JAPAN OPEN 2015 第4戦

馬術競技・大会

こんにちは。
クレインの障害馬術取材チームです。
6月12日から始まったJAPAN OPEN 2015 第4戦(ヤマハつま恋/静岡)をはじめ
日本各地で行われる主要大会を取材し、皆さんに大会の様子を
お伝えしていきますので、楽しみにしていてくださいね!
さて、今回のJAPAN OPEN 2015 第4戦ですが、クレインからは選手が約20名
馬が約45頭とかなり多くの人馬が各地から集まってきました。

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※写真:大会会場
そのため、厩舎の中でもクレインが占める割合は多く...
厩舎のMAPはこんな感じになっていました。(赤部分がすべてクレイン)

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※写真:厩舎のMAP
厩舎の中は、荷物がたくさん置いてあり
馬と人も頻繁に行きかうので、空間的にはあまり余裕がありません。

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※写真:厩舎の中
取材チームが合流した大会2日目は風もなく蒸し暑い日でしたが
厩舎内は扇風機等で暑くなり過ぎないように工夫されていました。
馬も扇風機の前で気持ちよさそうな表情していますよね。

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※写真:扇風機と馬
そして、いよいよ試合が始まるわけですが、その前に...
皆さんは選手が試合前にどのようなことをしているか、ご存知でしょうか?
今回はその一部をご紹介しますね。
1.試合前に行う20分程度ウォーミングアップ
ここで馬の調子を確認し、試合前の微調整を行います。
例えば、障害飛越の場合、着地する際に約500Kgの負担が
足にかかると言われています。
馬の様子がいつもと変わらないか、またジャンプのタイミングが
ずれていないかなどをこの20分で確認することがとても重要なのです。
それまで和やかに話していたコーチたちも
必ず選手のフォーミングアップは見に行きます。
写真は、まだ試合が始まる前のコーチたち。
(左から中野支社長、ロッド・ブラウンコーチ、茶谷所長)

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※写真: コーチたち
2.コースの下見
予めコース(障害を周る順番)は張り出されていますが
実際に自分の足でコースを周り、順番をインプットします。
それと同時に障害と障害の間を馬が何歩で駆け抜けるかを確認しています。
(人間の大股4歩が馬の1歩に相当するそうです!)

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※写真:コースを確認する選手とコーチ
こうやって人の身長と比較すると、障害がかなり高いことも
お分かりいただけるのではないでしょうか?

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※写真:障害の大きさ
そして試合は、8時半からスタート!
試合内容については、次回のブログでお伝えしますね。

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