今年が見納め「馬術の祭典『JRAホースショー』」

今年が見納め「馬術の祭典『JRAホースショー』」

こんにちは。
皆さんはゴールデンウィークをどのように過ごされましたか?

私たち障害馬術取材チームは、5月3日~5日にかけて馬事公苑(東京・世田谷)で開催された
国内屈指の障害馬術大会「JRAホースショー(2016年JRA馬事公苑馬術大会)」に行ってきました!

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毎年ゴールデンウィークの恒例行事としてにぎわうホースショーですが
実はこのグラスアリーナで競技が行われるのも今年が最後。。。

1940年に開設され、1964年の第18回東京五輪で馬場馬術競技の会場となった馬事公苑ですが
2020年の東京五輪の馬術競技会場(障害馬術と馬場馬術)にも決まり
来年1月から大規模な改修が始まるのです。

残念に思う方も多いかもしれませんが
都内でアクセスも良いこの場所だからこそ、国内外からたくさんの観客が来場してくれるはずです!
馬事公苑がどんな姿に生まれ変わるのか、今から楽しみです☆

さて、2020年東京五輪の日本代表を目指す選手も多数参加した当大会の
レポートをお届けします!

大会前に御殿場で合宿を行った障害チーム。
それが功を奏したのか、初日(5/3)は、ほとんどの競技でクレインの選手が上位に入るというよい滑り出しに!
 ◆第1競技 中障害C飛越競技
   竹内彰秀選手(クレインオリンピックパーク)とI'mダニエルが2位
 ◆第2競技 中障害B飛越競技
   伊濱武史選手(東武乗馬クラブ&クレイン)と可憐シャルロッテが1位
   西山侑男選手(クレイン伊奈)とバロッサバレーが5位
 ◆第4競技 大障害飛越競技
   徳田成朗選手(東武乗馬クラブ&クレイン)とCRNコスタブラバが4位

今大会、1位・2位・3位にはそれぞれ青・赤・黄色のタスキが賞品として授与され
2日目以降はこのタスキをつけての出場になります。

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※写真:2日目の竹内選手(左)と伊濱選手(右)


続いては、朝から台風のような強風に見舞われた2日目です。
あまりの風の強さ(朝家をでて5分で傘が折れるほど!)で
大会自体30分遅れでスタート!

どんよりとした暗い空から一転、競技開始時には晴れ渡ったものの
一日中風が強く、障害物が倒れないように固定するシーンが何度か見受けられました。

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※写真:障害物を固定するスタッフの方たち。
母の日が近いからかカーネーションもたくさん飾られていました。


2日目の競技「中障害Cファイナル」、「中障害Bスピード&ハンディネス」
「グランプリ大障害」では上位入賞こそ逃してしまいましたが
選手のベストショットをお届けします!


◆中障害Cファイナル

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※写真:(左)徳田選手とCRNエンデバー、(右)竹内選手とI'mダニエル

◆中障害Bスピード&ハンディネス

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※写真:(左)横田選手とアンタッチャブル、(右)森選手とレクター

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※写真:(左)西山選手とバロッサバレー、(右)伊濱選手と可憐シャルロッテ

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※写真:中野善弘選手とコルンブルーメ

◆グランプリ大障害

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※写真:(左)岩館選手とC'sセシル、(右)木下選手とキープユアタッチ
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※写真:(左)中野善弘選手とCRNベガス、(右)徳田選手とCRNコスタブラバ

高いものだと155cmもある障害物を人間を乗せながら飛び越えられる馬ってすごいですね。

さて、2日目はこれらに加え「チーム対抗」というクレインの3連覇がかかった競技がありました。
こちらはたくさんの写真と共に次回ブログでお伝えしますね!

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