2011年12月26日~30日分

12月鞍数 56鞍 累計鞍数52,776鞍
12月30日(金)
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
年末の最終日、どの馬場も満杯につき短時間で済ませる。

ジュエル

(調教)
調馬索運動。

(所感)
年末の最終日、どの馬場も満杯につき短時間で済ませる。


12月29日(木)  
ジュネス

(調教)
軽運動のみ。

(所感)
どの馬場も満杯につき。

ジュエル

(調教)
例によって低障害飛越を反復。
途中、90cmのオクサー障害を時折混ぜて飛越。

(所感)
このクラスは久し振りだが、割合落ち着いて飛越。
幾分かの進歩はあったという事か?


12月28日(水)  
ジュネス

(調教)
第1馬場にて100cm以下の垂直障害とオクサー障害を反復して飛越。

ジュエル

(調教)
馴致を兼ね、第5馬場にて調馬索及び扶助調教。
その後、第1馬場にて低障害飛越反復。


12月26日(月)  
ジュネス

(調教)
120cmの垂直障害飛越。

(所感)
久し振りだが、一向に平気な顔。

ジュエル

(調教)
低障害飛越反復。
時折、90㎝の垂直障害飛越。

(所感)
今日は落ち着いて飛越。

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第3回 ORAオータムホースショー

第3回 ORAオータムホースショー出場した時の様子です。

日時:2011年12月10日(土)
M-Dクラス(110㎝)
乗馬:ジュネス
  結果は惜しくも、1落下でした。





日時:日時:2011年12月11日(日)
M-Dクラス(110㎝)
乗馬:ジュネス
  結果は惜しくも、1落下でした。

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2011年12月21日~22日分

12月22日(木)  
ジュネス

(調教)
低障害反復飛越の後、
110cmのオクサー障害飛越。

(所感)
こちらは全く平気で。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。
90cmのオクサー障害を時折混ぜる。
一度、嫌ったことも。

(所感)
このクラスのオクサー障害は久し振りだったか?
今後は注意の事。


12月21日(水)  
ジュネス

(調教)
第8馬場にて低障害飛越反復。
下の馬場はクリニックにつき。

ジュエル

(調教)
第8馬場にて低障害飛越反復。
下の馬場はクリニックにつき。

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2011年12月16日~19日分

12月19日(月)  
ジュネス

(調教)
ORAの競技会以来、久しぶりに飛越調教。

(所感)
低いのを反復飛越した後、100cmの垂直障害、オクサー障害を数回飛越。
いい飛越。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。
時々90cmの垂直障害に向ける。

(所感)
落ち着いて飛ぶ。


12月18日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動のみ。

(所感)
昨日と同じく、軽運動のみ。

ジュエル

(調教)
昨日と同じく調馬索運動。


12月17日(土)  
ジュネス

(調教)
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
調馬索運動。


12月16日(金)  
ジュネス

(調教)
軽運動のみ。

(所感)
口向きの調整。
朝からよく働いているので。

ジュエル

(調教)
調馬索運動のみ。
障害クリニックによる馬場の都合も
あり。

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2011年12月12日~15日分

12月15日(木)  
ジュネス

(調教)
低障害飛越を反復。

(所感)
途中90cmの垂直障害を時々飛ぶ。
落ち着いて、飛越。

ジュエル

(調教)
低障害飛越を反復。

(所感)
途中90cmの垂直障害を時々飛ぶ。
落ち着いて、飛越。


12月14日(水)  
ジュネス

(所感)
よく働いてくれた後なので、軽く低障害飛越を数回。

ジュエル

(調教)
去る10日以来、軽運動のみ。

(所感)
念の為、調馬索 駈歩20分。
南側馬場にて馴致に努める。
第1馬場に戻り低障害軽く飛越。
今日の所は、落ち着いているか。


12月12日(月)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
駈歩での障害飛越を数回まで。

ジュエル

(調教)
調馬索運動

(所感)
駈歩20分。

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岩坪選手 ORAオータムホースショー 最新情報

12月10日(土)M-Dクラス(110㎝)  結果は惜しくも、1落下でした。
12月11日(日)M-Dクラス(110㎝)  結果は惜しくも、1落下でした。

大阪乗馬協会の競技場
20111210_01.jpg

下見をされる岩坪教官
20111210_02.jpg

下見を終えて厩舎に...
今から出番です。
20111210_03.jpg

出番前、ジュネス号と。
20111210_4.jpg

M-Dクラス初出場
(110㎝クラスへの出場は初めてです)
20111210_05.jpg
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競技終了後の岩坪教官。
20111210_08.jpg

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2011年12月10日~11日分

12月11日(日)  
ジュネス

(調教)
大阪乗馬協会にてORAオータムホースショー

(所感)
2日間にわたり、ジュネス号は初日(10日)3鞍、2日目(11日)4鞍参加。
会員の方々は初日2鞍、2日目3鞍の合計で5鞍乗って頂いたが、結果としては減点0が3回、1落下・2落下が各1回。
タイムの関係もあり、入賞には届かなかったのは残念だったが
どの走行でも反抗や狂奔して走り回ると言った事は全く見られず、安心して乗って頂けたのではと思う。
私自身は2回とも1落下して振るわず。
20111211_01 ORAオータムホースショー

ジュエル

(調教)
10日、11日の2日間、留守の間は、曳き運動。

障害の減点ってどういう事?

障害馬術競技は、決められたコースをいかに早く障害物を落下させずにゴールするかを競う競技です。
コース走行中の減点や失権になる場合をいくつか紹介したいと思います。

1回目の不従順 減点4
(馬が障害を飛越せずに左右に逃げたり、障害前で止まったりする事)
2回目の不従順 失権
 
飛越中の障害落下 減点4
(コース走行中に落とした障害物の数1個につき、減点4)
 
馬の転倒・選手の落馬 失権

以上がよく見られる減点や失権ですが、競技会によって基準等が異なりますので、競技会ごとに確認する必要があります。

20111211_02 ORAオータムホースショー


12月10日(土)  
ジュネス

(調教)
大阪乗馬協会にてORAオータムホースショー

ジュエル

(調教)
10日、11日の2日間、留守の間は、曳き運動。

「2011年12月10日~11日分」続きを読む

2011年12月5日~9日分

12月9日(金)  
ジュネス

(調教)
低障害。

(所感)
じっくり落ち着いた飛越を心掛ける。
昨日よりはマシ。
明日からの競技会の荷物を整える。

ジュエル

(調教)
低障害。

(所感)
沈静。
確実な飛越。


12月8日(木)  
ジュネス

(所感)
運動量のせいか?案外ハミに出てくるので、じっくり落ち着いて飛ぶように努める。

ジュエル

(調教)
低障害飛越反復。

(所感)
沈静飛越を心掛ける。


12月7日(水)  
ジュネス

(調教)
配置してあった障害を数個飛越。

(所感)
経路を想定して跳びまわる。

ジュエル

(調教)
下の馬場にて、まず調馬索
輪乗り。

(所感)
今日はおとなしく回る。
最後の飛越練習で、煉瓦障害を警戒する。
馴致の必要有り。


12月5日(月)  
ジュネス

(所感)
取材あり。
第8馬場にて、運動状況を取材。
終了後、トーク少々。
高さ110cmの垂直障害と90㎝程度のオクサー障害を反復して飛越。

ジュエル

(所感)
取材に関連して、運動時間は短く。

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2011年12月1日~4日分

12月4日(日)
ジュネス

(調教)
例によって軽運動。

(所感)
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
低障害飛越、反復。

(所感)
程度はここ数日来変わらず。
そこそこ落ち着いてきたか。


12月3日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。
中間距離2歩のコンビネーション障害飛越。

(所感)
低いが、各種類の障害を馴致。


12月2日(金)  
ジュネス

(調教)
100cmまでのオクサー障害飛越。

(所感)
飛越の回数は少なく、要求も軽く。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。

(所感)
垂直障害・オクサー障害を各1個ずつ置いて反復飛越をする。


12月1日(木)  
ジュネス

(調教)
準備運動後、オクサー障害を高さ100cm、幅は110㎝まで。

(所感)
今月10日(土)11日(日)に大阪乗馬協会で競技なので、強い要求は避ける。
又、一方緊張を失わぬ程度に。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。
低いながら、オクサー障害飛越。
幅は100cm。

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2011年11月28日~30日分

11月鞍数 48鞍  累計鞍数52,720鞍

今月は11月3日の行事に出席したので、50鞍には届かず。

11月30日(水)  
ジュネス

(調教)
第1馬場に配置してあった横木障害100cmを数回飛越。

ジュエル

(調教)
調馬索運動。
低障害反復飛越。

(所感)
先週24日(木)、物を見て立つわ跳ねるわ、走り回るわの状況だったので、年の為、調馬索による駈歩輪乗り。
矢張り、最初はかなり走り回ったり、跳ねたりだったが約10分で大体は納まる。
念の為、計20分間続け、その後、騎乗。
おとなしく運動。
低障害、反復飛越。
周囲のものに対する馴致にも注意して。


11月28日(月)  
ジュネス

(調教)
低障害反復飛越。

(所感)
来週末は競技につき沈静、確実な飛越を心掛ける。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。

(所感)
助走における完歩の調整。
幾分上達したか?

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2011年11月26日~27日分

11月27日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動のみ。

(所感)
昨日と同じく軽く運動。
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。

(所感)
割合落ち着いて飛ぶ。
当分はこの課目を。


11月26日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動のみ。

(所感)
例によって土日は混雑。
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。

(所感)
ほぼ落ち着いて飛越。
しかし、助走における完歩の調節については、なお向上の要。

「2011年11月26日~27日分」続きを読む

2011年11月23日~25日

11月25日(金)  
ジュネス

(調教)
110㎝までの垂直障害飛越。

(所感)
どの馬場も込んでいて短時間の騎乗。

ジュエル

(調教)
上の第8馬場で運動。
低障害飛越を反復。

(所感)
昨日とは打って合わって、落ち着いて運動。


11月24日(木)  
ジュネス

(調教)
110cmのオクサー障害飛越。

(所感)
第1馬場に横木障害がおいてあったので。

ジュエル

(調教)
今日は水曜シフトにつき、
下の第5馬場にて馴致調教。

(所感)
いつものように、直ぐ傍の道路を数十名の集団(バードウォッチャーの人々か?)、ジョギンググループ、自転車等が通過。
それらを見て、立つは跳ねるは、ハミにかかって走り回るはで、いやはや一騒動。
やや、寒くなって馬が張って来たのか?
しかし、騎座の動揺は全くなかった。
まあ、年齢の割にはよしとするか。
30分くらい走り回ってほぼ落ち着く。

それにしても、ここまでやるとは、一寸意外だった。

20111124.gif


11月23日(水)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
駈歩の輪乗りを数分。
今日は日曜シフトにつき。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。

(所感)
当分この方法。

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2011年11月19日~21日分

11月21日(月)  
ジュネス

(所感)
こちらは、いとも落ち着いて飛ぶ。
最後に120cmの垂直障害飛越。

ジュエル

(調教)
昨日の状況に鑑み、低障害飛越を反復。

(所感)
効果あり思う。


11月20日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
昨日に続き午前中の進級入校テストに使用。

まずまず働いていたが普段のレッスンでは指示の明瞭でない騎手、あるいは飛越にあたり、ハミが馬の口の動きを妨害する騎手の場合、止まった方が楽だと馬が判断するようになったのではとの観察者の意見もあるとか。
指導上の、要注意事項か。

ジュエル

(調教)
90cmのオクサー障害を反復して飛越。

(所感)
やや、ハミに出る傾向。
当分、低障害の反復のみとするか。


11月19日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きの調整。
午後は進級入校テストに使用。
概ね良好に飛越したとかで、
まずは、やれやれ。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。

(所感)
沈静を主に。

「2011年11月19日~21日分」続きを読む

2011年11月16日~18日分

11月18日(金)  
ジュネス

(調教)
110㎝以下のオクサー障害を反復して飛越。

(所感)
こちらは、割り合い安定の感。

ジュエル

(調教)
90㎝以下のオクサー障害を反復して飛越。

(所感)
徐々に飛越態勢が出来つつあるか?

飛越態勢が出来るってどういう事??

ここでいう障害の飛越態勢が出来るとは、障害を怖がったり逃げたりすることなく、身体を使い、正確に飛べる状態になっている事。
馬の身体の状態が良くなってきているだけではなく、精神的な部分も合わせて安定してきている事を言います。


11月17日(木)  
ジュネス

(調教)
110cm以下の障害を反復して飛越。

(所感)
今日は概ね落ち着いて飛越。

ジュエル

(調教)
90cm以下の障害を反復して飛越。

(所感)
今日は概ね落ち着いて飛越。


11月16日(水)  
ジュネス

(調教)
第1馬場にて低障害を反復飛越。

ジュエル

(所感)
先週、第5馬場で乗った時、案外
物を見たので今日もその馴致。

「2011年11月16日~18日分」続きを読む

2011年11月12日~14日分

11月14日(月)  
ジュネス

(調教)
低障害を反復して飛越。
最後に110cmの垂直障害を飛越。

ジュエル

(調教)
濠の飛越練習。

(所感)
去る10月24日(水)濠の飛越練習中にカラスに驚いて走り回って以来、3週間ぶりに濠の飛越。
今日はカラスはおらず、落ち着いて飛越。
飛越に当たり、やや右へ寄りつつ飛ぶ傾向あり。今すぐ矯正をする程の事ではないが今後の経過には注意の事。


11月13日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
高さ90cm、1完歩のコンビネーション障害飛越。

(所感)
なぜか案外躊躇した。
先週9日(水)第5馬場で少々物を見て躊躇した後にコンビネーション障害をやったのが影響したのか?
とすれば、益々馴致には留意せねば。


11月12日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
低障害を反復して飛越。

(所感)
沈静運動。
口向きの柔軟を主眼に。

「2011年11月12日~14日分」続きを読む

2011年11月6日~11日分

11月11日(金)  
ジュネス

(調教)
高さ110㎝幅110㎝までののオクサー障害飛越。

(所感)
いい飛越。

ジュエル

(調教)
低障害飛越を反復して。

(所感)
途中、様子を見ながら90㎝のオクサー障害飛越を数回。


11月10日(木)  
ジュネス

(調教)
120cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
ジュエルと同じく、助走距離等種々に変化させつつ。

ジュエル

(調教)
90㎝の垂直障害飛越。

(所感)
助走に入る位置、助走距離等
種々に変化をさせつつ。


11月9日(水)  
ジュネス

(調教)
1完歩のコンビネーション障害飛越を反復して。
高さは110㎝、幅110㎝。

ジュエル

(所感)
池側の第5馬場が空いていたのでそこで騎乗。
道を通る人、自転車、ジョギングをするグループ等等にもかなり気を使う。
益々、馴致の必要あり。
第1馬場にあった1完歩の90㎝のコンビネーション障害を反復飛越。


11月7日(月)  
ジュネス

(調教)
低障害飛越を反復して。

(所感)
最後にオクサー障害
高さ110㎝、幅110㎝。

ジュエル

(調教)
昨日に引き続きオクサー障害飛越。


11月6日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きを主に。

ジュエル

(調教)
オクサー障害飛越。

(所感)
低いものながら、少々幅をつけて、反復飛越。

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2011年11月4日~5日分

11月5日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。

(所感)
鎮静と口向きの柔軟を主に。


11月4日(金)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
この3日間、第8馬場は馬場馬術のクリニックに使用するので運動の為の場所と時間の調整に一苦労。

90㎝以下の垂直障害反復飛越。

(所感)
助走中の口向きに重点。

「2011年11月4日~5日分」続きを読む

岩坪徹(83歳)が生涯現役スポーツ賞「金賞」を受賞しました。

「生涯現役スポーツ賞」とは、府民スポーツ・レクリエーションフェスティバル組織委員会(大阪府)が50年以上の長きに亘り、スポーツ・レクリエーション活動に親しみ、健康で豊かな地域づくりに貢献してこられた方に贈呈しています。

