

馬場馬術は、いかに馬とともに美しく、正確に力強く、演技ができるかがポイントになります。
そのため、選手は馬の骨格や筋肉の付き方、動かし方を学んだ上でトレーニングを行っていきます。トレーニングには長い年月をかけ、馬とともに訓練と努力を投じて、パートナーシップを気付いていきます。

馬場馬術の最終競技Grand Prix Freestyleでは、音楽に合わせて演技します。(決められた規定の動きをプログラムで組み、選手ごとに違う音楽で表現力も競い合います。まるでフィギュアスケートみたいですね。)

馬場馬術が他の競技と違うのは、人が評価をするという点です。
7名の審判が、演技中のそれぞれの動作に対し10段階の評価をしていきます。一番高い評価は10優秀ということになります。合計点数を満点で割って、パーセンテージの高い選手と馬から順位が決まります。


ちなみに、この馬場馬術競技は女性が活躍しています。
2008年北京オリンピックのときのメダリストは全員女性でした。
そして、ゴールドメダリストだったアンキー・ヴァン・グルンスヴェン選手(オランダ)はシドニー、アテネ、北京と3連覇を果たしています。

シルクハットと燕尾服に身を包んだ選手、馬たちもたてがみを編みこみ、見た目も美しく、凛々しい姿です。障害では見ることができない、ダンスのような馬の動きが馬場馬術のみどころです。美しく、正確に、力強く、しなやかに・・・選手と馬の優れた演技は、私たちを感動させてくれることは間違いありません。
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鞍も馬場馬術専用の鞍になります。(下の鞍が馬場鞍です)

日本からは、北京オリンピックに引き続き、法華津 寛選手が出場します。
1次予選Grand Prixが8/2,3、2次予選Grand Prix Specialが8/7、最終決戦Grand Prix Freestyleは8/9にBest18の選手と馬で競われます。
みなさん、応援してくださいね!!

次回は、いよいよ総合馬術のみどころです。
ロンドンオリンピックまであと12日、楽しみですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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高橋