競走馬のその後、知っていますか?セカンドキャリアとリトレーニングのはなし

競馬場で全力を尽くし、走り抜けたサラブレッドたち。
その後の人生について、考えたことはあるでしょうか。
「引退=終わり」ではありません。
実は多くの馬たちが、新たなステージで活躍しています。
そのひとつが、乗馬クラブという場所です。
約85%が元競走馬という現実
乗馬クラブクレインでは、現在およそ3,100頭の馬が在籍しており、そのうち約2,600頭が元競走馬です。
つまり、クレインで活躍している馬の約85%が、競走馬を引退した後に新たな道を歩んでいます。
この背景には、日本の馬産の特徴があります。
国内では主にサラブレッド(競走馬)の生産が中心であり、乗用馬として専用に育てられた「スポーツホース」はまだ数が限られています。
そのため、競走馬として育てられた馬たちが、次の役割として乗用馬へと転身する流れが自然と生まれているのです。
リトレーニングという“新たなスタート”
競走馬から乗用馬へ。
そのためには「リトレーニング(再調教)」が必要です。
競走馬は速く走るためのトレーニングを積んできた一方で、乗馬クラブでは人と息を合わせ、指示に従いながら穏やかに動くことが求められます。
この変化は決して簡単なものではありません。
リトレーニングにかかる期間は、早ければ3ヶ月、長い場合は半年以上。
しかし、その期間は一律ではなく、馬の性格や資質によって大きく異なります。
昨日できたことが、今日はできない。
そんな繊細さも、馬という生き物の特徴です。
だからこそ大切なのは、無理に進めることではなく、
その馬の個性を理解し、良さを引き出すこと。
乗馬クラブクレインでは、経験豊富なスタッフが一頭一頭と向き合いながら、丁寧にリトレーニングを行っています。
専門チームによる確かな育成体制
たとえば、乗馬クラブクレイン千葉富津では、競技を専門とする「エクエストリアンセンター」を併設。
ここでは、選び抜かれたトップライダーたちが、元競走馬のリトレーニングや競技馬としての育成を担っています。
基本となるのは「フラットワーク」と呼ばれる基礎トレーニング。
馬の身体の使い方やバランスを整え、人とのコミュニケーションを築くための大切な工程です。
こうした積み重ねの中で、その馬が
・レッスンに向いているのか
・競技に向いているのか
・どの種目に適性があるのか
を見極め、それぞれに合った道へと導いていきます。
馬とともに成長するという体験
乗馬クラブクレインの特徴は、それだけではありません。
「新馬調教制度」では、会員様がチームの一員として調教に関わることができます。
約6ヶ月という期間をかけて、担当インストラクターのもとで馬を育て、やがてレッスンで活躍できる存在へと導いていきます。
ただ“乗る”だけではなく、
馬の成長に寄り添い、変化をともに感じる。
これは、他ではなかなか味わえない特別な体験です。
走り終えたその先にあるもの
競走馬としての役目を終えたあとも、馬たちの人生は続いていきます。
新しい環境の中で人と出会い、少しずつ心を開き、やがて誰かにとってかけがえのないパートナーになっていく。
それは決して“第二の人生”という言葉だけでは表しきれない、
新たな価値の創造です。
乗馬クラブクレインは、これからも一頭一頭の個性を大切にしながら、
馬と人がともに成長できる場所であり続けます。
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