2013年3月16日 ひょうごスプリングホースショー2013

3月16日(土)  
ジュネス

6時起床。歩いて5分くらいで競技場の厩舎へ。直ぐ準備にかかる。

今日の出番は50人中の10番。
下見前に軽く騎乗。寧ろノッソリしてる。それも可。飛越は軽く。
下見の間に走行予定コースを設定。

1箇所ちょっと冒険か?と思うところも。冒険の側を取るか慎重策をとるかは現実に当たった時の事としたが或いはこれが失敗の因だったか?
さて、本番。

スタートして口向きは、ほぼ良好。ところが第5障害(1完歩のダブル)のaをカランと落下。
しまったと思ったが、それなら1落下なりにスピードを!と更に歩度を伸ばす。

例の冒険か?1箇所は無論、冒険の側を取る。
所がその折(これは無論私の誘導ミスだが)、すでに飛んでいる2番障害の裏側に馬の首が向いてしまった。
馬は「任せろ!」と言わんばかりにそのまま真っ直ぐに飛越。
騎手は、無論そこで失権。
いやはや、どえらい失敗。

応援して下さっている諸子に合わす顔がない。と、流石に落ち込む。
しかし、馬を馬房へ戻し少々遅れた朝食を取ってお腹が膨れるとほとんど機嫌が直ってしまったのには、我ながら驚く。

更に決定的だったのは、その数時間後研修センター内の食堂で取った夕食(ヴァイキング方)が予想外に美味かつ廉価だった事、これにも多大の感銘を受け、心身ともに元気溌剌、自信満々の状態に立ち直った。
自分自身の性格ながら、簡単明瞭、簡素質朴とはこの事か。

長らく馬と向き合っていたので、性格も馬に似てしまったのだろうか?
馬の側から言わせれば、「俺はそんなに単純ではない。誤解するな!」と言うかも知れぬ。とも角、どちらにしても。結構な事。

明朝も私の出る中障害D ファイナルは7:30開始。
従って、今夜も研修センターに宿泊。


三木ホースランドパークの競技場でリラックスして騎乗される岩坪教官。

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