2014年8月27日~29日

8月27日(水)  
アヴァンティ

【593鞍】
下の馬場。他馬数頭運動中だったがこの方は物を見るところ全くなし。シート馴致。これはちょっと意外でもあったが右へ数回逃避。右側に袖をつけて解決。その後は嫌わず。やはり場所、環境が変わると馬の対応も変わるということか。

アストーレ

【87鞍】
例によって右駈歩は快く運動。左駈歩が右並みになれば直ちに飛越調教に移るかといった状態。

【88鞍】
午後、運動内容は午前にやや同じ。左駈歩での状態は相変わらず今一息といったところだが、日々わずかずつでも進歩跡が見られるのは嬉しいこと。


8月28日(木)  
アヴァンティ

【594鞍】
上の馬場。昨日下の馬場でマット、横木飛越失敗しているので、もう一度マットそのものへの馴致からやり直す。支柱を両側に立て、横方向の中央よりやや一方にずらせてマットを敷き、支柱とマットの間を繰り返し常歩通過。全く平気で通過するようになって後、マット上を速歩飛越。この種の一時的な対策では完璧を期し得るにはいたらぬだろうが、なにがしかの対策はあろうかと思う。

アストーレ

【89鞍】
午前、三種歩度。特に左駈歩に重点。まだ右手前ほどではないが、かなり楽に駈歩発進、維持が出来るようになってきた。地上横木及び高さ20cm~30cm横木、速歩、駈歩飛越。

【90鞍】
午後、運動内容は上記と同じ。人馬ともに慣れてきたかの感。各種運動の実施が楽に確実になってきたのは事実。右駈歩でなら安心して飛越を反復できる。左駈歩ではまだ連続して飛越はちょっと無理。


8月29日(金)  
アヴァンティ

【595鞍】
シート馴致飛越。今日の状況は悪くはないと思うが、油断は禁物。

アストーレ

【91鞍】
午前、三種歩度諸運動と低障害飛越。左駈歩は毎日の状況を見てもわずかづつながら進歩。しかしまだ右駈歩の出来具合には及ばず。

【80鞍】
午後、運動内容は午前と同じ。左駈歩の発進、維持、口向きの向上に全力。低障害飛越は常に沈静を念頭に置きつつ実施。当然ながらこれも口向きの状態に比例。

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2014年8月23日~25日

8月23日(土)  
アヴァンティ

【590鞍】
馴致。ハードルート。事前に片方から一回だけ見せて向ける。警戒するのは例の通りだが、全く嫌わず飛越。逆方向から飛ばせても同様。

アストーレ

【81鞍】
午前。右駈歩に於ける口向きはほとんど古馬並み。不得手な左駈歩はまだそこまではいかないが、それでもかなり進歩。

【82鞍】
運動内容は同上。目下注意を集中している左駈歩、発進、維持ともにかなり容易に。まだ走行中の口向きは十分と言えないが。それにしてもこの数日の進歩。目を見張らせるものあり。


8月24日(日)  
アヴァンティ

【591鞍】
シート馴致。そろそろ飛越前に「見せる」必要はなくなったろうか?まだまったく見せずにいきなり飛越は行ったこと無し。

アストーレ

【83鞍】
午前、例によって右駈歩はずいぶん楽になった。左も進歩はしつつあるがまだ右に比較すればその差は否定できず。

【84鞍】
午後、三種歩度。特に駈歩それも左駈歩の口向き重点。かなり楽になってきたとまでは言えるか。


8月25日(月)  
アヴァンティ

【592鞍】
ハードシート馴致飛越。飛越前に障害を見せることは全く行わず飛越に移る。少しもためらわず。平気で飛越。予期していたことではあるが、嬉しいこと。他に各種形状の障害類にも慣れさせておきたいもの。

アストーレ

【85鞍】
午前、三種歩度、諸運動、口向き。特に左駈歩。まだ十分ではないが徐々に進歩。右駈歩の方は古馬のそれにごとし。速歩飛越60cm。

【86鞍】
午後、運動内容は上記に同じ。特に左駈歩の輪乗り重点。次第に慣れつつあるとはいえ、口向きはまだまだ。垂直60cmの横木、速歩飛越ではおおむね沈静して飛越。駈歩ではまだ幾分銜にかかる気配。

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2014年8月20日~22日

8月20日(水)  
アヴァンティ

【587鞍】
下の馬場。他馬が10頭ぐらい運動していたのでその馴致。これについてはほとんど動揺せず。この方面の馴致はだいぶ進んだとみてよいか。しかし簡単な垂直障害を珍しく2~3回落としたのはやはり周囲に気を取られるところがあったのだろうか?

