第17回アジア大会便り ~マーキー、イギリスからの長旅~

【アジア大会便り vol.16】

こんにちは、高橋です。
午後からいよいよ馬場馬術競技、個人の決勝戦ですね。
そして、明日からは総合馬術が始まります。24日馬場馬術、25日クロスカントリー、26日障害馬術が行われ、それぞれの競技結果は個人と団体ともに反映されます。団体は各国上位3名の成績によって競われます。

さきほど、総合馬術の1日目スタートリストが発表されていました。
Eventing Individual Dressage Start List(※終了しました)
上記公式サイトをご覧いただくとわかりますが、右側のStart Timeが出場する時間です。
選手でもないのにドキドキしてきます。

さて、今回のアジア大会に出場するため、田中選手とマーキードプレスコがイギリスから韓国仁川にやってきた様子をお届します。以下、田中選手からのコメントです。
※写真下の説明は高橋です。

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今回は11日から1週間検疫に入り、17日にイギリスを出発しました。
検疫では病原体・感染病・血液検査など馬の健康状態をチェックします。

keneki.jpg
検疫のための厩舎、クラシックな感じです。

イギリスから馬運車(馬が乗れる専用車)でドーヴァー港まで移動、フェリーを利用してドーヴァー海峡を渡りフランスの港に到着後、空港まで馬運車で移動します。
17日の12:00PMに出発。約12時間でアムステルダム空港の近くにある休憩する為の厩舎に18日12:00AMに到着。

before ferry.jpg
フェリーに乗り込む前

厩舎で6時間の休憩後、17:00に厩舎を出発して30分ほどで空港に到着。
フライト手続きを行い、21:30フライト。

cargo.jpg
馬専用のゲージ!?ストールと呼ぶようです。

馬専用のストールで空港内を移動して旅客機の貨物エリアに搭載されます。
飛行中は3時間起きに貨物エリアに入り、馬の様子をチェックします。

長時間の輸送中は馬にとって緊張状態が続き、とても体力の消耗が激しく、体調も崩しやすいため、水分補給を行い水分を多く含んでいるリンゴやニンジンなどを与えます。

airport2.jpgairport.jpg
ようやく仁川に到着、今度は馬運車に乗り換えます。

飛行時間約12時間のフライトを終え、馬運車で競技場へ移動しました。

イギリスからオランダまで12時間、オランダから仁川まで18時間、移動時間は待ち時間や手続きを含め約30時間の長旅でした。

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さすがに、到着後熱が出たようです。大変そうです・・・けど、今朝のインスペクション(馬が歩く、走る様子を見て足に異常がないか審判や獣医がチェックします。)は無事クリア。
今は、明日からの競技に備えているところでしょう。

このあと、馬場馬術競技、個人決勝戦に佐渡選手と中村選手が出場します。
予定では、
14:45~佐渡選手
15:15~中村選手
出場です。

みなさま、応援をよろしくお願いいたします。

高橋