秋の夜長にオススメの映画~パート2~

こんにちは、高橋です。
今、ちょうど第25回東京国際映画祭が六本木で行われています。
エコロジーをテーマにしているレッドカーペットならぬ、グリーンカーペットが印象的です。

私が気になる映画は、今回の映画祭の特別オープニング作品として上映された「JAPAN IN A DAY」です。"3.11"から1年後の2012年3月11日、『一年後の"あの日"を、あなたはどう過ごしましたか?』製作総指揮のリドリー・スコット氏の問いかけに、日本を中心に世界12カ国から投稿された映像がつなぐ映画です。

乗馬クラブクレインでも、あの震災の時、クレイン海岸公園が津波にのまれました。私は1年後の同じ日、黙祷を捧げました。クレイン海岸公園は今も閉鎖されたままです。
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写真は今年3月に撮影したクレイン海岸公園です。

自分が何ができるのか考える中、みんなが何をしていたのかを見てみたいと思いました。
11月3日から全国で公開されます。詳細はJAPAN IN A DAY公式サイトをご覧ください。


さて、今回オススメしたい映画は、ちょうど4年前の秋に公開されていた「三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~」です。
青森県にある三本木農業高校で実際にあったお話です。

ある日、高校にやってきた、左目の視力が弱った馬タカラコスモス。
世話を担当する女子高生菊池香苗は、気性の荒いタカラコスモスに悩みながらもこころを通じあわせていく、そんなストーリーです。


馬は草食動物ですから、基本的には何か危険を察知したら走って逃げます。
その危険を察知するために、視覚、聴覚が発達しています。

だから、馬にとって目が目見えなくなるということは、とても怖いことなんではないかと思います。
そして、言葉も話せませんから、もし、ポツンと一頭取り残されたら、どうしていいかわからなくなるのではないでしょうか。映画にもそんなシーンが出てきます。

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今朝乗ったクレイン茨城のセイラです。視線はこっちじゃないけど彼女には私が見えています。


馬は、基本的には、素直な動物で、人間の接し方次第で変わります。
すごく簡単に話しますと、厳しく接すれば、馬は緊張しやすくなりますし、穏やかに接すれば、馬も穏やかになります。そして、馬とやりとりをするルールをお互いに決めていきます。


馬にどう接するかは、人が馬を理解した上で決めていくのですが、馬ですから・・・。
そう、違う種の動物ですから、おそらくこうだろうという理解しかできません。

大切なのは、理解しようという気持ちです。
(もちろん、理解が偏らないように、経験のある人に教えてもらったり、本で知識を入れるというこも必要です。)


この映画には、そんな馬と人の変化が描かれているように思えます。
機会があれば、ご覧になってみてください。休日の前に見ることをオススメします。
・・・・感動の涙で翌日目が腫れるかもしれないので・・・


馬とのかかわりは、人を思いやる大切さも教えてくれます。
自分が何ができるのか考えるとき、改めて人を思うことが大事なのかなと感じました。
まずは、被災地の方々を想うところから始めたいと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

今年のサクラグランプリはどの映画かな~

高橋

大阪府警で活躍するポニオ

こんにちは、楠本です。

本日、クレイン大阪の愛されポニー『ポニオ』と一緒に大阪府警との共同イベントで
大阪市立日東幼稚園へ行ってきました!

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今日の主役のポニオ

幼稚園に登場するなり、「わー、馬だぁ~!」「かわいいぃ~」と一気に人気者に。
ポニオは、早速、3歳・4歳の園児たちと記念撮影。

その記念撮影前には、こんな衣装にお着替えしていました。
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大阪府警 「安まちメールで安全 安心まちづくり」と書かれた、
馬用の服(ばちゃくと言います。)です。

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代表の園児には、ポニオにまたがってもらい敬礼をして記念写真をパチリ。
さすが、代表だけあって凛々しい敬礼でバッチリ決まっていました!


ところで、このポニオ。実は、すごいポニーなんです!

