大阪で行われた4スターの競技会を取材してきました!

大阪で行われた4スターの競技会を取材してきました!

こんにちは、高橋です。
先日行われましたOSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会の様子が届きましたのでご紹介いたします。

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今回は10月16日~18日にかけて大阪で行われた
OSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会 CSI1*-W Osaka-Ⅱに
取材に行ってきました。

今回会場で目を引いたのがバラエティに富んだ障害物。

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※写真:バラエティに富んだ障害物

様々なスポンサーのロゴやブランドを象徴する障害が並べられていて
いつも以上に華やかな馬場でした!


さて、今回は、試合の結果をお伝えする前に
これまであまり触れていなかった"出番前の選手やコーチが何をしているのか?"...を
ご紹介したいと思います。


会場には、競技を行う「競技場」とは別に「練習馬場」が用意されており
選手たちは自分の出番が近づくと「練習馬場」に行き本番前の最後の調整を行います。

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※写真:今回の会場レイアウト(①が「競技場」、②が「練習馬場」)、クリックすると大きくなります。

練習馬場では、コーチの指示のもと障害物の高さを徐々に上げていったり、幅を変えたりし
その都度選手たちはコーチからアドバイスをもらいます。

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※写真:練習馬場で選手と馬のコンディションを最終チェックするコーチたち

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※写真:練習馬場での風景
練習時は、クレインのスタッフや選手が障害の周りについて
コーチの指示に合わせて障害の高さを上げたり、幅を広げたりの手伝いをしてくれます。


そして、障害を飛ぶ度、何が良かったのか・改善点はどこかをロッドコーチが選手にアドバイスしてくれます。
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※写真:コーチからアドバイスをもらう選手

練習馬場で障害を飛ぶ回数は、垂直・オクサー(高さ・幅を変えながら)を10回前後。
ここで1回1回コーチと選手で微調整していくんですね。

そして、「○○さん、準備してください」といったアナウンスがかかると
競技場へと移動して、競技が始まる...というのが各競技の流れです。
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※写真:会場に向かう選手
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※競技場で出番を待つ選手

いかがでしたでしょうか?
選手たちが競技に挑むまでどのような取り組みをしているかを知っていただいた上で観戦いただくと、また少し違った目線で競技を楽しんでいただけるかもしれません。

余談ですが...
今回は18時半頃まで競技が行われており、18時を過ぎたころから照明がつき
日中とはまた違う雰囲気の中での観戦となりました。
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※写真:馬場に照明がつけられた様子

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※写真:観客席からみた馬場
    ちょっとリゾート風にもみえますね(笑)
次回ブログでは競技会2日目・3日目の試合結果についてご紹介します!

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以上障害馬術取材チームからのレポートをお届けしました。

高橋

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