馬の毛色|白毛や芦毛はどれくらい珍しい?割合や特徴を解説

真っ白な馬にまたがって、お姫様を迎えにやってくる王子様。映画や物語では定番のシーンですよね。実は乗馬や競馬の世界でも「白い馬」は特別な存在。白毛の馬が生まれる確率はなんと1万頭に1頭ほど!今回は、白毛・芦毛・佐目毛といった「白系の馬たち」の特徴や、毛色の割合についてご紹介します。
馬の毛色の種類と割合
競走馬の世界では毛色の割合はおおよそ以下の通りです。
👉 白毛はまさに「レアキャラ」!出会える確率はとても低く、特別感があります。
白毛(しろげ)|本物の「真っ白な馬」
競馬ファンの間でも人気の「ソダシ」は白毛馬として有名ですね。乗馬クラブで出会えることはごくまれで、まさに幸運の象徴といえるでしょう。

・生まれたときから真っ白
・皮膚はピンク色
・目の色は黒・青・茶と個性豊か
芦毛(あしげ)|年齢とともに白くなる毛色
「白馬」と呼ばれる多くは実は高齢の芦毛。白毛とは違って、だんだんと色が抜けていくのが特徴です。
💡 ちなみに芦毛には“あるある”が。
「気性がちょっと個性的」「気難しいけどはまると最高」なんて言われたりします。私自身も芦毛を長年担当しましたが、とにかくクセが強くてかわいい子でした。

・生まれたときはグレーっぽい
・年齢を重ねると徐々に白くなる
・肌は黒っぽい
佐目毛(さめげ)|幻に近い毛色
白毛以上に出会うチャンスが少ない超レアカラー。実際に騎乗できる機会はほとんどありません。

・全身は白に近い象牙色
・皮膚はピンク色
・瞳は青色
まとめ|あなたの好きな毛色は?
白毛は0.04%という驚きの希少性。芦毛や佐目毛も個性豊かで、まさに「みんなちがって、みんないい」。
あなたはどの毛色の馬が気になりますか?
✨ もしかすると、体験乗馬で“推しカラー”の馬に出会えるかもしれません。
ぜひ一度、クラブでいろいろな毛色の馬たちとふれあってみてください!
Written by:Okanami
参考:https://uma55.com/information/horse-color/
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