ORAグランドホースショー

6月1日(金)  

ORA(大阪乗馬協会)ホースショー。
馬運車は10時頃に会場に着予定なので、10時過ぎに会場へ直行。
今日は、フレンドシップ競技のみ。
私の出場するフレンドシップの開始は13:20。
ジュネス号は会場の雰囲気等に馴致の意味で正午前軽く騎乗。
幾分馬が緊張・興奮するのは無理もないことだが、前回(3月の大阪府民大会)、あるいは昨年に比べれば随分落ち着いてきたのは、嬉しい事。三種歩度による口向きの調整と軽く飛越練習。
落ち着いて運動。
午後からの第3競技に出場。全39頭中、出番は9番。
下見を終わってから騎乗。既に午前中に馴致は済んでおり、また、コースも100cm以下なので、ほとんど問題なし。
無過失でコース走行を終わる。

6月2日(金)  曇り午後雷雨。かなり激しく。

今日の競技は、8:30開始なので早めに出る。
7:40分会場に着。
第1競技には会員の方2人が、9番と30番で出場。
昨日より、更に落ち着いていたが何しろ準備運動場を走り回る馬が多く、ぶつかりそうになり、相手に驚かされることも度々。
下見の始まる頃から騎乗。
沈静して走る事を心がけ飛越は軽く。
本番でも幸い落ち着いて走行。安心して見ていられた。共に減点0。
第2競技でも会員の方が2人、3番と18番で走行。
既に2鞍走行した後、その上2人とも経験豊富な騎手なので全く心配なかった。共に減点0。
第3競技は、中障害Dのクラスで、開始は12:50より。
私の出番は16番。
下見の後、2~3頭見て騎乗。
午前中の例もありすっかり安心できる状態だった。
それが油断を呼んだか?スタート後、平素の練習時と同様の状態で飛越を続けたので第9障害(午前中の競技は2種目とも第9障害が最終だった)を飛んだ所でヨシヨシ、と手綱を弛め愛撫。
馬は悠々たる飛越。少なくとも過去最高の出来!それに酔って?
最終障害を飛ばず。
観衆の声でやっと気付き最終の第10障害を飛び直す。
未だ第10障害が残っているのを忘れてしまっていた。
いやはや、とんだ失敗。こんな失敗は初めて。
馬には済まぬ事をした。もっとも馬は何も気にしていないと思うが...。

15:00頃には手入れも全て終わっていたのだが、15:30頃よりひどい雷雨。仮厩舎はあちらこちらで雨漏り。
馬、荷物の移動等等。


6月3日(金)  

今日の最初の種目は8時開始。
7:15会場着。競技3日目、すっかり落ち着いている。
寧ろ少々追う必要もあるかと感じたくらい。3種歩度と軽く飛越。
ジュネス号による第6競技参加者は3番と15番、35番の出番。
昨日より更に安心して見ていられる状態。お1人だけ1落下があったが、まあ、そんな事もあると言う所か。
第7競技の出場はお1人のみ。これまた落ち着いて走行。減点0.
特に歩度を追った様にも見えなかったが2位に入賞。良かった。
これが、今回最上位の成績、よくやった。
一々記録していないが、ジュネス号は競技参加の度にメダル・またはリボンを獲得。嬉しい事。
第8競技 中障害D。私の出番は14番。
昨日のような失敗だけはしてはならぬ、と入念に下見。
なかなか覚えられないのには弱った。心理的ショックもあるのだろうか。
しかし、スタートしてからは迷いなくスムーズに飛越。
スタート後も、幸い落ち着いた飛越。ところが終わりに近い第10障害で一寸物を見てたじろいだ。
これと言って難しいものは何もなかったが、第10障害でその形に一寸、驚いた模様。
グリーンの人工芝を貼り付けた箱の上に横木2本。
箱が低い位置にあるので、却って不気味だったのか?
覗き込んで踏切りが近くなりすぎて落下。
昨日ほどではないにしても、又も失敗。その上、スムーズに走行したつもりだったのにタイム減点。1点を喰ったのは大きな反省材料。しかし、大いに今後の役には立つ。
残念ながら、J.O(ジャンプオフ)には残れず。
馬運車の都合もあって、15:00頃早めに引き上げる。
私個人としては、15:10~の中障害B(8頭)16:00~の中障害A(4頭)を見てはおきたかった。  帰宅は17:10。
終わってからの感想としては思ったより疲労を感ぜず。
成績はともかく馬について自信を持てたからか?


下見中の岩坪教官


出番前


コース走行中の岩坪教官

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