【障害馬術レポート】Japan Open 2018年度 Final戦/CSI2★ KAKEGAWA 2019

こんにちは。障害馬術取材チームです!

3月22日(金)から3月24日(日)にかけて、静岡県掛川市にあるつま恋乗馬倶楽部にて「Japan Open 2018年度 Final戦/CSI2★ KAKEGAWA 2019」が行われました。

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※写真:つま恋乗馬倶楽部、競技馬場の外観


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※写真:(左)競技馬場への入り口ゲート 
(右)つま恋乗馬倶楽部の敷地内に咲いていた桜

今回の会場であるつま恋乗馬倶楽部は、芝生が青々とした、広大で自然豊かな競技場で、馬たちも心なしか気持ちよさそうに競技をしているように見えました。一時厚い雲に覆われて、お昼なのに暗い...というシーンもありましたが、徐々に天気は回復し、最終日には気持ちの良い晴天に恵まれましたよ!

まずは、3月22日の大会結果からお伝えします。各競技で、クレインから入賞以上の成績を収めたのは以下の選手でした!

【Japan Open競技】
Eグレード標準障害:森 裕悟選手(乗馬クラブ クレイン東京)&レクター  3位入賞
Cグレード標準障害:平永 健太選手(乗馬クラブ クレイン栃木)&ヴェジータ 6位入賞

【CSI競技】
フューチャーズカップS&H:鈴木 正紀選手(乗馬クラブ クレイン東京)& Sグランツ
4位入賞
S&H 145:中野 善弘選手(乗馬クラブ クレイン千葉 富津)&CRNベガス 優勝
     
既にクレインの選手たちが大活躍ですね!
今回は国際大会も兼ねた大会のため、外国人選手が多く出場され、また外国人の審判も招かれ、より国際色の強い大会であったように感じられました。

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※写真:シンガポールから来日されたヤップ審判員(左)と松尾審判長(右)

ここからは3月23日と24日に行われた各競技の詳細について、走行中の写真とともにご紹介していきます♪

【3月23日】

◆Open100 JDアマチュアトライアル
全11人馬が出場したこちらの競技では、クレインからは鈴木 正紀選手(乗馬クラブ クレイン東京)& Sグランツが出場しました。序盤から安定した走りを見せ、減点0のまま、52.43というタイムで完走し、3位に入賞です!

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写真:鈴木選手の表彰式の様子。素敵な笑顔です!

ここで、3位に入賞された鈴木選手にお話をお伺いしました。
「ここ最近、手綱を引きすぎて馬の動きを止めてしまうことがありましたが、今回はできるだけ馬の動きに身を任せるように意識したらうまくいきました。パートナー馬のSグランツは去年の8月からコンビを組んでいますが、安心して乗れる馬です。また自分の持ち馬でもありますので、9月の全日本選手権に共に出場できるよう練習していきたいと思います」

ありがとうございました!

◆CSI 標準飛越競技150
全14人馬が出場したこの競技では、クレインからは中野 善弘選手(乗馬クラブ クレイン千葉 富津)&CRNベガスが出場し、接戦の中で優勝を勝ち取りました!

最大150㎝もの高さの障害を飛び越えるという、難易度が高いこちらの競技ですが、パートナー馬であるCRNベガスと息の合った走りを見せ、減点0のまま、64.06のタイムで完走!会場内には大きな歓声が上がりました。

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※写真:(左)中野選手&CRNベガスの走行中の様子
(右)中野選手の表彰式での写真。

表彰式を終えた中野選手にコメントをいただきました!
「明日の決勝に向けて、コンディションを整えるような走りができたと思います。タイムを意識しましたが、あまり馬に負担をかけすぎると明日に響くと思い、バランスを考えながら走るようにしたところ、結果が出て良かったです。もともと馬の能力も高いので、明日もタイムを意識しつつ、正確に飛んでいきたいと思います」

ありがとうございました!

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※写真:中野選手のウィニングラン。ガッツポーズ!