アストーレ

【75鞍】
落鉄の関係で約10日ぶりの騎乗。なのでまずはウォーキングマシーン。約45分。

【76鞍】
10日ぶりの騎乗。それなりの用心をと心がけて乗ったのだが、一向に違和感を感じさせなかったのには逆に乗った方が驚かされた。頭頚の低伸(10日前に教えた、それもほんの1~2回)も少しも忘れておらず、喜んでその姿勢を維持したのはうれしくもあり、驚きでもあり。せいぜい各種運動反復。


8月21日(木)  
アヴァンティ

【588鞍】
上の馬場。ハードシート馴致。事前に一度見せたのみだが全く嫌わず。逆にシート形状を変えて試みたがこれまた平気(真に平気なのか否かまではわからないが)で飛越。少なくとも春以来進歩したことは確か。

アストーレ

【77鞍】
午前、三種歩度、口向きに注意しつつ。特に問題は感じない。ただし左駈歩はまだ慣れず。

【78鞍】
午後、上記を反復。高さ40cmは速歩飛越反復。


8月22日(金)  
アヴァンティ

【589鞍】
軽運動。

アストーレ

【79鞍】
午前、姿勢、口向き横木通過。左駈歩、やや慣れたか。

【80鞍】
午後、同上。左駈歩、やや進歩。発進・維持ともに。

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2014年8月16日~18日

8月16日(土)  
アヴァンティ

【582鞍】
午前、軽運動。

【583鞍】
午後、軽く飛越。垂直高さ100cmまで。来週20日(水)供覧の下準備。しばらく軽運動続きだったので肢慣らしにといった心算で飛ばせてみたが例によって「一切任せなさい」と言わんばかりの飛びっぷり。一安心。

アストーレ

【72鞍】
ウォーキングマシン。


8月10日(日)  
アヴァンティ

【584鞍】
午前、馴致(ハードシート)を主。事前に両方から一回ずつ見せる。例によってじっと覗き込む。飛越に移ってからは全く過失なし。かなり慣れてきたとまでは言えるか。

【585鞍】
午後、低障害飛越。時季が時季だけに疲労を考え軽く。

アストーレ

【73鞍】
ウォーキングマシン。


8月18日(月)  
アヴァンティ

【586鞍】
ウォーキングマシン。

アストーレ

【74鞍】
ウォーキングマシン。

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2014年8月13日~15日

8月13日(水)  
アヴァンティ

【576鞍】
午前、久しぶりに下の馬場。もうそろそろ慣れていてもいい頃ではと思って。案の定、他馬4~5頭運動していたがこれは全くと言ってよいほど気にせず。障害類は横木のほかは衝立横木、シート横木が置いてあった。事前に見せたが衝立はほとんど気にせず。過失もなし。シート横木の方は流石に2回右へ切れる様だったが、さしたるショックはなく、その後は躊躇することなく飛越を反復。全般的に見てやや期待通りの成果と言えるか。

【577鞍】
午後、上の馬場。ハードシート馴致。恐れず落ち着いた飛越。今後も水曜日は下の馬場を活用。

アストーレ

【69鞍】
ウォーキングマシンのみ。装蹄まであと一週間。待ち遠しいことではある。


8月14日(木)  
アヴァンティ

【578鞍】
午前、上の馬場。シート馴致。

【579鞍】
午後、上の馬場。低障害、反復飛越。

アストーレ

【70鞍】
ウォーキングマシン。


8月15日(金)  
アヴァンティ

【580鞍】
午前、軽運動。体調注意。(後肢の歩様。ちょっと引き摺る)

【581鞍】
午後、三種歩度。

アストーレ

【71鞍】
ウォーキングマシン。

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2014年8月9日~11日

8月9日(土)  
アヴァンティ

【573鞍】
低障害反復飛越。安定していると言ってよい。

アストーレ

【65鞍】
午前、三種歩度。思いのほか落ち着いているので一通り運動の後、昨日から始めた頭頚の低伸、例の方法を試みると驚くべき効果に我ながら呆れる。無論まだ完全に覚えたわけではないがその兆候は明らか。歩き方が馬の態度そのものががらりと変わった。何日かはかかるかと思ったが結果的には一日で覚えたわけ。せいぜい促進すべく反復。(この馬がこれまでどんなに苦しんでいたかということか?)

【66鞍】
午後、同上。特に従来から比較的安定していた右駈歩ではまるで古馬を思わせる。左駈歩ではさすがにそこまでには至らないか。全般的に見ても驚くべき効果に違いない。馬の側から言わせれば「エエー、こんなに楽な歩き方で良いのか。今までこんなことやったこともやらせてくれたことも一度もなかった。本当に良いのか?」と且つは喜び且つは驚いているのではと感じられる。一方、上記とは関係ないが、左手前速歩で軽い点頭運動も。これは要注意。運動終了後気付いたが左前肢また落鉄。幸いすぐ見つかったが、今まで何回か落ちているので素人の修復は避けた方が良い。とするといつになるか?


