「第10回 ORAグランドホースショー」競技会報告
日時:2011年6月4日(土)
競技:第2競技 チャレンジ障害 10:35~12:19
高さ:80cm
乗馬:ジュネス
競技結果:24位 減点=0、タイム=47秒09
日時:2011年6月5日(日)
競技:第7競技 小障害飛越競技A 10:45~12:19
高さ:100cm
乗馬:ジュネス
競技結果:16位 減点=4、タイム=51秒61
【競技会の様子】
6月4日に「ORAグランドホースショー」に参加している岩坪教官の取材をしてきました。
残念ながら、革長靴がまだなじんでいないらしく今回はエクイヤーでした。
ジュネスは若い馬ですが非常におとなしく、飼料を食べながら馬装されても全く嫌がることがありませんでした。
練習馬場は込み合っていましたが、十分に常歩をしてから軽速歩、駈歩とゆっくりウォーミングアップしてから、クロス障害で飛越の練習をしていました。
出番の3番前には入口に待機して、ジュネスに障害を十分に見せていました。新馬を競技会に馴致させる時に重要なことです。
いよいよ出番になって競技場に入っても、すぐに障害に向かうことはせず、1番障害に入る前に大きく輪乗りをしてから向かっていました。
ジュネスの飛越も岩坪教官の随伴も非常に安定していて、馬を急がせることなく、また馬任せになることなく安定したペースで経路を回っていました。見ていてとても安心できる経路回りでした。
岩坪教官がすごいところは、他の選手の飛越フォームが上体がやや上がったり、飛越のたびに崩れやすいのに対して、岩坪教官は飛越フォームが確立されていて150cmの障害も飛越できるような深い姿勢を取っていた点です。高かろうが低かろうが、どんな障害であっても安定した飛越フォームを取れるというのは一朝一夕でできるものではありません。
競技終了後も練習馬場で十分に沈静してから馬場を後にしていました。
仮厩舎に戻ってから馬装をはずした後、昔からの友人と談笑を楽しんでいました。