2013年1月30日~31日分

1月度鞍数 56鞍 累計鞍数 53,459鞍
1月30日(水)  
ジュネス

(調教)
上の馬場で騎乗。高さ100㎝の垂直障害飛越まで。

(所感)
障害が数個配置してあったので、それを流用。軽く。

ジュエル

(調教)
調馬策作業約20分。

(所感)
新馬(アバウト号)の後に行うとさすがにこちらは楽。

アバウト

(調教)
下の馬場にて調馬策作業。
駈歩を主に20分程度。
その前後に速歩を数分。

(所感)
なかなか元気よく駈け回るが反抗、逸走とかの気配なし。
周囲10数メートルの円を移動埒で囲む。
馴れぬ環境・作業のせいもあるのか、思いの他、汗をかいた。
ハミを噛ませるときは、頭に位置が高い。終始人参などで下方へ導く。
運動は思いのほか楽に終わる。
さしてものを見る事もなし。


1月31日(木)  
ジュネス

(調教)
高さ120㎝、幅110㎝のオクサー障害を飛越。

(所感)
安定した飛越振り。回数は少なく。

ジュエル

(調教)
低障害飛越を反復して。
高さ90cの障害を時々混ぜつつ。

(所感)
概ね可。落ち着いた飛越振り。

アバウト

(調教)
上の第8馬場に初めて連れて行く。
調馬策作業を約20分。

(所感)
初めての環境だが、特にものをみる事もなし。
右駈歩は左より不得手。
一般論と言えるか。

馬がものを見るって?

馬がものを見るとは、恐怖心から立ち止まったり、跳んだり逃げたりすることを言います。
その対象物は、私たち人間からすると、なぜこんなものが恐いのかと思うようなものです。
(例えば、白い埒や鏡、脚立、長い棒、板等馬によって様々です。)
これは、馬の本能的な反応で、知らない物に対して逃げるという事で今日まで生き延びてきたんです。
 馬がものを見たら、その対象物を良く見せてあげ、大人しいようなら声をかけ愛撫をしてあげ、安心させることが必要です。
間違っても怒らないことです。怒ると対象物と怒られたことで二重の恐怖を持つことになり、身体を固くしてしまいます。
解決方法としては、その状況に慣れている馬に先導してもらいついていく、人の後をついてこさせる、根気よく次の日も同じ状況で驚かないように馴れさせるという事が大切です。
これは、馬と人の信頼関係を築くのに良い機会であるという事を覚えておいて下さい。

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