2011年6月13日~16日分

6月16日(木)  
ジュネス

(調教)
110cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
どの馬場も空きがないので、15分間の休憩時間を活用して調整。

ジュエル

(調教)
100㎝以下の垂直障害飛越。

(所感)
助走における歩度調整に注意。
未だ時にハミに出る事も。


6月15日(水)  
ジュネス

(所感)
次回競技会出場は、未だ何時とは分からないが、次はM級-Dに出場を目指したい。
今日がその準備の第1日目と考えて軽い運動。

M-Dって何の事??

障害の競技ではアルファベットで障害の高さやクラスを表す事が多いのですが、どういう意味があるのか見てみましょう。
障害飛越競技には、高さによってクラス分けがされており、馬の飛越能力や調教レベルまた、騎乗者の技術によって出場出来るクラスが変わってきます。
 
元々の呼び名の発祥はドイツだそうで、障害物の高さによって呼び名が違い、

日本語ドイツ語

1番上のクラス大障害schwer
真ん中のクラス中障害mittel
1番優しいクラス小障害leicht

そのS級・M級・L級の中でも更に分かれており、高さは下記のようになります。

高さ

S-A大障害160cm
S-B150cm

M-A中障害140cm
M-B130cm
M-C120cm
M-D110cm

L-A小障害100cm
L-B90cm
L-C80cm

と言う事は、岩坪教官は6月4日は高さ80cm、6月5日は高さ100cmの競技に出場されていますので次の競技でM-Dを目指されるという事は10cm高い110cmのクラスを目標にされるという事ですね。
たかが10cmと思ってしまいがちですが、障害馬術の選手からすると10cmの差は非常に大きいと言う事ですので、今後のジュネス号の調教方法も何か変化が出てくるかも知れません。また、クラスをあげると言う事はまだまだジュネス号にも秘めた力があるという事なんでしょう。
今後の活躍に期待しましょう!!

ジュエル

(調教)
休み明けにつき調馬索20分の後、騎乗。
90㎝以下の障害を軽く飛越。

(所感)
そろそろ、調馬索作業は止めて良い時期か?


6月13日(月)  
ジュネス

(調教)
馴致用仮水壕。

(所感)
前は4月末だったか?
この馬殆んど怖がらないので自信はあったが、やはり簡単に飛ぶ。
奥行き150㎝にして事前に十分見せる。
軽々と飛ぶ。

ジュエル

(調教)
110cmの垂直障害飛越。

(所感)
この高さは初めてだったか?
従来の高さと変わらぬ安定した飛越。

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