2014年3月8日~9日

3月8日(土)  
ジュネス

 今回の出場種目は、M-C(120㎝以下)は11時開始なのだが下見などはM-Dクラス(9:30開始)と同時の事もあるので、旅館からの送りの車は、8:45。
案の定、既にコースオープンとなっていた。

既に、M-Cに参加して数回目の競技なので今更特別な配慮は無用なのではと、準備は約20分位で済ませたのは、矢張り油断大敵だったか??
前半、好調な飛越振りだったが中程で、それも容易なものをカランと落してヤレヤレの感。
ジャンプオフでのコース取りをあれこれ考えたのも無駄になってしまった。
或いは、それを考えた事自体がまずかったのか??

14:00からのL級B(90㎝以下)に会員の廣政楓子嬢が出場。その先乗り。
無論、午前とは目的の異なる事もあり慎重にじっくり騎乗。
廣政嬢、良く乗られ、減点0、ジャンプオフも減点0で3位入賞。
これは、今日の当クラブの飛越部門での最高の成績だった由。私も心晴れ晴れ。

17:00過ぎ、宿泊先の旅館へ。
夕食は、前回と同じく駅近くの定食店で。




3位入賞の廣政さんと岩坪教官
3月9日(日)  
ジュネス

昨日より15分早く8:30に旅館の車で競技場に向かう。
今日の私の出番はM-C級の10番目。昨日同様の要領で準備。

昨日の反省から、でもあるまいが準備運動は幾分念入りに。これは悪くはなかったと思う。
昨日の失敗に鑑み、最初のコースは減点0を目指して慎重に走行飛越。
そのせいか否かは判らぬとしても馬は非常に好調な飛越振り。
多分M-C級になってから、最も印象の良い飛越で減点0。明らかに馬が騎手の意図を理解し行動してくれた感。
直ちにジャンプオフに移る。

今度は、ある程度、歩度を追わねば等と思ったのが、失敗の因だったのか?
考えてみれば、M-C級に於いて未だ新馬の感を脱していないのだから、焦る事はなく減点0を目指せば良かったとも言えるか。とも角、後半で1落下し、しまったと思った途端、経路の事が記憶から飛んでしまい、飛ばなくて良い障害を飛越して経路違反失権。
いやはや、我ながら呆れる他ない失態だがやってしまった後となっては仕方がない。
又、一からやり直しとするか。

午後は、これ又昨日と同様、L-B級出場の廣政嬢の先乗り。
昨日の実績もあり、安心して運動。廣政嬢の騎乗振り、人馬共に悠々としたもので又もやジャンプオフを含め、減点0。
これで、去る1日2日の競技以来、4回続けて減点0を続け、4回とも全て入賞を果たしたことになる。
馬の方も、我が担当馬ながら、よくぞやってくれたの感。

これで、午前中の失敗により少々落ち込んでいた私の気分も一度に吹っ切れてしまい、昔風の表現で言えば文字どおり『恬恬(テンテン)』(気にかけないで、平然としているさま。平気なさま。)の感。

終了後の片付け、諸荷物の運搬などにはあまり役に立たぬ身なので、いつもながら、若い諸君に一任。
早めに帰途に着く。




コース走行中の岩坪教官

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