2012年10月19日~20日分

10月20日(土)  終日晴天。
ジュネス

8時に競技場へ。  
今日のM-Dの出番は80名中65番。 

(準備運動)
昨日と同様、あるいはそれ以上に落ち着いている。 
競技馬としてはまだ、新馬には違いないのだから、それも良かろうと思ってたのだが、後から考えればそれが良くなかったのか?飛越も100㎝級を数回のみ。 
もう少し緊張を求めるべきだったろうか?しかし馬の動きは素直なので別に不安は感じなかった。

(出番)
今日の審査規定は238-1つまり減点0なら速いほうが上位になる。 
従って最初からある程度のスピードを要求するつもりではあったが、落下しては何にもならないので無理に追うのは避けようとも考えていた。 
スタートする。 
少し馬に任せ過ぎだったろうか?第2障害は極く簡単な垂直障害を早くもカランと落してしまった。
やれやれとは思ったが、何とか一落下だけで済まそうと走行を続ける。調子は悪くはなかった。
ところが最終の直線に入ってこれまた簡単な垂直障害で2回目の落下。全くいやはやの感だが、起きてしまった事は仕方がない。まだ明日もある事。今後に期待するとしよう。 
世の中、不運ばかりが続くわけではない。現に先週は全走行を通じて全く無過失だったのだから。
M-C、M-Bを見学して帰宿。 
大障害は当然見たかったのだが少々考える所あって、敢えて見なかった次第。


10月19日(金)  昨日と打って変わって終日晴天
ジュネス

昨日と同様、旅館の車で杉谷乗馬クラブへ。ただし、今日は私の出場するM-Dの開始が8時なのでそれに間に合うように7時にクラブへ到着。

 

(準備運動)
準備運動ではすっかり落ち着いている。服部の馬場で乗るのと殆ど変らぬ、と言っていいくらい。
飛越は垂直障害、オクサー障害共、100㎝級を数回ずつ。

(出番) 
M-Dでの出番は25番。コースの構成は先週の三木ホースランドパークでのそれより寧ろ簡単。
私としては、特に困難は感じなかった。それが影響したのかどうか判らないが特に問題もない筈のオクサー障害(全10障害中の第8障害)をカランと落してしまい、ジャンプオフ(アメリカン型式)に出られず。私としては先週での無過失の連続記録?が途切れたのが、一寸残念。
M-C、M-B、M-Aの前半を見学後、旅館へ。

ジュエル

(調教)
調馬策作業 約20分。

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2012年10月15日~18日分

10月18日(木)  ほとんど終日降り続く
ジュネス

旅館より車で杉谷乗馬クラブまで送ってもらう。
9時前にクラブへ着。
フレンドシップはⅠは10時開始。私の出番は5番目。下見は早めに。

(準備運動)
準備運動は簡単に済ませる。
先週、競技続きだったせいか、少々興奮の気配もある。しかし誘導に困る様な事はない。
飛越は100㎝級まで。

(出番)
フレンドシップの性格上、コースは簡単。
8障害9飛越のみ。直線コースの助走が多いせいか少しハミに出るような感じだが
例によって飛越は確実。減点0。しかしやや踏切が近かったかと思った事2回位。
横木に蹄の先を触れたろうか?

フレンドシップが終わり、早めに旅館へ。

ジュエル

(調教)
調馬策作業。 約20分。


10月17日(水)  
ジュネス

(調教)
軽運動。
飛越は100㎝級を数回。

(所感)
歩様 その他全く異常なし。

ジュエル

(調教)
調馬策作業、約20分。
駈歩を主に。

昼食後、明日から杉谷乗馬クラブで行われる大阪グランプリ用の馬具など、荷造り。
先週末に使ったばかりなので簡単に済む。
16:00に乗馬センターを出て、杉谷乗馬クラブ近くの旅館に今日のうちに移動する。

競技の為の荷造りって何が必要??

馬を連れて競技会に行くときには様々な準備が必要になります。
その際、必要なものをいくつか挙げてみましょう。

障害の競技会の一例です

馬装の際必要なもの
・鞍 ・頭絡 ・プロテクター ・ゼッケン(練習用と競技用)
・その他馬によってはワンコや折り返し手綱等も準備

騎乗時に必要なもの
・3点式のヘルメット 競技用シャツ ・白キュロット ・長靴
・白ネクタイ ・上衣(夏場は着なくてよいことも)

輸送に必要なもの
・輸送用無口 ・曳き手 ・輸送用肢巻
・健康手帳

厩舎で必要なもの 
・水桶 ・飼いおけ 
・競技日数分の飼料(馬によって多少変わります)
・馬房掃除道具 
・簡易の椅子やテーブル
(競技中は厩舎で食事をすることも多々あります) 
・ポット(競技場では重宝します) ・脚立
・手入れ道具一式 ・夏場は扇風機 冬場はヒーター 
・延長コード
・冬は馬着(寒い季節には2枚~3枚になることも)
・鞍や長靴の手入れ道具 
・秋には虫よけスプレーなど 

以上が、競技会で必要となるものですが、上記以外にも、馬によって持っていく馬具や飼料が違ったり様々です。
華やかな競技の裏で準備をしている様子なども見る機会があれば、競技会を違った角度から見る事が出来ると思います。


10月15日(月)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
少し競技会の疲れがあるか?
と言った程度。
速歩・駈歩共に歩様は変わらず。

ジュエル

(調教)
調馬策作業、約20分。
駈歩を主に。

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みっきいオータムホースショー

現在行われている競技会(10月11日(木)~14日(日))に出発する様子です。(三木の競技です)

肢には輸送用肢巻というものをつけて、
馬運車の中で怪我をしないように肢の保護をします。
輸送用肢巻には、長いものから短いものまで、
いろいろな種類があります。

馬運車って?

その名の通り、馬が移動するときに乗るトラックの事を言います。
いろいろ大きさがあり、小さいものでは2頭積みから4頭積み、6頭積みとあり、大きいものでは9頭積みのものまであります。
9頭積みと言っても、馬をびっしり9頭乗せるわけではなく、競技会に必要な鞍や手入れセット、飼料、馬房掃除の道具、飼い桶、水桶などいろいろ積まないといけないので、一度競技会に出るの為に、たくさんのものを積み下ろししなくてはいけません。
  また、長距離輸送にも対応できるように、人が休めるスペースがあったり、 馬の肢に負担がかからないように、畳を引いてある馬運車もあります。

また、馬の様子を見れるように、運転席から馬の状態が見えるモニターがついていたりと、安全に輸送するための工夫がたくさんあります。

海外と日本の馬運車にも違いがあり、国によってはトレーラーのように車で引っ張って移動するタイプもあります。

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