アジア大会に向けて、選考競技会が始まりました!2日目
こんにちは、高橋です。
今日は昨日に引き続きアジア大会総合馬術選考競技となるCIC1*Tokyo2014の様子をお届けします。本日は2日目クロスカントリーです。
まずは、この映像をご覧ください。
永松選手とケレシンパイレーツ
(大きい画像で見たい方は右下のYouTubeをクリックしてみてください。)
どうでしょう、このスピード。トップスピードで約40キロくらいでています。
実は今飛んできた障害、固定されている横木の下は掘られています。
総合馬術のクロスカントリーには規定タイムがあります。今回は5分27秒。この時間内にゴールを切らないとタイム減点があります。1秒超過するごとに0.4減点となります。
(もちろん、障害反抗は1回につき20減点になりますし、3回反抗、落馬は失権になります。)
選手たちは経路図を見ながら、事前に下見をします。
今回のコースは全長2834m、速度520m/minになります。速度は分速表示になります。
時速になおすと32キロくらいになります。
今回の経路図。障害は23個、いずれも野外に固定されている障害です。障害馬術の障害と違い、ひとくせふたくせある障害です。
さて、次は水に飛び込むシーンをどうぞ。
簡単そうに飛んでいますが、実は難しい障害。
馬が不安になったとき、勇気を与えられるような乗り方ができていないと飛び越えることができないかもしれません。
そして、昨日ご紹介した障害。こんなこともあります。
北島選手とデラーゴ。
一瞬、消えた?と思いましたが、バランスが崩れた人をカバーして馬が障害を飛びに行きました。障害を飛んだとき、人が馬の上に戻ってきたという感じです。
馬達は最初からこのような障害を飛べたわけではありません。
馬にも得意不得意があって、水が平気な馬もいます。
苦手な馬は、毎日繰り返し小さいところから慣れさせていきます。
根岸選手とシュシュート、16番障害牧場への飛び込みは映像で見るとそんなに落差は感じませんが、実際に近くにいくとかなり高く感じます。馬に乗っていたらなおさらのことでしょう。
さて、本日の結果は・・・馬場とクロスカントリーが終わって北島選手とジャストチョコレートが2位に入りました!
北島選手とジャストチョコレート。
明日、障害馬術が最終です。
みなさん応援してくださいね。
高橋