全日本馬場馬術大会パートⅠ

全日本馬場馬術大会パートⅠ

こんにちは、元持です。

先週11月6日~8日にかけて、
三木ホースランドパークで全日本馬場馬術大会パートⅠが開催されました。

天候にも恵まれ、まさに馬術大会日和の三木ホースランドパーク、


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厩舎の方に行ってみると・・
いつでもみんながリラックスできるよう、お茶菓子や飲み物を準備してくださっている
会員の皆様、いつも本当にありがとうございます。


あっ、私が到着した時にはすでに出番表まで・・
川上家お父様、いつもありがとうございます。(感謝)

出番

今回パートⅠに出場した選手は下記8名です(順不同)

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瀬理町芳隆(大阪)
川上 藍(大阪)
白石和也(加古川)
伊藤昌彦(東京)
小林玲子(伊奈)
富川宏樹(OP)
武田亜紀(東武)
菅野圭一(東武)

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パートⅠともなると、出場人馬のレベルも上がるので
そこで結果を残すのは容易ではありません。

より高いパフォーマンスと演技力、
審判を意識して騎乗することが求められます。

例えば、馬場に入場する前、
外周をまわるときなどは、審判に苦手な部分を見せないよう、
得意な部分をアピールしておくことも必要です。
演技は、外周をまわっているときから始まっていると言ってもいいかもしれません。

そのようなコツも、あるのとないのとでは違いますからね。

今回はいつものジュニアメンバー、
宇田川祐美さんと日樫萌希さんが応援且つお手伝いに来てくれました。
本当に助かります。。。わざわざ遠くから、ありがとうございました!

ハート.jpg


選手の競技生活は、グルームの方々、そして獣医や装蹄師、
そして指導者によって支えられています。

競技となると、選手と馬だけが注目されがちですが、
周囲からのサポートがあるからこそ、選手たちは競技に専念できるんですよね。


daichi .jpg


そして選手たちも、そのサポートに応えたいという思いでいっぱいです。


競技.jpg


今回の結果は下記の通りでした(順不同)

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1日目予選
4位  白石和也 エヴァンクール (Mクラス)
4位  小林玲子 ヴォルテール (Lクラス)
13位 冨川宏樹 タクト (Lクラス)

2日目決勝
5位 白石和也 エヴァンクール (Mクラス)
7位 小林玲子 ヴォルテール (Lクラス)
9位 冨川宏樹 タクト (Lクラス)


2日目予選
4位 瀬理町芳隆 レグルス (グランプリ)


3日目決勝
3位 瀬理町芳隆 レグルス (グランプリ)

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課目にもよりますが、優勝者は65%~69%近い得点率が
出ており、とてもレベルの高い競技でした。

もちろん優勝を狙ってみんながんばっているわけですが、
個人個人の目標もあって、一昨年よりも昨年、昨年よりも今年、
という順序で少しずつ順位の上がってきている人馬もいます。

それはそれで成長を感じられ嬉しいものです。

とみ.jpg


みなさんも結果だけではなく、前回と比べてどうか、というところも
意識してみてくださいね。その馬と選手の成長が感じられるかも・・!

3日目は決勝で瀬理町先生がグランプリ課目で3位に入賞!
馬に乗っての表彰式が行われました。

表彰式

せっかくやるなら目指すところは高く!

来月12月はまた馬場部のメンバーが揃い、合宿が行われます。
来年度に向けてまた新たなスタートを切るのです。

皆様の暖かいご支援を
今後ともよろしくお願いいたします。


あっ、最後に・・・
3級審判の方からご質問をいただいていたので
この場を借りて答えたいと思います。

下記写真をご覧ください。

質問:「審判とセクレタリーはわかるのですが、
        もう1名おられるのは何のためですか?」


ジャッジ.png

答え:「この方は、これからFEIの審判員資格を
            取得しようとしている方のようです」

クレインの3級審判からも、
いつかはFEIの審判資格をもった方が出てこられるかもしれませんね。

それでは今回はこの辺で・・
また来月の合宿ブログをお楽しみに~


元持

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