OSAKA GRAND PRIX 2日目は女性陣が活躍!
こんにちは、高橋です。
暦の上では晩秋、ふと気づくと、いつも歩く道に落ち葉が、歩く度にかしゃっかしゃっと音がして「秋だなー」と感じた一瞬でした。
さて、引き続きOSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会2日目のレポートです。
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前回に続き、OSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会 CSI1*-W Osaka-Ⅱについてお届けします。
競技会2日目は朝からとてもいい天気!...を通り越し真夏のように暑く
観客も日陰を選んで座らないと日射病になってしまうのでは!?といったくらいよく晴れていました。
1日目も同様に良い天気だったらしく、選手たちはバカンスにでも行ったのかな??
と思うほど日に焼けていました(笑)
※写真:真夏かと思うほどよく晴れた2日目の馬場
8時から競技が始まった2日目。
競技によっては60近くの人馬が出場しており、非常に見ごたえのある競技が続きました。
その中でも参加人馬数が約70とたくさんの人馬が出場したのが
午前から午後にかけて行われた「中障害飛越」でした。
リーディングライダーの上位選手やリオ五輪の予選に出場した選手もいる中
クレイン多々良の重枝佑佳選手とライブワイヤーが6位に入賞しました!
※写真:重枝選手とライブワイヤー
今回は、人馬そろっての表彰だったため、一緒に表彰式に向かい、馬にはリボンが送られました。
※写真:表彰式に向かう重枝選手とライブワイヤー
※写真(左)選手たちの表彰を見守るパートナー馬 (右)重枝選手の表彰を見守るクレインのスタッフ
※写真:表彰式の様子
※写真:洗い場での一枚
写真からも人馬の信頼関係が伝わってきますね!
そして、15時頃から始まったのが「大障害飛越CSI-W OSAKA Ⅱ」。
この競技は、日本馬術連盟公認の4スターの競技で、選手にとってもポイントに影響する試合でした。
競技の内容も競技名通り
最大150cmの大きな障害を飛ぶ迫力あるものでした。
※大障害飛越のコース表
12障害15飛越の順番や制限時間、ジャンプオフの際の障害を飛ぶ順番などが記載されています。
クレインからは、岩館正彦選手とI'mキャスパー、横田裕哉選手とキープユアタッチ
徳田成朗選手とコスタブラバの3人馬が出場。
残念ながら入賞には至りませんでしたが、3人馬とも迫力あるジャンプを見せてくれました!
2日目の最後に行われた「中障害飛越<C>」では、クレイン京都の泉早也圭選手とI'mダニエルが4位に入賞!
※写真:泉早也圭選手とI'mダニエル
重枝選手と泉選手はクレイン障害馬術競技選手で、グレナディールでは2人しかいない女性の選手です。
今後の活躍も期待していてくださいね!
※クレインには馬術競技各種目ごとにグレナディールというシステムがあり、過去の競技実績と毎年の認定試験で、選手が選出されます。
次回ブログでは、最終日の試合結果についてお伝えします。
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以上、障害馬術取材チームからのレポートをお届けしました。
高橋