決勝進出がかかった「全日本障害馬術大会」3日目の結果は!?

前回に続き、障害馬術取材チームより
決勝進出がかかった「第67回全日本障害馬術大会2015PartⅠ」3日目の
競技結果についてレポートさせていただきます!
3日目は朝から曇り空。。。
途中から雨も降りだし、今季初の手袋とマフラー、カイロを持参しての取材となりました。
選手たちはどんなに雨が降っていても正装のジャケット姿で競技に出場しますが
さすがに練習時は雨除け&風除けになるコートを着て寒さを凌ぎ
馬たちも馬場が雨で滑りやすくなっていたため、蹄鉄にスパイクをつけるなど雨対策をしての出場となりました。

※写真:あったか装備の選手たち

※写真:スパイクをつけた状態


※写真:(左)スパイクをつけるための穴[クランポンホール。いつもは綿が詰まっています]、(右)ネジ状になっているスパイク
「ちょっと写真撮らせて~!」と寄って行くと後ろ足をあげポーズしてくれました(笑)
さて、決勝進出のかかった3日目は、各種目「標準競技」という
障害物の落下が減点となり、減点が少ない人馬が上位となるルールで行われました。
今大会から出場順は前日(2日目)の成績のリバースオーダー(成績の良かった人馬ほど出番が後になる)という形式が採用されたため
試合後半になるほど、上位入賞者が入れ替わるというドキドキの展開でした。
それでは、まず「中障害飛越競技A(標準)」の結果から!
◆中野善弘選手(東武乗馬クラブ&クレイン)とCRNベガス...2位
◆中野正幸選手(ニッケ乗馬クラブクレイン加古川)とザ・ムーラン...8位
と、2名の人馬とも減点ゼロの成績で入賞しました!


※写真:(左)中野善弘選手、(右)中野正幸選手

※写真:表彰式後の中野善弘選手と中野正幸選手
2日目・3日目の成績から、「中障害飛越競技A」では
中野善弘選手、中野正幸選手、伊濱武史選手、木下建太郎選手、泉早也圭選手が
決勝競技に進めることになりました!
次は「大障害飛越競技(標準)」!
大障害飛越競技はグラスアリーナ(芝生の馬場)で行われました。

※写真:グラスアリーナ
写真からもお分かりいただけるように、どんどん天候が崩れ、雨が降る中での
競技となりました。
下見開始のベルが鳴ると同時に選手やコーチたちが馬場に入り
走行ルートや障害物の間を何歩で進むかなどを確認します。
こうして人間と障害物が並ぶと、いかに障害物が高いかがわかりますよね!


※写真:(左)下見開始のベルが鳴り入場する選手たち、(右)走行ルートや障害物の間を何歩で走行するかを確認する選手たち
「大障害飛越競技(標準)」には、クレインから3人馬が出場。
残念ながら入賞には至りませんでしたが、徳田成朗選手(東武乗馬クラブ&クレイン)と
コスタブラバが決勝へと駒を進めることになりました!


※写真:徳田選手とコスタブラバ
そして最後に行われた「中障害飛越競技B(標準)」にはクレインから8人馬が出場。
入賞には至らなかったものの
伊濱武史選手と重枝佑佳選手が決勝に進めることになりました。


※写真:(左)伊濱選手、(右)重枝選手
さぁ、次はいよいよ決勝競技です!
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