スタッフが愛用する鞍・・・Symphonie(Karl Niedersüß)

スタッフが愛用する鞍・・・Symphonie(Karl Niedersüß)

こんにちは、高橋です。
最近、テレビを見ていてキリン「澄みきり」のCMが目に入ってしまいます。香川真司選手が開ける冷蔵庫に馬のステッカーが!その前のCMでも白い馬が!馬好きは馬を見つけるセンサーみたいなものがあるのかもしれません・・・。

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クレイン茨城の近くでも梅の花が咲き始めました。

けど・・・
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朝は立派な霜柱ができていました。春までもう少し。

さて、人が馬に乗るようになったのは紀元前1000年ごろと言われています。それ以降、馬が口に入れる"ハミ"と"手綱"がついた頭絡(とうらく)、人が乗るための"鞍"や足をかけるための"鐙(あぶみ)"が発明され、馬に乗ることが広まっていきました。

馬に乗るということは、頭絡や鞍の発明がなければ、広まっていなかったかもしれません。
それくらい重要な頭絡と鞍ですが、今日はスッタフの一人が愛用している鞍、KNのSymphonieをご紹介いたします。
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KN(Karl Niedersüß)はオーストリアのメーカーです。
そのはじまりは300年以上さかのぼり、現在、スペイン乗馬学校の専属馬具メーカーとして採用されているところからも、品質の高さがうかがえます。

乗馬クラブクレインでは馬場(Dressage)鞍を正規代理店として取り扱っています。
馬場鞍は"座る"ということに着目して作られています。かつ、"楽に、座る"を目指しています。
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KNサドルの特徴は座るシートの広さと深さです。

この鞍の持ち主であるスタッフは、Symphonieを持って7年程ですが、感想を聞いたところ「革が柔らかく、座りやすい。」と。また、別のスタッフに乗り心地を聞いたところ「包み込まれるような感じ。」と言っていました。(革の柔らかさは、もちろん手入れも関係してきます。)
うーん、乗り心地を伝えるのは難しいですね・・・

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横の図、脚を置くところが縦に長いのが特徴的です。他の形の鞍より、膝の角度をゆるく、脚を長く乗れることが、安定のポイントでもあります。


それにしても、きれいな鞍です。スタッフの鞍への愛着心が伝わってきます。
交響曲という名前もきれいですね。(SymphonieはKN社の鞍のモデル名です。)
鞍を買おうとした場合、鞍本体、鞍が馬の背でずれないようにする腹帯、足をかけるための鐙と鐙革など、基本的なものを揃えると35万円~50万円くらいになってきます。鞍のタイプは馬場だけでなく障害や総合など、いろいろあり、主にヨーロッパからの輸入品となります。
もし、いずれ買ってみようかなと思われる方は、乗って乗り心地をためしてみるのもいいかもしれません。ちなみにKN社の鞍は乗ってみることができますよ。

乗馬クラブクレインでは、乗馬クラブの鞍がありますので、もちろん鞍を持っていなくても乗っていただくことができますし、ヘルメットやブーツ、ボディプロテクターはレンタルすることができますので、気軽に体験にお越しください。

これから、どんどん、馬に乗るのが気持ちよい季節になってくるなぁ、楽しみです♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋


明日は震災から3年目の仙台海岸公園に行ってきます。

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