11月3日の文化の日に授与式があり、平成23年度は金賞7名、銀賞15名に賞状が贈られました。岩坪徹教官も授与式に参加し、金賞の賞状を贈られました。

iwatsubo_111103_01 生涯現役スポーツ賞「金賞」を受賞  iwatsubo_111103_02 生涯現役スポーツ賞「金賞」を受賞
(※岩坪 徹(83歳)/活動年数:75年/活動種目:馬術競技)


「岩坪徹(83歳)が生涯現役スポーツ賞「金賞」を受賞しました。」続きを読む

2011年10月31日~11月3日分

11月3日(木)  

6:30起床。
大阪府スポーツレクリエーション組織委員会からの生涯現役スポーツ賞の表彰式。於 大阪府立体育館。
9:30集合との事だったので普段より少々早めに出る。地図があったので迷う事はなかった。
9:15頃会場着。
式そのものは簡単に済む。賞状を授与するのみ。
金賞7名。銀賞59名。と団体賞。
式終了後、和太鼓の演奏があった。


11月2日(水)  
ジュネス

(調教)
下の馬場で運動。

(所感)
こちらは他馬がいてもいなくても全く平気。
たまたま置いてあった横木120㎝までを飛越。

ジュエル

(調教)
下の馬場。
垂直障害、オクサー障害が数個配置してあったので連続して飛越。

(所感)
飛越には問題はないが、馬場内で運動している
他の人馬(5~6騎いたか)を気にしてイライラ。
この点は十分馴致する要あり。
これが出来なければ、どれ程飛越調教が進んでも競技馬としては使い物にならぬ。


10月鞍数 54鞍  累計鞍数52,672鞍
10月31日(月)  
ジュネス

(調教)
120cmまでの垂直障害飛越。

(所感)
落ち着いている。

ジュエル

(調教)
オクサー障害の飛越練習

(所感)
高さは90cm止まり。
幅は120㎝。
注意して飛ぶ。

「2011年10月31日~11月3日分」続きを読む

2011年10月28日~30日分

10月30日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きに主眼。

ジュエル

(調教)
低障害飛越反復。

(所感)
口向きに主眼。


10月29日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きに重点。

ジュエル

(調教)
低障害飛越を反復。
最後に90cm級のオクサー障害飛越。


10月28日(金)  
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じく低障害反復飛越。
最後に高さ110cm幅110cmのオクサー障害飛越。

ジュエル

(調教)
低障害反復飛越。

(所感)
助走中の口向きに重点。

「2011年10月28日~30日分」続きを読む

2011年10月24日~27日分

10月27日(木)
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じく低障害飛越反復。

(所感)
最後に120㎝の垂直障害飛越。落ち着いて飛ぶ。
このクラスになると障害に向かってから軽い緊張を示す。

ジュエル

(調教)
低障害飛越反復。
最後に100cmの垂直障害飛越。

(所感)
落ち着いて飛越。


10月26日(水)  
ジュネス

(調教)
下の馬場で横木障害のみ。

(所感)
100cm以下のものが、数個配置してあったので連続して飛越。

ジュエル

(調教)
低障害飛越を反復。

(所感)
沈静と軽快・柔軟な口向きの維持。


10月24日(月)  
ジュネス

(調教)
高さ110cm、幅120cmのオクサー障害飛越の練習。

(所感)
スムーズに飛ぶ。
かなり力を使うようになってきた感。

ジュエル

(調教)
濠の飛越。

(所感)
暫く行っていなかった濠の飛越。
(8月半ば以来か?)
馬は忘れてはいなかった。
恐れず飛越。
但し一度想定外のハプニング。
何回目の飛越だったか馬場を廻ってる間にカラスが一羽濠のすぐそばへ。
馬が飛んだ途端カラスが驚いて飛び立ち
それに驚いた馬がこれまたびっくり仰天して、走り出した。
馬場を1周して元に戻る。
口向きが固かった為。馴致の十分でなかった
今春頃なら馬場内を走り回るだけでなく跳ねあげて振り落とされていたかも知れず。
いやはやまさかと思う様な事が現実にはあるものだ。

カラスに驚くジュエル

「2011年10月24日~27日分」続きを読む

2011年10月21日~23日分

10月23日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きの調整を主に。

口向きの調整って??

自然馬術でいう口向きの調整とは、乗り手からの手綱の扶助に対して素直に軽く動くように馴らす事を言います。
馬場馬術のように馬へ収縮を運動を求めたり、美しく優雅な動きを求めるのではなく、自然馬術は馬本来の動きをいかに邪魔することなく自然な状態の中で、馬をコントロールするかというものを求めておられます。

ジュエル

(調教)
低障害飛越。

(所感)
口向きの調整を主に。


10月22日(土)   午後雨
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
口向きの調整。

ジュエル

(調教)
105cmの垂直障害飛越。

(所感)
落ち着いて飛越。


10月21日(金)   夜に入り雨
ジュネス

(調教)
こちらも2完歩のコンビネーション
高さは110cm+120cm。

(所感)
落ち着いてる。

ジュエル

(調教)
昨日に続き2完歩のコンビネーション。
高さは90cm+100cm。

(所感)
落ち着いてる。

「2011年10月21日~23日分」続きを読む

2011年10月17日~20日分

10月20日(木)  
ジュネス

(調教)
110cmの2完歩のコンビネーション障害飛越。

(所感)
悠々と飛ぶ。

ジュエル

(調教)
先週行った2完歩のコンビネーション。
高さは90cm以下。

(所感)
高さを少し低くしたせいか、
案外落ち着いた飛越。


10月19日(水)  
ジュネス

(調教)
110cm以下の障害飛越。

(所感)
下の馬場は込んでいるので、早めに切り上げる。

ジュエル

(調教)
上の馬場にて90㎝程度の垂直障害とオクサー障害を各1個配置して交互に連続飛越。

(所感)
割合落ちついて飛ぶ。


10月17日(月)  
ジュネス

(調教)
2完歩のコンビネーション
反復飛越。

(所感)
昨日、一昨日とジュエルで試みた
2完歩のコンビネーションを全く平気な顔で飛ぶ。

ジュエル

(調教)
障害飛越は軽く。

(所感)
口向きの調整を主に。
この方面はまだまだ改善の必要有り。

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2011年10月14日~16日分

10月16日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
軽快な口向きの維持に努める。
常歩を主に。

ジュエル

(調教)
昨日と同じ、90cmのコンビネーション障害。

(所感)
口向きに重点。
昨日より良い??


10月15日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
最近はレッスンでも評判が良く騎乗したいと言う希望者が多いとか。
無論、結構なことではあるが、体力面が一寸心配。

ジュエル

(調教)
90cmの垂直障害を2個
2完歩のコンビネーション障害。

(所感)
飛越そのものに問題はないが、助走及び、飛越後の口向きはまだまだ向上の余地あり。


10月14日(金)   午後雨
ジュネス

(調教)
110cmのオクサー障害飛越。

(所感)
概ね落ち着いた飛越。

ジュエル

(調教)
100cmの垂直障害飛越 反復。

(所感)
未だ良好とは言えないが、まずまずの飛越振り。

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2011年10月10日~13日分

10月13日(木)   一時小雨
ジュネス

(調教)
110cmのオクサー障害、
反復して飛越。

(所感)
こちらも、概ね落ち着いて気持ち良く飛ぶ。

ジュエル

(調教)
100cmのオクサー障害、
反復して飛越。

(所感)
概ね落ち着いて飛ぶ。


10月12日(水)  
ジュネス

(調教)
下の馬場で110cmの垂直障害を反復して飛越。

(所感)
軽く飛越。

ジュエル

(調教)
下の馬場に低いものではあるが、中間距離7mのコンビネーション障害が配置してあったので反復飛越。

(所感)
低いせいもあるのかも知れないが、落ち着いて飛越。


10月10日(月)  
ジュネス

(調教)
服部杯の合間を縫って運動。
中間距離2完歩のコンビネーション障害飛越。
高さは110cm。

(所感)
服部杯でジュネスは小障害飛越に出場。6走行して5回は無過失だった
まずまずと言う所か。

ジュエル

(調教)
昨日と同じ2完歩のコンビネーション障害飛越。

(所感)
昨日よりはやや進歩。

服部杯とは?

服部杯とは、1年に行われる会員の方が選手となって行われる部内競技の事です。当日は終日レッスンもなく初心者クラスの方から上級クラスの方まで、みんなが参加される競技会です。
障害馬術競技・馬場馬術競技・ジムカーナ競技と沢山の会員の方が参加できる内容で構成されています。
ジュネス号は、小障害標準のクラス(高さ80㎝)に参加しました。
下の写真はジュネスに騎乗された選手の方のコース走行の様子です。

服部杯の様子。

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2011年10月6日~9日分

10月9日(日)  
ジュネス

(所感)
土・日はレッスンの方も忙しいので軽運動。

ジュエル

(調教)
90cmの垂直障害を2個を並べ、中間距離10.5m(2完歩)のコンビネーション。

(所感)
飛越は問題にしないが、未だ口向きは十分でなく、飛越後ややハミにかかる。
この点を修正すべく反復飛越。
今後も当分の間、要練習。


10月8日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
一般レッスンも忙しいようなので。

ジュエル

(調教)
90cmのオクサー障害を反復飛越。

(所感)
大分、安定してきた模様。


10月7日(金)  
ジュネス

(調教)
レッスンでも良く働いている様なので運動は軽く。

(所感)
最後に垂直120cmを軽々と飛ぶ

ジュエル

(調教)
90cm以下の障害飛越を反復。

(所感)
次第に安定してきたか。
今日はほとんど失敗なし。


10月6日(木)  
ジュネス

(調教)
レッスンへの参加

ジュエル

(調教)
岩坪教官休みの為、曳き運動のみ。

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2011年10月3日~5日分

10月5日(水)  
ジュネス

(調教)
第一馬場で騎乗。
ジュエルと同じく、競技用の障害物が各種配置してあったので、片っ端から飛び回る。

(所感)
最後に垂直障害(1個のみ)120cm。
落ち着いて飛ぶ。

ジュエル

(調教)
第一馬場で騎乗。
競技用の障害物が各種配置してあったので、片っ端から飛び回る。

(所感)
大分、慣れてきた様子。
高さは求めず。

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10月3日(月)  
ジュネス

(調教)
110cmまでのオクサー障害飛越。

(所感)
安心して飛べる。

ジュエル

(調教)
昨日と同じく、90cm以下の障害飛越を反復。

(所感)
助走中の口向き
「ヨシ!」と言うのは中々。

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2011年9月30日~10月2日分

10月2日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動のみ。

(所感)
口向きの調整を主に。
午後のカドリール発表会2鞍。
まずは無事に終わって良かった。

ジュエル

(調教)
90cmの垂直障害飛越。

(所感)
助走の口向きに注意。

カドリールって?

カドリールとは、19世紀頃にフランスで生まれたダンスの事を言います。
通常、4組がスクエアになって踊る変幻自在の動きのあるダンスの事を指します。
基本は4の倍数で構成され、同時に別々の方向に進んだり、パートナーが変わったりと複雑な動きを、曲に合わせて行います。

服部緑地乗馬センターでは春と秋の2回、カドリール発表会の場を設けています。
経路を考えたり、曲を選んだりと時間はかかりますが衣装を決めたりしながら、チームが団結し完成度が高くなっていきます。
また、経路も自分たちで考え好きな図形や運動を取り入れる事が出来ます。
今年は、7チームがエントリーされ、障害を飛ぶチーム、大人数で参加のチームなどそれぞれがオリジナルの曲、衣装で発表があり、たくさんの観客の方も来られて大成功でした。

カドリール発表会の様子。
ジュネス号参加のチーム
クラブハウスにはたくさんの応援の方が来られてました。
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10月1日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
ゆっくり歩きまわる。
明日午後はカドリール発表会にも2鞍出るはずなので、今日は軽く。

ジュエル

(調教)
90cmまでのオクサー障害
反復して飛越。

(所感)
体力は回復した模様。

垂直障害に比べると矢張り、踏み切りが気になるのか時々ハミに出る。


9月鞍数 52鞍  累計鞍数52,618鞍
9月30日(金)  
ジュネス

(調教)
110cm以下のオクサー障害。

(所感)
時間の関係もあり、高さ・幅100cmまで。

ジュエル

(調教)
軽く駈歩輪乗りまで。

(所感)
昨日の疲労感は消えていて一安心。

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2011年9月28日~29日分

9月29日(木)  
ジュネス

(調教)
軽く飛越調教。

(所感)
最後に120cmまで。
いい飛越。

ジュエル

(調教)
一寸元気がないので軽運動のみ。

(所感)
疝痛ではないようだが、用心して。
盛夏の間、休まず運動を続けていた事もあるか?

疝痛(せんつう)って?

疝痛とは、いわゆる馬の腹痛の事を言います。
馬では、発症頻度の高い消化器疾患の1つで一般に胃腸にその原因があるものを指します。
馬の疝痛の初期の症状としては、元気がなかったり、飼いを食べない、厩舎でゴロゴロ寝ているなどがあり、いつもの様子と違う事に気付いてあげる事が大切です。


9月28日(水)  
ジュネス

(調教)
ジュエル号と同じく第1馬場で騎乗。
障害を連続飛越。

(所感)
連続になると、ややハミにかかる事も。
今後の要注意事項。

ジュエル

(調教)
下の第1馬場で騎乗。

(所感)
競技用の障害が約10個配置してあったのでグルグル廻りつつ飛び回る。
低いせいもあったろうが、大体落ち着いて飛越。
未だ他馬が前から接近してくると一寸怖がる。

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2011年9月24日~26日分

9月26日(月)  曇り一時小雨
ジュネス

(調教)
馬場の関係で、軽運動のみ。

(所感)
口向きに主眼。

ジュエル

(調教)
90cmの垂直障害飛越、
同じく90cmのオクサー障害
各1個を反復飛越。

(所感)
割り合いスムーズに終始する。

原稿を書く必要があり、昭和26年~27年頃の調教日誌を引っ張り出して、参照しつつ原稿を書く。
いやはや、現在では考えられぬ時世・時代だった。それにしても、よくぞこんなものを残していた事だ。
9月25日(日)  曇り午後晴
ジュネス

(所感)
昨日に続き、今日もクリニックで、空いた馬場がなく合間を縫って軽運動。

ジュエル

(調教)
昨日に続き、今日もクリニックで、空いた馬場がなく合間を縫って軽運動。

(所感)
駈歩輪乗りをやや長く。
張りすぎても困るので。

馬が張るってどういう事?

