OSAKA GRAND PRIX 最終日も接戦!

夕霧や馬の覚し橋の穴 一茶

こんにちは、高橋です。
上の句は、江戸時代、一茶の句です。
秋の夕方、霧が深い中橋を渡る馬が、橋には穴の開いているところがあり、大丈夫かなと見ていたら馬は穴の場所を覚えていて、よけて通っていった。
という内容です。

さすが、馬は賢い。記憶力がある馬は穴の場所を覚えていたという話ですね。

さて、今日はそんな賢い馬の話。
高さ140cmもある障害物を飛ぶとき、馬にとってジャンプする踏み切りの位置は、とても大切です。馬は目と耳で障害物との距離を測り、自分で踏み切る位置を決める馬もいます。

OSAKA GRAND PRIX 最終日はどうなったのでしょうか?

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こんにちは。障害馬術取材チームです。

さあ今回はいよいよOSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会 CSI1*-W Osaka-Ⅱ
の最終日についてお届けします。

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最終日の注目競技の一つで大会名でもある「OSAKA GRAND PRIX」が昼過ぎより始まりました。

OSAKA GRAND PRIXの障害物の最大高は140cm。
全長520mのコースには13の障害が設置され、規定時間の84秒以内に16の飛越を
ミスなく行った、減点ゼロの人馬がジャンプオフに進み、最終順位を決定するという内容でした。

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※写真:OSAKA GRAND PRIXコース表

少し話はそれますが、みなさんだったら16回もジャンプする順番を覚えられますか!?

選手たちからは「もちろん覚えられますよ~」と言われてしまうのですが
個人的には覚えられません(笑)

共感してくださる読者の皆様のために、朗報です★
全てが観客席から見えるわけではないのですが、実は、全ての障害に
番号が置かれていて、コースを回る順番がわかるようになっています。

もっとも、選手はこの番号を見ながら走行しているわけではないのですが。

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※写真:障害物に置かれている番号
右下に「10」と書かれたプレートがあるのがお分かりいただけますか?


そしてもう一つのポイントが、全ての障害物に立てられている赤と白の旗です。

障害物への進入経路から見たときに「右が赤」「左が白」になるように旗が立てられています。

写真を撮影する者としては、コースを覚えるためというより
「この障害は正面からジャンプしてくる選手が撮影できるな」とか
「この障害は後姿になるな」と判断するのに役立っています。

本来の目的とは違いますが...。

こんな観戦ポイントも覚えておいていただけると
何かの役に立つかもしれません!

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※写真:障害物についている「赤」と「白」の旗

話が逸れましたが...
OSAKA GRAND PRIXでは、見事クレインの岩館正彦選手とI'mキャスパーが
3位に入賞しました!!

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※写真:岩館正彦選手とI'mキャスパー

ジャンプオフでは上位4名までが減点4で、走行タイムで順位を競うことになりました。
1位の選手と3位の岩館選手の差はわずか2.23秒!
これぞスポーツの世界ですね。

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※写真:表彰台に立つ岩館選手
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※写真:ウイニングランに向かう岩館選手とI'mキャスパー
  I'mキャスパーは、3位までに入賞した人馬に送られる馬着を身につけています☆

岩館選手、おめでとうございました!!


さて、最後に...
最終日には、以下4競技が行われたわけですが
競技に出場したクレインの選手たちの写真を一部お届けします!

◆中障害飛越<D>チャンピオンシップ
◆中障害飛越<C>チャンピオンシップ
◆OSAKA GRAND PRIX
◆中障害飛越<B>チャンピオンシップ

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馬の息づかいや足音、選手の掛け声までもお届けしたいところですが
写真からだけでもジャンプのときの躍動感が伝わるでしょうか!?


以上が、OSAKA GRAND PRIXの競技会レポートでした。


11月には全日本障害馬術大会2015 PartⅠ(東京・馬事公苑)も控えています。
選手たちの活躍に期待し、私たちも応援に駆け付けたいと思います!

競技会のレポートはまたブログにUPする予定ですが
馬術競技にご興味をお持ちいただけた方は、是非会場に足を運んでみてください!!

