全日本障害馬術大会2016 Part II 結果はいかに?
引き続き、障害馬術取材チームより
全日本パートⅡの競技レポートをお届けします!
今回、大会が行われた「御殿場市馬術・スポーツセンター」は、障害馬術や馬場馬術の大会が頻繁に行われる会場の一つです。
前回来た際も、あいにくの曇り空だったのですが、今回も、朝から雨が降ったり止んだりとすっきりしない天気...。
以前もご紹介したこんな絶景(下写真)をみるためには、もう少し通い詰めないといけないかもしれないですね~。
今回、雨が降っていたこともあり、屋根やテントのある事務所側から競技を観戦していると、ジュニア選手の応援に駆けつけていたお父様やおばあさまともお話しすることができました。
競技出場の度に、送迎や競技中のビデオ撮影等のサポートをされているそうで、出番表を見ながら、ジュニア選手の過去の戦歴や今まで気にも留めていなかったことへの気づきを与えてくださり『馬術観戦のエキスパート!!』といっても過言ではないと思います。
ジュニア選手にとっても監督やコーチとはまた違った意味で、とっても頼りになる存在なんだということを実感しました。
私もいつもとは違った角度から競技を観戦することができました!
ありがとうございました。
さて、今大会はクレイン所属の選手が非常に多かった印象ですが、競技結果は...!?
※写真:(左)下見もクレインの選手で長い列ができています!(右)待機馬場での練習時もクレインの選手の多さが目立ちます☆
前夜に行われた障害馬術全体ミーティングでの
木下選手の「頑張るぞ~×3」コールの効き目が気になるところですよね??
もちろん効き目がありました!!
初日には、71人馬が出場した中障害C(S&H)で岩谷一裕選手&ワンダリーアッシュ(クレインオリンピックパーク)が1位に!
また、内国産競技(予選)では、中野正幸選手&ザ・ムーラン(ニッケ乗馬クラブクレイン加古川)が3位、同じく中野正幸選手がゼーァ・クルークと4位に入賞するなど活躍を見せてくれました!
※写真:(左)競技中の岩谷一裕選手&ワンダリーアッシュ(右)表彰式後の岩谷選手
「本当は総合馬術部なのに、障害馬術部ブログに登場して良いんですか(笑)?」
とおっしゃっていましたが、もちろんです!!
注:岩谷さんは、クレイン総合馬術部の責任者です。
※写真:(左)表彰式の中野正幸選手(右)競技中の中野正幸選手&ゼーァ・クルーク
そして、2日目と最終日は、5位入賞までの選手をご紹介します!
[2日目]
◆中障害飛越競技C(標準)
小宅俊継選手とハートリーフ(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)が4位入賞
◆ダービー競技(予選)
岩館正彦選手とハノハノ(クレインオリンピックパーク)が3位入賞
[最終日]
◆中障害飛越競技D(決勝)
小宅恵利香選手とパラダイムシフト(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)が3位入賞
◆内国産障害飛越競技(決勝)
中野正幸選手がゼーァ・クルークとザ・ムーランとともに4・5位入賞
11月には、全日本障害馬術大会2016 Part I(馬事公苑/東京・世田谷区)も控えています。
引き続き、選手たちの活躍に注目していてください♪