【3月24日】

◆Cグレード決勝
全29人馬が出場したこちらの競技は、クレインからは平永 健太選手(乗馬クラブ クレイン栃木)&ヴェジータが出場しました!
第一走行では、スピードも意識した攻めの走りを見せ、減点0のまま69.57という好タイムを出し、ジャンプオフへ進出です!続くジャンプオフでは、減点があったものの最後まで安定した走りのまま、46.31というタイムでフィニッシュ!6位入賞を果たしました。

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※写真: (左)平永選手とヴェジータの第一走行時の様子
(右)ジャンプオフでの様子

昨年のアジア大会では総合馬術団体での金メダル獲得にも貢献した平永選手ですが、今回障害馬術のJapanOpenに参加するにあたり、明確な理由があったそうです!

「いま、総合馬術の中でも、障害馬術の点数の比重が大きくなっているのもあり、もっと高さのある障害で練習がしたいと思っていました。おかげで今回、総合馬術における障害競技では感じることのできないほど、大きな緊張感の中で試合に臨むことができました。今後世界に挑んでいく際にも、高い障害を飛んだことがあるという経験の有無で結果は左右されると思ったので、障害馬術の大会にも出場していきたいと思っています。」

高みを目指し努力を続ける平永選手の言葉から、競技への真剣な想いが伝わってきました...!総合馬術でのご活躍も期待しています!
ありがとうございました!

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※写真: ヴェジータと共に表彰式に参加した平永選手

◆CSI 標準障害飛越競技 140
こちらの競技では全20人馬が出場し、森 裕悟選手(乗馬クラブ クレイン東京)&CRNコスタブラバが出場しました。
終始安定した走りを見せ、減点0のまま第二段階走行へ!スピードを意識しつつも丁寧な走行で減点0をキープし、70.07というタイムで3位に入賞です!

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※写真:森裕悟選手とCRNコスタブラバの走行時の様子

表彰式後の森選手にお話をお伺いしました!
「昨日よりもスピード感を持って臨めたのが良い結果につながりました。CRNコスタブラバはとても能力が高く、思い切りの良さが長所の馬なので、その良さを引き出せるように試行錯誤している最中です。今は11月の全日本選手権に向けてポイントを稼いでいきたいと考えています。馬の体調を整えつつ、自分のトレーニングも頑張りたいです」

ありがとうございました!

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※写真:表彰式後の森選手。おめでとうございます!

◆CSI グランプリ競技
CSI2★ KAKEGAWA 2019のラストを飾るこちらのグランプリ競技に、クレインからは中野 善弘選手&CRNベガスが出場しました!

第一走行では障害を華麗に飛び越えながら、減点0のまま75.00というタイムで走り切り、ジャンプオフへの進出を決めました!集まった大勢の観客が見守る中、続くジャンプオフでは、スピード感を持った走りを見せ、41.77という好タイムを出して完走し、4位に入賞しました!

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※写真: (左)中野選手とCRNベガスの第一走行時の様子
(右)ジャンプオフでの走行の様子

競技を終えた中野選手から、今回の感想と今後の抱負をお聞きしました!
「今は11月の全日本に向けて、大障害の選手権で勝つことが目標です。やはり3日間出場し、3日目に勝たないと意味はありません。最終日に向けてどのようにコンディションを整えていくかが今後の課題になると思います。150のクラスは安定した走行を維持しつつ、タイムを意識して、トレーニングを続けていきたいです」

ありがとうございました!

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※写真:最後にクレイン障害馬術チームの皆さまでパチリ★


以上で3日間を通して11種目の競技に出場し、そのうち2種目でクレインの選手が優勝するという結果を残すことができました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました!

引き続き、応援よろしくお願いします!