馬が張るという表現は、専門用語ですが
特に、若い馬等が元気が余っているような状態の事を言います。
馬が張っていると、小さな物音に反応し、びっくりして速くなったり、いつもは何ともないようなものに過敏に反応する状態を言います。


9月17日(土)  
ジュネス

(調教)
本日より3日間、馬場馬術のクリニックがある為、運動は一般レッスンの合間を縫って、軽運動のみ。

ジュエル

(調教)
本日より3日間、馬場馬術のクリニックがある為、運動は一般レッスンの合間を縫って、軽運動のみ。

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2011年9月16日~19日分

9月19日(月)
ジュネス

(調教)
軽運動のみ。

(所感)
今日(祝日)も日曜シフトでもあるので。

ジュエル

(調教)
低障害の飛越を反復。

(所感)
助走距離、角度(故意に斜め方向に助走する)を種々に変化させつつ。
口向きの調整を兼ねて。

9月18日(日)  
ジュネス

(所感)
時間的に行き詰まり軽運動のみ。

ジュエル

(調教)
低障害飛越反復。

(所感)
口向きに注意しつつ。


9月17日(土)    午後一時雨 夜には本降り
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
昨日、取材で少々運動を急がせた事もあり。

ジュエル

(調教)
90cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
助走中の口向きに注意しつつ。


9月16日(金)    午後一時雨
ジュネス

(調教)
垂直障害飛越を主に。
120㎝くらいまで。

(所感)
取材があり、少々忙しかったが、援助もあり、何とか切り抜ける。

取材の様子
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ジュエル

(調教)
昨日と同じくやや程度をさげて反復飛越。

(所感)
助走中の口向きを主に。

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馬の食事について。

草食動物である馬が、なぜ120cmの障害を飛越したり、あんなに力強く走ったりするのでしょうか?
まず、馬の食事の回数ですが、当乗馬センターでは、1日に4回食事をしています。
朝の5時・11時・16時・22時が主な食事時間です。
センターが休みの日は馬も休みなので、食事の回数・量とも少なくなります。

馬の食べる飼料について少し見てみましょう。

チモシー

イネ科の多年草
繊維が多く馬の嗜好性は良い。
1年中均質の栄養価のものが収穫できる。

アルファルファ

マメ科の多年草。
カルシウム・ビタミンが豊富で、馬によるがチモシーより更に嗜好性が高く、栄養価もチモシーに比べると高い。
夏には紫色の花をつけるので、和名は、ムラサキウマゴヤシ(紫馬肥やし)と言う。
たんぱく質・カルシウムが豊富に含まれている。
マメ科牧草はイネ科牧草に比べて、粗タンパク質含量が2~3 倍、カルシウム含量が2~3 倍であるなどの特徴がある

ヘイキューブ

アルファルファを原料として、キューブ状に押し固めた飼料。

ペレット

各種の栄養素を配合して固形化した飼料。
栄養価が均質で、消化管内の通過も良い。

ちなみに、
ジュネス号の給餌量は

  チモシー アルファルファ ヘイキューブ ペレット
2 0 0 0.5
1.5 1.5 0 1
1.5 1.5 0 1
2 0 0 0

ジュエル号の給餌量は

  チモシー アルファルファ ヘイキューブ ペレット
2 0 0 0.5
1 1.5 0 1
1 1.5 0 1
2 0 0 0

 以上が主な飼料ですが、馬の体調や状態に合わせて随時変更をしています。
そのほかにも、飼料添加物をあげて、ビタミン・ミネラルなど不足分を補う栄養素を給餌しています。

「馬の食事について。」続きを読む

馬の毛色について

軽種馬の毛色

栗毛・栃栗毛・鹿毛・黒鹿毛・青鹿毛・青毛・芦毛の7種類と白毛を加えた8種類です。
(軽種馬とは日本軽種馬協会で定めるサラブレッド・アラブ・アングロアラブ・サラブレッド系・アラブ系の5種を言います)

軽種馬以外の馬

軽種馬の白毛を除く7種に粕毛・ブチ毛・月毛・河原毛・佐目毛・薄墨毛を加えた13種

※被毛とは、体の色のことを指します。
※長毛とは、たてがみ・前髪・尻尾のことを指します。

馬の毛色について-栗毛

「たてがみや尾っぽが茶色い馬」

被毛は黄褐色でたてがみ・尻尾は被毛より濃いものから淡く白色に近いものまである。

馬の毛色について-栃栗毛

「栗毛よりも色が濃い(黒っぽい)馬」

被毛は黒味がかった黄褐色から黒味の非常に濃いものまであるが黒色にはならない。

馬の毛色について-鹿毛

「たてがみや尾っぽが黒い馬」

被毛は明るい赤褐色から暗い赤褐色まであるが、長毛と四肢の下部は黒色である。

馬の毛色について-黒鹿毛

「全体的に黒いが一部に茶色いところがある馬」

被毛の色合いが黒味がかった赤褐色で相当黒く見えるものもあるが、眼の周辺・口辺・ひばら・下腹等は褐色であり長毛・肢下部は黒色である。

馬の毛色について-青鹿毛

「青光りするほど黒い黒鹿毛の馬」

全身殆んど黒色で眼及び鼻の周辺・ひばら等が僅かに褐色である。

馬の毛色について-青毛

「どこもかしこも真っ黒な馬」

被毛・長毛共に黒色である。

馬の毛色について-芦毛

「全体的に白っぽい馬」

原毛色は栗毛・鹿毛又は青毛等であるが、被毛全体に白色毛が混生し、年齢が進むにつれて白色の度合いが強くなる。生後間もない幼駒は原毛色に近い毛色です。

馬の毛色について-白毛

「めったに見ることができない馬」

被毛は全体が殆んど白色で、眼が青色のものもある。皮膚はピンクで一部に色素を有するものがある。芦毛との違いは、出生時に既に全体が白色を呈している事である。

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2011年9月12日~15日分

9月15日(日)  
ジュネス

(調教)
 

(所感)
特別レッスンとのバッティングもあり、軽運動のみ。

ジュエル

(調教)
やや程度を下げて、80cmの垂直障害、70cmのオクサー障害を反復。

(所感)
助走中における口向きの調整。徐々に慣れてきたか。


9月14日(水)  
ジュネス

(調教)
第1馬場にて騎乗。

(所感)
軽く飛越。垂直障害120cmまで。

ジュエル

(調教)
第1馬場にて騎乗。

(所感)
他馬、数頭と共に運動。
大分慣れてきたようだ。
しかし、未だ幾分警戒する様子もある。


9月12日(月)  
ジュネス

(調教)
低障害飛越 反復。

(所感)
口向きに注意しつつ。残暑の時期でもあり、馬の体力をも考え。

ジュエル

(調教)
低障害飛越 反復。

(所感)
口向きに注意しつつ。

 本社より、先週8日~11日の間、ブレナムで行われたロンドンオリンピック総合馬術地域予選で、日本チームはオーストラリアチームに勝って出場権を獲得した由。近頃では珍しく嬉しい事。
日本チームは出場者5名中、1名がクロスカントリーで転倒して失権したが、他4名は先ず先ずの成績で完走。
オーストラリアチームは4名出場し、クロスカントリーと飛越で1名ずつ計2名が失権してチーム成績が成立しなかったとか。
 クレインスタッフ2名(東武事業所・根岸選手、東京事業所・弓良選手)は共に完走。
オーストラリアチームが第1日目には9名中、1位・2位・3位・5位を占めながら2名の失権者を出した事は日本チームの1人が失敗した事もやや意外な結果。
今回の結果は嬉しい事ではあるが、まだまだ訓練を要する段階にある事を示しているのは明らか。
なお、前途は遠いと言うべきか。
また、競技内容の詳細を知りたいもの。


総合馬術競技について

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2011年9月9日~11日分

9月11日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
土・日曜日は一般レッスンでも忙しく働いているので。

ジュエル

(調教)
昨日と同じく低障害飛越を反復して。

(所感)
助走中の口向きの調整。


9月10日(土)  
ジュネス

(調教)
軽運動。

(所感)
フラットワーク 駈歩輪乗りまで。

ジュエル

(調教)
低障害飛越を反復して。

(所感)
昨日行った助走中の口向きの調整。
更に調整すべく。
障害は60cm~70cmに下げて繰り返す。
概ね可。

 騎乗中、左前落鉄。幸い鉄はすぐ見つかって直ぐ修復してもらったが、騎乗中に落鉄に気付かなかったのは不覚。

落鉄とは?

落鉄とは、蹄鉄が外れて落ちる事を言います。
蹄鉄は馬の蹄に装着される鉄・ゴム・プラスチックまたは、それらを組み合わせたU字型の製具の事をいいます。
蹄鉄の厚み・重量・形状は馬の足取りに大きく影響するため、熟練した装蹄師が1頭ずつの馬に合わせた蹄鉄を作り、馬のコンディションを良好に保っています。


9月9日(金)  
ジュネス

(調教)
120cmの垂直障害飛越。

(所感)
こちらの方は、はるかに安定。

ジュエル

(調教)
90cm以下の障害飛越を反復して。

(所感)
助走中の口向きに注意しつつ。未だ時にハミに出る。
この点は今後も修正・向上の要あり。

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2011年9月5日~8日分

9月8日(木)  
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じく軽い運動。

(所感)
少々暑さがぶり返した事もあり、駈歩輪乗りまで。

ジュエル

(調教)
軽い運動。

(所感)
少々暑さがぶり返した事もあり、駈歩輪乗りまで。


9月7日(水)  

 終日雨が降ったり止んだり。所が夜に入り各地に大雨警報。河川氾濫警報等。

ジュネス

(調教)
100cm級のオクサー障害飛越。

(所感)
概ね安定して飛べる状況。
しかし油断は禁物。

ジュエル

(調教)
90cm級のオクサー障害飛越。

(所感)
割り合い落ち着いて飛越。


9月5日(月)  
ジュネス

(調教)
100cm級のオクサー障害飛越。

(所感)
沈静飛越を主眼として。

ジュエル

(調教)
90cm級のオクサー障害飛越。

(所感)
沈静飛越を主眼として。

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2011年9月2日~4日分

9月4日(日)  
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じくフラットワーク

(所感)
駈歩運動まで。
飛越練習用の馬場は込んでいて止むなく。

ジュエル

(調教)
フラットワーク

(所感)
駈歩運動まで。
飛越練習用の馬場は込んでいて止むなく。


9月3日(土)  

 終日雨が降ったり止んだり。所が夜に入り各地に大雨警報。河川氾濫警報等。

ジュネス

(調教)
フラットワーク

(所感)
口向きの調整。軽く。

ジュエル

(調教)
90cm以下のオクサー障害を反復して飛越。

(所感)
割り合い落ち着いて飛ぶ。


9月2日(金)  

 日中はさして降らず

ジュネス

(調教)
フラットワーク

(所感)
駈歩の輪乗りまで、軽く。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害を反復して飛越。

(所感)
概ね可。

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2011年8月29日~9月1日分

9月1日(木)  
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じ中間距離2完歩のコンビネーション。

(所感)
こちらはさすがに落ち着いている。

ジュエル

(調教)
中間距離2完歩のコンビネーション。

(所感)
この距離は初めてだったが、やはり幾分緊張する。


8月度鞍数:52鞍 トータル鞍数:52,566鞍
8月31日(水)  
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じ中間距離1完歩のコンビネーション。
高さは垂直90㎝+90㎝。
及び、単独の120㎝ 1個。

(所感)
概ね可。

ジュエル

(調教)
中間距離1完歩のコンビネーション。
高さは垂直90㎝+90㎝。

(所感)
暫く振りだが落ち着いて飛越。


8月29日(月)  
ジュネス

(所感)
昨日、一昨日はレッスンでもよく働いたのか、一寸疲れ気味なので軽く。

ジュエル

(調教)
昨日に続き90cm以下のオクサー障害飛越。

(所感)
一寸迷う事も。

「2011年8月29日~9月1日分」続きを読む

2011年8月26日~28日分

8月28日(日)  
ジュネス

(所感)
軽運動。
一般のレッスンでもよく働いているようなので。

ジュエル

(調教)
90cm以下のオクサー障害
反復飛越。

(所感)
飛越は次第に確実になりつつあるか。


8月27日(土)  
ジュネス

(所感)
一般のレッスンのほうも忙しそうなので軽運動。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
割り合い正確な飛越だったので早めに切り上げる。


8月26日(金)  
ジュネス

(調教)
120cmの垂直障害飛越、反復。

(所感)
軽快な飛越。
暑さを考え、運動量も少なく。

ジュエル

(所感)
昨日の取材では以外にクルクル走り回り運動量も多かったので今日は軽く。

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2011年8月22日~25日分

8月25日(木)  
ジュネス

(所感)
取材で時間を取られた事もあり、軽い運動のみ。

ジュエル

(調教)
90cmの垂直障害飛越まで。

(所感)
第8馬場にて取材を受ける。
※取材の様子は別途UPさせて頂きます。


8月24日(水)  
ジュネス

(調教)
110cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
落ち着いた飛越。
夏バテを考え、運動は軽く。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
飛越振りはまずまず。
夏バテを考え、運動は軽く。


8月22日(月)  
ジュネス

(調教)
110cmの垂直障害飛越、反復。

(所感)
運動としては軽く、多くは求めず。
飛越は軽快だった。

ジュエル

(調教)
100cmの垂直障害を反復飛越。

(所感)
割り合い落ち着いた飛び振り。

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2011年8月19日~21日分

8月21日(日)  
ジュネス

(調教)
軽い運動。
飛越は行わず。

(所感)
夏バテ考慮。

ジュエル

(調教)
低障害の沈静飛越。

(所感)
口向きに注意しつつ。


8月20日(土)  
ジュネス

(調教)
低障害の反復飛越。

(所感)
軽く。

ジュエル

(調教)
90㎝以下の垂直障害飛越。

(所感)
助走距離を種々変更しつつ、反復。


8月19日(金)  朝:一時 →
ジュネス

(調教)
90cmのオクサー障害飛越反復。

(所感)
助走の距離・スピードを種々に変えて試みる。
ほぼ安定。
しかし、飛越後の口向きには、なお注意を怠らぬ事。

ジュエル

(調教)
90cmのオクサー障害飛越反復。

(所感)
沈静飛越。
今日の所は割り合い安定。

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2011年8月13日~18日分

8月18日(木)  
ジュネス

(調教)
90cmのオクサー障害を主に。

(所感)
割合落ち着いてきたと言えるか。

ジュエル

(調教)
90cmのオクサー障害を主に。

(所感)
沈静飛越反復。
口向きの点で未だ不十分。


8月17日(水)  (朝は一時
ジュネス

(調教)
第1馬場にて。
低障害反復飛越。

(所感)
じっくり体調を整える。

ジュエル

(調教)
第1馬場にて。
低障害反復飛越。

(所感)
他馬が数頭運動・飛越していたのでそれにも馴致すべく。
以前ほど、他馬を嫌わなくなった。


8月15日(月)  (朝は一時
ジュネス

(調教)
ジュネスと同じく仮水壕。

(所感)
幅は最初から2m。
全く嫌わず。

ジュエル

(調教)
仮水壕。

(所感)
最初に見せる時はやはり警戒する。
飛越は迷わずに。
奥行き幅130㎝から始め、後半には2mまで広げるが嫌わず。


8月14日(日)  
ジュネス

(調教)
12日(金)以来のクリニックは今日まで。
ジュネスと同じく仮水壕。

(所感)
同じ理由・状況で軽い運動のみ。

ジュエル

(調教)
12日(金)以来のクリニックは今日まで。

(所感)
同じ理由・状況で軽い運動のみ。


8月13日(土)  
ジュネス

(所感)
馬がクリニックに参加の為、運動は軽く。

ジュエル

(調教)
上の馬場はクリニックで使用の為、
下の馬場で運動。

(所感)
下の馬場に障害を配置する時間がなく口向きの柔軟を主に。

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2011年8月10日~12日分

8月12日(金)
ジュネス

(調教)
100cm以下のオクサー障害飛越。

(所感)
軽く飛越。
暑さを考え、この馬としては軽い作業。

ジュエル

(調教)
下の第1馬場にて。

(所感)
暫くこの馬場で反復飛越をしていなかったせいか、ややハミに出る。
しかし終わりごろには、概ね安定した飛越。


8月11日(木)  
ジュネス

(調教)
100cm以下の垂直障害を反復して飛越。

(所感)
暑さと馬の体力を考え、飛越の回数も低度も少々遠慮して。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害を反復して飛越。

(所感)
暑さと馬の体力を考え、飛越の回数も低度も少々遠慮して。


8月10日(水)  
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じく低障害飛越、反復。

(所感)
こちらも落ち着いた飛越。
両者のタイプは全然違うけれども。

ジュエル

(調教)
低障害飛越、反復。

(所感)
最後にオクサー障害90cm×110cm
割合い安定。

両者のタイプってどんなタイプ?

ジュエル ... 駈歩はやや重いが、力強い飛越。

ジュネス ... 軽快な駈歩で助走し、飛越も軽快にこなす。

馬が重い、軽いってどういう事?

