第17回アジア大会便り ~障害馬術団体 銅メダル獲得!~
【アジア大会便り vol.25】
いよいよ障害チームの出番です。
障害のネーションズカップ(団体戦)は、午前と午後の2ラウンドで行われ、
それぞれのラウンドで上位3名の総減点の合計を競います。
日本チームは午前の第1ラウンドを4位で終わり、午後の第2ラウンドへ挑みました。
第1ラウンドとコースは同じでしたが、水郷障害が無くなり、
140cmから145cmの高さに上がりました。
各国の選手が苦戦する中、日本選手は大健闘しました。
結果、一つ順位を上げて「銅メダル」を獲得することが出来ました。
~中野コーチのコメント~
「僅差の中、よく三位(銅メダル)に届いてくれました。
カタール、サウジの馬達はやはりずば抜けた馬達が揃っていて、
アラブを押さえて日本が3位に入ったことは大健闘だと思います。
世界選手権の悔しさをバネに、いいチームワークでメダルを
取れたことを喜びたいと思います。応援して下さった皆様、
ありがとうございました。引続き個人戦も頑張ります。」
競技終了後、イギリスから来ていた田中選手と
マーキードプレスコ号が帰路につきました。
丸2日の移動時間ということです。
人馬とも、無事を祈るばかりです。
夜は障害チームの祝勝会。
銅メダルを祝うとともに、個人戦に向けて鋭気を養いました。
古川 雅樹