子供と乗馬 =心と身体に馬がくれるもの=

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 乗馬クラブのイメージって、どんなでしょうか?大人が乗っているイメージ?女性?男性?実は「乗馬」がスポーツとしても、レジャーとしても人気の秘密は・・・「ジュニアからシニアまで楽しめる!」からなんです。

 土日の体験乗馬はもちろん、平日の夕方以降は学校帰りの小学生の子供たちでにぎわっていることも多いです。乗馬クラブクレインでは、小学1年生のお子様から体験乗馬レッスンを受講することができます。そんな体験乗馬の流れを少しご紹介。

【親子で体験乗馬】

1、<集合>クラブに到着。駐車場完備(送迎バスのあるクラブが多いです)なのでアクセス楽ちん。

2、<受付>フロントでご予約のお名前をお伝えください。体験乗馬申込用紙にご記入いただきます。

3、<レンタル合わせ>担当スタッフと装具合わせ。ジュニアサイズのヘルメット、ベスト、ブーツもご用意しています。

4、<馬と対面>騎乗説明・馬とのふれあい。初めての馬にドキドキ!スタッフがついてくれるので小さなお子様でも安心です。

5、<騎乗>マンツーマンのレッスンで、馬の背に揺られながら、まずはゆっくり歩きます。コースにより軽速歩(けいはやあし)という小走りまで挑戦することも!

6、<休憩・ご案内>騎乗後のアンケートご記入。スタッフのご案内等

※各クラブ・コースなどにより時間や内容は変わる場合があります。

Q、習っている子はみんな騎手をめざしているの?
 中には騎手学校への入学を目指して・・・というお子様もいらっしゃいますが。大半のお子様はスイミングや体操教室に通うのと同じように、お習い事の一つとして通っています。もちろん、ただ通うだけではなく、ライセンスを取得したり、競技に挑戦することもできます。また、感情・感覚を持つ生き物がパートナーの乗馬は、体を鍛えるだけではなく、まさに"心身ともに"というところが魅力だと思います。

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Q、どのぐらいの年齢の子供たちが習っているの?
 高校3年生までがジュニア会員となりますが、一番人気なのは小学生です。「いろんなものを吸収していく時期に、生き物とのふれあいを通して多くのことを学んでほしい。」と考える親御さんも多いようです。中高生になると、競技を目指すなど、自身の目標を持って続けているお子さんが増えていくようです。

Q、乗馬ってスポーツなの?
 全身をたっぷり使うスポーツです。バランス、リズム、体幹など。大人はもちろん幼少期に重要なポイントをしっかり鍛えることができます。筋力、体力がついたり、腹筋・背筋の両方を使うので姿勢がきれいに整ったり、大人同様、お子様にも嬉しい効果が沢山あります。大人の方はジム替わり、ダイエットなどの目的などで通ってらっしゃる方も多いですね!

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Q、どのような効果があるの?
<精神面>
・大きな動物と触れ合う事で癒される。
・騎乗時だけではなく、お手入れや触れ合いの時間も楽しい。
・動物とのふれあいが少ないお子様でも、馬とのふれあいをとうして「動物の気持ちを知る」「お世話をする」などコミュニケーション力を学ぶことができます。
・大きな馬に乗り、気持ちを通じ合わせることで「自信」につながります
 
<肉体面>
・有酸素運動効果
・姿勢の改善
・体幹を整える
・ダイエット
・筋力、体力アップ
・リズム感アップ

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 技術の向上だけではなく、情操教育として、動物とのふれあいを大切にしてあげたいという保護者の方のお話もよく伺います。また親子でクラブハウスでゆっくり過ごすことができるので、貴重な親子の時間をつくるきっかけにもなります。

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Q、習い事として通う場合、道具は全部そろえないといけないの?
 成長が著しい幼少期。道具は子供サイズからレンタルが可能です。通う頻度によって購入したり、一部レンタルにしたり、自由に選択することができます。最近のヘルメットはサイズ調節が可能なものが一般的となり、長い期間使用することができます。安全のためのベスト(エアバック機能付)などは、サイズが大きすぎるといざという時に効果が減るため、成長に合わせてという方が多いです。

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 寒い冬が終わり、スポーツやレジャーに最適な季節がやってきました。今年のGWは最大10連休!!GWのご予定はもう立てましたか?ご家族で体験乗馬にチャレンジしてみませんか?
※体験乗馬は完全予約制となります、各クラブに直接お問い合わせください 。