8月10日(日)  
アヴァンティ

【574鞍】
軽運動。暑い時期に少々運動しすぎたか?の感により。

アストーレ

【67鞍】
曳き運動。装蹄は少し先になりそうなので。今乗れないのは何とも残念ではあるが。また曳き運動中に気付いたが左後肢も緩鉄。かなり危ない状態。やはり蹄質に原因があるのか?午後、馬房内で左後ろ落鉄。


8月11日(月)  
アヴァンティ

【575鞍】
軽運動。低障害飛越まで。特にどこといって不具合はない。

アストーレ

【68鞍】
装蹄は日予定なので仕方がない。ウォーキングマシン作業。

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2014年8月6日~8日

8月6日(水)  
アヴァンティ

【570鞍】
ハードシート馴致。地面に全開して低横木のタイプと低横木にシート中央をかけて半折にしたタイプの二種。共に事前に一度ずつ見せる。見せずにいきなり飛越も考えないではなかったが、念には念を入れて。相変わらず警戒心は強いが一度も過失なし。

アストーレ

【59鞍】
午前中、三種歩度、口向きの調整。例の通り左駈歩はまだ不安定。しかし発進、維持は比較的容易になった。高さ40cm横木通過、次第に進歩はあるもまだ沈静の点で不十分。

【60鞍】
午後、騎乗内容は同上。左駈歩の発進は向上したと言えるが安定した状態を維持するのはまだまだ。低障害の通過、飛越についても同様。


8月7日(木)  
アヴァンティ

【571鞍】
ハードシート馴致。昨日と同じく2種のタイプ。事前に片方から一度だけ見せる。過失なし。そろそろ次の段階へ進み得るか?

アストーレ

【61鞍】
午前、三種歩度における口向きの調整。左駈歩の安定性に重点。僅かずつ進歩は見られるが、前途なお通しの感。

【62鞍】
午後、ここしばらくは辛抱の時期ということか。人馬ともにそれなりの努力はしているが今一つ成果が明瞭には出てこないのが現況。


8月8日(金)  
アヴァンティ

【572鞍】
軽運動。ここしばらく暑い中で飛越を続けているので。

アストーレ

【63鞍】
午前、目下問題の左駈歩にせいぜい慣らすべく、左手前輪乗り運動を主に。少しは進歩したか?

【64鞍】
午後、一通り運動を済ませ幾分落ち着いた感はあったのでそろそろ頭頚の伸展、低下を徹底させるべく、例の方法に取り掛かる。かなり敏感な所であるのは判っているので、徐々に、決して興奮につながらぬよう留意しつつ実施。最初の関門は通過したのではと思う。覚えるのに何日もかかるかもしれないが。

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2014年8月1日~4日

8月1日(金)  
アヴァンティ

【566鞍】
横木が10本以上、地上に並べてあった。これ幸いと幅障害に見立てて飛越。事前に見せることはなかったが躊躇せずに飛越。大いに気を快くする。物件馴致の面でも明らかに進歩したと言えるか。

アストーレ

【51鞍】
午前、騎乗前に放水が始まり、これにかなり驚かされた。しかし、終わってからの諸運動では特に変わらず。左駈歩の発進維持は昨日に続き好調。

【52鞍】
午後、上の馬場へ上がると草刈り機で馬場の周辺を作業中。午前の放水ほどではないがこれにも大分気を使ったがその後の主運動では特に影響なし。左駈歩はほとんど右と変わらなくなった。高さ40cmの横木速歩通過も沈静して反復。
今日、アストーレは乗馬スクール用馬場横の馬房へ移動。アヴァンティと隣り合わせで当方としては好都合。


8月2日(土)  
アヴァンティ

【567鞍】
シート横木、事前に見せずまた袖をも付けず向けたところ、右へ逃げる形で止まること2回。ちょっと要求が早かったか。しかし3回目以降は過失なし。一つの戒め。

アストーレ

【53鞍】
午前、三種歩度諸運動。左駈歩の発進、維持はやや確実に実施できるようになった。しかしまだ安定性には欠ける。さらに練習の要。高さ40cmの速歩飛越はおおむね安定なるもさらに沈静、確実を図ること。

【54鞍】
午後、上記午前中とやや同内容の演習。右手前駈歩における高さ40cmの飛越は次第に安定しつつあり。左手前はまだ。それにしても日々わずかとはいえ進歩が見えるのはうれしいこと。


8月3日(日)  
アヴァンティ

【568鞍】
シート横木、昨日の例があるので飛越前に一度だけ見せる。以後過失なし。横木障害垂直110cm、オクサー100cm。

アストーレ

【55鞍】
午前、三種歩度諸運動。口向きに注意。左駈歩、まだ安定性では右に劣る。発進、維持は比較的楽になった。高さ40cmの駈歩飛越(右駈歩のみ)はおおむね沈静。

【56鞍】
午後、運動内容はやや同上。左駈歩に極力慣らせる。安定性については上記通りにつき。口向きもまだまだ。ただ、拳に対する反抗はなくなった。


8月4日(月)  
アヴァンティ

【569鞍】
ハードシートを地上に全開。上に70cm~80cmの横木。さる8/2の経験に鑑み、事前に一度だけ見せる。過失なし。さて、次回の反応は如何。横木障害は100cm以下。

アストーレ

【57鞍】
午前、三種歩度おける口向きの調整。左駈歩ではまだまだ未熟。安定といえるには遠し。

【58鞍】
午後、運動内容は同上。拳の扶助に対してやや従前といってよいか。しかし騎手及び周囲の所物件に対する心理面も含めた沈静、安定の面では然と、なお遠しの感。

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