第17回アジア大会便り ~我々のアジア大会はまだ終わらない3~

馬術競技・大会

【アジア大会便り vol.30】
昨日の雨、強風が嘘の様に晴れました。
これも台風の影響なのでしょうか?
朝晩は冷え込みますが、日中は相変わらず日差しが痛いくらいです。
ですが、日が陰ると肌寒く、やはり秋が訪れていることを感じさせます。

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我々は今日も穏やかな一日でした。
が、競技場までの道は渋滞...今までに無いくらいに混んでいました。
どうやら、今日は韓国の祝日だったようです。
(たまたま見た2-3日前の天気予報で、日曜と同じ様に赤くなっていたので、
多分そうだと思います。)
苦労して(苦労したのは運転手さんですが...)到着した
競技場も滞在していた中で一番賑わっていました。
公園にはコスモス畑を楽しむ家族、観客席は満員御礼のお客さん...
そうです、今日は近代五種男子の団体・個人戦が行われていたのです。
近代五種の馬術は、貸与馬形式の障害競技で行われ、
高さは1m程度だったと思います。
当然減点方法なのですが、1落下が7点、2落馬失権、
拒止は減点されず、しまいにはパスしてもよいみたいでした。
(いまいちルールが解っていなく、申し訳ありません。)

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そしていよいよ、最後まで残っていた仲間達が帰路につきました。
無事に見送ることの出来た安堵感と、
仲間達が去って行ったさみしさとが入り交じります。

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厩舎には馬も人も居なくなり、
改めてアジア大会が終わったのだと感じました。
長い期間でしたが、アッという間に過ぎ去った期間でした。

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選手、グルーム、関係者の皆さん、当然、愛馬達へ「お疲れさまでした」。
最後まで応援して戴いた皆様、大変ありがとうございました。
今大会では、クレインから9名の社員が競技へ
携わることが出来、それぞれがそれぞれのポジションで
最大限の力を発揮することが出来たと思います。
この経験を活かし、国内外を問わず
今後の競技へ向けて、さらに一層努力いたします。

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古川 雅樹