馬の毛色|白毛や芦毛はどれくらい珍しい?割合や特徴を解説

最終更新日:2025/9/21

真っ白な馬にまたがって、お姫様を迎えにやってくる王子様。映画や物語では定番のシーンですよね。実は乗馬や競馬の世界でも「白い馬」は特別な存在。白毛の馬が生まれる確率はなんと1万頭に1頭ほど!今回は、白毛・芦毛・佐目毛といった「白系の馬たち」の特徴や、毛色の割合についてご紹介します。

馬の毛色の種類と割合

競走馬の世界では毛色の割合はおおよそ以下の通りです。

馬の毛色の割合と特徴
毛色 割合 特徴
鹿毛(かげ) 約50% 茶色い体に黒いたてがみ・しっぽ
栗毛(くりげ) 約25% 明るめの茶色系
黒鹿毛(くろかげ) 約14% 全身が黒っぽく精悍な印象
芦毛(あしげ) 約7% 年齢とともに白っぽく変化する
白毛(しろげ) 約0.04% 生まれたときから真っ白(超レア)

注:割合は競走馬全体の目安です。

👉 白毛はまさに「レアキャラ」!出会える確率はとても低く、特別感があります。

白毛(しろげ)|本物の「真っ白な馬」

競馬ファンの間でも人気の「ソダシ」は白毛馬として有名ですね。乗馬クラブで出会えることはごくまれで、まさに幸運の象徴といえるでしょう。

・生まれたときから真っ白

・皮膚はピンク色

・目の色は黒・青・茶と個性豊か

芦毛(あしげ)|年齢とともに白くなる毛色

「白馬」と呼ばれる多くは実は高齢の芦毛。白毛とは違って、だんだんと色が抜けていくのが特徴です。

💡 ちなみに芦毛には“あるある”が。
「気性がちょっと個性的」「気難しいけどはまると最高」なんて言われたりします。私自身も芦毛を長年担当しましたが、とにかくクセが強くてかわいい子でした。

・生まれたときはグレーっぽい

・年齢を重ねると徐々に白くなる

・肌は黒っぽい

佐目毛(さめげ)|幻に近い毛色

白毛以上に出会うチャンスが少ない超レアカラー。実際に騎乗できる機会はほとんどありません。

・全身は白に近い象牙色

・皮膚はピンク色

・瞳は青色

まとめ|あなたの好きな毛色は?

白毛は0.04%という驚きの希少性。芦毛や佐目毛も個性豊かで、まさに「みんなちがって、みんないい」。
あなたはどの毛色の馬が気になりますか?

✨ もしかすると、体験乗馬で“推しカラー”の馬に出会えるかもしれません。
ぜひ一度、クラブでいろいろな毛色の馬たちとふれあってみてください!

Written by:Okanami

参考:https://uma55.com/information/horse-color/

まずは気軽に体験!乗馬の楽しさを実感しませんか?

乗馬に少しでも興味があるなら、クレインの乗馬体験がおすすめです!初めての方でもインストラクターが丁寧にサポートするので、安心して楽しめます。馬の温もりやリズムを感じながら、心地よい時間を過ごしてみませんか?
手ぶらでOK!気軽に参加できるプランをご用意しています。