昨年度の1年間でポニーによる乗馬体験や「5つのやくそく」を交付する
防犯教室を8回実施し、555名の子どもを乗せ、子どもたちの防犯意識の向上と
安全なまちづくりの推進に大きく貢献して大阪府警から感謝状をもらっています。

その感謝状はこちら。
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自分たちが日々、可愛がっているポニーがこうして活躍している姿を見るのは
嬉しいものですね!園児たちの心に少しでも残って、小学生や大人になった時に
あの時に乗った馬が可愛かったから、また乗ってみたいと思ってもらえたら幸せです。

生ポニオに会いたい方は、クレイン大阪にいますので、是非会いにきて下さい!

乗馬クラブクレインでは、小学生から大きな馬に乗れる乗馬体験も毎日実施しています。
(※小学何年生から乗れるかは、各クラブにより異なりますので直接お問い合わせください。)

また、10月18日(木)には道明寺幼稚園へ行き同様のイベントを実施予定です。
ポニオの今後の活躍にご期待ください!

楠本

乗馬をするならこだわりたい道具、ヘルメット

こんにちは、高橋です。
先日、街を歩いているときにお花屋さんの前を通ったら、ポンポン菊がありました。
いろとろどりの、丸いポンポン菊はかわいいですね、思わず顔がほころびます。
花言葉は「真実」です。
見た目にあわず、芯のある花言葉です。
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クレイン茨城の厩舎の外から「カリーノ」と呼んだら、顔を出してきました。他の馬もいたのですが、顔を出したのはカリーノだけ・・・もしかして、名前わかる!?

さて、今日は乗馬ヘルメットについてです。
乗馬をするときは、ヘルメットは必須です!

みなさんが思い浮かべる乗馬ヘルメットはこんな感じでしょうか。
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ベルベット素材でヘルメットの後ろにはリボンがついていて、なんとなく気品が漂います。

ヘルメットを選ぶときは、まず、試着してみてください。
何よりもサイズが大切です。頭の形にあい、そして、適度なフィット感が必要です。
ヘルメットをかぶった時にウン、ウンとうなずいて、カポッと落ちてきたらサイズが大きすぎます。

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このタイプのヘルメットは55cm~1cm刻みでサイズがあります。
内側が取り外せて洗えるものもあり、便利ですよね。
公式競技の時は黒が一般的ですが、ベルベット素材なので普段かぶるならブルーもきれいですよね。

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最近、メジャーになってきているタイプのヘルメット。
夏のロンドンオリンピックの時も、障害馬術はこのタイプのヘルメットをかぶっている選手が多かったです。

通気性があり、軽くて、サイズがダイヤルで調整できます。
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結構、そのブランドによってヘルメットの形が変わるので、実際にかぶった時に鏡で見た目も確かめてくださいね。

ちなみに、私はベルベットタイプと通気性のあるダイヤル調整タイプと二つ持っています。
やっぱり夏は通気性があるほうがいいんですよね~

乗馬を始めるとき、道具やファッションを選ぶのはとても楽しいです。
みなさんも、ご自分にあったものを選んでください。
もちろん、乗馬クラブクレインの会場でも、ヘルメットをはじめ、道具を揃えておりますので実際に足を運んでご覧になってください。


今日も最後まで、読んでいただきありがとうございます。

最近、無性に小学生の時にやったファミコンの「Mother」というゲームがやりたくなります。
WiiUでできるようにならないかなぁ。

高橋

馬ってどんな動物?【11】・・・馬も靴をはく!?

こんにちは、高橋です。
クレイン茨城では、遠くにいても金木犀の香りがふわっと風に乗って運ばれてきます。
「あぁ~秋だなぁ~」と感じる今日この頃です。

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馬場が夕陽をうけて輝いてました。

そういば、Superflyの「輝く月のように」という曲のMusicVideoでは、越智志帆さんが馬に乗って登場していました。曲のタイトルにあるように、とても幻想的な感じで美しかったです。
歌詞にある
「誰かのためになりたい 誰かのために生きたい
きっと、あなたに出逢ったから
生まれ変われたんだ」
というフレーズは、乗馬をしている私にとっては馬に出逢えたからと感じてしまいます。
志帆さん、この日はじめて馬に乗ったそうですが、最後は速歩(はやあし)で乗りこなしていました。すごい!