馬に乗る人の会話の中で、「馬が軽い」とか「馬が重い」という事を聞かれる事があるかもしれませんが、

馬が軽いとは...騎手のが送る扶助(合図)への反応が良く、小さな合図で馬が良く動く事。
馬の性質・性格的に周りの環境の変化や違いに敏感に反応する馬の事を軽いと言います。

馬が重いとは...騎手が送る扶助(合図)に対しての反応が比較的ゆっくりで、走る一歩は力強く、大きく走ります。
馬の力が強い場合が多く、動きはダイナミックに動きます。

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2011年8月6日~8日分

8月8日(月)  
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じく仮水壕の飛越。

(所感)
こちらは一向に怖がる気配なくポンポン飛ぶ。
それだけにまた、本式の濠に向けたい気持ちも切。

ジュエル

(調教)
馴致用の仮水壕。
最初は奥行き幅130cmから始める。

(所感)
例によって飛越を行う前に十分見せる。
やはり、警戒はするが、飛越を命ずると迷わずに飛ぶ。
両側から数回飛ばせ、奥行き幅を一杯に広げて約2mに。
恐れずに飛越。
出来れば本式の濠を飛びたいもの。


8月7日(日)  
ジュネス

(調教)
昼の休憩時、軽く駈歩輪乗りまで。

ジュエル

(調教)
垂直90cmによる1完歩のコンビネーション障害飛越。

(所感)
暫くやってなかったせいか、やや慌て気味。
飛越そのものは確実だが。


8月6日(土)  
ジュネス

(調教)
低障害飛越、軽く。

ジュエル

(調教)
低障害の沈静飛越、反復。

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2011年8月1日~5日分

8月5日(金)  
ジュネス

(調教)
110cmの垂直障害、
90cmのオクサー障害飛越。

(所感)
オクサー障害は前後の幅120cm。
注意して飛越。

ジュエル

(調教)
90cmのオクサー障害、
100cmの垂直障害を交互に反復飛越。

(所感)
過失なし。


8月4日(木)  
ジュネス

(調教)
90cmのオクサー障害を主に。

(所感)
助走距離を種々に変えてみる。
割合落ち着いて飛越。

ジュエル

(調教)
90cmのオクサー障害を主に。


8月3日(水)  
ジュネス

(調教)
下の第1馬場。
100cm以下だがオクサー障害+オクサー障害の1完歩
コンビネーションが配置してあったのでそれを反復飛越。

(所感)
1完歩にしてはやや広かったが、迷わず飛越。

ジュエル

(調教)
低障害のみ反復飛越。

(所感)
一昨日もそうだったが落ち着いて飛越。


8月1日(月)  
ジュネス

(調教)
110cmの垂直障害、100cm以下のオクサー障害飛越。

(所感)
落ち着いた飛越だったが、少々疲れているか?の感も。
盛夏の事とて無理もないかとも思うが。
注意する事。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害、90cm以下のオクサー障害飛越反復。

(所感)
割り合い落ち着いた飛越振り。

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2011年7月29日~31日分

7月鞍数:54鞍 トータル鞍数:52,514鞍
練習風景
練習風景
7月31日(日)  
ジュネス

(調教)
軽運動。駈歩輪乗りまで。

ジュエル

(調教)
低障害を反復して飛越。

(所感)
口向きに注意しつつ。


7月30日(土)  /
ジュネス

(調教)
昼の休憩時に軽く運動。

(所感)
駈歩の輪乗りまで。

ジュエル

(調教)
低障害を反復飛越。

(所感)
沈静を主として。


7月29日(金)
ジュネス

(所感)
最後に垂直障害を130cmに上げる。
鮮やかな飛越振りだったので、1回で止める。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害、
90cm以下のオクサー障害飛越反復。

(所感)
今日はオクサーを主に。
落下1回。

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2011年7月25日~28日分

7月28日(木)  
ジュネス

(調教)
110cm以下のオクサー障害飛越。

(所感)
概ね安定した飛越。

ジュエル

(調教)
100cmの垂直障害飛越、90cm以下のオクサー障害飛越を反復。

(所感)
オクサー障害で落下1回。
未だ迷う所があるのか?

障害飛越をする際に落下をして迷う所とは...?

自然馬術では、馬が障害飛越をする際に障害へ向いた段階で、馬はその障害物への距離や歩数を馬自身が考えて走るという事です。落下をするという事は、まだ馬が障害までの距離や歩数の感覚に迷いがあり、落下するという事です。


7月27日(水)  
ジュネス

(調教)
下の第1馬場にて騎乗。

(所感)
思ったより元気なので120cmの垂直障害飛越まで軽く飛ぶ。

ジュエル

(調教)
上の第8馬場にて騎乗。

(所感)
低障害を駈歩で飛越反復。


7月25日(月)  
ジュネス

(調教)
仮水壕。

(所感)
こちらの方は事前に見せはしたが(この時は幾分か警戒はする)殆んど横木障害と変わらぬ状態でポンポン飛ぶ。
各馬の性格により調教の進め方、毎日の対策など、それぞれ注意を怠ってはならぬものだと痛感。

ジュエル

(調教)
先々週、11日以来の仮水壕。

(所感)
例によって十分に見せた後で向けたせいもあってか、嫌わずに飛越。奥行き、幅は最初120cmを数回飛ばしてから150㎝に。
失敗無く飛越出来たのは良かったが未だかなり警戒心は強い。
これは馬の性格によるところも大きい。
ジュネスと比べるとずいぶん違うものだなと感じる。

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2011年7月22日~24日分

7月24日(日)  
ジュネス

(調教)
昼の休憩時間に軽く駈歩輪乗りまで。

(所感)
今日の進級入校テストでは大体素直に走行し騎乗者も満族されたのではとの事。
一安心。

ジュエル

(調教)
昨日に引き続き軽く飛越調教。

(所感)
落ち着いて飛越。


7月23日(土) 
ジュネス

(調教)
昼の休憩時に駈歩の輪乗りまで。

(所感)
暑い中、一般レッスンでも頑張ってもらわないといけない時期なので。

ジュエル

(調教)
軽く低障害飛越
水曜日からずっと飛越調教の続きなので。

当乗馬センターの会員の方と、知り合いの女性の方3名が来厩される。
何でも、私のブログを見て1度、調教ぶりを見たいとかで来られた。
ジュエルの騎乗中に来られたのは丁度良かった(運動は軽かったが)のだが、急なことだったので何もお構い出来なかったのは申し訳ない次第だった。

7月22日(金) 
ジュネス

(調教)
こちらも昨日と同様。
110cmの垂直障害飛越と120cmのオクサー障害飛越を反復練習。

(所感)
昨日よりは余裕あり。
これは馬よりもむしろ騎手の感覚によるか?

ジュエル

(調教)
昨日と同様、100cmの垂直障害、90c以下のオクサー障害飛越を反復。

(所感)
助走に入る前に概ね必要歩度に整置し助走中はなるべく拳の操作をしなくて済む様努める。
踏切りの1完歩前には決してハミに負重せぬ事も。
当分はこの方法。

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2011年7月18日~21日分

7月21日(木)  
ジュネス

(調教)
110㎝以下の垂直障害。
オクサー障害は90㎝から10㎝ずつあげて最後は120㎝まで
幅は少々遠慮して100㎝迄。

(所感)
このクラスのオクサーは初めて。
ためらうことなく飛越。
2回で止める。
それが良かったのか否かは今後の様子を見て判断するほかない。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害飛越
90cm以下のオクサー障害飛越を反復。

(所感)
飛越は割合上達。口向きは未だ未だ練習が必要。
これには少々時間がかかるか。


7月20日(水) 
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じく1完歩のコンビネーション障害飛越を反復。

ジュエル

(調教)
第一馬場にて1完歩の
コンビネーション障害飛越を反復。


強く大きく歩みの遅い台風6号。四国へ上陸するかと見えたが急に東へ方向転換。太平洋へ抜けていく。


7月18日(月) 
ジュネス

(調教)
110cmまでの垂直障害飛越。

(所感)
落ち着いた飛越ぶりだったので回数は多くは求めず。

ジュエル

(調教)
100cmの垂直障害飛越を反復。

(所感)
飛越そのものは確実だったが、未だ口向きに問題。
今日も一度、障害飛越後ハミにかかって走りかけた。

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サマーカップの結果報告

7月16日(土)に行われましたサマーカップの結果・ジュネス号の活躍を報告させて頂きます。


17:45~  第3競技  小障害飛越競技 標準(高さ100cm)  ジュネス参加

2名の会員様が騎乗され、1人は落下・拒止なく満点で走行、
もうお1人は1つだけ落下をして、4点の減点がありました。

結果は、入賞する事は出来ませんでしたが、安定した
飛越ぶりでした。


19:20~  第4競技  サマーカップ(高さ110㎝)         ジュネス参加

この競技も2名の会員様が騎乗され、お2人とも落下・拒止なく
満点でゴールを切られました。
 順位も3位と4位と好成績を収めました。

障害物の写真
20110716__障害物の写真01

20110716__障害物の写真02

下見の様子
20110716_下見の様子

馴致をする吉田指導員とジュネス号
20110716_馴致をする吉田指導員とジュネス号

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2011年7月11日~14日分

7月14日(金)   
ジュネス

(調教)
120cmの垂直障害
110㎝以下のオクサー障害飛越反復。

(所感)
安定した飛越。

ジュエル

(調教)
100cmの垂直障害
90㎝以下のオクサー障害飛越反復。

(所感)
やや馴れた感も。


7月13日(水) 晴  
ジュネス

(調教)
来たる16日のサマーカップの予行演習をやった後に騎乗。

(所感)
したがって運動は軽く。
低障害飛越数回。

サマーカップって??

サマーカップとは、毎年、当乗馬センターで行われる障害馬術の部内競技会の事を言います。
選手はすべて会員様で日頃の練習の成果を発揮されます。
高さによってクラス分けされています。

ジュエル

(調教)
第1馬場の各種障害に慣らす。

(所感)
程度は80㎝~90㎝以下。
嫌わずに飛ぶが未だ幾分ぎこちない感も。


7月11日(月)   
ジュネス

(調教)
ジュエルと同じく水壕の馴致。

(所感)
こちらの方は全く問題なし。
落ち着いて飛越。
しかし、もし水を張った本物の水壕だったら果たしてどうだろうか?
何時か本物を馴致する機会を得たいもの。

ジュエル

(調教)
先週4日に行った仮水壕の馴致飛越。

(所感)
前回の失敗を考え合わせ奥行き約120㎝。
左右両側に袖をつける。事前に数回見せた上で向け、迷わず飛越。
両側から数回ずつ飛ばせ馴れさせる。
今日は失敗無く済んだが未だかなり警戒している模様はある。油断は禁物。
後半には奥行き180㎝にして飛越。

馬の歯医者さん

6月28日(火)にジュネスが馬の歯医者さんに診察してもらいました。

馬の歯医者さん【ルノー先生】とジュネス

馬の歯医者さん【ルノー先生】とジュネス

ジュネスは今回で3回目になりますが、回を重ねるごとに落ち着いてきています。1回目は何をされるか不安だったのでしょうか、非常に怖がって診察するのにかなり時間がかかりました。

今回は、歯医者さんの診察の大まかな流れをご紹介します。

歯の状態をチェック
 ホースで口の中を洗い、尖った歯で口の中を傷つけていないか等をチェックします。大体1年~1年半の間で診てもらいます。
治療が必要な場合は、2種類のやすりをかけて、歯の状態のチェックと出っ張っている部分にやすりをかけます。
開口器と呼ばれる馬の口を開ける道具をつけて治療に入ります。
歯をやする器械を口の中に入れて、尖っている部分をきれいに整えていきます。
仕上げにもう一度2種類のやすりをかけます。
必要であれば、いらない歯を抜いたり、いらなくなった乳歯を抜いたりします。

以上が大体の流れですが、なかなか大きな動物ですので嫌がって顔を振ったりじっとしないで逃げようとしたりと、人間の子供と同じような反応をします。
馬も口の中に得体の知れないものが入ってくるのは、怖いものなのでしょうか...。

歯の治療の流れ

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2011年7月7日~10日分

7月10日(日)
ジュネス

(調教)
昼の休憩時間を利用して駈歩運動まで。

(所感)
各馬場とも満杯につき

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
昨日と同じく口向きに重点。
幾分かは進歩。


7月9日(土)  
ジュネス

(調教)
120cmの垂直障害飛越。

(所感)
このクラスは落ち着いて飛越。

ジュエル

(調教)
100cmの垂直障害以下のオクサー障害飛越反復。

(所感)
高さは気にしない。
口向きの柔軟。


7月8日(金)  
ジュネス

(調教)
オクサー障害を高さ・幅共に110cmにして飛越。

(所感)
落ち着いて飛ぶ。

ジュエル

(調教)
昨日と同程度の飛越。

(所感)
助走中の口向きに注意。
まだまだ向上の要。


7月7日(木)  
ジュネス

(調教)
110cm以下の垂直障害、100c以下のオクサー障害飛越を反復。

(所感)
障害を慌てず落ち着いて飛ぶという事に注意。

ジュエル

(調教)
上の馬場にて。
100cmの垂直障害と90㎝以下のオクサー障害飛越を反復。

(所感)
口向きに注意しつつ。

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2011年7月4日~7日分

7月7日(日)  
ジュネス

(調教)
110cm以下の垂直障害、100cm以下のオクサー障害飛越を反復。

(所感)
沈静に注意。

ジュエル

(調教)
上の第8馬場にて。
100cm以下の垂直障害、90cm以下のオクサー障害飛越を反復。

(所感)
口向きに注意しつつ。


7月6日(水)  
ジュネス

(調教)
煉瓦障害などの各種障害物馴致。

(所感)
ジュエル号と同じく各種障害を飛越。
この馬は殆んど問題にせず。

ジュエル

(調教)
煉瓦障害などの各種障害物馴致。

(所感)
第1馬場にて。
未だ少々物を見る。
この点は一寸手間取る。
今後も油断は禁物。


7月4日(金)  
ジュネス

(調教)
110cmのオクサー障害
120cm迄の垂直障害飛越

(所感)
安定した飛越ぶり。

ジュエル

(調教)
馴致用仮水壕

(所感)
先月10日に行って以来。
奥行きを約2mに拡げる。
ここまで広げるのは少々早過ぎたか?
十分見せたつもりではあったがやはり?
嫌った?
それも珍しく右へ切れた(左側にはを付けてた)
これはと、さっそく右側にもをつける。
これで成功。以降は失敗なし。
今後まだ当分馴致が必要。

袖って何のこと?

袖

この障害物の横に置いてあるついたての事を「袖(そで)」と言います。
障害飛越競技や、障害の馴致で使う袖とは、障害のすぐ横に障害の正面幅を広げるように置く事もあれば、馬が障害の横へ逃げる(逃避という)のを防ぐ為に、角度をつけて置くこともあります。
後者は主として新馬の調教中に使用します。

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2011年7月1日~3日分

7月3日(日)  
ジュネス

(調教)
昼休み中の15分間を利用して障害飛越数回。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害、90cm
以下のオクサー障害飛越反復。

(所感)
口向きに注意しつつ。


7月2日(土)  
ジュネス

(調教)
低障害飛越を反復

(所感)
今日は一般レッスンでも忙しい事と思い時間は短く。

ジュエル

(調教)
低障害飛越を反復

(所感)
走行中・助走中の口向きに関してはまだまだの感。


7月1日日(金)  
ジュネス

(調教)
垂直障害とオクサー障害を交互に飛越。

(所感)
概ね確実な飛越ぶり。
最後に130cmの垂直障害飛越。
この高さは久しぶりか。
苦もなく飛んだので1回で止める。

苦もなく上手くいったのになぜ1回で止めるの?

