2016年→2018年→2020年に向けて

こんにちは、高橋です。

2018年今年は、World Equestrian Games(9/11~23アメリカ・トライオン)とAsian Games 2018(8/18~9/2インドネシア・ジャカルタ)が開催されます。
どちらも、4年に1回の大きな大会で、2020年東京オリンピックにもつながるような大会ではないでしょうか。

馬術の場合、馬というパートナーがあってこそのスポーツ。
やはり、オリンピックを目指す選手たちは、何年もかけて準備をしていきます。

乗馬クラブクレインの総合馬術(Eventing)選手も、イギリスのアンジェラ・タッカー氏の元でトレーニングを積んでいます。昨年11月、全日本総合馬術選手権の際、アンジェラさんが審判員として来日されていましたので、2016リオから2020東京に向けてお話をお伺いしました。以前お会いしたのは、2016年5月、リオ前でした・・時が経つのは早いです。
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2016年5月、休苑に入る前の馬事公苑にて。

「 」内がアンジェラさんのコメントです。
-リオオリンピックの時、北島選手の走りを見てどう感じましたか?
「総合の経験が少ないにも関わらず、オリンピックという舞台に立てたのが、まずは驚きでした。アジア大会の後、イギリスに来てからはオリンピックに出場する権利を獲得するため、出場する競技は、どれも結果をださなければならなかった。確か2015年2月にイギリスに来て、7月の初め頃には3☆競技に出場していましたから、ジャストチョコレートと北島選手のコンビは本当に良い関係ができていたのだと思います。」

-リオオリンピックの時は、北島選手の他に大岩選手も出場していましたが、日本人選手たちはどのような位置にいると思われましたか?
「他の国の選手たちに比べると、まだまだ選択肢の少ない状況にいると思います。馬にしても選手にしても、もっと経験を重ねて構築していく必要があります。そして、選択肢を増やしていかなければいけない時期に来ています。日本はアジア大会にも選手を送り続けているし、とても前向きな姿勢ですから、それが継続されることで発展していくと思います。」

-新しい馬を迎えて、次に向けてトレーニングしている田中選手、北島選手はどうですか?
「実際に、今二人がやっているのは次に向けての熱意があるからこそ、東京に向けて一生懸命やっている、その瞬発力が続くといいなと思います。意気込みを維持していってほしいと思います。」
(・・・東京の先も考えるからこそ、東京で結果を出せる。ということと感じました。)

-2020東京に向けて彼らに何が必要ですか?
「ともかく頑張って一生懸命やること、細かいことに気を配ってやっていくことです。使えるものはすべて使う、乗る以外にもトレーナーやグルーム、使えるものはすべて、サドルフィッターやフィジカルトレーナーなど、細かいことに気をつけてやっていくこと、メダルを目指すことはスモールマージンだけど、時間はどんどん過ぎていくので戦略を立ててやっていくこと。そして運を逃がさないこと、それが大切です。」

アンジェラさん、ありがとうございました。
お話を聞いていて印象的だったのは、熱意・瞬発力の継続という点です。継続が力になっていく、選手たちも育っていくということを感じました。
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1日目馬場の審判をするアンジェラさん

2018年、楽しみです!
みなさんも、応援よろしくお願いいたします。

高橋