さて、今日は馬の靴!?のお話です。
みなさんは、馬の足を間近で見たことがありますか?
下の画像左は馬の足のアップです。
蹄(ひづめ)の下に鉄がついているのが見えますでしょうか?
蹄鉄は馬にとって靴のようなものです。
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実は馬の蹄は人間の爪と同じように伸びてきます。
なので、4~6週に1回は装蹄師さんが蹄を切り、角度を整えて、新しい蹄鉄をつけます。
上の画像、右側は左後足の装蹄(そうてい)をしているところです。
蹄鉄を打つ時は、釘で蹄鉄をとめていくので、装蹄師さんは自分の足を傷つけないように革製のエプロンをつけています。(馬はいつ何時動くかわからないですからね)
もちろん、釘は蹄の神経に触らないところを通して打ちます。(釘に向きがあり、こっちを外側にして打ったら釘は外側に出てくるというような仕組みです。)

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蹄鉄はその馬の蹄の形にあわせて、調整されます。
火炉(ほど)と呼ばれる炉で蹄鉄を熱して、金槌でたたいて形を変えていきます。
蹄鉄の形もいろいろとあるのですが・・・前足と後ろ足で変わりますし、エッグバーと呼ばれ丸い形の蹄鉄もあります。また、競馬と乗馬では蹄鉄の素材が違います。
競馬ではアルミ製の蹄鉄をつけます。実際に見たことがありますが、乗馬で使っている蹄鉄よりとても軽いです。やっぱり速く走らなければならないですからね。

実際、装蹄は非常に重要で、蹄の形や角度で馬の動きが変わることもあるくらいです。
そして、普段、馬に乗る私たちは蹄や蹄鉄のつき具合をチェックすることは必須です。
(少しゆるくなっていたら釘をしめるなど、メンテナンスします。)

馬にとって蹄鉄は重要なものなんですね。
そして、ヨーロッパでは魔よけのお守りにもなるみたいですね。
U字型が幸せをためるとか、U字型になるように飾るのがいいみたいです。
蹄鉄を手に入れる機会があれば、みなさんも試してみてください。
ヨーロッパでは玄関の扉や、車のフロントなどにつけるみたいです。

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

凱旋門賞、オルフェーヴル惜しかったー。けど、がんばりましたね。お疲れ様です。


高橋

レッスンも、撮影も!?こなすスーパーウーマン

今日はクレイン東京から多胡(たご)がお届けします。
普段、取材対応をすることが多いクレイン東京。
カメラや機材にも驚かず、さまざまな要求に対応する馬たちもクレイン東京にはいます。

そのうちの一頭がエレノア。
過去にはあの小雪さんともCMで共演したことがあります。
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エレノアは黒鹿毛の牝馬です。(黒っぽい茶色の毛色で女の子ということです)写真だとわかりづらいですが、実際、目の前で見るともっと黒いです。

とても美しい黒い毛色と大きなカラダ、そして顔の中心を流れる流星鼻梁鼻白(りゅうせいびりょうびはく)と知的な雰囲気をたたえた瞳が素敵です。
※流星鼻梁鼻白は馬の顔にある特徴を記す際に用いられる言葉です。額から星が流れるような模様があり、鼻筋(鼻梁)を通って、鼻先まで白い模様を流星鼻梁鼻白と言います。

先日は、御殿場市馬術・スポーツセンターにて開催された「第64回全日本障害馬術大会2012 PartⅡ」に出場してきました!(障害馬術については以前のブログをご覧ください。)
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エレノアのお部屋(馬房ばぼう)の前には、今まで取った賞のリボンがかけられています。
馬術の場合は1位はブルーリボン、2位はレッドリボン、3位はイエローリボンになります。


いつもは、駈歩(かけあし)レッスンに4~5レッスン参加しています。
一日の終わりには、脚にバンテージ(馬の脚用に作られた丈夫な布で作られた包帯のようなもの)を巻いてケアをしてもらいます。馬房の中で脚を保護し、むくみを防ぎます。
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お隣の大和(やまと)先輩はもうお休みしていました。

さて、今度の出番はいつかな~。
エレノアがもし話せたら、「撮影は私にまかせて!」と声が聞こえてきそうです。

取材の様子は、また今度お届けします。
今回はこの辺で。

多胡