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次回は、11月12日(木)~15日(日)に東京、世田谷にありますJRA馬事公苑で開催されます。
今年の障害馬術、日本チャンピオンを決める大会です。
お近くの方は、気軽に行って見てください。

高橋

OSAKA GRAND PRIX 2日目は女性陣が活躍!

こんにちは、高橋です。

暦の上では晩秋、ふと気づくと、いつも歩く道に落ち葉が、歩く度にかしゃっかしゃっと音がして「秋だなー」と感じた一瞬でした。

さて、引き続きOSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会2日目のレポートです。

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前回に続き、OSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会 CSI1*-W Osaka-Ⅱについてお届けします。

競技会2日目は朝からとてもいい天気!...を通り越し真夏のように暑く
観客も日陰を選んで座らないと日射病になってしまうのでは!?といったくらいよく晴れていました。

1日目も同様に良い天気だったらしく、選手たちはバカンスにでも行ったのかな??
と思うほど日に焼けていました(笑)
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※写真:真夏かと思うほどよく晴れた2日目の馬場


8時から競技が始まった2日目。
競技によっては60近くの人馬が出場しており、非常に見ごたえのある競技が続きました。

その中でも参加人馬数が約70とたくさんの人馬が出場したのが
午前から午後にかけて行われた「中障害飛越」でした。

リーディングライダーの上位選手やリオ五輪の予選に出場した選手もいる中
クレイン多々良の重枝佑佳選手とライブワイヤーが6位に入賞しました!
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※写真:重枝選手とライブワイヤー


今回は、人馬そろっての表彰だったため、一緒に表彰式に向かい、馬にはリボンが送られました。
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※写真:表彰式に向かう重枝選手とライブワイヤー
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※写真(左)選手たちの表彰を見守るパートナー馬 (右)重枝選手の表彰を見守るクレインのスタッフ
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※写真:表彰式の様子
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※写真:洗い場での一枚

写真からも人馬の信頼関係が伝わってきますね!


そして、15時頃から始まったのが「大障害飛越CSI-W OSAKA Ⅱ」。
この競技は、日本馬術連盟公認の4スターの競技で、選手にとってもポイントに影響する試合でした。

競技の内容も競技名通り
最大150cmの大きな障害を飛ぶ迫力あるものでした。
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※大障害飛越のコース表
12障害15飛越の順番や制限時間、ジャンプオフの際の障害を飛ぶ順番などが記載されています。


クレインからは、岩館正彦選手とI'mキャスパー、横田裕哉選手とキープユアタッチ
徳田成朗選手とコスタブラバの3人馬が出場。

残念ながら入賞には至りませんでしたが、3人馬とも迫力あるジャンプを見せてくれました!

2日目の最後に行われた「中障害飛越<C>」では、クレイン京都の泉早也圭選手とI'mダニエルが4位に入賞!
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※写真:泉早也圭選手とI'mダニエル

重枝選手と泉選手はクレイン障害馬術競技選手で、グレナディールでは2人しかいない女性の選手です。
今後の活躍も期待していてくださいね!
※クレインには馬術競技各種目ごとにグレナディールというシステムがあり、過去の競技実績と毎年の認定試験で、選手が選出されます。


次回ブログでは、最終日の試合結果についてお伝えします。

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以上、障害馬術取材チームからのレポートをお届けしました。

高橋

大阪で行われた4スターの競技会を取材してきました!

こんにちは、高橋です。
先日行われましたOSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会の様子が届きましたのでご紹介いたします。

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今回は10月16日~18日にかけて大阪で行われた
OSAKA GRAND PRIX 第41回ファイナル大会 CSI1*-W Osaka-Ⅱに
取材に行ってきました。

今回会場で目を引いたのがバラエティに富んだ障害物。

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※写真:バラエティに富んだ障害物

様々なスポンサーのロゴやブランドを象徴する障害が並べられていて
いつも以上に華やかな馬場でした!


