【干支のおはなし】

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 明けましておめでとうございます!2020年の十二支(じゅうにし)は「子(ね)」ですね!日本では年齢の話題などで、よく干支を尋ねたりするので、動物のネズミをイメージする方が多いとは思います。そんな時、よく同じ意味合いで使われる「干支」と「十二支」。実は、異なる意味をもちます。「十二支」はお馴染みの『子(ね)丑(うし)寅(とら)兎(う)』などの動物をあてた12種類。本来は四季の春から冬にかけ、植物が変化する様子を表しています。「干支」は「十干(じっかん)」という中国の暦法で、番号を表すのに用いられていた漢字と「十二支」を併せ、一年を表していて、60種類(元々は、「日」を指していたものが、いつの間にか「年」に適用されることになった)


【干支(えと)=十二支(じゅうにし)+十干(じっかん)】という事ですね!

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 2020年は正確にいうと、十干・庚(かのえ)/十二支・子(ね)で「庚子(かのえね)」になります。子(ね)は本来「孳」という字で、種子の中に新しい生命がきざし始める状態を指します。十二支の動物たちの由来は諸説あるようですが、よく絵本などにも描かれる有名な物語があります。

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<十二支の物語>

 むかしむかし、神様が元旦に一番に自分のところに訪れた動物にをその年のリーダーにするといいました。その場にいた13匹の動物たちは先を争いレースに参加しますが、猫はその日取りをうっかり聞きそびれてしまい、ネズミに尋ねます。ねずみはライバルである猫に嘘の日を教えたために、猫はレースに参加できず干支のメンバーからはずれてしまいます。その後、牛の頭に乗り、ゴール目前で飛び降りたねずみが1位を獲得します。

 干支の物語の中では、ネズミはかなり悪賢い動物として語られていますが ・・・

十二支の動物にはそれぞれ幸せを願う思いが込められたていて、「子(ね)」は、その繁殖力の高さから子宝、子孫繁栄を願う象徴とされています。そして、「午(うま)」は大昔から人と身近な関係にある動物であり、人間に愛されたことから豊作や実りの意味が込められています。また午(うま)年の男性は明るくポジティブ、女性は知的な人が多いのが特徴だそうです。それぞれの動物には意味があるようなので、ご自身の干支の意味を調べてみても面白いかもしれません。

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 乗馬はジュニアからシニアまで、様々な年齢のかたができるスポーツですが、長年この乗馬クラブの仕事に携わっていて思ったのは...気のせいかもしれませんが、体験のお客様やクラブの会員様には「午年(うまどし)」の方が多い気がしました。あくまでそんな気がする...というだけなのですが、もしかしたら「午年」ということから「馬」に何となく愛着や縁を感じて下さっている方が多いのかもしれません。


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 次の午年までは、まだまだ先ですが...、お正月は絵馬に願い事を書いたり、めずらしい神馬(しんめ)を見ることが出来たりと、午年でなくとも、なにかと「馬」を身近に感じる期間だったかもしれませんね。では、楽しい一年を馬とともに過ごして下さい!


written by Okanami