2014年8月6日~8日

8月6日(水)  
アヴァンティ

【570鞍】
ハードシート馴致。地面に全開して低横木のタイプと低横木にシート中央をかけて半折にしたタイプの二種。共に事前に一度ずつ見せる。見せずにいきなり飛越も考えないではなかったが、念には念を入れて。相変わらず警戒心は強いが一度も過失なし。

アストーレ

【59鞍】
午前中、三種歩度、口向きの調整。例の通り左駈歩はまだ不安定。しかし発進、維持は比較的容易になった。高さ40cm横木通過、次第に進歩はあるもまだ沈静の点で不十分。

【60鞍】
午後、騎乗内容は同上。左駈歩の発進は向上したと言えるが安定した状態を維持するのはまだまだ。低障害の通過、飛越についても同様。


8月7日(木)  
アヴァンティ

【571鞍】
ハードシート馴致。昨日と同じく2種のタイプ。事前に片方から一度だけ見せる。過失なし。そろそろ次の段階へ進み得るか?

アストーレ

【61鞍】
午前、三種歩度における口向きの調整。左駈歩の安定性に重点。僅かずつ進歩は見られるが、前途なお通しの感。

【62鞍】
午後、ここしばらくは辛抱の時期ということか。人馬ともにそれなりの努力はしているが今一つ成果が明瞭には出てこないのが現況。


8月8日(金)  
アヴァンティ

【572鞍】
軽運動。ここしばらく暑い中で飛越を続けているので。

アストーレ

【63鞍】
午前、目下問題の左駈歩にせいぜい慣らすべく、左手前輪乗り運動を主に。少しは進歩したか?

【64鞍】
午後、一通り運動を済ませ幾分落ち着いた感はあったのでそろそろ頭頚の伸展、低下を徹底させるべく、例の方法に取り掛かる。かなり敏感な所であるのは判っているので、徐々に、決して興奮につながらぬよう留意しつつ実施。最初の関門は通過したのではと思う。覚えるのに何日もかかるかもしれないが。

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2014年8月1日~4日

8月1日(金)  
アヴァンティ

【566鞍】
横木が10本以上、地上に並べてあった。これ幸いと幅障害に見立てて飛越。事前に見せることはなかったが躊躇せずに飛越。大いに気を快くする。物件馴致の面でも明らかに進歩したと言えるか。

アストーレ

【51鞍】
午前、騎乗前に放水が始まり、これにかなり驚かされた。しかし、終わってからの諸運動では特に変わらず。左駈歩の発進維持は昨日に続き好調。

【52鞍】
午後、上の馬場へ上がると草刈り機で馬場の周辺を作業中。午前の放水ほどではないがこれにも大分気を使ったがその後の主運動では特に影響なし。左駈歩はほとんど右と変わらなくなった。高さ40cmの横木速歩通過も沈静して反復。
今日、アストーレは乗馬スクール用馬場横の馬房へ移動。アヴァンティと隣り合わせで当方としては好都合。


8月2日(土)  
アヴァンティ

【567鞍】
シート横木、事前に見せずまた袖をも付けず向けたところ、右へ逃げる形で止まること2回。ちょっと要求が早かったか。しかし3回目以降は過失なし。一つの戒め。

アストーレ

【53鞍】
午前、三種歩度諸運動。左駈歩の発進、維持はやや確実に実施できるようになった。しかしまだ安定性には欠ける。さらに練習の要。高さ40cmの速歩飛越はおおむね安定なるもさらに沈静、確実を図ること。

【54鞍】
午後、上記午前中とやや同内容の演習。右手前駈歩における高さ40cmの飛越は次第に安定しつつあり。左手前はまだ。それにしても日々わずかとはいえ進歩が見えるのはうれしいこと。


8月3日(日)  
アヴァンティ

【568鞍】
シート横木、昨日の例があるので飛越前に一度だけ見せる。以後過失なし。横木障害垂直110cm、オクサー100cm。

アストーレ

【55鞍】
午前、三種歩度諸運動。口向きに注意。左駈歩、まだ安定性では右に劣る。発進、維持は比較的楽になった。高さ40cmの駈歩飛越(右駈歩のみ)はおおむね沈静。

【56鞍】
午後、運動内容はやや同上。左駈歩に極力慣らせる。安定性については上記通りにつき。口向きもまだまだ。ただ、拳に対する反抗はなくなった。


8月4日(月)  
アヴァンティ

【569鞍】
ハードシートを地上に全開。上に70cm~80cmの横木。さる8/2の経験に鑑み、事前に一度だけ見せる。過失なし。さて、次回の反応は如何。横木障害は100cm以下。

アストーレ

【57鞍】
午前、三種歩度おける口向きの調整。左駈歩ではまだまだ未熟。安定といえるには遠し。

【58鞍】
午後、運動内容は同上。拳の扶助に対してやや従前といってよいか。しかし騎手及び周囲の所物件に対する心理面も含めた沈静、安定の面では然と、なお遠しの感。

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