馬の状態が良いのに1回で止める理由は、もし調教を続けて、失敗すると馬が怖がったり障害物に対して恐怖心を持ってしまう事がある為、良い状態の時はしつこくならないように、良く褒めて終わります。

ジュエル

(調教)
90cmのオクサー障害を主に軽く30分程度。

(所感)
落ち着いて確実な飛越を心掛ける。

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2011年6月27日~30日分

6月鞍数:52鞍 トータル鞍数:52,462鞍
6月30日(木)  
ジュネス

(調教)
馬場満杯。

(所感)
昼の休憩15分を使って駈歩輪乗りまで。

ジュエル

(調教)
100c以下のオクサー障害飛越。

(所感)
垂直障害に比べると、未だ確実性に欠ける。
今日も踏切りを誤った事1回。


6月29日(水)  
ジュネス

(調教)
100cm以下の障害飛越

(所感)
ジュエルと同じ内容。
こちらは馴れた飛越ぶり。

ジュエル

(調教)
100cm以下の障害飛越

(所感)
第1馬場に煉瓦障害等が配置してあったので、それ等に慣れさせる。
未だ幾分警戒はするが、嫌いはせず。


6月27日(月)  
ジュネス

(調教)
垂直障害・オクサー障害共に100cm以下。

(所感)
昨日は120cmまで上げたので。

ジュエル

(調教)
100cm以下の障害飛越。

(所感)
テレビ局の人々数名来厩。
飛越調教中の所を見て頂く。

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2011年6月24日~26日分

6月26日(木)  
ジュネス

(調教)
120cmまでの垂直障害飛越。

(所感)
高さは苦にしない。
しかし高さだけの垂直障害に偏るのは考えもの。要注意。

垂直障害に偏るのはなぜ考えもの...?

垂直障害とは、踏み切りが近くても遠くても飛びやすい障害なので、それだけをトレーニングしていると、オクサーなどの幅のある障害が苦手になってしまうため。

ジュエル

(調教)
90cm以下の垂直障害とオクサー
障害飛越。
歩度の増減、回転を繰り返しつつ
反復飛越。

(所感)
割合い安定。


6月25日(水)  
ジュネス

(調教)
昼の休憩15分間を利用して駈歩運動まで。

(所感)
どの馬場も満杯。

ジュエル

(調教)
90cm以下のオクサー障害飛越。

(所感)
他の垂直障害等と交互に飛び回る。


6月24日(金)  
ジュネス

(調教)
110cmのオクサー障害飛越。

(所感)
概ね安定した飛越ぶり。

ジュエル

(調教)
90cmのオクサー障害飛越

(所感)
助走における口向き未だ時々ハミに出る事も。

ハミに出るとは...?

助走の際に騎手の思惑よりも馬が勝手にスピードをあげてしまうこと。

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第10回 ORAグランドホースショー 動画

83歳にして現役選手の岩坪徹が障害飛越競技に出場した時の様子です。

日時:2011年6月4日(土)
競技:第2競技 チャレンジ障害 10:35~12:19
高さ:80cm
乗馬:ジュネス





日時:2011年6月5日(日)
競技:第7競技 小障害飛越競技A 10:45~12:19
高さ:100cm
乗馬:ジュネス

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2011年6月20日~23日分

6月23日(木)  
ジュネス

(調教)
高さは110cm。

(所感)
ジュエルに比べればかなり、熟練の感はある。

ジュエル

(調教)
1完歩のコンビネーション障害飛越。
高さは90cm。

(所感)
助走中の態勢、口向き更に向上を。


6月22日(水)  
ジュネス

(調教)
昼の休憩15分間を利用して駈歩運動まで。

(所感)
どの馬場も一杯につき。

ジュエル

(調教)
100cm以下のオクサー障害飛越

(所感)
落ち着いた飛越ぶり。


6月20日(月)  
ジュネス

(調教)
120cmの垂直障害飛越。

(所感)
沈静して且スピードのある飛越を心掛ける。

ジュエル

(調教)
110cmの垂直障害飛越。

(所感)
高さは問題にしなくなった。
口向きに注意。

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2011年6月17日~19日分

6月19日(日)  
ジュネス

(調教)
90cm以下の垂直障害とオクサー障害飛越。
歩度の増減、回転を繰り返しつつ反復飛越。

(所感)
土日は当然ながら、来場者は多数。
運動量も多くなるので、強い運動は避ける。

ジュエル

(調教)
90cm以下の垂直障害とオクサー
障害飛越。
歩度の増減、回転を繰り返しつつ
反復飛越。

(所感)
割合い安定。


6月18日(土)  
ジュネス

(調教)
110cmの垂直障害、100cm以下のオクサー障害を反復飛越。

ジュエル

(調教)
80cm~90cmのオクサー障害を主に飛越練習。


6月17日(金)  
ジュネス

(調教)
低障害飛越を含む扶助調教

ジュエル

(調教)
低障害飛越を含む扶助調教

扶助調教って?

岩坪教官が調教されている『自然馬術』での扶助調教とは
  ・歩度の増減
  ・左右の回転
  ・停止・後退
  ・中軸旋回
 を言います。

馬場馬術で要求されるような収縮と言う運動は、自然馬術の世界では、馬の状態が
窮屈な状態になり、本来の馬の状態ではないという事で、
・収縮運動・後肢旋回と言った運動項目は禁止されているそうです。

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2011年6月13日~16日分

6月16日(木)  
ジュネス

(調教)
110cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
どの馬場も空きがないので、15分間の休憩時間を活用して調整。

ジュエル

(調教)
100㎝以下の垂直障害飛越。

(所感)
助走における歩度調整に注意。
未だ時にハミに出る事も。


6月15日(水)  
ジュネス

(所感)
次回競技会出場は、未だ何時とは分からないが、次はM級-Dに出場を目指したい。
今日がその準備の第1日目と考えて軽い運動。

M-Dって何の事??

障害の競技ではアルファベットで障害の高さやクラスを表す事が多いのですが、どういう意味があるのか見てみましょう。
障害飛越競技には、高さによってクラス分けがされており、馬の飛越能力や調教レベルまた、騎乗者の技術によって出場出来るクラスが変わってきます。
 
元々の呼び名の発祥はドイツだそうで、障害物の高さによって呼び名が違い、

日本語ドイツ語

1番上のクラス大障害schwer
真ん中のクラス中障害mittel
1番優しいクラス小障害leicht

そのS級・M級・L級の中でも更に分かれており、高さは下記のようになります。

高さ

S-A大障害160cm
S-B150cm

M-A中障害140cm
M-B130cm
M-C120cm
M-D110cm

L-A小障害100cm
L-B90cm
L-C80cm

と言う事は、岩坪教官は6月4日は高さ80cm、6月5日は高さ100cmの競技に出場されていますので次の競技でM-Dを目指されるという事は10cm高い110cmのクラスを目標にされるという事ですね。
たかが10cmと思ってしまいがちですが、障害馬術の選手からすると10cmの差は非常に大きいと言う事ですので、今後のジュネス号の調教方法も何か変化が出てくるかも知れません。また、クラスをあげると言う事はまだまだジュネス号にも秘めた力があるという事なんでしょう。
今後の活躍に期待しましょう!!

ジュエル

(調教)
休み明けにつき調馬索20分の後、騎乗。
90㎝以下の障害を軽く飛越。

(所感)
そろそろ、調馬索作業は止めて良い時期か?


6月13日(月)  
ジュネス

(調教)
馴致用仮水壕。

(所感)
前は4月末だったか?
この馬殆んど怖がらないので自信はあったが、やはり簡単に飛ぶ。
奥行き150㎝にして事前に十分見せる。
軽々と飛ぶ。

ジュエル

(調教)
110cmの垂直障害飛越。

(所感)
この高さは初めてだったか?
従来の高さと変わらぬ安定した飛越。

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2011年6月10日~12日分

6月12日(日)
ジュネス

(調教)
100cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
飛越前後の口向きに注意しつつ。

ジュエル

(調教)
80cmまでのオクサー障害飛越。

(所感)
落ち着いて飛ぶ。


6月11日(土)  
ジュネス

(調教)
110cmの垂直障害飛越。

(所感)
着地後の口向きに注意。

ジュエル

(調教)
垂直90㎝を直線上に配置し、1完歩のコンビネーション障害飛越。

(所感)
安定した飛越。


6月10日(金)  
ジュネス

(調教)
競技終了後初めて飛越練習。

(所感)
先週末の競技後、数日休ませていたが今日初めて飛越練習。
飛越は好調。
着地後ややハミに出るか?

ジュエル

(調教)
幅120㎝の馴致用水壕。

(所感)
去る5月16日に練習した馴致用水壕。
今日は前後の幅を120㎝に拡げて飛越。
事前に見せておいたせいもあってか恐れず飛ぶ。今日は愉快に練習を終わる。

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2011年6月6日~9日分

6月9日(木)  
ジュネス

(調教)
駈歩運動輪乗りまで。

(所感)
12:45~13:00の間の休憩時間を利用して騎乗。
口向きの柔軟が必要。
やや固い。

ジュエル

(調教)
騎乗は久しぶりの感。
飛越ぶりは安定している。
口向きの柔軟が必要。

(所感)
先月30日以来の騎乗。
垂直100cmまで。


6月8日(水)  
ジュネス

(調教)
駈歩輪乗りから低障害飛越 数回。

ジュエル

(調教)
調馬索 駈歩を主に20分程度。

(所感)
休み明けなので今日も軽めの運動。
出来得れば乗りたい所ではあるが、
体力面で用心した。


6月6日(月)  
ジュネス

(調教)
軽く駈歩輪乗りまで。

(所感)
競技直後の為、軽い運動で終わる。

ジュエル

(調教)
調馬索 駈歩を主に20分。

(所感)
跛行(ハコウ)は消えてる。

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「第10回 ORAグランドホースショー」競技会報告

第10回 ORAグランドホースショー

日時:2011年6月4日(土)
競技:第2競技 チャレンジ障害 10:35~12:19
高さ:80cm
乗馬:ジュネス
競技結果:24位 減点=0、タイム=47秒09

日時:2011年6月5日(日)
競技:第7競技 小障害飛越競技A 10:45~12:19
高さ:100cm
乗馬:ジュネス
競技結果:16位 減点=4、タイム=51秒61

【競技会の様子】
6月4日に「ORAグランドホースショー」に参加している岩坪教官の取材をしてきました。
残念ながら、革長靴がまだなじんでいないらしく今回はエクイヤーでした。


ジュネスは若い馬ですが非常におとなしく、飼料を食べながら馬装されても全く嫌がることがありませんでした。


20110604_ジュネス 馬装中

20110604_ジュネス 出番前

練習馬場は込み合っていましたが、十分に常歩をしてから軽速歩、駈歩とゆっくりウォーミングアップしてから、クロス障害で飛越の練習をしていました。


20110604_ジュネス 岩坪教官 出番直前


出番の3番前には入口に待機して、ジュネスに障害を十分に見せていました。新馬を競技会に馴致させる時に重要なことです。
いよいよ出番になって競技場に入っても、すぐに障害に向かうことはせず、1番障害に入る前に大きく輪乗りをしてから向かっていました。

ジュネスの飛越も岩坪教官の随伴も非常に安定していて、馬を急がせることなく、また馬任せになることなく安定したペースで経路を回っていました。見ていてとても安心できる経路回りでした。


20110604_ジュネス 岩坪教官 競技中


岩坪教官がすごいところは、他の選手の飛越フォームが上体がやや上がったり、飛越のたびに崩れやすいのに対して、岩坪教官は飛越フォームが確立されていて150cmの障害も飛越できるような深い姿勢を取っていた点です。高かろうが低かろうが、どんな障害であっても安定した飛越フォームを取れるというのは一朝一夕でできるものではありません。



20110604_ジュネス 岩坪教官 競技中

20110604_ジュネス 岩坪教官 競技中 20110604_ジュネス 岩坪教官 競技結果

競技終了後も練習馬場で十分に沈静してから馬場を後にしていました。


20110604_ジュネス 岩坪教官 競技終了後

20110604_ジュネス 岩坪教官 競技終了後

仮厩舎に戻ってから馬装をはずした後、昔からの友人と談笑を楽しんでいました。


20110604_ジュネス 岩坪教官 手入れ中 20110604_岩坪教官 談笑中


【取材・撮影】 本社システム部 倉橋克幸


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2011年6月3日~5日分

6月5日(日)  
ジュネス

(岩坪教官との出場競技)
第7競技 小障害飛越競技A

(所感)
昨日より余裕を持って7時前会場着。
今日の最初の競技には会員の方がお二人橋本さん、伊藤清香さんが「ジュネス」で出場。準備運動は昨日と同じく私が騎乗。
「ジュネス」昨日より更に落ち着いていた。一日ごとに一回の競技出場毎に馬の調教の進歩、向上が見に見えて現れるのは嬉しいこと。調教者(馬術家)冥利に尽きるというべきか。昨日同様の目的、乗り方で準備運動を終了。幸い馬の状況はほぼ満足できるものだった。8時より競技開始。競技の模様を見る。橋本さんはこの馬で出場は初めて.慎重に騎乗し、余裕を持って全障碍を飛越し、減点0でゴールに入る。伊藤さんは昨日に増して落ち着いた騎乗ぶりだったがコースの後半に入り飛越の順序を間違えてしまった。コース下見(競技に先立ち騎手は徒歩でコースを歩くことを認められている)の際、私が同行するべきだった。私の失敗!
次の競技に私と「ジュネス」が出場。10時15分開始。今まで馬の状況を見て今日は少し乗り方を変えてみることにした。これまではともかく安全第一の乗り方でタイムを追うのは二の次にしていたのだが、今度は馬にもスピードを伴う飛越に慣れてもらうためにスピードを追いながら飛越する方法をとることにした。スタートするや意識的に想定した最短コースを突っ走る。競技出場そのものが2回目ながらこの種のコースをとることは馬にとってかなりきつい要求だったかもしれない。しかし「ジュネス」は不快も不安も全く見せなかった。「任せなさい!」と言わんばかりに飛越した。しかし慣れぬ飛び方であるのは事実であり、そのせいかどうかコース半ばあたりでさして難しくもない障碍をカランと落して減点4となってしまった。タイムは今までに比べ格段早くはなっていたが。
厩舎に戻ってきた「ジュネス」を見て先に騎乗を終えたお二人は「馬鹿ほど走ったのにほとんど汗もかかず息も乱れていない」と驚いておられた。彼の若さ(平成17年生まれ)と毎日の訓練がモノを言っているのだろうか?
「すまんことをしたなジュネス。しかしよくやってくれたな!」

馬運車とは...

競技会等で、輸送する際に馬を積むトラック、もしくはバス型の車の事。
2頭積み・4頭積み・6頭積み・9頭積みとあり、参加する頭数によって大きさが変わる。

馬運車

馬運車
(写真は9頭積みの積み込み風景。)


6月4日(土)  
ジュネス

(岩坪教官との出場競技)
第2競技 チャレンジ障害 高さ90cm

(所感)
(財)大阪乗馬協会主催の障碍飛越競技大会の第一日目、場所は鶴見緑地乗馬苑。
第一競技の開始は8時。この種目にはクラブ会員の伊藤清香さんと福田美奈子さん、お二人が「ジュネス」で出場されるので、その準備運動を行うため私も7時には会場へ。この馬場へ来るのはずいぶん久しぶりだが早く出たのでほぼ予定通り会場着。
「ジュネス」7時ごろより騎乗。この種目の障碍の程度は高くないが、何と言ってもこの馬で競技出場は2回目、この競技場に来るのは全く初めてのことなので、何よりも先ず落ち着いて飛越走行し騎手の扶助に従順に従うように心掛ける。昨日の馬場慣らしの騎乗の際のように興奮し、ハミにかかって突っ走るようなことはほとんどなかったのでまずは安心。
お二人の騎乗ぶりを見ていると、まだ新馬のこととタイムを稼ぐため急回転や冒険的な誘導は禁物。お二人とも無理のない正統的な騎乗ぶりで飛越に伴う減点は全くなく、無事飛越コースを終了。まだ特別速度を追うような事は出来ない段階なので、入賞には到達しなかったが、初出場の人馬のペアとしては満足して頂いてよかったのではと思う。
次の第2競技で私が騎乗。この種目もL級(低いクラス)の中位程度で上記第1競技より高いというもののまだ困難を伴うというほどの飛越ではないので、無理なく慎重に飛越するように心がける。リボンを狙うようなことは考えず、無理な回転は避け、正統的なコースをとる。飛越に関しては今日までの調教が物を言ってくれて全く不安なし。無失点で走行を終了することができた。全出場者(約60名)中、上より1/3位の成績だったので、まずは可とすべきか。
終了後の馬の手入れは3人掛かりなので大いに楽。

下見とは...