さて、今回は、試合の結果をお伝えする前に
これまであまり触れていなかった"出番前の選手やコーチが何をしているのか?"...を
ご紹介したいと思います。


会場には、競技を行う「競技場」とは別に「練習馬場」が用意されており
選手たちは自分の出番が近づくと「練習馬場」に行き本番前の最後の調整を行います。

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※写真:今回の会場レイアウト(①が「競技場」、②が「練習馬場」)、クリックすると大きくなります。

練習馬場では、コーチの指示のもと障害物の高さを徐々に上げていったり、幅を変えたりし
その都度選手たちはコーチからアドバイスをもらいます。

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※写真:練習馬場で選手と馬のコンディションを最終チェックするコーチたち

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※写真:練習馬場での風景
練習時は、クレインのスタッフや選手が障害の周りについて
コーチの指示に合わせて障害の高さを上げたり、幅を広げたりの手伝いをしてくれます。


そして、障害を飛ぶ度、何が良かったのか・改善点はどこかをロッドコーチが選手にアドバイスしてくれます。
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※写真:コーチからアドバイスをもらう選手

練習馬場で障害を飛ぶ回数は、垂直・オクサー(高さ・幅を変えながら)を10回前後。
ここで1回1回コーチと選手で微調整していくんですね。

そして、「○○さん、準備してください」といったアナウンスがかかると
競技場へと移動して、競技が始まる...というのが各競技の流れです。
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※写真:会場に向かう選手
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※競技場で出番を待つ選手

いかがでしたでしょうか?
選手たちが競技に挑むまでどのような取り組みをしているかを知っていただいた上で観戦いただくと、また少し違った目線で競技を楽しんでいただけるかもしれません。

余談ですが...
今回は18時半頃まで競技が行われており、18時を過ぎたころから照明がつき
日中とはまた違う雰囲気の中での観戦となりました。
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※写真:馬場に照明がつけられた様子

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※写真:観客席からみた馬場
    ちょっとリゾート風にもみえますね(笑)
次回ブログでは競技会2日目・3日目の試合結果についてご紹介します!

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以上障害馬術取材チームからのレポートをお届けしました。

高橋

各国の熱い戦い!

こんにちは、高橋です。
連休最終日、皆さまはどのように過ごされましたでしょうか?
日中は暖かくて、とても乗馬日和ですが、朝晩は冷えて、秋の深まりを感じます。

さて、先日のオランダ、ブックローでのリオデジャネイロオリンピック総合馬術地域予選は、2日目クロスカントリーと3日目障害馬術競技が行われ、最終結果が出ました。
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2日目クロスカントリー北島選手とジャストチョコレート、無事Finishしました。田中選手とバラスターベイはコンビネーション障害の間でスリップダウンで(馬が転んで)失権となりました。

団体戦はニュージーランドが安定した強さを見せて2位に、日本は9位でしたので、残念ながらリオデジャネイロオリンピック団体枠は獲得できませんでした。
団体戦結果はこちらからどうぞ。
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3日目障害馬術競技、北島選手とジャストチョコレート、さすがオランダ、障害にチューリップが描かれています。

今回の大会は欧米各国からも選手が出場しており、様々なシーンが見られました。
こちらから写真をご覧いただけます。やっぱりチーム戦ていいですね。
大会Facebookでも様子が見れます。

ちなみに、個人で1位に輝いたのはイギリスのNicola WILSONとBULANA、女性のライダーです!北島選手は個人では38位でした。

リオデジャネイロオリンピック総合馬術の出場枠については、FEI(国際馬術連盟)ライダーランキングによる個人出場枠を獲得できる可能性があります。

以前、北島選手と田中選手に話を伺った際、「総合馬術は経験のスポーツ、いかにいろんな障害、シーンを経験できるか、経験値を積んでいくことが大事。」と話されていました。
今回のような大きな大会は、きっと二人の選手にとって大切な経験となったことでしょう。

引き続き、応援していきます!!

それでは、今回はこの辺で。

高橋

オランダブックローで始まりました!

