馬の毛色について
軽種馬の毛色
栗毛・栃栗毛・鹿毛・黒鹿毛・青鹿毛・青毛・芦毛の7種類と白毛を加えた8種類です。
(軽種馬とは日本軽種馬協会で定めるサラブレッド・アラブ・アングロアラブ・サラブレッド系・アラブ系の5種を言います)
軽種馬以外の馬
軽種馬の白毛を除く7種に粕毛・ブチ毛・月毛・河原毛・佐目毛・薄墨毛を加えた13種
※被毛とは、体の色のことを指します。
※長毛とは、たてがみ・前髪・尻尾のことを指します。
「たてがみや尾っぽが茶色い馬」被毛は黄褐色でたてがみ・尻尾は被毛より濃いものから淡く白色に近いものまである。 |
「栗毛よりも色が濃い(黒っぽい)馬」被毛は黒味がかった黄褐色から黒味の非常に濃いものまであるが黒色にはならない。 |
「たてがみや尾っぽが黒い馬」被毛は明るい赤褐色から暗い赤褐色まであるが、長毛と四肢の下部は黒色である。 |
「全体的に黒いが一部に茶色いところがある馬」被毛の色合いが黒味がかった赤褐色で相当黒く見えるものもあるが、眼の周辺・口辺・ひばら・下腹等は褐色であり長毛・肢下部は黒色である。 |
「青光りするほど黒い黒鹿毛の馬」全身殆んど黒色で眼及び鼻の周辺・ひばら等が僅かに褐色である。 |
「どこもかしこも真っ黒な馬」被毛・長毛共に黒色である。 |
「全体的に白っぽい馬」原毛色は栗毛・鹿毛又は青毛等であるが、被毛全体に白色毛が混生し、年齢が進むにつれて白色の度合いが強くなる。生後間もない幼駒は原毛色に近い毛色です。 |
「めったに見ることができない馬」被毛は全体が殆んど白色で、眼が青色のものもある。皮膚はピンクで一部に色素を有するものがある。芦毛との違いは、出生時に既に全体が白色を呈している事である。 |