障害馬術大会において、競技(馬に乗って順番に障害を飛ぶ)直前に15分ほどの時間、徒歩で競技場内に参加する選手自身が入場出来る。
競技場内では、自分が競技に参加するにあたり、どのような速さで走行するか、どこを通って障害に向かうか等、騎乗する馬匹のコンディションも含め準備出来る時間を下見時間という。

ジュエル

(調教)
15分程度の曳き馬のみ。


6月3日(金)  
ジュネス

(出場競技)
フレンドシップ-2

フレンドシップとは...

実際に競技会を行う馬場で、競技会前に行われる馬匹馴致の為の練習走行会。
(競技会に参加する馬が必ずしも参加しないといけない訳ではない)

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2011年5月30日~6月2日分

6月2日(木)
ジュネス

(調教)
運動としては軽い程度の運動で済む。

(所感)
取材2件。
午前中は読売新聞。対談のみ。
午後はフリーライター。写真と対談。
比較的早く済む。

ジュエル

(所感)
左後肢の跛行は昨日に比べるとかなり良くなっている。
もともと悪性のものではないのだから、長くはかかるいまいと思う。


6月1日(水)  
ジュネス

(調教)
軽く駈歩輪乗りまで。

(所感)
今週末には競技会を控えており、また、明日は取材の日でもあるのでこちらも軽めにこなす。

ジュエル

(調教)
常歩・速歩の調馬索運動を軽く30分程度。

(所感)
昨日(5月31日)装蹄してもらっているのは良かったのだが、左後肢はかなり蹄壁が削られている(落鉄が重なったせいか?)
右の後肢が跛行の為運動は軽め。


5月鞍数:50鞍 トータル鞍数:52,410鞍

第103冊目の調教日記を書き終わる。
1冊で約1年と5カ月分を書き終えた。過去の平均では大体1年分を2冊で書き終わっていたから、1日当たりの記帳はかなり短くなって
いる。これは、騎乗頭数そのものが減少した事でもあり、致し方のない事か。せめて、現状の2頭くらいは乗りたいとも思うが、種々条件も
あり、又私自身の体力がそれを許すや否やも問題である。これが問題になるとはいやはや情けない話ではあるが否定しがたい現実
である事も事実。
  馬に乗って疲れるなどとは、かつては想像もつかなかった事なのだが、残念!!

5月30日(月)  
ジュネス

(調教)
軽く飛越練習。

ジュエル

(調教)
調馬索運動 軽く

(所感)
左後肢の落鉄につき。

落鉄(らくてつ)とは...

馬の蹄につけた、蹄鉄が外れる事。
運動中に、馬が自分で自分の肢を踏んでしまい、外れてしまったり蹄と蹄鉄を留めている釘が、緩むことにより、蹄鉄が外れる事があります。

明日からの鶴見緑地乗馬苑における大会参加の為、装具を整える。
今回は同じ馬に乗る会員さんの鞍をそのまま使用させて頂く事になったので、私の荷物は騎手用の馬装具のみ。

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2011年5月28日~29日分

5月29日(日)  
ジュネス

(調教)
駈歩運動まで。

(所感)
正午からの15分間の休憩を使って駈歩運動まで。
各馬場すべてレッスン中なので。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
好調なので気を良くしたが下馬後、またもや落鉄に気付く。
次回の装蹄の時期まであまり遠くはないと思うが、待ち遠しくもある。
当分常歩のみの運動とする。

装蹄の時期とは...

馬の蹄は1ヵ月に約1cm伸びると言われています。その伸びた蹄を35日~45日ぐらいの周期で蹄を切って新しい蹄鉄を装蹄師につけてもらいます。冬よりも夏のほうが、若い馬のほうが良く伸びると言われています。


5月28日(土)  
ジュネス

(調教)
100㎝以下の垂直障害飛越。

(所感)
来週は大阪乗馬協会での競技に出場。
本格的な飛越練習は今日ぐらい迄。

本格的な飛越練習って...?

競技まであと1週間あるのに、本格的な調整を今日で終わるとと言うのは、それまでに十分練習や調整を行い、競技前は馬の体調やコンディションが悪くならないように競技に向けて最終調整を行うと言う深~い意味があります。
もちろん人によって、競技会へ向けての調整方法は異なりますが...。

ジュエル

(調教)
100cmまでの垂直障害飛越。

(所感)
左後肢の落鉄は昨日補修してくれている。
有り難い。
張り切って飛越練習をする。

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2011年5月25日~27日分

5月27日(金)  
ジュネス

(調教)
100cmのオクサー障害を主に。

(所感)
天候が良ければ今日取材の予定だったが、朝から小雨の為来週に延期。

ジュエル

(調教)
調馬索運動を軽く。

(所感)
左後肢は落鉄したままだったので...。


5月26日(木)  
ジュネス

(調教)
100㎝以下の垂直障害飛越。

(所感)
飛越ぶりは悪くなかった。

ジュエル

(調教)
100cm以下の垂直障害飛越。

(所感)
概ね安定した飛越。

左後肢、落鉄。5月22日応急補修してちょっと危なっかしい状態ではあった。

5月25日(水)  
ジュネス

(調教)
写真撮影約40分。
垂直障害・オクサー障害ともに100cm以下。
騎乗終了後、トーク取材1時間弱。

ジュネス取材中 5月25日
ジュエル

(調教)
上記取材には、使わないので軽く調馬索運動のみ。

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競技会出場について

ORAグランドホースショウ カテゴリー★★
(カテゴリーとは、競技の規模のことを言い、★~★★★まであり、★★★が1番大きな競技になります。)


【場所】
(財)大阪乗馬協会 鶴見緑地乗馬苑
    
【日程・出場競技】
6月3日(金)
 フレンドシップ-2 12:40~14:30 出番43/55

6月4日(土)
 第2競技 チャレンジ障害 高さ90cm 10:35~12:31

6月5日(日)
 第7競技 小障害〈A〉 高さ100cm 10:45~12:19


※競技の進行上、時間の変更があります。

2011年5月20日~23日分

5月23日(月)  
ジュネス

(調教)
90㎝の垂直障害と80㎝のオクサー障害飛越

(所感)
過失なし。

ジュエル

(調教)
100cmの垂直障害飛越。
昨日の落鉄はすでに修復済。
ありがたい。

(所感)
嬉しくなってどんどん飛ぶ。


5月22日(日)  
ジュネス

(調教)
昼の休憩15分間を使って垂直障害軽く飛越。

(所感)
騎乗する10分前からかなりドシャ降り。しかし20分少々で止む。馬場は重かったが上記のジュエルの落鉄は関係有や否や。

ジュエル

(調教)
90㎝の垂直障害と80㎝のオクサー障害飛越

(所感)
落ち着いて飛越。
1回も過失なし。
それは良かったのだが左前・左後肢共に※1落鉄したのは不覚。
前肢はすぐ気付いたのだが後肢は下馬するまで判らなかった。
蹄壁やや荒れた。
先月は19日に装蹄しているから日数的にはまずまずの所ではあるが...。
つい立ては平気で高さは90cm。80cm。

   ジュエル
雨の予報があったので、今日は新しい革長靴は使用せず。

5月21日(土)  
ジュネス

(調教)
障害クリニックにジュネスが参加する為本日は騎乗出来ず。

ジュエル

(調教)
軽い運動のみ

(所感)
本日も、昨日と同じく、第8馬場をクリニックに使用するので短時間で調教終了。


5月20日(金)  
ジュネス

(調教)
障害クリニックにジュネスが参加する為本日は騎乗出来ず。

ジュエル

(調教)
軽い運動のみ

(所感)
さあ、飛越の練習に移ろうかとした時に本日のクリニック準備の為の作業車が入ってきたのでそこで中止する。

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2011年5月18日~19日分

5月19日(木)  
ジュネス

(調教)
110cmの垂直障害飛越。

(所感)
レッスンの合間の時間を使って短時間で調教。
時間がなかったので垂直障害のみで終了。

ジュエル

(調教)
70cmのオクサー障害飛越を主に。
を反復して飛越。

(所感)
助走を長く、又短くして試みる。
角度も左右に変化させつつ。
概ね落ち着いて飛ぶ。


5月18日(水)  
ジュネス

(調教)
下の馬場でジュエルと同じく
つい立てと煉瓦。

(所感)
全く気にすることなく飛越する。
高さは。垂直100cm。煉瓦90㎝とジュエルより10cm高くする。

ジュエル

(調教)
騎乗前、駈歩を主にした調馬索15分。

下の馬場で波型のつい立ての垂直横木。
煉瓦障害を中に入れたオクサー

(所感)
ボツボツこの作業(調馬索)は省略して良い時期かとも思うが果たしてどうだろうか?
下の馬場に波型のつい立ての垂直横木・煉瓦を中に置いたオクサーが置いてあったので早速試みる。
煉瓦は飛越前に見せた時はかなり警戒したが飛越を命じた時には恐れず飛越する。
つい立ては平気で高さは90cm。80cm。

今日は2頭共に新しい長靴を履いて騎乗。その後手入れ。
殆んど支障は感じなかったが妙な事に脱いでから足が少し痛む。

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障害物の説明

【垂直障害】
垂直障害

一組の支柱で構成される障害。地面に対して垂直に横木がかけられる。
高さが高くなると横木の下の部分に斜めに横木をかけることがある。

【オクサー障害】
オクサー障害

二組の支柱で構成される障害物。
幅と高さのある障害物。幅と高さを変えることで難易度が変わる。
同じ高さの垂直障害に比べて幅があるので踏切が障害に近くなる。


【水濠】

水をためた堀のこと。オクサー障害の一本目と二本目の間に設置する。
飛越の高さより幅を求められる障害であるが、馬が水面の反射などを嫌がる事が多いので普段からの馴致が必要な障害。
練習では本格的な水濠の代わりにビニールシートを使うことが多い。

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2011年5月14日~16日分

5月16日(月)  
ジュネス

(調教)
垂直障害飛越を反復。
オクサー障害飛越を反復。

(所感)
準備運を終え、飛越練習に移ろうとした頃、松岡厩務長がカメラを持って馬場へ。
馬術上の用語を説明する写真が必要とかで。

ジュエル

(調教)
ビニールシートで作った馴致用水壕。

(所感)
馴致用水壕を馬場の中心付近に広げて本格的に馴らす。
この馬の馴致は特に必要と考えて。
最初はかなり警戒して正面に近寄るのを避けようとしていたが、何回も無理をせずしかし、根気よく誘導をした結果、幸い飛越を命ずると大きく飛越。
よしよしと両側から数回、馴らして終わりとする。


5月15日(日)  
ジュネス

(調教)
昨日と同様、速歩・駈歩の輪乗りまでの運動。

(所感)
やはり、土日の馬場は混むので。

ジュエル

(調教)
90cm以下の垂直障害を反復して飛越。


5月14日(土)  
ジュネス

(調教)
速歩・駈歩で輪乗りまでの運動。

(所感)
暫く飛越練習が続いたので。

ジュエル

(調教)
1完歩コンビネーション障害を反復して飛越。
垂直(90cm)+垂直(90cm)

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2011年5月12日~13日分

4月13日(木)  
ジュネス

(調教)
回数は少なく。

(所感)
第1馬場・第8馬場ともレッスンで塞がっていたので、レッスンの交代時間のを利用して調教。
飛越ぶりは可。

ジュエル

(調教)
90cmの垂直障害飛越。

(所感)
割合安定した飛越。


4月12日(金)  
ジュネス

(調教)
90cmのオクサー障・100cmの垂直障害を反復して飛越。

(所感)
落ち着いた飛越をする。

ジュエル

(調教)
80cmのオクサー障・90cmの垂直障害を反復して飛越。

(所感)
助走における駈歩の完歩の調節が幾分進歩したと言って良いか。

「2011年5月12日~13日分」続きを読む

2011年5月8日~11日分

5月11日(水)  
ジュネス

(調教)
110cmの垂直障害飛越。

(所感)
安定した飛越ぶり。
復調したと言って良いのではないか?

ジュエル

(調教)
調馬索運動約15分、下の馬場にて。
その後騎乗。
垂直障害飛越90cmまで。

(所感)
下の馬場に10頭程乗っていたので上の馬場に移動。
未だ他馬の接近を恐れる事もある。
この点も早く馴致の必要有り。
障害飛越は落ち着いて飛ぶ。


5月9日(月)  
ジュネス

(調教)
100cmの垂直障害飛越。

(所感)
落ち着いて飛ぶ。ブルーシートを利用して、水豪の練習。大分慣れた。

ジュエル

(調教)
調馬索運動約20分

(所感)
第8馬場での運動を予定していたが、特別レッスンで使用していた為、やむなく、下の馬場で短時間で運動。


5月8日(日)  
ジュネス

(調教)
軽く運動。

(所感)
休憩時間もほとんど馬場が塞がっているので、馬場の空いている時間15分間で3種歩度の運動。

ジュエル

(調教)
80cmのオクサー障害2つ。
反復して飛越。

(所感)
左寄りの傾向は今日は現れず。
第8馬場への通路を上ってきた女性の日傘を見てかなり驚く。
これは馴致する必要がある。

今春、購入した新しい革の長靴を初めて履いて、ジュネス号に騎乗。
今までに履いて歩く練習は、時折行っていたので、未だ固い割には騎乗しての不自由はない。しかし、6月の大会に使用するにはまだ履きならしておく必要あり。

「2011年5月8日~11日分」続きを読む

2011年5月5日~7日分

5月7日(土)  
ジュネス

(調教)
1完歩コンビネーション障害を利用。
垂直(90cm)+垂直(90cm)
垂直(90cm)+オクサー(90cm)

(所感)
概ね落ち着いており可。

ジュエル

(調教)
90cmの垂直障害飛越。

(所感)
飛越時に左寄りは今日はその気配を見せず。


5月6日(金)  
ジュネス

(調教)
下の馬場にて他馬と共に運動するのに
慣れさせる。
80cmの垂直障害を主に。

ジュエル

(調教)
下の馬場にて直線上での低障害飛越。

(所感)
やや左に寄れるのでその矯正。


5月5日(木)  
ジュネス

(調教)
軽く運動。

(所感)
午後からのカドリール発表会に出る
ため、運動を短めにして終わりとする。
発表会では無難によく動いてくれた。

ジュエル

(調教)
垂直(90cm)とオクサー障害(80cm)

(所感)
左に寄れる傾向は、今日はさして目立たず。

「2011年5月5日~7日分」続きを読む

2011年4月30日~5月4日分

5月4日(水)  
ジュネス

(調教)
1完歩コンビネーション障害飛越。
垂直(90cm)+垂直(100cm)
単独オクサー障害 90㎝

(所感)
概ね落ち着いて飛越したが、着地後ややハミに出た事も数回。

ジュエル

(調教)
1完歩コンビネーション障害飛越。 垂直(80cm)+垂直(90cm)

(所感)
左寄りの傾向に注意。 割合い可。

左へ寄れる事を気にしながら調教していたが、よく理解してくれ案外早く馬の状態が良くなった。


5月3日(火)  
ジュネス

(調教)
垂直障害100cm+オクサー障害90㎝

(所感)
概ね落ち着いて飛越。

ジュエル

(所感)
一昨日も気になった飛越に際し左寄りの傾向。今日も未だ残っている。
矯正に注意の事。


5月1日(土)  
ジュネス

(調教)
馬場が特別レッスンで使用の為、休憩時間に軽く速歩運動。

ジュエル

(調教)
1完歩コンビネーション障害を利用。
垂直(80cm)+垂直(90cm)