こんにちは、高橋です。

今から51年前の今日は、東京オリンピックが開幕した日です。
私はまだ生まれていませんでしたが、その当時の映像を見ると日本全体の勢いや開催できるうれしさが伝わってくるような気がします。

さて、今日はリオデジャネイロオリンピック総合馬術地域予選が行われている、オランダブックローの様子をお届けします。

昨日は1日目馬場馬術が行われました。
乗馬クラブクレインからは、北島 隆三選手とジャストチョコレート、そして田中 利幸選手とバラスターベイが出場しています。団体戦は選手が3名必要で、あと1名は大岩 義明選手とザ・デュークオブカヴァンが出場しています。

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Ryuzo Kitajima and Just Chocolate, representing Japan at Boekelo. Photo by Leslie Wylie.
最初のインスペクションの様子EVENTING NATIONサイトより

強豪国ニュージーランドと団体枠を争っています。
馬場馬術が終わっての点差は31.60点。ニュージーランドがリードしています。
(日本減点156.30、ニュージーランド減点124.70)

Military Boekelo - EnschedeのFacebookページにて馬場馬術競技の様子を少し見ることができます。

現在の結果はこちらからご覧いただけます。

今日は9:00(日本時間16:00)から2日目クロスカントリー競技が始まります。

総合馬術は3日間の総減点数で競われます。
残すところ、クロスカントリーと障害馬術競技の2日間。
最後まで、競技に集中してがんばれるよう日本から応援しています!

競技の結果は日本馬術連盟サイトでもご覧いただけます。

高橋

絶景の中で大合唱!?@クレイン仙台泉パークタウン

こんにちは、高橋です。
気持ちの良い、秋晴れが続いていますね。こんな季節は絶好の乗馬日和です。

さて、今回は、クレイン仙台泉パークタウンより素敵な写真が届きましたので、ご紹介させていただきます。

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馬と青空と芝生!!とっても絵になりますね~!

クレインの乗馬クラブは、山の上にあり眼下に広がる街並みを一望できたり、海の近くにあるクラブでは外乗ができたり・・・と、立地によりさまざまですが、クレイン仙台泉パークタウンは美しい緑に囲まれ、日常のストレスを一気に吹き飛ばしてくれるような環境にあります。

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馬場が芝生の傾斜で囲まれており、元々は野球場だったのがわかるような造りになっています。


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2011年3月11日の東日本大震災発生時、乗馬クラブ クレイン仙台海岸公園も大きな被害を受けましたが、奇跡的に救助された馬たちの多くがこのクレイン仙台泉パークタウンに運ばれ、治療を受けました。

そして、今は元気に活躍しております。
その馬たちとクレイン仙台泉パークタウンのスタッフが何やら花を持ちながら集まっていますね?
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写真ではわかりませんが、青空の下、スタッフ全員で大合唱です!
それも場所を替え、人を替え...歌うことなんと10回以上!
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よく見ると、カメラも回っていますね。
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馬房にいる馬も「何事!?」と思ったことでしょう。
一体クレイン仙台泉パークタウンで何が行われたのでしょうか???

気になりますよね(笑)
その理由はまたいつかのブログでご紹介できる"かも"★

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以上、クレイン仙台泉パークタウンから届いたレポートでした。
みんな、何の歌を歌っていたのでしょうか・・・
この続きがご紹介できるといいです。

それでは、今日はこの辺で。
季節の変わり目、皆さま、お体に気をつけてお過ごしくださいませ。

高橋

和歌山国体陸上成年女子100m決勝!

こんにちは、高橋です。

前回に引き続き、陸上の話題です。

乗馬クラブクレインに所属する世古 和(のどか)選手、三重県の代表として2015紀の国わかやま国体に出場していました。

今日は100m決勝が行われ、世古選手も出場。
左レーンを土井 杏南選手(埼玉県)、右レーンを福島 千里選手(北海道)に挟まれ、最後まで走りぬきました!

結果は11秒81で4位に、1位は福島選手(11秒39)さすがに早いです。

引き続き、成年少年女子共通 4×100mリレーに出場予定です。

以上、乗馬クラブクレイン、陸上部からのご報告でした。

高橋