聖ニコラウスの日

聖ニコラウスの日

12月6日は「聖ニコラウスの日」。ニコラウスは、4世紀に東ローマ帝国(現在のトルコ)に実在しする人物で、司祭として貧しい人を助け、町の人々にとても慕われていたそうです。しかし、ニコラウスときいても、日本ではピンとこない人のほうが多いかもしれません(実際、私も全然わかりませんでした!)けれど、こちらの名前なら・・・知らない人はいないはず、あまりにも有名な世界中のアイドル的存在「サンタ」。聖ニコラウス(Saint Nicholas)をオランダ語読みすると「サンタ(シンタ)・クロース」とよみます!誰もが知っている呼び方ですね。
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 クリスマスといえば、サンタ&プレゼントのエピソードははずせませんが、そのもとになった話があるといわれています。『慈悲深く、町の人々に愛されていた司祭ニコラウスは、ある日貧しい三姉妹を哀れに思い、恵の金貨を煙突から投げ入れたところ、その金貨が暖炉横の靴下の中に入った。(裕福な家庭で育ち、相続した遺産を貧しい人々に捧げていた)』このことが、プレゼントを靴下に入れるようになった由来です(諸説あり)。日本では12月25日(&24日のイヴ)がクリスマスという認識ですが、ドイツでは聖ニコラウスの命日にあたる6日が、もともとクリスマスのような位置づけになるくらいニコラウスの存在は大きいようですね!

 そして、もう一人...あまり名前を知られていない重要キャラが。もともと聖ニコラウスはロバに乗って移動していたのですが、現在知られているストーリーはトナカイですね。赤鼻のトナカイの名前が「ルドルフ」です。サンタ&ルドルフ。クリスマスには欠かせな名コンビですね。

 全国のクレインにもクリスマスにぴったりのメンバーがいるので、ご紹介したいと思います。

●SRC狭山乗馬センター(今日のInstagram・Facebookに登場してます!)
ニック(ニコラウスの愛称はニックです)
●TRC乗馬クラブ小淵沢
プリンスルドルフ(赤鼻のプリンス!?)
●東武乗馬クラブ&クレイン
イヴ(24日に騎乗できればレアです)
 
 3頭そろえばクリスマストリオに♪12月にこの3頭が選定された方は、何か良いことがあるかもしれません!ぜひ、赤や緑のクリスマスカラーを身に着けて騎乗してください(笑)

 そもそも、サンタとクリスマスにはどのよう関係があったのか?イエスキリストの生誕を祝う日と、プレゼントをくれるおじいさん?調べてみると...「クリスマスとサンタには直接的な関係はありません」とのことでした!驚きですよね。また、海外はツリーを飾る(飾り付けをする)のは一般的には12月25日で、お祝いの期間が終わりツリーをしまうのはなんと1月7日ごろ。日本と海外のクリスマスの違いが色々あるようです。

 色々ありすぎて(笑)謎が多い「クリスマス」ですが、美味しいケーキ、プレゼント、綺麗なイルミネーションやクリスマスソング。なんとなく、秋から冬への寂しい雰囲気や、年末への忙しさも、この期間だけはちょっぴり気持ちが明るくなる気がします。どうぞ皆さんも、のんびりと?ワイワイと?家族や友人と大切な人との楽しいクリスマスをお過ごしくださいね。

written by Okanami

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