(所感)
飛越に際し左寄りの傾向があるのを矯正。効果があったのでは...。

左に寄れていく為、障害の少し右側を狙って障害に向かったり、障害前でハミに突っかかって速くならないような調教をしている。


4月鞍数:53鞍 トータル鞍数:52,360鞍
4月30日(土)  
ジュネス

(調教)
1完歩コンビネーション障害反復。
垂直100cm以下。

(所感)
口向きの柔軟更に良くなる。

ジュエル

(調教)
1完歩コンビネーション障害反復。
垂直(80cm)+垂直(90cm)

(所感)
障害飛越前後の口向き更に向上。

「2011年4月30日~5月4日分」続きを読む

2011年4月27日~29日分

4月29日(金)  
ジュネス

(調教)
90㎝以下の障害飛越。

(所感)
他馬の接近には未だ警戒心強し。
時々ハミにかかる事も。

ジュエル

(調教)
80cmのオクサー障害反復飛越。


4月28日(木)  
ジュネス

(調教)
90cm以下の1完歩のコンビネーション障害を反復。

(所感)
未だ時々、ハミに出る。

ジュエル

(調教)
90cmの垂直障害反復。

(所感)
1個の障害を反復飛越するのは割合落ち着いた。


4月27日(水)  
ジュネス

(調教)
90㎝以下の障害飛越。

(所感)
他馬の接近には未だ警戒心強し。
時々ハミにかかる事も。

ジュエル

(調教)
調馬索の駈歩を主に約20分。



(所感)
まずまずの飛越ぶり。

「2011年4月27日~29日分」続きを読む

毎日放送「VOICE」で岩坪教官の様子が放送されました

4月25日に「VOICE」(毎日放送(MBSテレビ)月~金18:15~19:00)の「スポーツなびコーナー」にて放映されました。


4月22日(金)に服部緑地乗馬センターにて岩坪教官が"乗馬を通じての健康維持"というテーマで毎日放送「VOICE」の取材を受けました。

障害飛越のシーンを撮影
障害飛越のシーンを撮影


どのように健康を維持して83歳で乗馬を続けているのか、その健康の秘訣は何か、等さまざまなインタビューを受けました。

洗い場でのインタビュー
洗い場でインタビュー


特に、百数十冊になった騎乗日誌についての質問が集中しました。

騎乗日誌を書いているシーンを撮影
騎乗日誌を書きながらインタビュー

「毎日放送「VOICE」で岩坪教官の様子が放送されました」続きを読む

2011年4月23日~25日分

4月25日(月)  
ジュネス

(調教)
レッスンに使った横木障害5個置いてあったのでそれを活用。
垂直・オクサー、1完歩のコンビネーション障害を配置高さは90cm以下にて。
馴致用水豪を飛ばせる。

(所感)
割合落ち着いて飛越する。
未だ警戒はするが前回よりは簡単に済む。

ジュエル

(調教)
レッスンに使った横木障害5個置いてあったのでそれを活用。
垂直・オクサー、1完歩のコンビネーション障害を配置
馴致用水豪を飛ばせる。

(所感)
飛越・回転・飛越を連続。
未だ不慣れな点もあり、助走でややハミに出る。
特にジュエルは未だ警戒はするが前回よりは簡単に済む。

去る22日(金)の取材のあった放送日が、本日18:15からと聞いていたので、放っておくわけにはいかず、そのつもりで待って視る。
この方面には私は、全くの専門外だが受けた感じでは我々素人にも案外判り易く編集されていたのではと思う。

4月24日(日)  
ジュネス

(調教)
レッスンでも運動しているので、軽く駈歩運動まで。

ジュエル

(調教)
100cmの垂直障害

(所感)
21日も悪くはなかったが、障害飛越は更に余裕があった様子。


4月23日(土)  
ジュネス

(調教)
中間距離1完歩のコンビネーション障害飛越
垂直障害90cm+100cm

(所感)
口向きは大体元に戻ったか?

ジュエル

(調教)
中間距離1完歩の
コンビネーション障害飛越
垂直障害80cm+90cm

(所感)
前回(4月16日)より慣れた飛び方

「2011年4月23日~25日分」続きを読む

2011年4月18日~22日分

4月22日(金)  
ジュネス

(調教)
90cmの垂直障害と80cmのオクサー
障害飛越。

(所感)
毎日放送の取材
案外、カメラを気にしていた。

ジュエル

(調教)
今日10時半頃から毎日放送の取材との事なので運動だけ先に済ませておく。
駈歩を主に調馬索を20分程度。


4月21日(木)  
ジュネス

(調教)
90cmの垂直障害飛越。

(所感)
落ち着いて飛越をする。

ジュエル

(調教)
垂直障害とオクサー障害飛越。
垂直障害は高さ100cm。

(所感)
高さ100cmの障害飛越は、初めてだが落ち着いて飛越。


4月20日(水)  
ジュネス

(調教)
1完歩の垂直障害+オクサー障害のコンビネーション障害。

(所感)
口向きを主に調整。
状態としては、割合復調したか。

ジュエル

(調教)
調馬索15分
80cmの垂直障害+70cmのオクサー障害のコンビネーション

障害飛越。



(所感)
昨日、装蹄。
下の馬場での調馬索中に左手前駈歩で
逸走を試み引き倒された。
未だこれをやるか。
ちょっと意外でもある。
騎乗は上の馬場へ移り障害飛越。


4月18日(月)  
ジュネス

(調教)
80cmの垂直障害+オクサー障害のコンビネーション障害。

(所感)
馬の調子も良く、まずまずの出来。

ジュエル

(調教)
90cm程度の障害飛越反復。

(所感)
馬の状態が安定してきているので、次の調教段階を考える時期か?

「2011年4月18日~22日分」続きを読む

2011年4月14日~17日分

4月17日(日)  
ジュネス

(調教)
70㎝の垂直障

(所感)
障害飛越後の口向きはまずまず。
時間がないのでレッスンの間の15分間を十分に使って調整。

ジュエル

(調教)
90cm程度の障害飛越反復。

(所感)
割合安定。ここ当分の間の傾向


4月16日(土)  
ジュネス

(調教)
90cm程度の垂直障害飛越反復。
馴致用仮水豪 奥行き70㎝~80㎝
中央に高さ60㎝の横木

(所感)
障害飛越後の口向きは高さ90㎝だが割合可。
馬の状態は何とか戻ったか?
充分見せたのもあってか、嫌わず。
障害・水豪共に好調だったので、非常にうれしい気分で練習を終わる。

ジュエル

(調教)
中間距離1完歩のコンビネーション障害飛越
垂直障害80cm×2

(所感)
障害を嫌いはしないが未だ不慣れ。
当然ともいえるが...。


4月15日(金)  
ジュネス

(調教)
90cm程度の垂直障害飛越反復。

(所感)
障害飛越後の口向きは未だ十分とは言えず。

ジュエル

(調教)
90cm程度の垂直障害飛越反復。

(所感)
馬の状態は次第に安定しつつある。


4月14日(木)  
ジュネス

(調教)
低障害(クロスバー)のみ

(所感)
昨日に引き続き、障害飛越後の口向きの調整。やや改善。今一息の所か。

ジュエル

(調教)
90cm程度の障害飛越反復。

(所感)
駈歩の助走における口向きは幾分進歩しているのを認める。
軽く押しつつ助走に入り障害に向かってから、ヨシと拳を前進するとまず
過失はなし。

「2011年4月14日~17日分」続きを読む

2011年4月8日~13日分

4月13日(水)  
ジュネス

(調教)
下の馬場にて障害前後の(特に飛越後)の口向き調整。

(所感)
口向きが未だ不十分のため、低障害(クロスバー)のみで終了。

ジュエル

(調教)
下の馬場にて調馬策を約15分。
その後80cmのオクサー障害飛越と90cmの垂直障害飛越。

(所感)
馬の状態は割合安定している。


4月11日(月)  
ジュネス

(調教)
1完歩コンビネーション。
垂直(80cm)+オクサー(70cm)
馴致用仮水豪

(所感)
馬の様子を見ながら、シートに近づけると平気でシートの上を踏んで
越えたのには呆れてしまう。砂がシートにかかった音には、驚いていたが...。

ジュエル

(調教)
90cm程度の障害飛越反復。

(所感)
障害の程度をあげる前に各種障害(コンビネーション等)に慣らすべきか?


4月10日(日)  
ジュネス

(調教)
3種歩度運動を軽く。

ジュエル

(調教)
90cm以下の障害飛越反復。

(所感)
助走での口向きは幾分、向上したのではないか?


4月9日(土)  
ジュネス

(調教)
レッスンに参加していた為、短時間の軽速歩で終わる。

ジュエル

(調教)
90cm程度の障害飛越反復。

(所感)
割合安定して飛越しているが、未だハミに出過ぎてしまう事もある。


4月8日(金)  
ジュネス

(調教)
90cm程度の障害飛越反復。

(所感)
跛行をしてから20日で回復した。
20日というのは、早かったのか遅かったのか...?

ジュエル

(調教)
90cm程度の障害飛越反復。

(所感)
ぼちぼち10cm程度上げてみようか考え中。

「2011年4月8日~13日分」続きを読む

2011年4月1日~7日分

4月7日(木)    
ジュネス

(調教)
午前中に低障害飛越の反復。
ABCラジオの取材時に90cmまでの障害飛越。

ジュエル

(調教)
調馬策運動20分。

(所感)
ラジオ取材の関係により短時間の運動のみ。


4月6日(水)  
ジュネス

(調教)
80cm程度の垂直障害飛越。

(所感)
同じ馬場にいた馬が驚くのを見て、負けじと?飛び出す事が2、3回あった。

ジュエル

(調教)
調馬策運動。駈歩を主に回す。
クロスバー障害飛越の反復。

(所感)
割合安定している。


4月4日(月)  
ジュネス

(調教)
低障害の飛越まで運動。

(所感)
まだ騎乗後に走り出そうとするため油断は出来ない。レッスンに出す為に鞍下にじっくり汗をかくまで運動。

ジュエル

(調教)
80cm程度のオクサー障害飛越反復。
低い水豪の馴致

(所感)
前回の水豪馴致をした3月24日より進歩している様子。


4月3日(日)  
ジュネス

(調教)
レッスンに出せるように、駈歩の輪乗りをじっくり反復。

(所感)
馬がまだ元気で、騎乗直後にいきなり走り出しそうになったのには、驚いた。
馬の状態は良いが、元気な状態なのでレッスン復帰はもうしばらくかかりそう。

ジュエル

(調教)
80cm程度のオクサー障害飛越反復

(所感)
昨日に引き続き馬の状態は割合安定して良い状態である。


4月2日(土)  
ジュネス

(調教)
三種歩度の練習
いつもより長くじっくり運動。

(所感)
肢の具合も良く運動を時間をかけてするが、馬はまだ元気な状態。

ジュエル

(調教)
90cmの垂直障害飛越反復

(所感)
馬の状態が割合安定してきた様子。


4月1日(金)  
ジュネス

(調教)
三種歩度の練習
跛行から復帰して間がない為、速歩・駈歩それぞれ3分程度の軽い運動。

ジュエル

(調教)
80cmのオクサー障害飛越反復

(所感)
障害に対して注意力があり、割合注意して飛越している。

「2011年4月1日~7日分」続きを読む

服部緑地乗馬センターでの騎乗馬

【調教する上での注意点】
飛越の調教をする上で、気をつけている事は1つの障害を十分に落ち着いて飛べるようになってから、ステップアップを考えるようにしている。
垂直障害や幅障害その他各種障害の種類を増やしていき、いろいろなものに馴らすように注意して日々調教している。


ジュネス(JN)
ジュネス
生年月日 2005年4月9日(6歳)
毛色 鹿毛
競走馬時代の名前   ダンシングジュネス
競馬時代 地方競馬・中央競馬共に競争実績あり。
生産牧場 社台ファーム
産地 北海道浦河郡浦河町
父馬 グラスワンダー
母馬 シャイアンレディー

【特徴】
馬の身体も、口向きも非常に柔らかいので普段乗る時は、無用の刺激を与えないように、注意して乗っている。
馬が不快感や苦痛を感じないように注意している。周りの状況に過敏に反応する所があるので、用心して乗っている。
また、よく人の事を見ており、人によっては乗る時に動いたりイタズラをしたりする所があり、驚かされる。

【競技会出場】
2011.3.13(日)の府民大会(杉谷乗馬クラブ)にジュネス号で出場。
ジュネスは、初めての競技会への出場でしたが、馬の状態は案外落ち着いておりました。結果は1落下でしたが馬の能力は十分で、
デビュー戦としてはまずまずの結果だったと思います。
今後も更なる調教を積み、競技馬としての活躍を期待しています。
この馬は会員様のレッスンにも参加しており、レッスンにも参加できるおとなしい状態と、競技で必要な緊張感をバランスよく保つよう
調教課目を組み立てていき、競技馬としても活躍できるよう調整していくつもりです。



ジュエル(JL)
ジュエル
生年月日 2004年3月30日(7歳)
毛色 青毛
競走馬時代の名前  フサイチジュエル
競馬時代 2007年の中央競馬の新馬戦で1勝。
生産牧場 三嶋牧場
産地 北海道千歳市
父馬 スペシャウウィーク
母馬 フサイチヨーコ

【特徴】
馬は一見ぼーっとしているような所があるが、注意力があり新しい場所や普段慣れていない物を見ると物見をする事がある。
1つの事を覚えるのに時間がかかるが、一度覚えると良く覚えている。
馬には力もあり、しっかり覚えるので、大器晩成タイプの馬だと思う。

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岩坪徹のプロフィール

はじめに岩坪徹についてご紹介いたします。
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【経歴】
 8歳から乗馬を始め昭和25年春、恩師今村安先生の門下に入り、昭和初期に日本に導入された「自然馬術方式」の研究・実践に専心。社会人となってからはサラリーマン生活の傍ら馬術活動を続けたが、入社25年目に転身し「乗馬クラブクレイン」の社員として馬術に没頭する生活に入る。

 2004年、定年退職後も馬術の研究は継続。また、この間実践とともに馬術書(原書)翻訳の必要性を痛感し、「カプリリー論文集」(英文)、イタリア馬術連盟「自然馬術教本」(伊文、松井さとゑ女史との共訳)、その他を翻訳し出版しました。

 過去60数年間の鞍数(調教、騎乗回数)累計は、平成21年2月現在、51,400鞍を超えました。80歳を超えた今なお、馬術の研究と実践を怠ることはなく障害飛越の現役選手として活躍しています。

【主な競技会成績】
昭和35年(1960年) ローマオリンピック障害馬術の国内予選会に出場。
              京都大学銀蹄会大会 大障害飛越種目 準優勝
              滋賀県大津馬術競技大会 大障害飛越種目 優勝
              第10回 国民体育大会 大障害飛越種目 優勝
昭和56年(1981年) 京都大学銀蹄会大会 大障害飛越種目 優勝
              第11回 国民体育大会 大障害飛越種目 準優勝
              大障害飛越種目 関西馬術競技大会 優勝

【主な表彰歴】
 日本馬術連盟創立50周年記念特別表彰

これから、騎乗日誌をこのブログで公開していきますので、ご期待下さい。

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用語集

三種歩度って?

「三種の歩度」とは馬術の基本となる常歩速歩駈歩の事をいいます。

常歩...4節の歩き方で、4肢が別々に着地・離地する歩き方です。
速度は通常、分速110mほどです。

速歩...2節の走り方で右前肢と左後肢(右斜対肢)、左前肢と右後肢(左斜対肢)がペアになってほぼ同時に着地・離地する「斜対歩」と、右前肢と右後肢(右側対肢)、左前肢と左後肢(左側対肢)がペアになる「側対歩」とがあります。
速度は通常、分速220mほどです。

駈歩...節の歩き方で、3本の肢が接地している時期と、4本の肢すべてが地面を離れている時とがあります。
左右どちらの前肢が前に出るかで、左駈歩、右駈歩の区別がある。
速度は通常、分速340mほどです。

襲歩...襲歩(しゅうほ;gallop, ギャロップ)は、全速力で走る際の馬の歩き方で、馬術の基本となる「三種の歩度」(常歩、速歩、駈歩)には含まれません。

分速400mってどれぐらい?

通常、競技会で定められているペースは分速300mから350m、375mが一般的です。
この速さで練習をする理由は、ジャンプオフなどのスピードが要求される時に、対応するためだという事です。
今回は、敢えて高さを求めず、スピードを要求されていました。

左手前、右手前って??

駈歩とは左右の肢が非対称的に動き、一完歩に一回、四肢が宙に浮く瞬間が存在する歩法の事を言います。
速歩より速度は速く、四肢が左右非対称に動く結果、手前肢が出現します。
手前肢とは前後肢のうち、遅れて着地する方の肢であり、反対に先に着く肢は反手前肢という。
また、最大三肢が着地している瞬間が存在する。
四肢の着地の順序は右後肢→左後肢→右前肢→左前肢(左手前)の場合もあるし、左後肢→右後肢→左前肢→右前肢(右手前)の場合もある。


左手前をしているアバウト号
調馬策をする目的って?

調馬策と言うのは、岩坪教官がされているように、人が円の中心に立ち、直径15m程度の円で長さ8mほどのひもをつけて、運動することを言います。
調馬策をする目的は、その馬の年齢や状態により異なりますが、
・若い馬とのコミュニケーションを取る場合(基本的な声での扶助・人との信頼関係を築く等)
・道具を付けて調馬策をすることで、馬の状態を矯正する場合。
・鞍を乗せる事が出来ない状態の馬(鞍傷や、身体に出来た傷等)の運動をする場合。
以上のような時に、調馬策運動を行います。
ただ、調馬策運動中に、怪我をする事もありますので、十分注意して行う事が必要です。

ウォーキングマシンって何?

ウォーキングマシンとは、馬を運動するための機械で、そのマシンの中で、常歩運動、速歩運動を行います。
始めのうちは恐がったりする馬もいますが、大抵の馬はすぐに馴れます。
スピードや時間を変えたり、手前を変えたりしてその馬に合わせたメニューを組んで運動させます。
リハビリのための運動として使用したり、人が騎乗できない時等の運動としても効果があります。

馬がものを見るって?

馬がものを見るとは、恐怖心から立ち止まったり、跳んだり逃げたりすることを言います。
その対象物は、私たち人間からすると、なぜこんなものが恐いのかと思うようなものです。
(例えば、白い埒や鏡、脚立、長い棒、板等馬によって様々です。)
これは、馬の本能的な反応で、知らない物に対して逃げるという事で今日まで生き延びてきたんです。
馬がものを見たら、その対象物を良く見せてあげ、大人しいようなら声をかけ愛撫をしてあげ、安心させることが必要です。
間違っても怒らないことです。怒ると対象物と怒られたことで二重の恐怖を持つことになり、身体を固くしてしまいます。
解決方法としては、その状況に慣れている馬に先導してもらいついていく、人の後をついてこさせる、根気よく次の日も同じ状況で驚かないように馴れさせるという事が大切です。
これは、馬と人の信頼関係を築くのに良い機会であるという事を覚えておいて下さい。

馬が張るってどういう事?

馬が張るという表現は、専門用語ですが特に、若い馬等が元気が余っているような状態の事を言います。
馬が張っていると、小さな物音に反応し、びっくりして速くなったり、いつもは何ともないようなものに過敏に反応する状態を言います。

騎座変って何??

騎座変(きざへん)とは、騎手が騎乗中に何らかの要因でバランスを崩す事。
また騎手を乗せる鞍がずれてしまう事をいいます。
落馬の原因になり、危険な状態です。

馬が重いってどういう意味?

馬が重いとは、騎乗者の扶助(騎座・脚・手綱等による合図)に対して、反応が鈍い事を言います。
その逆は、「馬が軽い」や「軽い馬」と言う表現をします。

障害物の説明
【垂直障害】
垂直障害

一組の支柱で構成される障害。地面に対して垂直に横木がかけられる。
高さが高くなると横木の下の部分に斜めに横木をかけることがある。

【オクサー障害】
オクサー障害

二組の支柱で構成される障害物。
幅と高さのある障害物。幅と高さを変えることで難易度が変わる。
同じ高さの垂直障害に比べて幅があるので踏切が障害に近くなる。


【水濠】

水をためた堀のこと。オクサー障害の一本目と二本目の間に設置する。
飛越の高さより幅を求められる障害であるが、馬が水面の反射などを嫌がる事が多いので普段からの馴致が必要な障害。
練習では本格的な水濠の代わりにビニールシートを使うことが多い。

装蹄の時期とは...

馬の蹄は1ヵ月に約1cm伸びると言われています。その伸びた蹄を35日~45日ぐらいの周期で蹄を切って新しい蹄鉄を装蹄師につけてもらいます。冬よりも夏のほうが、若い馬のほうが良く伸びると言われています。

落鉄って何?

落鉄とは、蹄鉄が外れてしまう事を言います。
原因としては、蹄鉄がすり減ることで釘が緩んでしまう事、運動中に後肢で前肢の蹄鉄を踏んでしまったり、回転をするときに左肢で右肢の蹄鉄を踏んでしまう事で、外れる事があります。
また、蹄鉄を留めている釘が緩くなり、馬場が悪い時に運動して更に釘が緩み外れてしまう事もあります。
慣れてくると、馬の歩いている足音で蹄鉄が緩んでいるかきっちり締まっているかが分かるようになり、落鉄する前の対処が出来るようになります。

改装って何?

改装とは、馬がつけている蹄鉄を外して、新しい蹄鉄につけ替える事を言います。
馬の蹄は人間の爪と同じ様に伸びますので、長くなった分を切らないといけません。大体1ヵ月で1cmくらい伸び、上から下まで伸びるのに約1年かかると言われています。
また、冬より夏の方が良く伸びるとも言われています。

装蹄は、装蹄師と呼ばれる専門の資格を持った方が行います。
流れとしては、古い蹄鉄を外す?長くなった蹄を切る?新しい蹄鉄を馬の蹄の形に合わせる?釘を打って蹄鉄をつけると大まかに言うと、こういう流れで進みます。
人で言うと、新しい靴をはくような感覚ですので、合わないと歩様が悪くなったりすることもあります。
前肢用の蹄鉄と後ろ肢用の蹄鉄があり、慣れてくると蹄鉄だけを見て、左右の判断まで出来るようになります。

 

左が新しい蹄鉄で、右が古くなったてい鉄です。

右の丸く見えるのが前肢用、右の楕円に近いのが後肢用です。

どちらも後肢用ですが、蹄の大きさに合わせて、サイズもいろいろあります。
 

 

赤い矢印の上から下まで伸びるのに約1年かかります。

古鉄とは?

古鉄とは、装蹄をする時に古い蹄鉄を外して新しい蹄鉄をつけるのですが、その外した古い蹄鉄の事を言います。
もし次の装蹄時期(35日~40日間が一般的)までに、蹄鉄が外れて無くなってしまった時に、その古鉄をつける事が出来ます。
蹄鉄は、右前用・左前用など四肢それぞれの蹄の形に合わせて装蹄師が形を合わせて作ってくれています。その蹄鉄が外れて無くなると、上手くその馬の肢に合わず、肢を痛める事もありますので、以前つけていた蹄鉄を取っておくと、馬の肢に馴染みやすく、大きく形を変える事もなく使う事が出来るんです。

疝痛ってなに?

疝痛(せんつう)とは、簡単に言うと馬の腹痛の事です。
原因は様々ですが、飼料の食べ過ぎや水分の不足、急激な運動、気温が急に下がる事等により、厩舎の中でゴロゴロ寝たり前掻きをすることがあります。
症状も馬やその状況により様々ですので、獣医の指示のもと治療を行います。

跛行とは?

馬の歩様に異常をきたしている状態の事を言います。
原因はいろいろ考えられますが、腱や蹄を痛めた場合や硬い物に肢をぶつけたり、尖ったものを踏んだりした場合に跛行する事があります。

失権って??

《失権》とはそれ以降は走行を続けてはいけない状況のことで、審判員がそれを告げるベルを鳴らします。
採点は障害のバーを落としたら-4点、障害を飛ぼうとせずに反抗したら1回目は-4点、2回反抗したら、その時点で失権(失格)となります。
障害を飛ぶ順番を間違えたり、落馬したり、人馬転倒、制限タイムを超過しても失権となります。

馬運車って?

その名の通り、馬が移動するときに乗るトラックの事を言います。
いろいろ大きさがあり、小さいものでは2頭積みから4頭積み、6頭積みとあり、大きいものでは9頭積みのものまであります。
9頭積みと言っても、馬をびっしり9頭乗せるわけではなく、競技会に必要な鞍や手入れセット、飼料、馬房掃除の道具、飼い桶、水桶などいろいろ積まないといけないので、一度競技会に出るの為に、たくさんのものを積み下ろししなくてはいけません。
  また、長距離輸送にも対応できるように、人が休めるスペースがあったり、 馬の肢に負担がかからないように、畳を引いてある馬運車もあります。

また、馬の様子を見れるように、運転席から馬の状態が見えるモニターがついていたりと、安全に輸送するための工夫がたくさんあります。

海外と日本の馬運車にも違いがあり、国によってはトレーラーのように車で引っ張って移動するタイプもあります。

競技の為の荷造りって何が必要??

馬を連れて競技会に行くときには様々な準備が必要になります。
その際、必要なものをいくつか挙げてみましょう。

障害の競技会の一例です

馬装の際必要なもの
・鞍 ・頭絡 ・プロテクター ・ゼッケン(練習用と競技用)
・その他馬によってはワンコや折り返し手綱等も準備

騎乗時に必要なもの
・3点式のヘルメット 競技用シャツ ・白キュロット ・長靴
・白ネクタイ ・上衣(夏場は着なくてよいことも)

輸送に必要なもの
・輸送用無口 ・曳き手 ・輸送用肢巻
・健康手帳

厩舎で必要なもの 
・水桶 ・飼いおけ 
・競技日数分の飼料(馬によって多少変わります)
・馬房掃除道具 
・簡易の椅子やテーブル
(競技中は厩舎で食事をすることも多々あります) 
・ポット(競技場では重宝します) ・脚立
・手入れ道具一式 ・夏場は扇風機 冬場はヒーター 
・延長コード
・冬は馬着(寒い季節には2枚~3枚になることも)
・鞍や長靴の手入れ道具 
・秋には虫よけスプレーなど 

以上が、競技会で必要となるものですが、上記以外にも、馬によって持っていく馬具や飼料が違ったり様々です。
華やかな競技の裏で準備をしている様子なども見る機会があれば、競技会を違った角度から見る事が出来ると思います。

馬の食事について

草食動物である馬が、なぜ120cmの障害を飛越したり、あんなに力強く走ったりするのでしょうか?
まず、馬の食事の回数ですが、当乗馬センターでは、1日に4回食事をしています。
朝の5時・11時・16時・22時が主な食事時間です。
センターが休みの日は馬も休みなので、食事の回数・量とも少なくなります。

馬の食べる飼料について少し見てみましょう。

チモシー

イネ科の多年草
繊維が多く馬の嗜好性は良い。
1年中均質の栄養価のものが収穫できる。

アルファルファ

マメ科の多年草。
カルシウム・ビタミンが豊富で、馬によるがチモシーより更に嗜好性が高く、栄養価もチモシーに比べると高い。
夏には紫色の花をつけるので、和名は、ムラサキウマゴヤシ(紫馬肥やし)と言う。
たんぱく質・カルシウムが豊富に含まれている。
マメ科牧草はイネ科牧草に比べて、粗タンパク質含量が2~3 倍、カルシウム含量が2~3 倍であるなどの特徴がある

ヘイキューブ

アルファルファを原料として、キューブ状に押し固めた飼料。

ペレット

各種の栄養素を配合して固形化した飼料。
栄養価が均質で、消化管内の通過も良い。

ちなみに、
ジュネス号の給餌量は

  チモシー アルファルファ ヘイキューブ ペレット
2 0 0 0.5
1.5 1.5 0 1
1.5 1.5 0 1
2 0 0 0

ジュエル号の給餌量は

  チモシー アルファルファ ヘイキューブ ペレット
2 0 0 0.5
1 1.5 0 1
1 1.5 0 1
2 0 0 0

 以上が主な飼料ですが、馬の体調や状態に合わせて随時変更をしています。
そのほかにも、飼料添加物をあげて、ビタミン・ミネラルなど不足分を補う栄養素を給餌しています。

馬の毛色について

軽種馬の毛色

栗毛・栃栗毛・鹿毛・黒鹿毛・青鹿毛・青毛・芦毛の7種類と白毛を加えた8種類です。
(軽種馬とは日本軽種馬協会で定めるサラブレッド・アラブ・アングロアラブ・サラブレッド系・アラブ系の5種を言います)

軽種馬以外の馬

軽種馬の白毛を除く7種に粕毛・ブチ毛・月毛・河原毛・佐目毛・薄墨毛を加えた13種

※被毛とは、体の色のことを指します。
※長毛とは、たてがみ・前髪・尻尾のことを指します。

馬の毛色について-栗毛

「たてがみや尾っぽが茶色い馬」

被毛は黄褐色でたてがみ・尻尾は被毛より濃いものから淡く白色に近いものまである。

馬の毛色について-栃栗毛

「栗毛よりも色が濃い(黒っぽい)馬」

被毛は黒味がかった黄褐色から黒味の非常に濃いものまであるが黒色にはならない。

馬の毛色について-鹿毛

「たてがみや尾っぽが黒い馬」

被毛は明るい赤褐色から暗い赤褐色まであるが、長毛と四肢の下部は黒色である。

馬の毛色について-黒鹿毛

「全体的に黒いが一部に茶色いところがある馬」

被毛の色合いが黒味がかった赤褐色で相当黒く見えるものもあるが、眼の周辺・口辺・ひばら・下腹等は褐色であり長毛・肢下部は黒色である。

馬の毛色について-青鹿毛

「青光りするほど黒い黒鹿毛の馬」

全身殆んど黒色で眼及び鼻の周辺・ひばら等が僅かに褐色である。

馬の毛色について-青毛

「どこもかしこも真っ黒な馬」

被毛・長毛共に黒色である。

馬の毛色について-芦毛

「全体的に白っぽい馬」

原毛色は栗毛・鹿毛又は青毛等であるが、被毛全体に白色毛が混生し、年齢が進むにつれて白色の度合いが強くなる。生後間もない幼駒は原毛色に近い毛色です。

馬の毛色について-白毛

「めったに見ることができない馬」

被毛は全体が殆んど白色で、眼が青色のものもある。皮膚はピンクで一部に色素を有するものがある。芦毛との違いは、出生時に既に全体が白色を呈している事である。

馬の歯医者さん

6月28日(火)にジュネスが馬の歯医者さんに診察してもらいました。

馬の歯医者さん【ルノー先生】とジュネス

馬の歯医者さん【ルノー先生】とジュネス

ジュネスは今回で3回目になりますが、回を重ねるごとに落ち着いてきています。1回目は何をされるか不安だったのでしょうか、非常に怖がって診察するのにかなり時間がかかりました。

今回は、歯医者さんの診察の大まかな流れをご紹介します。

歯の状態をチェック
 ホースで口の中を洗い、尖った歯で口の中を傷つけていないか等をチェックします。大体1年~1年半の間で診てもらいます。
治療が必要な場合は、2種類のやすりをかけて、歯の状態のチェックと出っ張っている部分にやすりをかけます。
開口器と呼ばれる馬の口を開ける道具をつけて治療に入ります。
歯をやする器械を口の中に入れて、尖っている部分をきれいに整えていきます。
仕上げにもう一度2種類のやすりをかけます。
必要であれば、いらない歯を抜いたり、いらなくなった乳歯を抜いたりします。

以上が大体の流れですが、なかなか大きな動物ですので嫌がって顔を振ったりじっとしないで逃げようとしたりと、人間の子供と同じような反応をします。
馬も口の中に得体の知れないものが入ってくるのは、怖いものなのでしょうか...。

歯の治療の流れ

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